
お次は秋葉原で購入したOS無し中華タブレットWN802。
格安OEM製品ですな。
残念ながらUbuntuではタッチスクリーンが使えませんので
USBマウスとキーボード必須です。
●WN802
マウスの格安タブレットのCherry-Trailの機種です。
おそらく中華OEM製ですね。
ごく一般的なスペックでUbuntuが動作します。
タッチスクリーンが動作しません。残念。
プロセッサー 型名 インテル


仕様 クアッドコア/1.44GHz/ IBT時対応 最大1.84GHz / 2MB L2キャッシュ
メインメモリ 2GB (オンボード/PC3-12800 DDR3L SDRAM)
表示機能 グラフィックス インテル

タッチパネル 8.0型 IPS方式液晶 1,280×800ドット マルチタッチ対応
UEFI32bit
フラッシュメモリ容量 32GB
WEBカメラ 前面192万画素、背面192万画素
インターフェイス・ポート ※6 USB micro USB(DC共用 5V/2A 10W / 左側面×1)
カードリーダー micro SDメモリーカード(SDXC,SDHC含む / 左側面×1) ※7
Bluetooth


無線LAN IEEE 802.11 b/g/n 対応
サウンド ヘッドフォン出力 (左側面×1)
ディスプレイ出力 micro HDMI (左側面×1) ※8
スピーカー/マイク モノラルスピーカー/モノラルマイク
電源 内蔵バッテリーまたはACアダプター100V
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 210×121.5×9
本体重量(kg、付属品電源ケーブルを含まず) ※9 約314g
バッテリー動作時間(JEITA測定法2.0による平均) 約5.2時間
充電時間 約3.3時間
UEFI32bitなので要注意。普通にUbuntuが動きますが。
内蔵無線LANはインストール時には使えませんが
Kernelをアップグレードしましょう。
USBキーボードとマウス必須。
●Ubuntu17.10.1インストール
まずは本家HPよりISOをダウンロード
USBメモリにRufusかddコマンドで焼きます。
その際、bootia32.efiのファイルを拾ってきて、
/EFI/boot/にコピーして保存しておきます。
こうしないとUEFIからUSBメモリが認識しないです。
で、MicroUSBにUSBHUB、キーボード、マウス、
USB-有線LANかUSB-無線LANとUSBメモリを繋いで
「ESC」キーを押しながら電源を入れると
UEFI画面が起動しますので、セキュアブートをOFFにします。
各パーティションからブートするか選択出来ます。
もちろん最初はUbuntuを入れたUSBを選択して起動します。
インストーラーが無事起動したら、USB-有線LANで
ネット接続確認。
その後はインストールは通常通り。
ネットに繋がないとgrub-efi-ia32のパッケージはISOになく
インターネット経由からしか落とせません。
まあ後から入れる事も出来ますが、ブートローダーは
CUIで起動して手入力になります。面倒。
デュアルブートする際はOSを消さないよう注意。
アップデートなど細かい話はインストールした後でも大丈夫
再起動すればブートします。
簡単です。
●初期設定
●Linuxドライバ情報
●まとめ
格安で購入しましたが普通のWindowsタブレットです。
とりあえず問題なく動きました。
過去のバージョンはともかくUbuntu17.10は良好です。
タッチスクリーンが使えないのが課題ですね。