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2018年05月29日

名機クラムシェル型タブレット ASUS TransBook T90 Chi Ubuntu18.04 アップグレード その2

T90CHI.jpg

次はT90ChiをUbuntu18.04にアップグレードしました。
結論は、バグは直らず相変わらず
です。
まあこいつは気長に相手するしか。

●T90Chi
前回のブログでバグというか激しい仕様があるけど
我慢すれば使える、みたいな報告をしました。
でUbuntu18.04が出たので普通にアップグレード
しましたが相変わらず。
まあ、仕方がありません。
どこかにバグ報告したいなぁ。

症状は、
1.画面のタッチスクリーンが起動直後は180°反転
 一旦ログアウトして再起動すると元に戻る。
2.画面のセンサーが逆転
 xrandr -o right
 などのコマンドで回転させます
3.Wifi、Bluetoothが機能せず
 USBドングル経由で接続しましょう。
4.シャットダウン出来ない。電源をブチッと?
 /etc/default/grubのquietの前にreboot=pciをつける
5.音は出ない
6.GPUは一応動作

ちょっと残念ですが、不具合が多いです。
そのままだと厳しいのでUSB周辺機種もしくはBluetooth
が必要です。
一応遊べるんですけど、他の機種と比べると。

●アップグレード
端末から普通に

sudo do-release-upgrade

で後は放置。
電池に気をつけましょう。
で再起動、しないので何とか力技で。
厳しいなぁ。

●まとめ
とりあえずUbuntu動きますが、不具合相変わらず。
他のタブレットと比べるとキツイかも。
もう少し研究とバグ報告は必要ですね・・・
別のディストリを試すと良いかも。
posted by kapper at 20:11 | Comment(0) | ASUS TransBook T90 Chi

2017年11月08日

名機クラムシェル型タブレット ASUS TransBook T90 Chi Ubuntu17.10 インストールテスト その1

T90CHI2.jpg
さて今日は問題児ことASUS TransBook T90 Chiに
Ubuntu17.10をインストールしました。
結構苦しい仕様ですが、頑張って使いこなします。
問題児です。
何故こんなに機種間で違いが出るんでしょうか?
ハードウェアに共通点があると、分かりやすいですが・・・



●ASUS TransBook T90 Chi
クラムシェル好きに大評判のASUS TransBook T90 Chiです。
人気機種ですが流石に旧式化してきたので
じゃんぱらで中古が15千円で買えます。
ハードウェア的には安タブと同じレベルなので、
キーボードを除くと特別優れた所はありません。

SoC:Atom Z3775(1.46/2.39GHz)
メモリ:2GB(LPDDR3-1066)
ストレージ:eMMC 32GB/64GB
UEFI:32bit
グラフィックス:Intel HD Graphics
ディスプレイ:8.9型1,280×800ドット
ネットワーク:IEEE 802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0
インターフェイス:Micro USB、microSDカードスロット、
 音声入出力、カメラ(前面200万画素/背面500万画素)。
 キーボードドック側に充電用のMicro USB
センサー:加速度センサー、ジャイロスコープ、環境光センサー
サイズ/重量(本体):241×137×7.5(幅×奥行き×高さ)/約400g
サイズ/重量(ドッキング時):41×137×16.5mm(幅×奥行き×高さ)/約750g
バッテリ駆動時間:約10.3時間(キーボードドックは約380時間)

解像度が1,280x800とかなり狭いです。
バッテリはそこそこ持ちます。
ハードウェアキーボードはBluetoothですが、
内蔵BluetoothがUbuntuでは使えないので鬼門です。
現時点ではUSB-Bluetoothレシーバーを使うしか無いです。
画面は横画面で使う宿命にありますので
Xwayland環境などで手こずります。
HDMI出力がないのでプレゼンしたい人は要注意。

●Ubuntu17.10上の問題
下記が現在わかっている問題ですが、
分かりにくいかもしれません。
読んでも理解できない人にはこの機種は厳しい。
書いている本人も現状にかなり頭を抱えています・・・

・パーティション割りでWindowsをギリギリまで削ると
 ブート時にクラッシュするので、少し開ける必要あり。
 Windowsタブレット特有の問題。リカバリ領域に注意。
・ハードキーボードが汎用Bluetoothなので、
 インストールとUEFI設定時にはUSBキーボードが必要
 使うにはUSB-Bluetoothレシーバーが必要
 しかもUbuntuが起動してから数十秒待たないと認識しない
・シャットダウン出来ない
 /etc/default/grubのquietの前にreboot=pciをつける
・画面回転する為にはXWaylandでは僕はまだ良くわからない。
 〜/.config/weston.iniに
 [output]
 name=DSI-1
 transform=90
 を書いても回転しない・・・
 Gnome-xorgに切り替えて、xrandr -o rightで回転
・Gnome-xorgに切り替えると、何故かマウス方向と
 タッチスクリーンの座標が180度反転する。
 両方は直せない。バグだろう・・・やばい
・よく動作が固まる。
・サウンドはNG
・GPUは動作

●Ubuntu17.10のインストール
今回はUbuntu JPのISOをUSBメモリに焼きました。
まずUbuntu17.10のISOをWindowsならRufusかなにかで
USBメモリに焼きます。
その際、bootia32.efiのファイルを拾ってきて、
/EFI/boot/にコピーして保存しておきます。
こうしないとUEFIからUSBメモリが認識しないです。

で、MicroUSBにUSBHUB、キーボード、マウス、USBメモリ、
USB有線LANを繋いで
「ESC」キーを押しながら電源を入れると
UEFI画面が起動しますので、セキュアブートをOFFにします。
で、USBから起動します。
もちろん最初はUbuntuを入れたUSBを選択して起動します。

Grubが起動したら特にオプションを付けずに起動。
インストーラーかLiveDVDが起動したら、
タッチスクリーンには触れずにマウスから操作。
インストールは通常通り。
インストール前に必ず無線LANか有線LANで設定して
インターネット出来る様にしておきましょう。
grub-efi-ia32のパッケージはISOになく
インターネット経由からしか落とせません。
SSDにブートローダーを入れないとWindowsが立ち上がります。

インストーラーでブートローダーまで入れてエラーなければ再起動。
ここまで進んで初めてタブレットだけでUbuntuが起動します。
横画面を回転させる事を含めXorgに切り替えます。
ブート時のログイン画面で車輪マークをクリックして
Gnome-Xrogに切り替えます。
起動したら、

xrandr -o right

で回転できるはずですが、回転方向が逆になった場合は注意。
ヤバイです。僕の状態です。
ポインターの一時修正は

xrandr --output DSI-1 --scale 1.001x1.001

みたいな姑息な方法で画面を再描写すると一時的に治りました。
またログオフしてから再度画面を表示し直してログインするなど
あります。たぶんバグっすね。


で、まずUSB-Bluetoothを設定します。
画面右上のランチャーをクリックしてBluetoothアイコンをクリックすると
外部Bluetooth機器が認識して接続出来ます。
ペアリングしておきましょう。

次にシャットダウン出来る様にするためにgrub.cfgに
reboot=pciを追加します。

sudo nano /etc/default/grub

quietの前にreboot=pciを追加して保存します。


sudo update-grub

これで再起動後はシャットダウンできる様になりますが、
今回は電源をブチっと落とすしか無いです。
これで動く範囲まで。

●ドライバ他

dmesg_T90CHI
http://kapper1224.sakura.ne.jp/dmesg_T90CHI.txt

lshw_T90CHI
http://kapper1224.sakura.ne.jp/lshw_T90CHI.txt

Xinput_T90CHI


●まとめ
まだ完全には解決していません。
このタッチスクリーンの問題が直るまでは・・・
何故この様な現象がでるのかは特定出来ていません。
テストするために色々設定を書き換えてみましたが
悪化する一方です。
この機種は回転方向を一致させないといけないので。
もうちょっと調査が必要です。
難しいな・・・

posted by kapper at 01:24 | Comment(0) | ASUS TransBook T90 Chi
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