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2019年11月19日

ArchLinux コマンドスキルチェック 作ってみた

Screenshot from 2019-11-19 06-52-43.png

ArchLinuxのめげぽんびんご
そう言えば無かったので作ってみた。
ArchLinuxを使うなら知っていないと辛いコマンド?
検索すれば直ぐ出てくるので
難易度はそれ程高くないかも。
是非遊んでみて下さい。

ArchLinux コマンドスキルチェック
http://www.utabami.com/bingo/?cid=c9nfqogrymk7s62u
posted by kapper at 06:54 | Comment(0) | Arch Linux

2019年11月17日

シンプル・ミニマムOS #archLinux Pacmanでパッケージが破損した場合の応急対策方 その7

 

ArchLinuxを使っていると年に数回ほど、パッケージが破損したり
バグを拾ったりします。
少し様子を見てpacman -Syuでアップデートすれば
誰ががバグを直して元に戻りますが、


●ArchLinuxのパッケージ問題?
ArchLinuxはローリング・リリースなので
時々バグを拾ったりします。
めったにありませんが、たまにクリティカルなのもありますが
直ぐに直ります。
全世界のArchLinuxユーザーが悩む所です。

1.パッケージがミラーに無いのでダウンロードエラー
2.パッケージの破損
3.パッケージのバグ
4.パッケージのレポジトリとファイルの差異がある場合


大きく上でしょうか?
1.はミラーの設定を変えるか、
 パッケージがミラーに行き渡るまで少し待つか
2.はローカルHDDにある古いバージョンを入れ直すか
 直接ミラーサーバにあるパッケージをダウンロードするか
3.はバグが直るまで古いパッケージに戻す
4.はレポジトリの修正とファイルを手動ダウンロード

するのは良いんですが、
ネットに繋がらなくなったり、
デスクトップ環境が破損すると面倒です。
その場合は「Ctl」+「Alt」+「F3」あたりで
CUI端末画面を出して設定し直します。
ネットにつながれば良いですが。

●どうしてもネットに繋がらない場合
まずArchLinuxのISOファイルをUSBメモリに焼いて
設定し直します。
インストールと同じ様に、

USBメモリから起動
Wifi-menuでネットに接続
HDDのパーティションをチェック(たいてい/dev/sda1とか)
arch-chroot /dev/sda1 /mnt
sudo pacman -Syu

みたいな流れです。
HDDのどのパーティションにArchが入っているかを
忘れなければ問題ないかと。

●手動でパッケージを入れる方法
マニュアル通りですが、
古いパッケージは消さなければ
/var/cache/pacman/pkg
にファイルがありますので

sudo pacman -U (パッケージ名)

にてエラーが出ているパッケージを更新します。
その後、

sudo pacman -Syuで欠損ファイルを入れ直せば、
Archは多分起動できるはずかと。

●まとめ
頻繁なアップデートは危険なので止めましょう。
イベント前や忙しい時もやめておきましょう。
とにかく、壊れても何とかなるという意味でも
楽しいArchLinuxライフを。
posted by kapper at 16:08 | Comment(0) | Arch Linux

2019年01月15日

シンプル・ミニマムOS #archLinux Wine上でのMSフォント文字化け対策 その6

Screenshot from 2019-01-15 07-21-20.png

ArchでWineを使っていると一部日本語フォントが文字化けしています。
winetricks allfontsとか全部入れたのにな、おっかしいな?
なんて思ったのでレジストリを読むと、
代替えフォントがipamonaフォントになっていましたw
そりゃ化けますわなw
設定を変更したらMSフォントが表示されました。

●Wineとフォント設定
Wineのフォントはレジストリとフォント置き場で決まります。
レジストリを見ると

wine regedit.exe

中を見てみます。
「HKEY_CURRENT_USER」−「Software」−「Wine」
−「Fonts」−「Replacements」
を開きます。
するとMS関係のフォント設定が「ipamona」フォントになっていますw
ipamonaフォントはArchに標準では入りません。
そりゃフォントを入れても文字化けする訳ですわw
納得しました。
適当に代替えフォントを入れます。
僕の場合、他のフォント設定の値をコピペ

「Z:\usr\share\fonts\OTF\TakaoPGothic.ttf」
「Z:\usr\share\fonts\OTF\TakaoPMincho.ttf」

に貼り替えました。
別に.wine/drive_c/Program files/fontsにあれば
絶対パスはいらないはずだと思ったのですが、
念のため、コピペ。
アプリを起動し直したらちゃんと日本語表示されました。

●まとめ
なぜipamonaフォントが標準設定なのかはわかりませんが、
そうなっていたのだから仕方がないですw
設定を変更しましょう。
ちゃんと日本語表示出来るはずです。
posted by kapper at 07:24 | Comment(0) | Arch Linux

シンプル・ミニマムOS #archLinux Fcitx-Mozcが動かない時の対策 その5



ArchでFcitx-Mozcを使っていますが、
インストール直後には落ちる現象がありました。
入力出来ないんです。
困った。そんな時、参考サイトに書いてありました。
ありがとうございました。

●ArchLinuxとFcitx-Mozc
初期設定だと入力できなかったです。
で、参考サイトを発見。
ありがとうございました。

https://wikiwiki.jp/deepforget/ArchMan%E3%81%A7fcitx-mozc

本当かい?
と思いましたがやったら動きました。
とりあえずFcitxとmozcとFcitx-configtoolを入れて起動。
左下パネルの+ボタンを押して、
「Japanese」と「Mozc」を追加します。
で「Japanese」を上にして「Mozc」を下に順番入れ替えます。
その後に「全体の設定タブ」をクリックして、
「入力メソッドのオンオフ」の左側を
「Zenkakuhankaku」のキーを押して変更。
右側は多分なんでも良いですが、空欄か「Ctl+space」にして再起動。
なんと起動出来る様になりましたw
マジス。
もし設定を変更しすぎてわからなくなったら一旦設定を削除して
入れ直してみましょう。

●まとめ
こんなのでも動きましたw
いやあありがたいです。
バグかなにかでしょうか?
他のディストリでは体験したことがないですが、
どこかで感染するかも(ぉぃ
怖いですね。
Fcitx-Mozcを使いましょ。
posted by kapper at 07:09 | Comment(0) | Arch Linux

2019年01月11日

シンプル・ミニマムOS #archLinux AUR+UBports Installerインストール Nexus5 その4

UBports.jpg

今回はArch LinuxでもUBports Installerを使って
Nexus5にUBports16.04 OTA-7を入れてみました。
ArchにはAURにパッケージがあるのでインストールは簡単です。
是非入れてみましょう。

●AURのUBports Installer
AURにインストーラーがありますので簡単です。
Android-Toolsも一緒に入ります。
楽ちんです。

https://aur.archlinux.org/packages/ubports-installer/

よく見るとUbuntuのパッケージをそのまま変換して
インストールしている感じですね。
リンクが毎回切れるだろうに・・・
初期設定もちゃんとやってくれるので
USBを刺すだけでインストールできます。
勿論、Nexus5の方にはDevelopermodeにする必要がありますが。

●Nexus5とUBports16.04 OTA-7
更新したOTA-7の方はこちら。


・Add themes to on-screen keyboard: ubports/keyboard-component#57 and ubports/system-settings#117
・Fix issue with mobile network dropping after a call on Pro 5: ubports/telepathy-ofono#3
・Fix a problem where low-RAM devices (Bq E4.5 and E5) would run out of memory, killing Unity8: ubports/lxc-android-config#20
・Fix issue causing Swiss-French keyboard not to load: ubports/keyboard-component#61
・Add Lithuanian keyboard layout: ubports/keyboard-component#55
・Switch online account logins to use QtWebEngine, breaking Oxide dependency: ubports/ubuntu-system-settings-online-accounts#6
・Upgrade to upstream Libhybris: upborts/libhybris#7
・Add support in Mir for Android 7 on Qualcomm phones: ubports/mir#12

Morph-browser
・Fix problem where closing a single browser window would close the entire browser: ubports/morph-browser#131
・Fix problem where some closed windows would be reopened in new browser sessions: ubports/morph-browser#131
・Add ability to close the current tab from the tab switcher view: ubports/morph-browser#131
・Prevent the device going to sleep while a video is playing: ubports/morph-browser#132
・Fix desktop mode not being respected in first tab: ubports/morph-browser#120
・Add options for default and per-page zoom: ubports/morph-browser#89
・Fix an issue where some drivers and cryptographic ciphers weren't available on the Nexus 4: ubports/ubuntu-touch#996
・Enable installation of Ubuntu Touch on those Nexus 7 2013 Wi-Fi handsets which shipped initially with Android 5.1: ubports/ubuntu-touch#300


バグフィックスとブラウザ関係が多いですね。
僕的にはブラウザのズーム機能がうれしいです。

●UBports Installerでインストール。
AURにあるのでそのまま
aurmanは別途インストールが必要です。

aurman -S ubports-installer

質問に適当に答えてインストール完了。
で端末から

ubports-installer

アプリが起動するので、そのままUSBでNexus5を繋いで、
機種をNexus5に選択して実行。
Developermodeで。
もしくはブートローダーメニューから。
後は自動でダウンロードしてインストール完了。


●まとめ
Archでも簡単にインストール出来ました。
ある意味Ubuntuより簡単ですw
debパッケージをダウンロードしてコマンドで入れて
ってないですからね。
しかしメンテナンスが大変そうな設計ですね。
リンク先を毎回修正するとか・・・
ひとまず遊んでみましょう。
posted by kapper at 06:40 | Comment(0) | Arch Linux

2019年01月09日

シンプル・ミニマムOS #archLinux AUR+aurmanパッケージ導入 dosbox-x-gitインストール その3

Screenshot from 2019-01-09 19-28-17.png


今回はAUR(Arch User Repository)にあるレポジトリを利用して、
試しにDOSBox-Xをビルドして入れてみました。
NetBSDにあるpkgsrcと同じで、
関連パッケージをインストールしてソースコードから
アプリをビルドする手法です。
ビルド方法がユーザーパッケージとして登録されています。
便利なので使ってみましょう。

●AURとaurmanとDOSBox-X-git
AURにあるパッケージをaurmanを使ってビルドします。
ビルド依存関係を自動でダウンロードして
パッケージ作成までやってくれます。便利です。
DebianやUbuntuにはユーザーパッケージの概念は
自分で調べてビルドしたものしかないので便利です。
ぜひ使ってみましょう。
参考サイトはこちら。ありがとうございました。

【Arch Linux】aurman をインストールして、AURと仲良くなる
https://qiita.com/kyomachiworkshop/items/00e7e8971ada4f0949bc

DOSBox-Xをビルドする際に依存関係のパッケージを入れてくる
必要性がありますが、自動でやってくれます。
大きなものを入れる時は大変そうですが・・・

●aurmanのビルド
まずaurmanをビルドします。
参考サイトのままです。
まずgitを入れます。

sudo pacman -S git

でgitからaurmanをビルド

git clone https://aur.archlinux.org/aurman.git
cd aurman
makepkg -si --skippgpcheck

でaurmanを実効

aurman -S (パッケージ名)

ですが、ググるとAURにDOSBox-X-gitのパッケージがあります。
gitから最新ソースコードをダウンロードするタイプです。
そちらを使ってもよいですね。

●DOSBox-Xビルド AUR
aurmanでインストールしてみます。

aurman -S dosbox-x-git

後は自動で動きますが、質問がありますので
Yと最後に2を押して実行します。
質問内容は忘れました(ぉぃ
DOSBox-Xのパッケージが作成されてインストールするはずです。

●DOSBox-Xビルド ソースコードから
今度はついでにソースコードから

https://github.com/joncampbell123/dosbox-x

まず念のためdosboxを入れます。
それでもダメならAURで関連パッケージを入れましょう。

sudo pacman -S dosbox

ダウンロードしてビルドします。

git clone https://github.com/joncampbell123/dosbox-x.git
cd dosbox-x
./autogen.sh
./configure --enable-sdl2
make
sudo make install

ここで注意ですが、SDL1でバグ(仕様)があって
ビルドエラーが出ます。
なのでSDL2を使う様に設定する必要ありそうです。
インストールされたら、

cd src
dosbox-x

で起動します。

●PC-98モードでの起動
実はPC-98モードで起動するにはオプション設定の変更がいりますが、
バグがあって--startguiオプションが使えません。
下記1か2どちらかの方法で設定します。

1. 起動フォルダにdosbox.confを作って、

[dosbox]
machine = pc98

とコピペして保存。そのファイルのあるフォルダから

dosbox-x

と起動する必要があります。

2. dosbox-xをPC/ATモードで起動してから
アプリ左上の「Main」→「Configuration GUI」でメニューを起動して、
「Dosbox」からmachineにpc98を入力して終了します。
小文字でpc98であってPC-98とか大文字ハイフォンNGです。
その後、DOSBox-Xを再起動するとPC-98モードになります。

●ゲームの遊び方?
まずゲームファイル、フォルダをホームフォルダの
適当な所に保存します。
でDOSBox-X上からホームフォルダをマウントします。

mount c /home/(ユーザー名)
c:
cd (ゲームフォルダ名)
(実行ファイル).EXE

みたいにHDDのフォルダを直接読めます。
実行ファイルは各自のファイル名で。


●まとめ
ArchLinuxでもDOSBox-XでPC-98ゲームを遊んでみました。
なんかバグ多いっすね・・・
旧作東方が画面表示しませんでしたので確認が必要です。
何だろ?
ゲームはVectorにフリーウェアが沢山あるので使ってみましょう。










posted by kapper at 19:59 | Comment(0) | Arch Linux

シンプル・ミニマムOS #archLinux Gnome3+日本語環境他インストール その2

Screenshot from 2019-01-09 04-52-15.png

メインマシンのCF-NX2にArchLinuxを入れてみましたので
久しぶりにブログを更新します。
まあ、簡単なインストール内容からですね。
今回はGnome3とその周りからです。

●Gnome3インストール
初回セットアップは昔にブログに書いたので割愛します。

http://kapper1224.sblo.jp/category/4450244-1.html

前回はXFCE4を入れましたが、タブレット環境ではGnome便利なので
今回はWMを変更してみました。デスクトップでは不便・・・
細かいセットアップが大変なのがArch。
Arch Wikiに書いてありますので隅から隅まで読むしか。
参考サイトはこちら。ありがとうございました。

https://nersonu.hatenablog.com/entry/2018/01/22/011721
http://note.kurodigi.com/post-0-19/
https://wiki.archlinux.jp/index.php/GNOME


Gnomeを使う面で苦労したのが、WayLandの関係。
GnomeはXorgとWayLandの両方を選択できますが、
WayLandは未だに旧来のXorgと完全な互換性はありませんので、
ArchWikiに書いてある設定方法がそのまま使える訳ではありません。
WayLand特有の設定をしないと調整できない仕様です。
嫌な人はログイン画面の歯車マークをクリックして変更しましょう。

●Gnomeインストール
インストール時にはネットに繋げれる様にしておきます。
端末から、

pacman -S xf86-video-intel xorg-server xorg-apps xorg-xinit mesa xf86-input-synaptics
pacman -S gnome gnome-extra gdm gnome-terminal

systemctl enable gdm

ここでsystemdからログインマネージャをGDMにすると、
自動的にGnomeが起動、選択出来る仕組みです。
次にNetworkManagerのインストール。
別にWifi-menuとか使っても良いですが。

pacman -S networkmanager network-manager-applet gnome-keyring
systemctl enable NetworkManager.service

ちゃんとインストールされていれば、自動で立ち上がるはずです。
僕の場合、何故かNetworkManagerが起動しませんでした。
入れたつもりが何故か入っていませんでした。
何回も入れ直ししています。
どうしてもGnomeで起動しない場合はWifi-menu他もセットで入れてみましょう。

次に日本語環境。
日本語環境には

・日本語フォント
・日本語環境設定を.profileと/etc/environmentに追加
・日本語入力(fcitxなど)インストール

が必要です。まずはパッケージからインストール
フォントは好きなのを。
mozcが起動しない時があるのでanthyも使っています。

pacman -S otf-ipafont
pacman -S fcitx-im fcitx-configtool fcitx-mozc fcitx-anthy

設定ファイルですが、
WayLand環境の場合、Xorg設定ファイルの
.xprofileと.xinitrcに記入しても読み込みませんので注意。
通常のアプリは.profile、GTK関係は/etc/environmentに記入しないと
WayLand環境で日本語入力できない仕組みなので、
念のため両方に記載しておきます。

nano .profile
sudo nano /etc/environment

で下記をコピペして保存。

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx
gsettings set org.gnome.settings-daemon.plugins.xsettings overrides "{'Gtk/IMModule':<'fcitx'>}"
localectl set-x11-keymap jp

WayLand環境で入れるときは、Root権限の時は
GUIのテキストエディタが使えない事がありますので、
nanoとか使うと編集できますのでご注意を。
環境設定ファイルにも追加。

sudo nano /etc/locale.conf

端末からコピペしたら保存。

LANG=ja_JP.UTF-8

で再起動するとGDMのログイン画面が出てGnomeが起動します。
日本語IME登録には、

fcitx-configtool

でIMEを登録する必要があります。
なぜかMozcを一番上にするとエラーが出るので下に持っていきます。
英語キーボードを削除して日本語キーボードを追加して+で一番上に設定
もし日本語入力できない場合は

fcitx-diagnose

コマンドでエラーの原因を追跡しましょう。

●サウンド設定
まずalsaとPulseaudioをインストール

sudo pacman -S alsa-utils
sudo pacman -S pulseaudio
sudo pacman -S pulseaudio-alsa

で/etc/modprobe.d/alsa-base.confに設定を追加。Intelなので

sudo nano /etc/modprobe.d/alsa-base.conf

でコピペ。

options snd slots=snd_mia,snd_hda_intel
options snd_mia index=0
options snd_hda_intel index=1

保存したら再起動。

alsamixer

でF6を押してサウンドカードを選択し
デバイスをmキーでミュート解除してボリューム調整します。
そんな感じかな


●トラブル対策
適当に思った事を

・日本語入力できない
→上に書いたとおりです。
WayLand環境では注意

・ネットにつながらない。
→パッケージを再インストール

・アプリのアイコンがあるのに、クリックしても起動しない
→Archの場合、Gnomeアプリが自動でインストールされませんW
驚きましたW
手作業で入れましょう。
さしあたってターミナルは必要ですが入っていませんW
ご注意を。


●まとめ
一応Arch Wikiには書いてあるんですが、
情報が混載しすぎて見落としますW
特にWayLand。
まずこれを疑ってみましょうW
Xorgに切り替えてもよいかもね。
posted by kapper at 04:56 | Comment(0) | Arch Linux

2017年08月15日

シンプル・ミニマムOS #archLinux インストール&初期設定 その1

archlinux.jpg

世間で評判のArch Linuxをインストールテストしてみました。
参考サイトさんそのままですが、若干の変更を加えてあります。
一部パッケージと設定が修正されているためでした。
興味のある方は是非試してみて下さい。

●Arch Linuxのインストール
今回はこちらを参考にしました。
感謝です。

インストールガイド
Arch Linuxをインストールする

●ArchLinuxのダウンロードとISOファイル
ArchLinuxのISOファイルは公式サーバにあり、
x86-64の一つしかありません。
ダウンロードしたらWindowsならRufsでUSBに焼きましょう。
USB上にファイル構成があるのを確認してから
PCに刺して起動します。

http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/iso/

●USB起動したのちの設定
最初はキーボードの設定
日本語キーボードなら

loadkeys jp106

英語キーボードならpc105でしょうか
次に日本語フォントを指定

setfont Lat2-Terminus16

ネットワークに接続します
端末から

wifi-menu

SSIDとパスワードを入力するとインターネットに繋がるはずなので

ifconfig -a

と入力するとDHCPが効いていれば
Wifiのwlp2s0あたりにIPアドレスが入っているはず。
確認の為、適当なアドレスにpingを入れてみます。

ping -c 3 archlinuxjp.org


次にディスクのパーティション設定
Windowsパーティションとか消えるので自己責任で。
危険です。

fdisk /dev/sda

第1HDDのパーティションのはず

画面が変わったらmでコマンドリストを表示します。
pを押すと現状のパーティションリスト
nで新規パーティションの作成。PrimaryにメインとSwapを作成
MBかシリンダ単位で入力
スワップとかはパーティションを作った後に
tを押して82番のパーティションに変更します。
変更が終わったらwで保存して終了。

もちろんパーティションは全部消えるので注意しましょう。
マルチブートしたい場合は、UbuntuのLIVECDとかの上で
gpartedを使ってパーティションの修正と調整しましょう。
それが一番です。

次に作ったパーティションをEXT4にフォーマット

mkfs.ext4 /dev/sdaX

Xには作ったパーティション名を。消さないように
スワップも入れておきます。

mkswap /dev/sdaY
swapon /dev/sdaY


●ArchLinuxのインストール、pacstrap
次にインストールするために作ったHDDパーティションをマウント
今回は/dev/sda1に入れます。

mount /dev/sdaX/ /mnt/


インストール前にミラーサーバの設定

nano /etc/pacman.d/mirrorlist

でサーバ名を変更します。公式のはやや重たいです。
日本のサーバとmirrors.evowise.com以外はコメントアウトすると
速いかもしれません。

準備が整いましたらArchLinuxのインストール開始です。
まずはCUIで

pacstrap -i /mnt base base-devel

pacstrapはbootstrapのArch版で、
マウントしたストレージにルート構造を作成します。
ダウンロードが終わったらCoreパッケージの選択画面が出るので
とりあえずALLを選択しておきます。
パッケージ名がずらりと出てきますのでYを押すとダウンロード開始。
大体263MBくらいですかね。間に一休みします。
pacstrapのインストールが終わったらHDD側の初期設定。重要。

まずはfstabの設定を。
HDDの書き込み権限などを変更します。
再起動した際にfstabを読み込みますので注意。

genfstab -U -p /mnt >> /mnt/etc/fstab

たぶん修正はそれほど不要かとは思いますが、
もし再起動して書き込みエラーが発生した場合は、
再びUSBから起動して修正すれば大丈夫です。
/etc/fstabに書かれたUUIDを覚えておくとタブレットとかでは起動が楽です。一応。


●arch-chrootで初期設定
作った環境は最小限なので、このままでは殆ど何もできません。
chroot環境を用いて初期設定します。

arch-chroot /mmt /bin/bash

・locale.genの設定
設定ファイルを編集します。

nano /etc/locale.gen

⇒下記2行をコメントアウト
en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8

で実行

locale-gen

参考サイトにもあるように、文字化けするので
まず英語に設定しておきます。

echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
export LANG=en_US.UTF-8

・キーボードとフォント設定
chroot環境で再び設定

loadkeys jp106
setfont Lat2-Terminus16

再起動しても設定を保存するために

nano /etc/vconsole.conf

テキストエディタで下記を入力して保存

KEYMAP=jp106
FONT=Lat2-Terminus16

・タイムゾーンの設定

ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime

・ハードウェアクロックの設定

hwclock -w -u

・ホストネームの設定
好きな名前を設定。

echo <host名> > /etc/hostname

・DHCPの設定
IPアドレスをDHCPで自動的に取得する人は

systemctl enable dhcpcd.service

・Rootパスワード設定
パスワードを登録します。

passwd

・ユーザーの追加
新規ユーザーとパスワードを追加

useradd -m -g users -G wheel -s /bin/bash <ユーザー名>
passwd <ユーザー名>


●追加パッケージのインストール
このままだと何にも使えません。
再起動する前に必要なパッケージをあらかじめ入れておきます。
なおUSBから再起動させればwifi-menuは使えますので
困った時はUSBから起動してパッケージを追加してみて下さい。

実はここからがArchLinuxで重要。

・X環境を入れる
今回はIntel VIDEO関係をインストール。
NvidiaやRadeonは別パッケージで。

pacman -S xf86-video-intel xorg-server xorg-apps xorg-xinit mesa xf86-input-synaptics


・統合デスクトップ環境のXFCE4とlightdmをインストール

pacman -S xfce4 lightdm lightdm-gtk-greeter
systemctl enable lightdm.service

念のため、startxの設定をしておきます。

nano .xinitrc

で一行追加して保存

startxfce4

これで再起動した際にたぶんlightdmが起動してxfce4が起動するはず。
たぶん。

・ネットワークマネージャをインストール
X環境からでないとネットワークマネージャは使えませんので注意

pacman -S networkmanager network-manager-applet gnome-keyring
systemctl enable NetworkManager.service

再起動してXが起動すればネットワークマネージャも起動するはず。

・ブートローダーgrub2のインストール(LegacyBIOS用のみ)
HDDからOSを起動する際にはブートローダーが必要です。
ブートローダーを上書きするときはWindowsブートローダが消えるので注意。
最悪、起動しなくなります。

pacman -S os-prober
pacman -S grub
grub-install --target=i386-pc --recheck /dev/sda
grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg


Ubuntu系がインストールされている場合、ArchからGrub2を入れなくても
Ubuntuからsudo update-grubコマンドで自動設定されますので
上書きして消さないようにご注意を。


・ログアウト&再起動
exit
umount -R /mnt
reboot


●良くある困った事
・Windowsを消しちゃった。助けてください。
⇒諦めてください。ArchLinuxはそういうものです。
 消えるのが怖いならArchLinuxを絶対に使わないでください。
 他のLinuxディストリビューションは沢山あります。
 例えばWubiを使えば、Windowsが消える事はまずありません。

・インターネットに繋がらない(1回目)
⇒有線LANかWifi-menuを使ってみてください。
 簡単です。

・内蔵無線LANが認識しません。
⇒Windowsタブレットとかではよくあります。
 とりあえずUSB無線LANか有線LANで繋いでみてください。

・fdiskの使い方が分からないよ。
⇒OSの入っていないまっさらなPCかエミュレータで実験してみて下さい。
 下手に触ると全部消えるので安易なテストは危険です。
 
・fdiskでリサイズしたいです。
⇒fdiskでHDDのリサイズは止めた方が良いです。
 他のディストリのLiveCDから起動してgpartedを使って下さい。

・fdiskでSwapパーティションが作れないのですが。
⇒まず最初にfdiskを起動してLinuxパーティションを拡張パーティションで作成します。
 その後にtコマンドでパーティションの変更を82番で行います。

・WindowsタブレットのUEFI32bitでArchLinuxのUSBが起動しないのですが
⇒ArchLinuxのISOファイルはUEFI32bitに対応していません。
 bootia32.efiをコピーして、grub.cfgを自分で書き直す必要があります。
 この手の内容はKapperは既にテスト実施済みなので他のブログに書きます。

・pacstrapって何?
⇒bootstrapというコマンドのArchLinux版でLinuxのルートフォルダ構成と
 初期ファイルをダウンロードして構築します。
 Debianとかで有名なインストーラーです。
 ちなみにLFS(LinuxFromScratch)では全部ソースコードからgccでビルドします。
 LFSをやってみると面白いですよ(はーと
 NetBSDの場合、pkgsrcがありKernelと完全に独立しています。

・arch-chrootって何?
⇒OSの上に更にOSを起動するchrootコマンドです。
 母体のKernelやネット設定が引き継げるので設定時に使います。
 
・ブートローダーのGrubの設定が分からないんだけど
⇒LegacyBIOSの場合、下手に上書きするとOSが全て起動しなくなります。
 危険なのでデュアルブートの場合はUbuntuなど他のOSから設定しましょう。
 自己責任で。

・ブートローダーを上書きしたらOSが起動しなくなった。
⇒凄く危険な状態です。
 UbuntuをLiveCDから起動してgrub.cfgを設定してみて下さい。
 個人的な経験だとパーティション上書きできずに直らないです。 
 あくまで参考までに。

 http://niwatako.info/20101206/article629.html

・Xが起動しないんだけど
⇒関連パッケージと設定が足りません。
 エラーメッセージを読んで設定してみて下さい。
 初期設定のままだとtwmやターミナルがないってエラーが出ますので注意。
 .xinitrcを書き換えたら起動しました。

・GMA3600とかPowerVR系のGPUでXが起動しない。
⇒基本です。仕様です。
 Intel Graphics Driverがご認識して衝突してます。
 手動でFramebufferにしないと駄目です。
 そこはArchWikiを読んで下さい。

・再起動してHDDから起動させたらインターネットに接続しない(2回目)
⇒基本です。
 仕様です。問題ありません。
 ISOファイルには様々なパッケージと初期設定されている違いがあります。
 packstrapだけではネット環境のパッケージはインストールされません。
 追加でパッケージを入れなおす必要があります。 
 今回はその為にNetwork-Managerのインストール方法を追加しました。

・再起動してHDDから起動させた際に〜出来ないんですけど?
⇒arch-croot以後からの設定が不足しています。
 再度USBから起動して設定しなおせば大丈夫です。
 困ったらUSBから起動して、インターネットに接続。
 pacman -Sでパッケージを追加インストール。
 細かい話はArchWikiをググって読んでみてください。
 おけ?

・日本語入力、日本語環境は?
⇒長くなったので後日追加します。

・wifi-menuを2回目起動以降でも使いたいんだけど・・・
⇒僕も分かっていません。
 先にnetwork-managerが動いてしまったので・・・


●結論
Archを入れる事は結構Linuxの勉強になります。
でもそれ以上のメリットはありません。
手間ばっかり掛かって複数台設定するには時間がかかりますし
OS環境を壊すこと必須なので初心者にはお勧めしません。
自己責任で。
ローリングリリースとインストールだけならManjaroもありますし。
そもそもArchはRaspberryPiなどを除くと、
x86-64に特化しているので応用が利きません。
ので、結局PCのみの利用になるはずです。
せっかくのユーザーが一般的なPCに限定されています。

Webドキュメントが充実していますので、
*BSDの勉強用にも使えます。中身は大きくは変わりません。
ARMとかPowerPCとかMIPSとか使いたくなったら
DebianやGentoo、NetBSDにも手を出してみると良いかも。
posted by kapper at 02:51 | Comment(0) | Arch Linux
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