
今回はDOSBoxの掲示板で見つけたDosBox Distroをネタにします。
なんとTinyCoreLinuxを起動させてそのままDOSBoxを動かす
ライブUSBイメージですw
エミュレータでも十分動くくらい低スペックかつ
DOOMやQuakeなど懐かしいゲームが遊べるディストリです。
なつかしい
●DosBox Distro
ある意味だれもやろうとしなかったw
だがやってしまった兵がいた。
https://sites.google.com/site/dosboxdistro/
https://www.vogons.org/viewtopic.php?f=31&t=58301
残念なのはゲームとしてはそれ程多くない。
DEMOシーンでも入れておけばよかったのに。
でもDOSのデモゲームがTinyCoreのFirefoxを使って
ダウンロード出来るのでDOS端末として非常に面白い。
DOSBoxの最小スペックは低いので昔のPCでも十分使えるだろう。
センスが良い。
NeBSDや他のディストリでもこういう一発ネタやりたいよねw
●ダウンロードとISOブート
使うのは簡単で公式HPからISOファイルをダウンロードして
RufusでUSBメモリに焼くだけ。
ここでRufusのISOモードで焼けば、
FAT32で書き込み可で使えるのでゲームをダウンロード出来るので面白い。
USBメモリにRufusで焼いたらUSB起動。
そのままDOSBoxが起動するので、
cd SR0
cd DOSBox
startup.bat
DBDMENU
これでDOSBoxのアプリメニューが表示されます。
後は、ゲームなりネットなりインターネットラジオなど楽しめます。
ダウンロードしたアプリやゲームもDOSBoxで起動できます。
この手軽さとTinyCoreを使ったサクサク感が売りです。
ちなみにエミュレータでも十分軽いので
Qemuなどで遊んでみましょう。
●まとめ
非常に面白い発想です。
旧型PCのエミュレータを用いてLiveイメージにする発想が。
これはLinuxであろうが他のOSであろうが問題ないですけど。
標準で搭載されているDOSゲームが少ないのが難点ですが。
ネットワーク環境などDOSの弱い所はTinyCoreLinuxがフォローして
直接DOSBoxと接続している設定なので、不要です。
DOSBoxからTinyCoreのFirefoxが起動できる所もマニアックで宜しいw
DOOMやQuakeなど。
ZSNESもありますがROMがありませんw
NetBSDで誰か作りませんか?
レトロなハードでDOSBoxを起動させて。
着眼点が良いですね。