
Xubuntu18.04をクリーンインストールしました。
ポータブックでUbuntuがやっと安定化しましたので
ブログにネタにします。
Atom関係の複合バグ祭りで大変でした・・・
これ安いんでユーザー多いかも。
●PortabookとUbuntu
細かい事は前回までのブログで記載しましたので割愛。
今回は削除出来る事を前提にWubi for Ubuntuを使いました。
まあ「nomodeset」にしてGPUをOFFにすれば起動出来るので
最悪の状態はなんとか出来るはず。
確認出来ている不具合が、
・Kernel4.13、4.16関係blackscreenバグ
・GDMのGPUバグ⇒grubの「quiet,splash」削除
・GnomeのGPUバグ⇒Gnome以外のWM
・Gnomeの5秒レジュームバグ⇒最悪GPUをOFF
・Waylandのバグ
・Generic 105キーアサインのバグ
⇒ひとまずGeneric 101−Key。
fcitxもかなり怪しいのでibusにしましょう
念の為、キーボードアプリケーションショートカットを削除
・Bluetooth、音声はドライバNG。Wifiは使える
・Windowsとのデュアルブートで容量が最大6GBまで。
⇒sudo apt upgradeなどすると容量オーバーで起動せず
・sudo apt upgradeするとバグ復活?
⇒対策案が思いつきません。
ひとまず蓋を締めてレジュームして画面をOFFにしてから
蓋を開けて電源を軽くONに2回ほど繰り返すと表示できています。
つまりGDMログインマネージャーのGPUバグ?
これマジで辛いっす。
Ubuntu17.10と18.04で再発します。
Ubuntu17.04ではバグ出なかったはず?
環境は非GnomeのXubuntuかLubuntuを推奨します。
Windowsとデュアルブートすると容量が厳しいので、
apt upgradeで容量オーバーして死にます。
小さいWMにしましょう。
●インストール
死んだときにすぐ戻せる様にWubiを使いました。
環境が安定するのを確認するまではapt upgradeしないように。
HakunaさんのGitからwubi for Ubuntuをダウンロード。
ISOファイルはLubuntuかXubuntuを選びます。
容量は最大6GBまでしか確保出来ていません。
USBメモリにWubiとISOを置いてダブルクリックでインストール。
再起動したらそのままブートせずに必ず
「ESC」してIntel Graphics Modeを選択します。
「i915.modeset=0」オプションです。
これでGPUをオフにしないとなんと5秒レジューム+ブラックスクリーンバグが
インストール作業中にヒットして最悪Ubuntuが壊れますw
なんて恐ろしい現象。
実際になりました。
インストールが完了しましたら再起動。
i915.modeset=0かnomodesetすれば普通に起動するはず。
ここ要注意。
GPUオプションは簡単に変更できます。
まず起動したら、
自動ログインに設定。
メニュー⇒設定⇒ユーザーとグループで
ログイン時にパスワードを設定しないにします。
これでバグってもenterキーだけでXFCE4がログイン出来ます。
次はキーアサインの変更。
メニュー⇒設定⇒キーボード⇒レイアウト
で「システムデフォルトを使用する」を外して
キーボードモデルをGeneric 101−Key PCに設定。
念の為、キーボードアプリケーションショートカットを全部削除。
コレ重要。
次にNumLockの状態を記憶するを外します。
NumLockキー無いんだよね。
次にGrubブートローダー
GDMのGPUバグ⇒grubの「quiet,splash」削除します
sudo nano /etc/default/grub
で「quiet,splash」削除します。
保存したら
sudo update-grub
で更新。
一応
日本語環境が入っていないので、入れます。
メニュー⇒言語サポート⇒キーボード入力に使うIMシステム
⇒fcitx
個人的にはiBusを使います。
●まとめ
バグが復活するのでapt upgradeは止めましょう。
当面様子見しましょう。危険。
まあ最悪i915.modeset=0で起動できますけど。
Kernelのバージョンチェックはこれから行いますかな?
どこからバグを拾っているのかまだ特定出来ていませんが、
バグの範囲が広すぎてUbuntuだけでなくLinux全体の問題です。
ご注意を。
まだ分かっていないです。