
Chromebookがお亡くなりになられたので、
以前買った中華PCのJumper EZbook2をメインにしています。
Twitterでは色々とつぶやいていますがレビューします。
●Jumper EZbook2
中華タブレットのスペックそのままで、
キーボードと14インチモニタでノートPCにしてしまった
なんと2万円PCです。
購入はGearBestから中国輸入で。
スペックは、
CPU :Intel Cherry Trail Z8300(Atom-X5 Z8300) 64bit Quad Core 1.44GHz, up to 1.84GHz
RAM + ROM: 4GB + 64GB eMMC
ディスプレイ : 14インチ 液晶
解像度 : 1920 x 1080 フルHD
OS: Windows10
バッテリー : 3.7V/10,000mAh
カメラ: リア 5MP / フロント 2MP
MiniSD: 最大128GB
インターフェース : USB 2.0×1,USB3.0 x1、MiniHDMI x1,MiniSD x1、ヘッドホンジャック
WiFi /Bluetooth :WiFi802.11 b/g/n 、Bluetooth4.0
サイズ: 34.65 x 22.95 x 1.76 cm / 1.18kg
UEFI64bit対応
数字的にまずまずです。
安い割に。
●使ってみた感想
まずMACからパクった外観。露骨だな、あと。
液晶もタッチパネルでないので破損のリスクは小さいです。
思ったより高解像度で綺麗です。
で外側外観がオールプラスチックでやわらか反りまくりですw
簡単に傷ついてしまいます。
ものすごく安っぽいw
けちったな・・・
裏側の固定ネジが汎用ネジなので外れますw
強度設計ヤバいので落下やぶつけたり禁止。
破壊強度が寿命に直結しそうな設計です。
バッテリは初期設定で80%前後で制限されており、
安全しろ高め設計になっています。
つまり長くは使えません。大体4〜5時間前後でなくなってしまいますので
一日持ちません。電源と充電できるスポットを確保する必要があります。
タッチパッドが果てしなく使いにくいです。
マウスを別途用意しましょう。
重量は14インチで1.2sと非常に軽いです。
犠牲にしているものはありそうですが・・・
Windows10を入れていますが、初期設定では重いです。
日本語化と軽量化が必要です。
日本語化はまず英語でログインしてから、言語設定で
日本語IMEを入れます。オプションで言語パックを入れれば日本語になります。
軽量化はまずWindows10のレポート機能をOFFにします。
それからデスクトップのプレビュー関係をOFFにすれば速くなります。
日本語入力する際には最初だけIMEアイコンバーから日本語を設定します。
あとは随時「Alt」+「〜」キーで切り替えます。
普通の英語キーボードですね。
●Linux運用について
SSDが64GBありますので何とか使えます。
UEFI64bitなのでOSに関わらずつ変えます。
注意事項としては、
・無線LAN、タッチパッドが使えない
⇒USB経由で
・電源調整機能を自分で設定
くらいでしょうか?
素直です。
Windows10上からWubi for Ubuntu16.04でも簡単に使えます。
●まとめ
全体的に完成度は低いですが普通に使えます。
価格相応お得です。
ただ、強度とバッテリに難がありまして
USB-TypeCでHDMIがついていないのが注意。
破壊しないように取り扱いに気をつけないと。
スペック的にも早くはないので注意。
Linuxもさくさく動きますので文句はありませんが
高級感といいますか、ありがたみはゼロかと。
壊さない様にして使いつぶす道具であるならば、と。