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2019年04月12日

Lenovo 5800円ジャンクOS無しWindowsタブレット Thinkpad 10 ArchLinux+Gnomeインストール その2

ArchTP10.jpg

再びアキバで5800円で買ったThinkPad10。
今回はArchLinuxをインストール。面倒だった・・・
時間が沢山あればそう困らないはずですが、
なにしろOSだけなら500MBですがGnomeは1300MB程度あります。
Gnomeまで入れてしまえばあとはpacmanだけで楽ですかも。
頑張って入れてみましょう。

●ArchLinux
WindowsタブレットでもArchLinuxは問題なく動きます。
Gnome入れれば一通り操作できますし。
最近は大きなバグは無いです。多分。
Thinkpad10の場合、

・Gnome3.32以降で標準ブラウザがEpiphany。
・ChromiumとEpiphanyブラウザでマルチタッチとタップスクロール対応
 タブレットとして使いやすくなった。Firefoxはまだ。
・Wifi、Bluetooth、タッチスクリーン対応。
・サウンドは @mongonta555 さんのPortabook用UCMファイルを
 コピペするだけで鳴りますので、問題なさそう。
・WayLandを外してXorgにすれば画面回転も簡単に出来ます。
・Gnomeのユニバーサルアクセスのクリック支援で、
 長押しのマウス右クリック機能対応。

ちょっとAtomにGnomeは重いかもしれません。
あとEpiphanyも重いね。便利ですが。


●ArchLinuxのインストール
Thinkpad10はUEFI64bitです。
なので、普通にブチ込めばOK。
USBハブにキーボードとブート用USBメモリをつなぎます。
USBメモリにはddコマンドかRufusでArchLinuxのISOを焼きます。
OS無しタブレットなので、SSDは消してしまいます。
ArchLinuxのインストールはこちらを参考。
いつもありがとうございます。

http://note.kurodigi.com/archlinux-uefi-install/

基本そのままコピペになりますが、
ストレージが/dev/sdaでは無くて
/dev/mmcblk2になりますので注意。
/dev/sdaはUSBメモリとして認識されますので消えますw
ご注意を。

ブートしたら、コマンドラインから

loadkeys jp106
wifi-menu

で無線LANを接続。有線でも良いかもしれませんが。

gdisk /dev/mmcblk2

でパーティションの設定。Swapは多めに。

Command (? for help):n
Permission number: 1
First sector : (Enter)
Last sector : +512M
Hex code or GUID : EF00

Command (? for help):n
Permission number: 2
First sector : (Enter)
Last sector : +3G
Hex code or GUID : 8200

Command (? for help):n
Permission number: 3
First sector : (Enter)
Last sector : (Enter)
Hex code or GUID : 8300

でパーティションを設定し保存。
もちろん既存のパーティションは消えるので注意。
もしデュアルブートしたい人はUbuntuのライブイメージで
gpartedなどで自分で調整しましょう。

mkfs.vfat -F32 /dev/mmcblk2p1
mkfs.ext4 /dev/mmcblk2p3
# mkswap /dev/mmcblk2p2
# swapon /dev/mmcblk2p2

もちろん読み替えします。

mount /dev/mmcblk2p3 /mnt
mkdir /mnt/boot
mount /dev/mmcblk2p1 /mnt/boot

あとは参考サイトそのまま。そちらを読んで下さい。
細かい所は割愛。

pacstrap -i /mnt base base-devel
genfstab -U -p /mnt >> /mnt/etc/fstab
nano /mnt/etc/fstab
arch-chroot /mnt /bin/bash
systemctl enable dhcpcd.service
passwd

新規ユーザーとパスワードを追加

useradd -m -g users -G wheel -s /bin/bash <ユーザー名>
passwd <ユーザー名>


X環境を入れる
今回はIntel VIDEO関係をインストール。
NvidiaやRadeonは別パッケージで。

pacman -S xf86-video-intel xorg-server xorg-apps xorg-xinit mesa xf86-input-synaptics

Grubの設定もそのまま

pacman -S grub dosfstools efibootmgr
grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot --bootloader-id=arch_grub --recheck --debug
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
mkdir /boot/EFI/boot
cp /boot/EFI/arch_grub/grubx64.efi /boot/EFI/boot/bootx64.efi


ネットワークマネージャをインストール
X環境からでないとネットワークマネージャは使えませんので注意

pacman -S networkmanager network-manager-applet gnome-keyring
systemctl enable NetworkManager.service

ここで電源を切らずにgnome他を入れてしまいましょう。
詳細は割愛します。
Gnomeをブートする際にはGDMを入れてsystemdに登録が必要です。
詳しくは下記。

http://kapper1224.sblo.jp/article/185353835.html

細かい所は割愛して色々と入れるだけ入れたら再起動。
もちろんGDMの登録は忘れない。
ちゃんと入れればGnomeが起動します。
起動しなかったらまたUSBメモリからブートして
Wifi-menuで無線LANに繋いでarch-chrootからpacman
何回でも試してみましょう。

●サウンドの設定
紅樹 タカオ @mongonta555 さんのパッチをそのまま
感謝して使わさせて頂きます。




pacman -S git
git clone https://github.com/mongonta0716/portabook
cd portabook
su
cp -rf ucm/cht-bsw-rt5672 /usr/share/alsa/ucm

で再起動すれば音がなります。

●Gnomeを使う
Gnomeのユニバーサルアクセスのクリック支援で、
長押しのマウス右クリック機能対応。
ログアウトして車輪マークをクリックし、Xorgを選択。
これで画面回転が簡単に出来るようになります。
Xorgの方が軽いし。
ソフトウェアキーボードもタブレット画面下から
上方向に指でスライドするだけで表示出来ます。
ブラウザもマルチタッチ使えます。

●まとめ
ひとまずこんな感じで。
分からない事はArchWiki読みましょう。
とはいっても最新Kernel。ちゃんと動いた。
嬉しいですね。

タブレットでLinuxを動かして使いみちが無いという人。
まずはブラウザで艦これとかHtml5。
YoutubeやMikutterや
Wineでエロゲ、Steamで洋ゲー。
ストリートファイター動きます。
Libreofficeやエミュレータなど。コントローラーを繋いで。
Web小説やコミックなどをざっくり堪能。

したら、とりあえず何かは動く環境になっているはずなので
あとはEasyCapでモニタにしたり、VLCでDVDプレイヤーにしても良いです。
Android-x86入れたりAnboxでAndroidのアプリも動かしたり
KVMでWindows動かしても良いですし、
ArduinoIDEで電子工作したり、DMMで動画見たり。
GoogleMapでナビ代わり
DOSBox-XでPC-98動かしたりXM6でX68000エミュ。
PSエミュやサターンエミュなども。
VNCやSSHでRaspberryPiの遠隔操作やモニタ代わり。

電車の中でもバスの中でも喫茶店でも自宅でも。
ArchLinux。勿論USBキーボードを繋いでも良いです。
ArchLinuxの良さはパッケージの多さとローリングリリースの最新版。
とにかく安く遊べる多目的機種にどうぞ。
posted by kapper at 21:46 | Comment(0) | ThinkPad 10

2018年12月16日

Lenovo 5800円ジャンクOS無しWindowsタブレット Thinkpad 10 fedora29テスト その1

Thinkpad10.jpg

先日秋葉原で5800円ジャンクOS無しWindowsタブレットの
ThinkPad 10を買ったのでFedora29でライブ起動してみました。
キーボードが無いとユーザー名入力が出来ないので、
インストールは後日。
今日はドライバの確認と動作確認まで。




●ThinkPad 10
LenovoのWindowsタブレットの初期型。10インチ。
外部機能とキーボードに対応しており、Wacomペンにも対応モデル。
dmesgで確認しました。
当時は7万円のしろものでしたが、
現在は中古でも15000円相当で買えるかもしれません。
ジャンクでしたが、結構傷があるのでご注意を。
スペックはこんな感じ。

CPU Atom Z3795
コア/同時処理スレッド 4コア/4スレッド
標準クロック 1.59GHz (2.39Hz)
グラフィックス Intel HD Graphics
GPUクロック 311〜778MHz
メモリ 4GB(LPDDR3 1066MHz)
液晶 10.1型IPS
解像度 1920×1200ドット
データストレージ 64GB eMMC
OS Windows 8.1 Pro Update1(64bit)
Wacom対応

ごくオーソドックスなWindows8.1モデル。
キーボードは別売りです。
Wacomペンは付いていませんでした。
Wacomに対応しているかはモデルによって変わるらしいですけど、
dmesgで確認したらありました。
UEFI64bitなのでOSを選びません。
通常の中古品でも15000〜円で購入が可能かもしれません。

●Fedora29のテスト
USBを刺してOSを選択するだけです。
UEFI64bitなので特に気にする所はありません。
で、そのまま放置すると普通に起動。
WifiもBluetoothも認識。
タッチスクリーンも画面回転も問題なし。

dmesgで調べてみると、
タッチスクリーンはATML1000
Wacomドライバを認識しています。
高級品らしく、そこらへんはしっかり抑えてある様です。
こういうチップ単位で中華と大手メーカー品は違うんですよね。
Linuxで問題なく動きました。

●まとめ
キーボードが無いとインストール時にユーザー名入力が
出来ないので後日試してみます。
見た感じ問題無さそうです。

最近では10インチ品のジャンクが増えています。
また中古品も徐々に値段が下がって、
お手頃な価格まで落ちてきました。
お絵かき用にも良いかもしれません。
信頼できるハードからNetBSDでも入れてみましょうか?
posted by kapper at 08:46 | Comment(4) | ThinkPad 10
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