台湾MOPCONで出展していたWebduinoをネタにします。
Wifi内蔵しており、ネットを経由して動作するArduinoです。
プログラムをJvascriptやHtml5経由、WebScratchに対応しています。
子供向け開発用としても面白く電子工作によさげ。
敷居の低さが魅力です。
●Webduinoとは
台湾のメーカーが開発しているWeb型arduinoです。
こちらです。
https://webduino.io/index.html
機能的にはシンプルですが、サーバ駆動型に対応しているので
HTML5で遠隔操作できる環境が魅力です。
特徴は
・1チップでWifi、arduino(GPIO)に対応
・IPアドレスで繋げれば、PCレスで遠隔操作
・Webベース開発でJavascript、Html5、Web型Scratchに対応
プログラム初心者に対応した環境を整備
・各種センサー、モーターを繋げてロボット化など
・USB電源さえ繋げれば、Wifiの範囲内でどこでも使える
・価格は700台湾ドル(2100円)程度
という所でしょうか?
価格がもう少し、と技研があれば日本でも。
とか他のでも出来ますが、
Webを介した開発環境がかなり整備されているのが強みです。
またサンプルプログラムが沢山あるそうで、
面白いです。
プレゼン資料です。
https://docs.google.com/presentation/d/18SkTAZEEyeXTqeBtZQhdhXHFbFTT4SPtRH9fphigD74/edit#slide=id.g187e130949_0_33
●WebduinoのUnconference
使い方はMOPCONのUnconferenceが30分ありまして
開発者に直接教えてもらいました。
1.初期設定でWifi設定(Webサーバとして機能)
2.WifiでWebduino(Webサーバ)IPアドレス表示に接続
3.LEDが変わる
4.WebScratchのサンプルページを表示
5.IPアドレスを入力
6.WebScratchを実行(Lチカ)
こんな感じです。
IPアドレスのコンフリクトに注意w
●まとめ
Webを通じた環境がすでにあって、
IPアドレスを指定してアクセスするだけで動作する
手軽さが長所です。
初心者には最適です。
Javascript、Html5、Scratch形式なら子供でも使えます。
まさにOS環境を問いません。
ネット環境さえあればPCレスです。
日本ではなかなか出てこないタイプかもしれません。
Webインフラソフトウェア環境を整備すれば、と誰もが思いますが
実際に売れるレベルまで作った人は少ないのではないでしょうか?
台湾の方の行動力はさすがです。
つい買っちゃいましたw

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2016年10月30日
簡単Wifi電子工作 Webduino 購入&テスト その1
posted by kapper at 17:53
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