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2020年01月03日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Archman GNU/Linux インストールテスト その9

Archman.jpg

今回はGPD-PocketにArchman GNU/Linuxを入れてみました。
実はUbuntuとかFedoraをテストした際に
数秒毎に強制的にAuto-Suspendして
電源が落ちる現象が出ています。危険な傾向です。
それでテストを兼ねて止むなくArchを試してみました。

●GPD-PocketとGnome関係のAuto-suspendバグ?
1年前にGnomeで十数秒間隔で勝手にsuspendが掛かって
電源が落ちるバグがありました。
現在は直っているはずですが。
所がUbuntu19.10〜Ubuntu20.04 Daily-build、
Fedora Daily-Buildを使うと再現してしまいました。
それで急遽、Archを焼いて入れてみました。

ArchmanはArch系列のGnomeベースのディストリで
レポジトリはArchのままですが、インストーラーは
Fedoraと同じのを使っていまして楽です。
トルコのディストリだそうです。
ライブイメージで起動させた際に安定していましたので
そのままインストールしたのが背景です。

●Archmanのインストール
公式HPの最新版ビルド版のISOをそのままダウンロードして
RufusかddコマンドでUSBメモリに焼くだけです。
特別な事はいらないですが、
Windowsを消さないように自己責任でご注意を。

でまずライブで起動させますと
何故かAuto-suspendが発生していませんでしたw
折角なのでメニューにあるインストールを実行すると
Fedoraと同じ様にArchLinuxがインストールされました。
ああ、これ楽ちんw
Manjaroと同じかと思いますがあちらはやや古いです。
こちらはArchそのままで新しい。


●まとめ
シンプルですがひとまず動いています。
あとはpacmanでアップグレードとアプリを入れるだけ。
何故か音が出ないのでサウンドパッチが必要だと思います。
タッチスクリーンやWifiは動作確認。

Gnome系列のAuto-Suspendバグはかなりヤバイです。
発生した場合、まずGnome以外を使いましょう。
それでも駄目なら古いディストリに戻しましょう。

ArchLinuxがライブイメージでインストール簡単って
凄い楽ですw
最新版のデモテストに良いでしょうか。
Manjaroとは違いますのでご注意を。
結構よく出来ています。
動作検証に、バグの再現試験に、そのままArchにどうぞ。
一先ず使っています。
posted by kapper at 21:58 | Comment(0) | GPD-Pocket

2019年05月02日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket FreeBSD12.0 インストールテスト その8

GPD-FreeBSD1.jpg


GPD-PocketにFreeBSD12.0の練習兼ねて入れていました。
結構大変です。
今回は途中までです。
面倒なので出来ればGhostBSDを使いましょうw

●FreeBSD12.0インストール
あまりAtom系列で使っている人がいません。
デスクトップユーザーは少ないのかな?
参考サイトを読みながらテストしてみました。

https://adventurist.me/posts/0288
https://freebsd.sing.ne.jp/desktop/01/01/12.00/02.html
http://freebsd.sing.ne.jp/02/12.00/01/02.html
http://silversack.my.coocan.jp/bsd/gnome11x-buildgnome.htm

まずはドライバ検証としてGhostBSDをUSBメモリに焼いて
GPD-Pocketから起動。UEFI。
Xの設定で起動が止まります。
VGAの設定でIntelのdrm-legacy-kmodにすると起動しました。
ここらへんヤバそうだな・・・
Wifiは認識していないので、USB無線LANか有線LANを繋ぎましょう。
ネットが使えないです。

●FreeBSD12.0のインストール
まずimggファイルをダウンロードしてUSBメモリにddコマンドで焼きます。
その後UEFIから普通に起動してインストールします。
ここで注意なんですが、マウスポインターとボタンには触れないで下さい。
フリーズします。後で書きますが仕様です。
細かい方法はこちらが詳しいので読みながらやって下さい。

http://freebsd.sing.ne.jp/02/12.00/01/02.html

でインストールが終わって再起動。
まだ初期設定もしていません。
まずはマウスポインタを使える様にします。
フリーズするのもうっとおしいです。
root権限で、

vi /boot/loader.conf

下記2行を入力して保存。

ums_load="YES"
ig4_load="YES"

再起動するとマウスポインターが使える様になります。
次はネットに繋ぎます。
今回は有線LANカードを使いました。
接続するだけで認識します。

ifconfig -a

でカードとloが表示されたはずです。
ここではまだ使えません。
そうですDHCPでIPアドレスが指定必要です。

dhclient ue0

ue0の所はデバイス名でたまたまLANカードが認識した名前。
これでルーターからDHCPでアドレスを入手してネットが使えます。
はずです。
なのでping

ping -c 3 www.google.co.jp

適当に入れてpingが帰ってきたらOK。
パッケージをインストールします。
ここを参考に

http://silversack.my.coocan.jp/bsd/gnome11x-buildgnome.htm

pkg install x11/xorg
pkg install x11/slim
pkg install slim-themes
pkg install x11/mate

日本語設定とかは後回しにします。
ダウンロード長いですが注意。

vi /usr/local/etc/X11/xorg.conf.d/driver-scfb.conf

下記を保存

Section "Device"
Identifier "Generic FB"
Driver "scfb"
Option "Rotate" "CW"
EndSection

Section "Device"
Identifier "Card0"
Driver "scfb"
EndSection

フレームバッファドライバを仮に使用します。
これでXorgが表示出来る様になります。
とっても重たいですが・・・

nano /etc/rc.conf

下記を入力して保存

polkitd_enable="YES"
dbus_enable="YES"
slim_enable="YES"

で.xinitrc

vi .xinitrc

追加したら保存

mate-session

他の細かい設定は別途。


startx

これで一応mateが立ち上がるはず。
後はフォントサイズを大きくして壁紙などを変更。

●まとめ
細かい所は参考サイトを見ながら。
ネットさえつながれば、pkgコマンドでアプリを普通に入れれます。
drm-legacy-kmodの設定が良く分かっていません。

・GPUは今の所FB
 drm-legacy-kmodも使えるはず(GhostBSDで動いた)
・内蔵Wifiは使えない
・タッチスクリーンは使えない
・音も出ない
・画面はCWでローテート
・マウスポインタは使える
・ブート時とCUI画面が横表示だけど、回転する方法が分からないw
・何故かrootじゃないとXorgとWMが起動しない
・何故かGnomeが起動しない

と、細かい設定しないといけない所が沢山ありますw
どうしたら良いんでしょうかね?
単に勉強不足です。
技術資料が必要です・・・
Windowsタブレットでこれやると地獄ですな。
誰かFreeBSDに詳しい人教えて下さいw
posted by kapper at 23:55 | Comment(0) | GPD-Pocket

2019年04月16日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Ubuntu19.04 インストールテスト その7

GPD-PocketUbuntu1904.jpg

ちょっと早いですが、そろそろUbuntu19.04の季節なので
Beta版をインストールしてみました。
タッチスクリーンの画面回転以外は問題なさそうです。
マルチブートするなり、Linuxを遊んでみましょう。



●GPD-PocketとLinux
怪しい挙動はおおよそ収まっていまして、
ドライバも殆ど動いています。
昔は結構大変でしたが、最近のLinuxは良さげです。
使ってみましょう。

ドライバの不具合としては
タッチスクリーンの回転が180°反転しているだけです。
簡単に直せます。
後は多分使えます。
Wifi、Bluetooth、Sound、CPUFANなど。

●Ubuntuのインストール
公式HPからISOファイルを拾ってきて
USBメモリにddコマンドかRufusで焼いて
そのまま起動。
F2かESCなどを押しながら起動するとUEFIの画面が出るので
USBメモリを選択すれば起動します。
Windowsとマルチブートする方はWindowsを消さない様に注意。

インストールを終わりましたら画面設定。
まずxinputでデバイスidを確認します。

$ xinput
⎡ Virtual core pointer id=2 [master pointer (3)]
⎜ ↳ Virtual core XTEST pointer id=4 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard Mouse id=10 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard Consumer Control id=12 [slave pointer (2)]
⎜ ↳ Goodix Capacitive TouchScreen id=14 [slave pointer (2)]
⎣ Virtual core keyboard id=3 [master keyboard (2)]
↳ Virtual core XTEST keyboard id=5 [slave keyboard (3)]
↳ Power Button id=6 [slave keyboard (3)]
↳ Video Bus id=7 [slave keyboard (3)]
↳ Power Button id=8 [slave keyboard (3)]
↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard id=9 [slave keyboard (3)]
↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard System Control id=11 [slave keyboard (3)]
↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard Wireless Radio Control id=13 [slave keyboard (3)]
↳ Intel HID events id=15 [slave keyboard (3)]
↳ gpio-keys id=16 [slave keyboard (3)]
↳ gpio-keys id=17 [slave keyboard (3)]
↳ SINO WEALTH Gaming Keyboard Consumer Control id=18 [slave keyboard (3)]
↳ Goodix Capacitive TouchScreen id=19 [slave keyboard (3)]


なんかDevice IDが複数出てきています。
このままいつものコマンドを入力しても重複エラーが出ますので
IDを指定しましょう。

$ xinput set-prop 14 --type=float "Coordinate Transformation Matrix" 0 1 0 -1 0 1 0 0 1

直りました。
後はこのコマンドを起動時に実行する様に自動実行に追加しましょう。
Gnomeのアクティビティ画面の検索バーから自動実行で検索すると
「自動実行するアプリケーションの設定」アプリを起動して追加しましょう。

●まとめ
とりあえず使えています。
大きな問題はなさそう。
音もちゃんと鳴ります。
もうGPD-PocketでLinuxは問題なさそうです。
Blackscreenなどの問題もありません。
すべてのLinuxで使えるはずかと。



posted by kapper at 05:40 | Comment(0) | GPD-Pocket

2018年08月12日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket openSUSE Tumbleweed 20180807 KDE & GNOME インストールテスト その6

openSUSE.jpg

今回はGPD-PocketでopenSUSEのTumbleweedです。
Ubuntu、Fedoraでも問題があって苦戦しています。
openSUSEは一応起動しましたので記録に残しておきます。
ローリング・リリースなのでご注意を。
2018/8/7バージョンになります。


●GPD-PocketとopenSUSE Tumbleweed
GPD-Pocketには現在Blackscreenのバグがあって、
Live版はともかくインストールすると画面が映らない状態です。
Ubuntu18.04なんかは特に困りで表示が全く出来ません。
多分、Kernelの問題もあるかと思いますが、
最初の起動も出来ないので手が打てないかも。

で、他のディストリを動かしています。
今はopenSUSEです。

・Kernel4.17-13
・Gnome3.28.3
・Grub2.0.2

でしょうか。
実はKernel4.17-13とGnome3.28.3をチェックしています。
バグが減っていれば・・・
KDEは問題無さそうです。
ただ、画面を回転させるとタッチスクリーンが一緒に回転しませんが。

●openSUSE Tumbleweedインストール
公式HPから最新ISOファイルをダウンロードして
ddコマンドでUSBメモリに焼きます。
GPD-PocketはUEFI64bitなのでそのままインストール可能です。
USBを刺してUEFIから起動すればインストーラーは起動します。
注意点として、

・HDD、SSDを消去するので無ければパーティションは自分で分割
パーティションツールは使いにくいので、
前もってGpartedかWinで分けておいたほうが良いです。
・インストールするフォルダをフォーマットし/ ルートに指定。
・EFIパーティションを新規に作成して/boot/EFIに指定
「〜ブートしないかもしれません」ってエラーが出ますが無視で。
この際に既存のEFIパーティションを消したりフォーマットしないこと
他のOSが起動しなくなります。
ここ注意。


ではインストールを開始します。
内蔵Wifiは動きませんのでご注意を。
パーティションの設定が間違っていなければそのまま起動します。

●起動してみて、GnomeのWayLand⇒Xorgに切り替え
まずKDEは問題ありません。
GnomeはBlackscreenのまま起動しません。
色々原因がありますが、Waylandを止めてXorgに変えます。

まずCUIでログインします。
ブート時のgrubで「E」キーを押してquietの前に
「systemd.unit=multi-user.target」 を追加してF10で起動。
ブートしたら画面が黒くなるので、 「Ctrl+Alt+F2」でCUIモードに切り替えます。
でコマンド

$su
$nano /etc/gdm/custom.conf

「#WaylandEnable=false」を 「waylandEnable=false」
#を取り除いて保存します。
で再起動すると無事Gnomeが立ち上がるようになります。


●まとめ
Ubuntuでは不安定でしたが、openSUSEなら普通に使えます。
何が変わったんでしょうね?
個人的にはまだ分かっていませんけど・・・
問題だらけのGnomeが動いているんでありがたいです。
OSとEFIパーティションを消さないように注意です。
openSUSEのインストーラーはUbuntuに比べると危険です。
ここの変化点はWindowsタブレットでも同じなはずなので、
調査を続けたいと思います。
posted by kapper at 13:02 | Comment(0) | GPD-Pocket

2018年03月08日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Ubuntu Kernel4.16RC3 インストールテスト その5


GPD-PocketでのUbuntuでKernel4.16RC3をテストしました。
というのも各種パッチがMainlineKernelに
ポーティングされていまして、
Kernel4.16RC3ではそれが機能し始めたからです。
Kernel4.16リリース以降で各種ディストリにも
実装され始めるはずです。
まずはMainlineKernelから。

●GPD-Pocketの関連パッチ
GPD-Pocket関係のパッチは検索するだけでも
13個くらいでしょうか?
タイトル検索で出てくるのは殆どハンス先生の
パッチですけど、多分それ以外にも共通パッチが見えない所で。


https://git.kernel.org/pub/scm/linux/kernel/git/torvalds/linux.git/log/?qt=grep&q=GPD+pocket

Age Commit message (Expand) Author Files Lines
2018-01-29 platform/x86: GPD pocket fan: Stop work on suspend Hans de Goede
2018-01-29 platform/x86: GPD pocket fan: Use a min-speed of 2 while charging Hans de Goede
2018-01-29 platform/x86: GPD pocket fan: Set speed to max on get_temp failure Hans de Goede
2018-01-03 ASoC: rt5645: set in2_diff flag for GPD win and pocket devices Hans de Goede
2017-12-21 platform/x86: Add driver for GPD pocket custom fan controller Hans de Goede
2017-12-04 drm: Add panel orientation quirks, v6. Hans de Goede
2017-11-20 ACPI / bus: Leave modalias empty for devices which are not present Hans de Goede
2017-10-21 ACPI / x86: Extend KIOX000A quirk to cover all affected BIOS versions Hans de Goede
2017-10-14 Revert "Bluetooth: btusb: Add workaround for Broadcom devices without product... Hans de Goede
2017-09-14 Merge tag 'fbdev-v4.14' of git://github.com/bzolnier/linux Linus Torvalds
2017-09-04 video/console: Add new BIOS date for GPD pocket to dmi quirk table Hans de Goede
2017-08-18 video/console: Add dmi quirk table for x86 systems which need fbcon rotation Hans de Goede
2017-08-15 Bluetooth: btusb: Add workaround for Broadcom devices without product id Marcel Holtmann

で、Kernelパッチが投げられるのと、
実際にパッチがMainlineKernelに入ってリリースされるまでに
結構時差があるもんでして、
いつ効いているのか効いていないのか良くわからない(ぉぃ
今回はCPU Fanのコントロールパッチが入っているので
音ですぐわかりました。
まあそんなもんですw

●残存バグ?
画面が起動時にブラックスクリーンになるのは相変わらず
一回蓋を締めてレジュームしてから起動すると映ります。
内蔵Wifiの接続も悪いです。
USB-無線LANも併用して下さい。

カスタムパッチKernelがいらなくなると楽なもんです。
入れるだけ。
どんなディストリでも。
まあ、まだBlackscreenのバグがあるので、
完全には導入されていませんけどね・・・・
でも以前と比べるとだいぶ快適に鳴りました。
あとはAndroid-x86にポーティングされるのを待つばかり。

ちなみにGPD-WINの方はBlackscreenのバグが
4.16RC4でも残っているので画面表示出来ません。
面倒ですよね・・・
4.9LTS系列を未だに使っています。
バッテリセンサーが・・・

Kernelのパッチは公開されているので
是非チェックしてみましょう。
そして導入はPPAから。楽です。
定期的に読む癖を付けると勉強になります。
その教材としてGPD-PocketとGPD-WINが(ぉぃ
改造するにはバックボーンの知識があると
なお面白いです。
自己責任で入れてみましょう。




posted by kapper at 02:49 | Comment(0) | GPD-Pocket

2017年12月06日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Ubuntu独自KernelパッチPPA インストールテスト その4

GPDKernel.jpg

GPD-Pocket向けに独自Kernelパッチが出ていますが、
今回Ubuntu向けにPPAで簡単にバイナリパッケージから
インストール出来る様になったので入れてみました。
数カ月前からあったのね。
aptコマンドだけです。

●GPD-Pocket向け独自Kernelパッチ
ファンやWifi、BluetoothやGPU関連。
是非入れてみましょう。
公式HPはこちら

https://apt.nexus511.net/


端末から

sudo su
nano /etc/apt/sources.list

下記一行を追加

deb https://apt.nexus511.net/repo/dists/stable/main/binary /

保存します。

wget -O - https://apt.nexus511.net/repo/keyFile | apt-key add -

キーを保存したらアップデート、インストール

apt update && apt install gpdpocket

簡単ですよね。

●まとめ
面倒なパッチインストール作業が簡単に終わります。
この手のパッチは大変ありがたいので
はやくMainline Kernelにあげてほしいですよね・・・
助かりました。
PS.パッチは問題無く動きましたが、GPUの設定の関係で画面が映らなくなりました。
自己責任で検証して見て下さい。
posted by kapper at 07:20 | Comment(0) | GPD-Pocket

2017年11月22日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Ubuntu+CM-x86 14.1 インストールテスト その3

GPDCM.jpg
今日はGPD-PocketでAndroid-x86のCM14.1を
Ubuntuに入れてマルチOSやってみました。
やる事はRPMファイルを入れるだけです。
Ubuntu含めたLinux上なら簡単です。
果たしてちゃんと動くでしょうか?

●Android-x86 CM14.1
Android-x86の最新版でLineageOSを移植したバージョンです。
Kernel4.9LTS-59に追加ドライバを入れた最新版です。
GPD-Pocketの場合、Kernel4.13以降対応なのでとっても怪しいです。
一応CF-NX2では問題なく起動しましたが・・・

http://www.android-x86.org/


AndroidはPCのスペックに合わせて
好きなバージョンを使いましょう。
旧機種ならAndroid4.4RC5、最新機種なら新しいOS
ノートPCならRemixOSなど。

●CM-x86 14.1のインストール
今回はUbuntu17.10上からインストール。
本家HPよりx86−64bit版のRPMファイルをダウンロードして実行。

$ sudo apt install alien
$ sudo alien -ci cm-x86-14.1-rc1.x86_64.rpm

インストールは簡単です。
で再起動。
Grubの所にAndroid-x86を選択して起動。
予想通りBlackscreenで画面が映りません。
Ubuntuと同じですね。
色々と試しましたが、GPUを殺さないと表示できません。
GPUの調整が難しいAndroidでは厳しいです。
Grubの画面で「E」を押して、「quiet」の前に
「nomodeset」を追加して「F10」しますと
起動画面が表示されました。
まともには使えそうにないです。
多分Kernelが4.9.59と古いせいかも。

・GPUを殺してFramebufferでしか起動しません。
 処理速度がとても遅いです。
・画面回転が出来ません
・Wifi、Bluetoothに繋がりません
 USB機器を使って下さい
・タッチスクリーンもNG
・GooglePlayは可能

と常用するにはもんだいありです。
他の機種でも入れてみて確認します。

●まとめ
ほぼKernelの関係です。
これはどうしようもありません。
Ubuntuと挙動は同じです。
Android-x86にKernel4.14LTS系列が採用されるまで
GPD-Pocketでは難しいのかもしれません。
推奨しません。
本当に使いたい人はKernel4.13に対応したExton-Android-x86を推奨。
http://andex.exton.net/
多分、この機種限定の現象でしょうけど。
他の機種でも試してみます。
posted by kapper at 06:33 | Comment(0) | GPD-Pocket

2017年09月18日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket Ubuntu17.04 & 17.10β インストールテスト その2

GPDPOCKET.jpg

GPD-PocketにUbuntuを入れたまとめです。
また改正していきますが、現時点の情報をまとめます。
まだバグは残っていますが、
画面を一旦蓋して、開けることで画面を表示し直せば
写ることがわかりましたので、クリティカルな所はないです。
他のディストリでも出来そうなので試してみましょう。



●GPD-PocketとUbuntu
GPD-Pocketは7インチのフルスペックUMPCで
Windowsとubuntu16.04LTSに対応しています。
でもそれだけじゃもったいないので、
まっさらな状態でUbuntu17.04と17.10βを入れて
テストしました。
結果はバグあるものの、通常使用は可能です。
入れてみましょう。

Ubuntu17.04ならWubiを使ってWindows10上からインストールしても
USBから直接インストールしても問題ありません。
Ubuntu17.10βならUSBのみですかね。
ISOファイルをRufusでUSBメモリに焼きます。


●Ubuntu17.04 VS 17.10β
まず何が違うかというとKernel他ライブラリのバージョンが違います。
あとはUnityからGnomeに変わっています。
一見した見た目は大きく異なりませんが。

・Ubuntu17.04
Kernelの重大なバグあり。
PPAでMainline Kernel4.13に上げないと
Intel Graphics Driver OSS版が使えない。
画面回転などできないので最初は苦労する。

・Ubuntu17.10β
大きなバグがなくなっているので
最初からオプションなしで起動可能。
ただし、Intel Graphics Driver OSS版のバグで
画面が映らないのは17.04と同じなので
一旦蓋を閉めてから数秒後にまた開くと起動する。
XWayLandはまだ機能が実装されていない所があるので、
ログイン時に歯車マークをクリックして
Gnome.Xorgに切り替えると画面回転など便利。

という違いがあります。
Ubuntu17.04はバグが重いので、個人的には
Ubuntu17.10βで助かっています。どちらでもなんとかなりますが。
インストールとセットアップ方法が異なる違いだけです。
でも17.10βの方が楽でありがたいです。

●Ubuntuインストール概要
過去のブログもご参考を。
USBメモリにUbuntuのISOをRufusかなにかで焼きます。
で刺して起動。
17.10の場合は起動時に画面が真っ黒になりますので、
一旦蓋を閉めて、数秒後蓋を開けると画面が表示されます。


1.あればUSBの無線、有線LANカードを刺しておく
2.電源をいれた後「ESC」を押しながらUEFIを起動し
  OSのブートでUbuntuを選択
3.起動したGrub2の設定を修正
 (17.04のみ。i915.modeset=0をquietの前に追加する)
4.インストール後の再起動の際にまたGrub2の修正
 (17.04のみ。i915.modeset=0をquietの前に追加する)
5. ブートのログオン時に歯車マークをクリックして
 Gnome.Xrogに切り替える。画面回転など。
6.無線LAN BCM4356の設定⇒これはOS側の問題
7.UKUUのインストールとKernel4.13LTSの導入
 (17.04のみ。GPUのため)
8.Intel Graphics Driver OSS版のインストール
9.画面回転の設定⇒Intel Graphics Driver OSS版を入れた後
 これはOS側の問題

問題はGPUの問題でKernelのバグかと思います。
それ以外は基本的には同一かと。


●Ubuntu17.04でWubiを使う場合
Windows10で安全インストールできるWubiを使う場合も同じです。
Ubuntu初心者の方は是非使ってみましょう。

https://github.com/hakuna-m/wubiuefi/releases

こちらのファイルをWindows上でダウンロードして実行。
もしUbuntuのISOファイルを持っていたら
同じフォルダに置いておくと読み込むので
ダウンロード時間を短縮できます。

実行すると
・容量
・UbuntuのGUI選択
・ユーザー名、パスワード
を選べますので好きなのを選択。
するとOSイメージファイルが作成されてコピーされます。
で再起動。

再起動するとGrub2の画面が出ますので、
「ESC」を押して自動起動を止めた後、
真ん中にある「Intel graphics workarounds」を選択すると
Ubuntuが起動して自動的にインストールが進みます。
もしくは「e」キーを押して、quietの前に「i915.modeset=0」を追加しF10で起動。

終わると再起動しますので、「ESC」を押してUEFI画面を出します。
電源を入れたらUSB充電ケーブルを抜いた状態で
「ESC」キーを押しっぱなしにします。
USB充電ケーブルを刺しっぱなしだと、充電モードになって起動しません。
で、UEFI画面が起動しましたら、
SAVE & EXITのタブのUbuntuを選択します。
で、Grub2画面が起動します。
ここはそのまま起動しても修正してあるので問題ないはずです。
Ubuntuが無事起動します。


●その後のインストール
まず17.04の場合はframebufferで起動するはずです。
ようは画面が横表示で回転できない状態。
17.10の場合はIntel Graphics Driver OSS版が動きますが
Blackscreenのまま写らないかと。仕方がないです。


●内蔵無線LANの認識
標準ではUbuntuでは内蔵無線LANが繋がりません。
まずは起動直後のUEFI設定画面で変更します。
ネットが使えない場合は別PCでファイルを拾ってくる事になりますが、
面倒なのでUSB有線LANがあると便利です。推奨。


まずはUSBの無線LANか有線LANか他のPCからデータを拾ってきます。
brcmfmac4356-pcie.txtとbrcmfmac4356-pcie.binの両方が必要です。
LinuxカーネルのFirmwareにあるはずですが、txtの方だけ無いようです。
つまりこれを拾ってきてコピーするだけで良さそうです。
ファイルはこちら。テキストをコピーして保存してもOK
両方とも同じです。

 https://sourceforge.net/p/android-x86/device_generic_firmware/ci/b261458e9642c2130866525fa3b6e7e34fa95b05/tree/brcm/brcmfmac4356-pcie.txt

 https://chromium.googlesource.com/chromiumos/third_party/linux-firmware/+/f151f016b4fe656399f199e28cabf8d658bcb52b/brcm/brcmfmac4356-pcie.txt

Ubuntuの場合、brcmfmac4356-pcie.binはあるので、
brcmfmac4356-pcie.txtだけ拾ってきてコピーします。
テキストエディタでコピー貼り付けして保存します。
端末から

 sudo cp /(ファイルのある場所)/brcmfmac4356-pcie.txt /lib/firmware/brcm/
 sudo modprobe -r brcmfmac
 sudo modprobe brcmfmac

これで内蔵無線LANがLinuxで認識します。
多分ディストリは問わないはずです。

●XWayland⇒Xorg切り替え
Ubuntu17.10のベースはWaylandですが、
画面回転できないなど色々未実装な所があるので不便です。
Xorgに切り替えましょう。

・ログイン時に車輪マークをクリックしてXorgに切り替え
・GDMの設定を書き換えて強制Xorg起動

端末から、

sudo nano /etc/gdm3/custom.conf

で一行をコメントアウト修正

#WaylandEnable=false




●KernelをMainlineの最新版にする(17.04のみ必須)
初期のKernel4.10ではGPUのバグが治らないです。
Intelも少しづつ確実にドライバを投げてくれるのでありがたいです。
最新版のKernelに入れましょう。

・UKUUを使う
端末からざっくりと。
Debianとかはsoftware-properties-commonを先に入れましょう。
そうしないと、apt-add-repositoryが入っていません。
Ubuntuの場合は不要ですが。

sudo apt install software-properties-common
sudo apt-add-repository -y ppa:teejee2008/ppa
sudo apt-get update 
sudo apt-get install ukuu
ukuu-gtk

導入は簡単です。
起動しましたら好きなKernelを入れてみましょう。
もちろんGrubブートローダーで選択出来ますし、
消すのも簡単です。

・手動でMainlineKernelを入れる
下記のリンク先からパッケージをダウンロードします。
この時点での最新リリース版は4.13.2です。
今後は4.14系列は長期サポートのLTS版を使い継続して更新されます。

 http://kernel.ubuntu.com/~kernel-ppa/mainline/

一例ですがリンク先から、
をダウンロードします。
一例です。Kernelはブート時に好きに切替できます。
ひとまず4.13系列を使いましょう。


●Intel Graphics Driver OSS版のインストール
Ubuntuの場合、Firmwareは最初から入っています。
ただ有効にはなっていないです。
入れてみましょう。
まず端末から、

 sudo apt install i965-va-driver
 sudo apt install ttf-ancient-fonts

関連パッケージはi965-va-driverに紐付いて入ってきます。
xserver-xorg-video-intelのパッケージは最初から入っているはず。
もし無かったら入れてみましょう。
次にxorgの設定ファルの作成

 sudo gedit /etc/X11/Xsession.d/20-intel.conf

下記内容を書いて保存します。

Section "Device"
Identifier "Intel Graphics"
Driver "intel"
Option "AccelMethod" "uxa"
Option "TearFree" "true"
EndSection

保存して再起動したらGPUが動くはずです。
多分。
 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="i915.fastboot=1 video=efifb fbcon=rotate:1"
を外してみましょう。


●画面の回転
上の4.13系Kernelを入れると4.10系では使えなかったGPUと
標準の画面回転機能とxrandrが使える様にになります。
変更方法は、右上バーの

 右上アイコンーシステム設定ーディスプレイー回転「時計回り」

で270℃回転できます。便利です。
もしタッチパネルが回転しない場合は追加します。

 gedit .bashrc

下記一行をどこか一番下にでも追加して保存。

 xinput set-prop 'Goodix Capacitive TouchScreen' 'Coordinate Transformation Matrix' 0 1 0 -1 0 1 0 0 1

で再度起動し直すとタッチパネルも追随します。



●サウンドの設定
サウンドも同様で右上のスピーカーをクリックして設定できます。
Kernelを入れなおすと、

 speaker:chrt5645
 Headphone:chrt5645

の2つが認識しているはずなので、speakerを選択してテストします。
多分、左前のスピーカーで音がなるはずです。

●日本語設定追加
インストール直後では日本語設定ファイルが一部不足しています。

 右上アイコンーシステム設定ー言語サポート

ネットに繋がっていれば、追加パッケージが入れられるはずです。

●マウス速度変更
ついでにマウス速度も変更します。

 右上アイコンーシステム設定ーマウスとタッチパッド

ポインターの速度を好きに変更してください。

●画面の明るさとロック
アイドルモードの時間を設定できます。

 右上アイコンーシステム設定ー画面の明るさとロック

復帰時にパスワードを入れたくない人はここで設定できます。

●自動ログイン
自動でログインしたい場合に設定します。

 右上アイコンーシステム設定ーユーザーアカウント

右上のロック解除を押した後に自動ログインをONにします。

●省電力モード設定
基本はPowerTopを使います。
端末から

 sudo apt install powertop

でpowertopを起動します。
Tabキーで右端のBADをGOODに変更すると省エネモードになります。
全部切り替えたい場合は、

 sudo powertop --auto-tune

で切り替えできます。
これだけだとシャットダウンしたら元に戻るのでSystemdに登録します。

●キーボード設定
キーボードも同じです。
キーアサインがおかしいのは英語キーボードレイアウトなのに
言語設定で自動的に日本語キーボードで設定されているからです。
これを英語キーボードに戻せばちゃんとキー入力できます。
端末から

 sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

105キーボードと英語USを選びます。
再起動すると戻ってしまいますが。
仕方がないので、


キーボードの設定を日本語⇒英語に変更します。
メニューバーのキーボードから

 [Configure]>keyborad-Japaneseを消す.
 keyborad-English(US)を追加
 右下のキーボードアイコンから配列をDefaultから
 English(US)に変更しておく.

こちらをご参考にしました。

 Ubuntu 16.04 on GPDWIN(自分用メモ)


●画面暗さの設定
画面輝度がMAXなので電池を食います。
適度に調整しましょう。

 xrandr --output DSI-1 --brightness 0.8

この0.8の部分が輝度です。80%。
適当に好きな値を入れましょう。

●Unity軽量化CompizConfig Settings Manager
UnityはソフトウェアレンダリングなのでCPUを食います。
グラフィックモードを低グラフィックモードにします。

 sudo apt install compizconfig-settings-manager

で起動

 sudo ccsm

設定。Ubuntu Unity Pluginで

 「Enable Low Graphics Mode」をクリック 

●Flashpalyerのインストール
端末から

 sudo apt install flashplugin-installer

これで艦これとか遊べます。

●Systemd自動起動の設定方法
こちらをご参考まで

 Systemdを使ってさくっと自作コマンドをサービス化してみる

●その他初期設定
こちらをご参考までに

 Ubuntu 16.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
 https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/GPD_Win
 バックライト
 PowerTOPを使ってLinuxマシンを省電力化する
 Ubuntu 16.04 on GPDWIN(自分用メモ)


●既知の問題

・GPUのバグで起動時に一回蓋を開閉してLCDをOFFにしないと表示されない
・省電源設定が手動でしかできない
・Bluetooth動くはずだけどまだ設定方法がわかっていない
・Kernel4.10は画面表示出来ないので使わない方が良い。


●まとめ
ひとまずここまで。
基本的にはGPD-WINと同じです。ドライバも同じです。
ただ、ファームウェアが違うのかKernelの挙動が違います。
設定する項目が増えて面倒になってきました。
まだ出来ていない所はたくさんありますが、
Kernelの進化にたくす所はあります。
体感的にはそこそこ高速なのですが、UIに難。
MateやCinnamonにWMを置き換えても良いかもしれません。
posted by kapper at 17:46 | Comment(0) | GPD-Pocket

2017年08月11日

新世代7インチUMPC Cherry-Trail #GPD-Pocket ドライバ調査 その1

まず初手としてWindows10から
InstallDriverlistでドライバファイルの調査
ファイルが大きいのでここに置いておきます。

drivergpdpocket.html

抜粋するとこんな感じ。
全部チェックしていはいませんが、
GPD-WINとほぼ同じと見て良いかも。

==================================================
Driver Name : BCMPCIEDHD63
Display Name : Broadcom 802.11 PCIE Network Adapter
Driver Description : Startup Type : Manual Driver Type : Kernel Error Control : Normal Group :
NDIS Filename : C:\WINDOWS\system32\DRIVERS\bcmpciedhd63.sys
Driver File Type : Network Driver
File Created Time : 2017/05/26 11:08:44
File Modified Time: 2016/01/28 13:30:10
File Size : 1,049,888
File Description : Broadcom WiFi Driver wireless driver
File Version : 1.558.29.0 File Company : Broadcom Corp
File Product Name : Broadcom WiFi Driver wireless driver
Base Memory Address: fffff80f`fe000000
End Address : fffff80f`fe403000
Memory Size : 0x00403000
Load Count : 1
==================================================

==================================================
Driver Name : GoodixTouchDriver
Display Name : Goodix Touch HID Description : Startup Type : Manual Driver Type :
Kernel Error Control : Ignore Group :
Filename : C:\WINDOWS\System32\drivers\GoodixTouchDriver.sys
Driver File Type : System Driver
File Created Time : 2017/05/26 11:08:25
File Modified Time: 2016/05/19 12:50:46 File Size : 172,704
File Description : HID mini driver for Goodix Touch Device
File Version : 6.3.9600.17246
File Company : Windows (R) Win 7 DDK provider
File Product Name : Windows (R) Win 7 DDK driver
Base Memory Address: fffff80f`fd6b0000
End Address : fffff80f`fd6de000
Memory Size : 0x0002e000 Load Count : 1
==================================================
==================================================
Driver Name : rtii2sac64
Display Name : Realtek I2S
Audio Codec Device Driver Description : Startup Type : Manual Driver Type :
Kernel Error Control : Normal Group : Extended Base
Filename : C:\WINDOWS\system32\DRIVERS\rtii2sac.sys
Driver File Type : System Driver
File Created Time : 2017/05/26 11:08:23
File Modified Time: 2016/02/26 13:00:50
File Size : 579,328
File Description : Realtek I2S Audio Codec Device
Driver File Version : 10.0.10586.4393
File Company : Realtek Semiconductor Corp.
File Product Name : Realtek I2S Audio Codec Device
Driver Base Memory Address: fffff80f`fd610000
End Address : fffff80f`fd6a0000
Memory Size : 0x00090000 Load Count : 1
==================================================
posted by kapper at 09:33 | Comment(0) | GPD-Pocket
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