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2021年07月13日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA Deepin 20.2.2 インストールテスト編 その11

T100TA1.jpeg


久しぶりにT100TAでDeepin
Androidのアプリがサポートされたとかでテスト。
動作確認はまだ出来ていませんが。

●Deepin
Debianベースの中華ディストリ。
そのカラフルで美しいUIが特徴。
Androidサポートが気になってT100TAに入れてみました。

実の所、これUEFI32bitに対応していません。
のでいつもどおりRufusでUSBメモリにISOファイルを焼いて
bootia32.efiをEFI/Bootにコピーします。UbuntuのでOK。
これで起動できました。

インストールですが、HDDが64GB以上必要と出てくるので足りません。
パーティションをマニュアル設定にして、
/を28GB、EFIを300MB、残りSwapを1.5GBにしたらインストール開始出来ました。
後は普通に放置して再起動。
無事Deepinが起動しました。

●起動後
カラフルなUIに驚きつつ、
DebianなのでWifiが使えません。Firmwareを入れる必要がありそうです。
とりあえずUSB Wifiを刺してネットにつなぎました。
独自App Storeが中国語でしかもAndroidのアプリをインストール出来ませんw
どうなるのか知りたかったのですが。

他は普通にDebianです。


●まとめ
インストールでよくある設定して起動できました。
UEFI32bitは放置されていますがUbuntuと同じ方法で。
美しいUIのLinuxを使いたい人は是非オススメ。
中国語が沢山出てくるので気になりますが・・・
普通に使えます。
posted by kapper at 07:09 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2018年06月02日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #openSUSE Leap15.0 インストールテスト編 その10

Leap15.jpeg

次はT100TAにopenSUSE Leap15.0です。
インストール方法は旧来と同じなのでご注意を。
GnomeとKernel4.12に強烈なバグがあり、
KDEなど他のWMの使用とMainline Kernelを
強くお勧めします。
手間を掛けただけちゃんと動きますので
是非openSUSEを使ってみましょう。

●openSUSE Leap 15.0とT100TA
Leap15.0はKernl4.12にアップグレードした安定型の新型です。
一通りのWindowsタブレットでまず起動できるはず。
しかし、Kernelのバージョンが古く
バグが残っていてまだ最新鋭のディストリには負けます。
MainlineKernelを入れ直す事でバグとドライバは解消できます。
インストール方法は過去のブログをご参考に。

OpenSuse改造日記 キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #OpenSuse 42.2 grub2 i386 UEFI32bit ビルド設定Kernel4.10インストールテスト編 その4


注意点

・WindowsのRufusでISOファイルを焼く時は
 必ずRufus3.0以降でDDモードで焼きましょう。壊れます。
・openSUSEはi586とx86−64のマルチライブラリ対応が
 過渡期です。標準レポジトリでは入れられませんので注意
・Grub2ブートローダーがUEFi32bit非対応です。
 ソースコードからビルドして入れましょう
・bootia32.efiはZgockさんがビルドしたバージョンを使いましょう。
 大感謝。
・インストール時にエラーが出ますが、マルチライブラリに
 対応していないので解決策が思いつきません。
 インストールフォルダが/@/.snapshot/2/snapshot/(ルート)
 になります。
・GnomeとKernel4.12に深刻なバグがあるのでKDEなどを使いましょう。
 KernelはMainlineを入れ直しましょう。
 Gnomeは画面回転方向180℃反転と5秒スリープ、
 Kernelはタッチスクリーン他ドライバが動きません。
・インストール及びZypperはUSBのWifi、有線LAN必須

Kernelは4.12ですが、この時期のKernelはT100TAでは
バグがあってDebian,Ubuntuでもかなり悩まされました。
最近のKernelでは直っているのでそこまでがopenSUSEです。

●インストール
まず公式HPからISOファイルをダウンロードして、
Rufus3.0のDDモード他でUSBメモリに焼きます。
その後Zgockさんビルドのbootia32.efiをダウンロードして、
/EFI/boot/フォルダにコピーします。
その際に容量が足りないって言われるので、
mokmanager.efiを削除しましょう。

https://img.atwikiimg.com/www65.atwiki.jp/kapper1224/attach/52/8/bootia32.efi

bootia32.efiをコピーしたらUSBメモリを本体に刺して起動。
「ESC」などでUEFIの画面からUSBからメモリを選択。
Grubオプションが起動したら起動します。
で起動したら日本語設定とWifi、ネット設定をします。
Wifiはルーターの設定とWPA-PSK、パスワードなど。
HDD、SSDの設定の時は他のOSを消さないように注意。
ネットを繋いだ状態でインストール。
UEFI32bitの機種は途中でエラーが出ますがそのまま続けて再起動。

で、問題は2回目以降の起動。
再びUSBメモリから起動してSSDのopenSUSEを起動。

configfile (hd1,gpt2)/@/.snapshot/2/snapshot/boot/efi/grub.cfg

でgrub.cfgを探して起動します。
と、もう一回Grubメニューが出ますので選択して起動。
ここでやっとopenSUSEが起動します。

●grub2のビルド
起動して有線LANからネットに繋いだら、
まずgrub2をソースコードからビルド。
前回と同じです。

まずビルド用のパッケージを入れます。
端末から

 zypper install autogen automake autoconf bison gcc flex make git git-cvs nano

でgrub2をダウンロードしてビルドします。
手順はこれですが、エラーが出ますので調査中。

 sudo su
 git clone git://git.savannah.gnu.org/grub.git
 cd grub
 ./autogen.sh
 ./configure --with-platform=efi --target=i386 --program-prefix=""
 make
 make install
 cd grub-core
 ../grub-install -d . --efi-directory /boot/efi --target=i386
 ../grub-mkimage -d . -o bootia32.efi -O i386-efi -p /boot/grub ntfs hfs appleldr boot cat efi_gop efi_uga elf fat hfsplus iso9660 linux keylayouts memdisk minicmd part_apple ext2 extcmd xfs xnu part_bsd part_gpt search search_fs_file chain btrfs loadbios loadenv lvm minix minix2 reiserfs memrw mmap msdospart scsi loopback normal configfile gzio all_video efi_gop efi_uga gfxterm gettext echo boot chain eval
 sudo cp bootia32.efi /boot/efi/EFI/opensuse/


●MainlineKernelをインストール
こちらを参考。


6 Installing Multiple Kernel Versions


端末から

sudo su
zypper ar \
http://download.opensuse.org/repositories/Kernel:/HEAD/standard/ \
kernel-repo
zypper ref
zypper dist-upgrade --from kernel-repo

でKernelのバージョンをチェックします。

zypper se -s 'kernel*'

ここでKernel-defaultを入れます。

zypper in kernel-default-4.17-( )

でgrub.cfgのvmlinuz-()とinitrd ()を修正したら
Kernelが起動します。

●まとめ
grub2のビルド、登録方法を確認中ですが、起動します。
Kernel4.17にするとタッチスクリーンなど動作します。
T100TAに依存する所も多いですが、調査中です。
Gnomeはまだ危険です。
少し手間ですが、是非使ってみましょう。
posted by kapper at 15:33 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2018年06月01日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #openSUSE Tumbleweed 20180523 インストールテスト編 その9

T100TA.jpeg

まずはWindowsタブレットのT100TAにopenSUSE Tumbleweedを
入れてみましたのでブログにします。
ちょっと手抜きしたおかげで余計苦労しましたw
まあ、勉強になりましたがハマると死ねるので
ブログに残しておきますw

●openSUSE TumbleweedとWindowsタブレット
最近は進化したopenSUSEですが、
ZgockさんがWindowsタブレットに入れたとの事で
僕もやらねばと入れてみました。
こちらをご参考に。
ありがとうございました。


https://www65.atwiki.jp/kapper1224/pages/52.html


openSUSEには2種類ありまして、

・ポイントリリース版のLeap
・ローリング・リリース版のTumbleweed

Leapポイントリリースはサーバ向けなどで、
Tumbleweedはテスト含めたデスクトップなど。
KernelのバージョンがTumbleweedが新しいのでテスト用途。
公式にはUEFI64bitのみでUEFI32bitはサポートされていません。
この中で更に

・DVD 4.7GBフルイメージ
 ⇒公式サポート
・Gnome、KDEなどLiveイメージ 900MB
 ⇒非サポート

でLive版はサポートされていないので、文句を言うと
偉い人に怒られます。(怒られましたw)
テストするにはLiveの方が手軽です。

●openSUSEのあるある
Linuxディストリは同じ様に見えて特徴があるのでご注意を。

・ISOファイルをRufusで焼く時は必ずDDモードにすること
・パスの関係で専用ビルドしたbootia32.efiが必要。
・bootia32.efiを書き込む時にパーティションの容量が足りない。
 応急でMokManager.efiを削除してコピーしましょう。
・LAN接続はYastで。色々と設定が細かいので注意
・grub2-i386-efiパッケージはISOに無いので注意
・インストールエラーが発生した場合でもエラーメッセージは出ない事も
 HDDの/@/.snapshot/2/snapshot/(ルートファイルシステム)
 にパーティションが残ってしまい。Grubで起動しなくなる。
 grub.cfgを上書に書き直すか再インストール。
・Ubuntuの様にupdate-grubコマンドは無いので、
 ブートするKernelやrootフォルダの記載に注意。
・Yastの無線LAN設定で、LANアダプタを指定してから、
 アクセスポイントを検索してWPA-PSKでパスワード入力。
 細かい記載は無いのと、接続目視確認が出来ないので
 インストール時は非常に注意。
・ブートローダーが起動しない時は
 configfile (hd1,gpt2)/boot/efi/grub.cfg
 みたいにgrub.cfgを直接指定する形で読み込める
・インストーラーDVDイメージで起動時にドライバチェックするが
 機種によってはフリーズしてそのまま起動しない。
 何故かLive版だとチェックがないので起動するw
 逆もしかり。要注意。
・ブートする際にエラーメッセージが出たら必ずメモして
 ググってみる。openSUSE forumにて回答があることが多い。
・grub2-i386-efiパッケージを入れてもgrubが読み込まないことがある。
・ISOダウンロードと焼き込み時に時間が長く壊れやすいので注意。
 スクリーンセーバーやスリープモードにならないように設定。
 寝落ちとか危険なので。
 問題が発生したらまずISOが壊れている事を最初に疑いましょう。

などなど。まだありますが把握出来ていません。
Ubuntuと同じ様に取り扱うとトラブルが出るかもしれません。
日本語情報が少ないので英語掲示板をググると良いです。

●Windowsタブレットに入れる時の注意点
細かい事はZgockさんのインストール方法を参照。

1.DVDもしくはLiveのISOをダウンロード
2.DDコマンドでUSBに焼き込むかマウント
3.bootia32.efi(openSUSE)用、grub2-i386-efi〜.rpmをダウンロード
4.RPMファイルをUSBにコピー
  ただし母艦がUbuntuやWindowsではマウント、展開出来ないので注意。
5.USBから起動

するはずですが、面倒だと端折ると後で画面に映らない
インストールエラーが出て苦労します。
USBメモリが破損していることもあります。
その場合はGpartedなどで一度パーティションを書き直して
フォーマットし直してからISOを焼き直しましょう。

USBから無事起動すれば良いですが、
起動しない場合はgrub2画面からconfigfileコマンドで
grub.cfgを直接読み出します。
後はUSBでWifiか有線LANを繋いでネットを認識してから
起動します。
インストールはネット繋いでから通常通り。

再起動すると、無事エラーが無ければ起動しますが、
エラーが出るとUSBメモリから起動してgrub2を立ち上げます。
grub2からコマンドでHDD,SSDを指定して起動するしか無いです。
ご注意を。
過去のブログにも書きました。

●バグ?
まずT100TAではインストール時に見えないエラーが出て
パーティションが HDDの/@/.snapshot/2/snapshot/(ルートファイルシステム)
に残ってしまい普通には起動しません。
必ずしもそうなる訳ではありません。
grub.cfgをconfigfileで指定すると起動します。

T100TA以外のWindowsタブレットではUSB起動時の
ドライバチェック画面でフリーズしますので、
LiveイメージをUSBに焼いて、
ランチャーの中にあるInstall〜コマンドから
インストーラーを立ち上げましょう。
その際にWifiもしくは有線LANは繋いで置きます。

T100TA固有のバグとして、
必ず5秒後にはスリープモードになるという嫌なものが発生しています。
色々設定を変えましたが防げません。
これがなんともならないのでLeapをこれから入れてみますw
とにかく新しすぎるので想定出来ないバグが発見できるかも(ぉぃ

●まとめ
だいぶ苦労しましたがZgockさんのおかげで起動までは出来ました。
後は個体差ですね。
バグは原因が特定できません。
半年〜数年したら他のディストリでも再現できるでしょう(ぉ
Ubuntuでは想像もつかない事が起こるかもしれません。
その位、ローリング・リリースは新しいので注意が必要です。
まずLive版もテストしてみると良いかも。
僕は両方ダウンロードして起動しからバグの原因を考えます。
ひとまずLeap最優先で。
posted by kapper at 21:32 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2017年11月25日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Debian Testing Multi-Arch インストールテスト編 その8


T100TAにDebian TestingをMulti-ArchのDaily-Buildから
入れてみました。
バージョン違いによる動作チェックです。
動きますかね?
インストール時には無線LANが動かないので
USB-有線LAN必須です。

●Multi-Arch
Debianでは32bit、64bitとUEFIを
1枚のブートISOで起動できるMulti-Archを
採用しています。
なので、どの機種でもIntel系なら起動できます。
素晴らしい。

ただしDebianはGNUでないNon-freeなファームウェアは
別レポジトリ扱いになります。
つまりインストール時は色々な都合で無線LANが使えません。
USB-有線LANカードが必須です。
Non-free ISOもありますが、チップの都合で使えません。
気をつけましょう。
準備します。

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●インストール
まずは本家HPよりDaily-BuildのISOをダウンロード

https://cdimage.debian.org/cdimage/daily-builds/daily/arch-latest/multi-arch/iso-cd/


USBメモリにRufusかDDコマンドで焼きます。
でUSB-HUBにUSBメモリとUSB-有線LANを刺して起動します。
「ESC」キーを押しながら電源をONしてUSBから起動。
ブート画面が出たらGraphical Installなど好きなのを選びます。
内容は変わりません。
有線LANは自動認識するはずなので、
初期設定します。
デュアルブートする際はOSを消さないよう注意。
ここでWMを選択できますが、
LXQtを選択しておきます。
Gnome系はGPUのバグでBlackscreenになります。
Grub起動画面で「i915.modeset=0」すれば起動しますが・・・
後は、無線Wifiのファームウェアを入れてくれと言われますが、
インストールした後でゆっくりやります。
再起動すればブートします。
簡単です。

●初期設定
起動したら画面が映らないかもしれないので、
一旦蓋を閉めて画面を消してからログインします。
LXQtが起動した前提で初期設定します。
まず端末を起動して、インターネット接続をaptなどで確認。
リポジトリがmainしかないのでcontribとnonfreeを追加します。

sudo su
nano /etc/apt/sources.list

で行末にcontribとnonfreeを追加して保存。

apt update
apt install firmware-linux-free firmware-linux-nonfree firmware-intel-sound firmware-brcm80211
mount -t efivarfs efivarfs /sys/firmware/efi/efivars
cp /sys/firmware/efi/efivars/nvram-74b00bd9-805a-4d61-b51f-43268123d113 /lib/firmware/brcm/brcmfmac43241b4-sdio.txt

など設定追加します。
日本語入力がまだ無いのでmozcも入れておきましょう。

apt install ibus-mozc

●まとめ
とりあえずDebianのインストールと初期設定まで。
当面LXQtを使いましょう。
原因が特定し除去されるまではかなりの時間がかかりそうです。
posted by kapper at 07:27 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2017年11月23日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Debian 画面回転設定停止&Intel GPU設定編 その7

T100TA.jpg

予備のT100TAでDebian Stretchを入れて使っていますが、
画面回転とマウスカーソルの方向が180°逆に変動し、
Xrandrが動作せず、GPUの表示がされなかったりする問題があって
使えなくなっています。
機能を止めて、使える様に調整しました。
なおこれはDebianの問題ではなくMainlineKernelベースの問題で
T100TAに依存する問題と推定しています。
何でしょう?

●画面回転の停止とGPU設定
GnomeベースのWMには加速度センサーによる
自動画面回転機能があります。
ところが、これが正常な向きを示しません。
マウスカーソルの向きも変わります。
なぜかTerminalアプリも表示されません?
GPUも表示されなくなり消える。
MainlineベースのKernelの問題です。
何故でしょう?困った。

とりあえず画面回転を停止して表示を止めます。
その後にGPUを殺してi965-va-driverを再設定し直します。
思いつく所をやってみて確認します。

●画面回転停止
まず何故かターミナルが使えないので考えます。

1.lxterminalかなにかをインストール
2.CUIログインして設定変更。

のどちらかをやってみます。

1.はランチャーからSynapticを立ち上げて
lxterminalをインストール。Terminalが使えます。

2.はGrubブート時にCUIログインで「E」
「systemd.unit=multi-user.target」を「quiet」の前に追加してF10
するとCUIでログインします。

その後はコマンドで、

gsetting set org.gnome.settings-daemon.plugins.orientation action false

これで回転機能を殺しました。

●GPUの設定変更
まずGPUを殺して起動します。
起動時のGrubのオプションで
はGrubブート時にCUIログインで「E」
「i915.modeset=0」を「quiet」の前に追加してF10
するとフレームバッファでログインします。

これもターミナルから

sudo apt install i965-va-driver

インストールしましたら、
次にxorgの設定ファルの作成

 sudo gedit /etc/X11/Xsession.d/20-intel.conf

下記内容を書いて保存します。

Section "Device"
Identifier "Intel Graphics"
Driver "intel"
Option "AccelMethod" "uxa"
Option "TearFree" "true"
EndSection

保存して再起動したらGPUが動くはずです。
画面回転の不具合は治らないですけど・・・
当面「i915.modeset=0」で経過観察してみます。

●まとめ
機能を殺すのは残念ですが、使えない状態だと不便です。
debian側ではなくT100TAの問題です。
他のディストリを入れても再現するか、
一度検証が必要かもしれません。
というかKernelなどの環境で変わってしまいますが・・・
難しい。
posted by kapper at 22:30 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2017年04月12日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Mint LinuxMint18.1 動作テスト編 その6

mint.jpg
LinuxMintがWindowsタブレットT100TAで
動くかというテストです。
まあ母体がUbuntu16.04LTSそのものなんで報告あり
動くのは当たり前なんですけど・・・一応。
MintもWindowsタブレットで動かしてみましょう。

●WindowsタブレットT100TAとMint
MintもUbuntuと同じ様にUSBから直接起動します。
ただし、4.4LTS Kernelなので対応している機種と
対応していない機種があります。要注意。
例えば、LegacyBIOS世代やT100TAの様な、
Bay-Trail早期に移植された機種に限ります。
後継機種でも使いたい場合はUKUUとか使って
最新の4.9LTS Kernelを入れなおすのが良いです。

今回はUSBから動作実績のあるT100TAに直接起動。
問題なく起動しました。
流石T100TAです。
まずは動作確認を兼ねて、USBから起動してテストしましょう。

●Mintの動作テスト
まず、Mintの64bit版ISOをダウンロードしてきて
RufusでUSBメモリに焼きます。
その際に/EFI/BOOT/にUEFI32のbootia32.efiをコピーして有効化します。
ここに書いてある様に

 Mouse Computerのスティック型PC m-Stick MS-NH1にUbuntuをインストールする。

https://github.com/jfwells/linux-asus-t100ta/blob/master/boot/bootia32.efi
のbootia32.efiをダウンロードして、
USBメモリのMintのEFI/BOOT/にコピーして保存します。
これでUEFI32bit機でMintがブート出来る様になります。

電源ボタンをONにしたら速やかに「ESC」キーを押して
UEFI設定画面を出します。BIOSと同じですね。
機種によってボタンは変わりますのでググるしか。
実はOSがWindows10であろうと無かろうと同じだったりします。

まずセキュアブートをOFFにします。
次にUEFIの起動順番をUSB〜と書いてあるメモリを先頭にします。
で一旦Save &リセット。
これでUSBから起動出来るはずですが、
ブートの優先順位に注意。
毎回選択した方が良さそうです。

でUSBからGrubを起動。
Mintの場合はUbuntuと同じで最初からブートローダーが起動します。
そのままTry〜を選択して動作テストします。
問題なく起動しました。
流石LTS Kernel。

T100TAの場合、4.4Kernelでドライバが問題なく動くので
タッチパネル他がほぼ完動します。
良いね。
他の機種は試していないですが、
Kernelを入れ替えれば何とかなるかと。
細かい内容はKapperのブログの他のページをご参考。

●インストール他
インストールは試していませんが、Ubuntuと同じかと。
パーティションを区切って入れるだけです。
Wubiも使えるはずです。
ブートローダーもUEFI画面から選択すれば
Windowsには手を付けず起動出来るはずかと。

●まとめ
あっさり動きました。
今回はただの動作チェックです。
Mintをタブレットで動かしたいという人には
まずT100TAお勧めです。
マルチブートもUSB刺すだけですよ、楽ちん。
ドライバが4.4LTS Kernelの時点で既に移植されているからです。
他のタブレットではドライバ次第で苦しいかもしれません。
まあそこはUbuntuと同じなので、今後の調査対象かと。
posted by kapper at 23:10 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2017年01月31日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Debian Testing 各種ドライバ&初期設定編 その5

Debian Stretch testingの続きで
今回はドライバテスト編です。
書いてある事はDebian HP T100TAの通りで
追跡試験した内容なのでそのままです。
ただ、出展元に書いていない分かりづらい所を
テストした際に気付いた操作方法を追記します。
ダウンロードファイルは個人フォルダの「ダウンロード」に落ちてきますが、
そこの変更は説明を割愛します。

●Debian Testing on T100TA
詳しい事は前回と参考HPを参照下さい。
インストールまで大変でしたけど、分かれば修正は難しくないはずです。
USB HUB+USBメモリに焼いたISOファイルを認識できる様に
aptソースを追加するだけです。WIFIは最初からは諦めるしか。

 InstallingDebianOnAsusT100TA
 キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Debian Testingインストール&初期設定編 その4
 
ただ、T100TAに限ればUSBが二つあり、キーボードとマウスがドッグにあるので
操作関係はなんとかなります。
他の純粋なタブレットでは無理でしょう。
操作できないですよね・・・
USB HUBが使えないってそんだけ致命的。

●液晶バックライトの明るさ設定
バックライトは電池の持ちに直結するので重要です。
通常はフルパワーになっていますが、xrandrで設定可能です。
端末から、0.8の数字が輝度です。

 xrandr --output DSI-1 --brightness 0.8

で設定できます。
DebianのHPにスクリプトがあるので試してみましょう。

 t100ta_touchscreen_brightness_ctl-debian-stretch.sh

端末から、

 chmod +x t100ta_touchscreen_brightness_ctl-debian-stretch.sh

と実行形式に変換して、cinnamonの自動実行に登録しておきます。
中味はこんな感じです。

#!/bin/bash
#
# t100ta_touchscreen_brightness_ctl-debian_stretch.sh
#
# This script is intended to be used with the ASUS T100TA. This script
# uses xrandr to progressively reduce the brightness of the screen each
# time it is invoked. Once a minimum value is reached the brightness is
# resetted to the original value.
#
# Copyright 2016 Francesco De Vita
#
# Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License");
# you may not use this file except in compliance with the License.
# You may obtain a copy of the License at
#
# http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
#
# Unless required by applicable law or agreed to in writing, software
# distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS,
# WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or
# implied. See the License for the specific language governing
# permissions and limitations under the License.


# Xrandr output for the screen.
# If there is no external screen attached, the following command returns
# the correct value to use:
#
# xrandr | grep -w connected | cut -d" " -f1
#
XRANDROUT=DSI-1

BRIGHTNESS=`xrandr --current --verbose | grep Bright | cut -d" " -f2`

if [ $(echo "$BRIGHTNESS<=1" | bc) == 1 ] && \
[ $(echo "$BRIGHTNESS>0.2" | bc) == 1 ]
then
BRIGHTNESS=$(echo "scale=2; $BRIGHTNESS-0.2" | bc)
xrandr --output $XRANDROUT --brightness $BRIGHTNESS
else
xrandr --output $XRANDROUT --brightness 1
fi


●画面の自動回転
タブレット内部に加速度センサーがありまして、
それが反応するとxrandrで回転するスクリプトが出ています。
まずダウンロード
 
 https://wiki.debian.org/InstallingDebianOn/Asus/T100TA?action=AttachFile&do=get&target=t100ta_touchscreen_rotation_auto-debian-stretch.sh

ダウンロードしたら実行形式に

 chmod +x t100ta_touchscreen_rotation_auto-debian-stretch.sh

後はcinnamonの自動実行に追加
shとかbashで実行させると落ちるんで注意。
中味はこんな感じ

#!/bin/bash
#
# t100ta_touchscreen_rotation_auto-debian_stretch.sh
#
# This script is intended to be used with the ASUS T100TA. This script
# checks the accelerometers every three seconds and it accordingly
# rotates the screen, adjusting the touchscreen and the touchpad inputs.
#
# Copyright 2016 Francesco De Vita
#
# Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License");
# you may not use this file except in compliance with the License.
# You may obtain a copy of the License at
#
# http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
#
# Unless required by applicable law or agreed to in writing, software
# distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS,
# WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or
# implied. See the License for the specific language governing
# permissions and limitations under the License.


# Xrandr output for the screen.
XRANDROUT=`xrandr | grep -w connected | head -1 | cut -d" " -f1`

# IDs of the input devices that have to be rotated.
# The correct input devices are those listed by the command
# "xinput --list" under the "Virtual core pointer" section as in the
# following example:
#
# 竡。 Virtual core pointer id=2
# 竡・ 竊ウ Virtual core XTEST pointer id=4
# 竡・ 竊ウ ASUSTek COMPUTER INC. ASUS Base Station(T100) id=10
# 竡・ 竊ウ ASUSTek COMPUTER INC. ASUS Base Station(T100) id=11 <--
# 竡・ 竊ウ ATML1000:00 03EB:8C0E id=12 <--
#
# Note that the "ASUS Base Station" entry appears two times but only
# the last one is required.
INDEVS=`xinput --list | grep ATML1000 | \
sed 's/.*id=\([0-9]*\).*/\1/'; \
xinput --list | grep SIS | \
sed 's/.*id=\([0-9]*\).*/\1/'; \
xinput --list | grep "ASUS.*Base.*pointer" |
tail -1 | sed 's/.*id=\([0-9]*\).*/\1/'`


# Absolute value function.
abs(){
[ $1 -lt 0 ] && echo $((-$1)) || echo $1
}

# Check the accelerometers and adjust screen and inputs.
while true
do

CUR_ROT=`xrandr -q --verbose | grep $XRANDROUT | cut -d" " -f6`
NEW_ROT="normal"

ACC_X=$(cat /sys/bus/iio/devices/iio\:device0/in_accel_x_raw)
ACC_Y=$(cat /sys/bus/iio/devices/iio\:device0/in_accel_y_raw)

if [ "$ACC_Y" -gt $(abs $ACC_X) ]
then
NEW_ROT="normal"
CTM="1 0 0 0 1 0 0 0 1"
elif [ "$ACC_X" -gt $(abs $ACC_Y) ]
then
NEW_ROT="left"
CTM="0 -1 1 1 0 0 0 0 1"
elif [ "$ACC_Y" -lt 0 ] && [ $(abs $ACC_Y) -gt "$ACC_X" ]
then
NEW_ROT="inverted"
CTM="-1 0 1 0 -1 1 0 0 1"
else
NEW_ROT="right"
CTM="0 1 0 -1 0 1 0 0 1"
fi

if [ "$NEW_ROT" != "$CUR_ROT" ]
then
xrandr --output $XRANDROUT --rotate $NEW_ROT
for input in ${INDEVS[@]}; do
xinput set-prop $input 'Coordinate Transformation Matrix' \
$CTM
done
fi

sleep 3

done

●タッチスクリーンと右クリックボタンエミュレート
タッチスクリーンは標準で対応しています。
Intelドライバは不要です。AMTL1000がドライバです。
動作しているかどうかは、xinputコマンドで確認できます。
ちなみにKernel4.8では動作していましたが、
1/28にアップデートされたKernel4.9では何故か動作しません。
そのうちFixされますかね?

で、AMTL1000がある事をxinput確認して
右クリックボタンエミュレートはWindowsボタン3の扱いです。
まず端末からインストール

 su
 apt install xbindkeys xdotool
 exit
 
まず一旦Rootから抜けて一般ユーザーに戻します。

 xbindkeys --defaults > ~/.xbindkeysrc

 gedit ~/.xbindkeysrc

下記の文章を最後に追加して保存

# emulate right mouse button with the Windows button
"xdotool click 3"
m:0x0 + c:248

●サウンド
これも同じ様に。
端末から
 
 su
 apt install firmware-intel-sound

こちらのgitからドライバをダウンロード

 https://github.com/plbossart/UCM

したら展開して

 su
 cd UCM-master
 cp -r -f bytcr-rt5640/ /usr/share/alsa/ucm/

で、設定ファイルのasound.stateを別で拾ってきます。

 https://wiki.debian.org/InstallingDebianOn/Asus/T100TA?action=AttachFile&do=get&target=kernel4.5.xand4.4.x.asound.state

でコピー

 cp kernel4.5.xand4.4.x.asound.state /var/lib/alsa/asound.state

でalsactl

 alsactl store && alsactl restore
 pulseaudio -k

でサウンドが追加されるはずです。ダメなら一回再起動。

●日本語入力
端末から

 su
 apt install ibus-anthy ibus-mozc ibus-kkc libqt5gui5
 im-config -n ibus

Cinnamonの自動起動に一個追加

 ibus-daemon -rdx

設定ファイルに追加

 su
 gedit /etc/profile

下記を最後の行に入れて保存

export GDM_LANG=ja
export GTK_IM_MODULE=ibus
export XMODIFIERS=@im=ibus
export QT_IM_MODULE=ibus

ログインし直せば日本語入力出来るはずです。
右下のアイコンでまずひらがなを選択して、
IM切り替えキーを追加しましょう。

●Flashplayerのインストール
端末から

 su
 apt install flashplugin-nonfree
 update-flashplugin-nonfree --install
 
firefoxで艦これも遊べます。

●Kernel4.8の残った課題
後はカメラとハイバネ位ですかね?すごく驚きです。

With Linux kernel 4.8:

battery status information is available
shutdown correctly works
reboot correctly works
suspend to RAM doesn't work
hibernation doesn't work
screen power management doesn't work


●まとめ
このやや旧式のT100TAですが、
とてもLinuxの完成度が高くてお気に入りです。
2台目を買ってしまいました。じゃんぱらで11,800円です。マジ安。
たぶん3台目も買いますw
Kernel4.9だとタッチスクリーンが今の段階では動作しません。
ブート時にKernelを切り替える事は出来るのですが、4.8のパッケージが必要。
Kernel4.8は画面の回転まで出来るんですね・・・
後は電源管理とカメラだけです。
Blackscreen対策がKernel4.10に入りそうなので他のタブもいけるか?
このT100TAはブラックスクリーン問題は無いはずです。
完全移殖までもう少しです。
これなら、Linuxディストリを乗せても実用上問題ありません。
凄いですね、DebianとUbuntu。
是非一度触ってみて、Linuxの移殖完成度の高さに驚いてください。
posted by kapper at 21:06 | Comment(3) | ASUS Transbook T100TA

2017年01月20日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Debian Testingインストール&初期設定編 その4

だいぶ時間が経ってしまいましたがDebian編いきます。
WindowsタブレットでDebianです。
Kernelのバージョンの関係上で開発版のStretchを入れました。
トラブルは仕方がないですが、Jessieでは無理なので。
人柱と思ってみましょう。



●Debian Testing インストール課題
開発版です。
JessieのKernelが3.16なので、Bay-Trail向けにバグがあります。
Kernel3.14〜3.19までは強制Turboモードのバグで熱暴走します。
Firmwareもディスプレイドライバも色々と問題があり起動しません。
ちょっと心苦しいですが、Multi-Archの開発版を使います。
Kernel4.8です。
細かい所はこちらを参照

 InstallingDebianOnAsusT100TA

DebianにはMulti-ArchというAmd64とi386の両対応した
インストーラーイメージがありまして、一応便利です。
デスクトップはCinnamonも使えます。
所が、これタブレットから見たら魔窟だったんですよ・・・
何がと言いますと、

・DebianはUbuntuと違ってGNUなライセンスに特化
・仕様の為、Firmware=ドライバが手動でしか入れられない
・ISOファイルでUSB≠CDROMなので完全性チェックでエラーが出る
 一部のパッケージが自動で入らない
 CDROMレポジトリが使えない。追加パッケージはdpkg -iで入れるw
・無線LANがFirmwareを入れられないので標準で認識しない。端末から入れる。
・初期にインターネットが繋がらない。aptが使えない
・USB-HUB経由でUSB有線LANを繋げるとaptラインが認識せず
 初期Debootstrapでエラーが出る
・Network-managerが手動じゃないと入れられない
・日本語化されているが日本語フォントが無いので豆腐状態。
 フォントを入れるまで全く文字が読めない
・初期設定が非常に困難

レベル高いよ・・・
ただし後で気付いたのですが、
USBの有線LANカードなら問題なかったです。古い奴で。
後はとても古いUSBLANなら認識するかもしれません。
GW-US54GSXでもファームウェアが無いって言われましたが。
2006年製の旧機種なんですがNG。
という事で、必要なものは本体とUSBメモリ以外に

・USBメモリ
・USB有線LAN(無いと危険)
・USB HUB(2個以上刺すために)
(・USB無線LANカード)

これは用意しましょう。
後でネットワーク認識してaptする際には絶対です。

●Debian Testing インストールしてみる
まずはT100TAにDebianを焼いたUSBメモリを刺します。
USB有線LANは後でつなぎます。
で電源ONにしてGrub上から2個目のInstallerを起動。
Graphicalでも良いかもしれませんがエラーが出そうなので
CUIが安牌です。

インストールを進めますとネットワーク設定でとまりますので
イーサーネットカードなしを選択します。
といいますか、何を選んでもエラーが出るはずです。
ここでHUB経由でUSB有線LANを繋いでいると、HUBの影響で
今度はUSBメモリのCDROMパッケージが認識できなくなり読めなくなりますw
インストールが止まりますw
痛たたたた。
そのおかげで直接USBメモリをタブレット本体に繋ぐしかなくなりますw
この時点でaptが全く使えないのが後で痛手にw

でもパッケージのインストール終了までたどり着きます。
ソフトウェアの選択でCinnamon入れておきましょう。
本来ならここで終わりなのですが、恐怖はこれからですw

●Debian初期設定
インストールが終わりましたら再起動。
CUIで起動するんですけど、20秒くらい経つと何故かフリーズするので
ログインしたら直ぐにXorgを起動します。

 startx

まあそのままですね。
この時点では文字が表示されませんし、ネットワークも繋がりません。
最初にやる事はgrubのコマンド追加して爆熱フリーズ対策です。
Xorg上では電源管理アプリがあるのでフリーズしないはずですが、保険を兼ねて。
cinnamonが起動します。
端末を起動したら

 su
 nano /etc/default/grub

で、テキストエディタが開いて、

 GRUB_CMDLINE_LINUX_EFAULT="intel_idle.max_cstate=1"

を追加して保存。
コマンドで

 update-grub

でgrub.confを自動設定しなおします。
これ重要。
で再起動。
同じ様にログインしてstartxするとフリーズが無くなりますw
これでやっと操作できる様になります。
まずは日本語表示から
まず他のPCからDebianのサーバにアクセスし
日本語フォントパッケージをUSBにコピーしていれます。
例えば、
 fonts-ipafont-mincho_00303-16_all.deb
 fonts-ipafont-gothic_00303-16_all.deb
をこちらからブラウザで。

 https://packages.debian.org/stretch/fonts-ipafont-mincho

 su
 cd /media/(名前?)/DEBIAN\ TESTING/
 dpkg -i fonts-ipafont*

とdpkgコマンドで日本語フォントを入れると画面が日本語化します。
分かりにくいので注意。
次はインターネットに接続する為に、Network-managerを入れます。
Network-managerをインストールするには、
USBメモリに入っているNetwork-managerの他に

 libbluetooth3_5.43-1_amd64.deb
 libndp0_1.6-1_amd64.deb
 libteamdctl0_1.26-1_amd64.deb

を再びDebianのサーバから別PCでダウンロードして入れます。

 dpkg -i lib*

でNetwork-managerをUSBメモリからインストール

 cd pool/main/n/network-manager
 dpkg -i network-manager_1.4.2-3_amd64.deb

ひとまず
エラーが出ていない事を確認します。
次に/etc/apt/sources.listのレポジトリで
CDROMメディア認識しないエラーが出るので
debianのサーバを追加します。

 su
 nano /etc/apt/sources.list

CDROMの行の先頭に♯を付けてコメントアウトし
2行を追加します。

 deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ stretch main contrib non-free
 deb-src http://ftp.jp.debian.org/debian/ stretch main contrib non-free

保存してaptするとパッケージがネットワーク経由で入れられます。
有線LAN経由で勿論、他のPCで動作出来る事が前提ですw
DHCPで接続できる場合は設定不要ですが、
細かい設定は自分でやってください。
USBメモリを引っこ抜いて、USB有線LANを刺してランプ点灯確認。

 su
 apt update
 apt upgrade
 apt upgrade --fix-missing

apt-listchangesのドキュメントが出てきて止まるので
流してqを押して終了させます。
これでパッケージが入れられるので何とかなるはず。
このままだと面倒なのでアプレットも追加します。

 apt install network-manager-gnome

再起動するとアプレットにNetwork-managerが起動します。

●無線LANの認識
まずはFirmwareをインストールします。

 su
 apt install firmware-linux
 apt install firmware-brcm8011

これで一連の無線LANのfirmwareがインストールされます。
最初から入れておいてよ!
マジで…
まだ繋がりませんので

 cp /sys/firmware/efi/efivars/nvram-74b00bd9-805a-4d61-b51f-43268123d113 /lib/firmware/brcm/brcmfmac43241b4-sdio.txt

とやって再起動。
このエラーが起動時に出ていない事を一度確認します。
modprobeしないで再起動するのはエラー確認する為です。

 brcmfmac_sdio mmc1:0001:1: firmware: failed to load brcm/brcmfmac43340-sdio.bin (-2)

エラーが出なければ無事内蔵無線LANが認識しました。
良かった。

●まとめ
とりあえずWindowsタブレットにDebianの起動と
初期設定まで。
既に動作実績のあるT100TAは報告例が多数あるのでまだ楽な方です。
まだ音がなりません。
ある程度問題なく使える様になりました。
大変ですね・・・
Testing版に文句を言ってはいけませんが、
リリース時には直っている事を期待します黄ハート
posted by kapper at 07:16 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2016年12月08日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook #T100TA #Manjaro linux16.08インストール&Grub2ブートローダービルド編 その3

ManjaroT100TA.jpg
今日はWindowsタブレットにManjaroLinuxを入れてみました。
Manjaroは使いやすいので初心者にもお勧めです。
ブートローダーの所さえ入れ直せば
問題なく使えます。
Arch系列はインストールが面倒なので助かります。

●UEFI32bitとManjaroLinux16.08 64bitをインストール
Bay-Trail世代のCPUは64bit版なので、
当然Manjaroも64bit版が必要です。
ManjaroはArch系列ですがデスクトップ向けに作られており
GUIのLiveイメージとGUIインストールで
半自動で設定まで出来ます。
Ubuntu同等以上に使いやすいです。
またローリングリリースなので最新版のパッケージが使えます。
マルチカーネル対応なので
続々と増えるタブレット用の最新ドライバを
入手するには最適な環境です。

ただし、Bay-Trail世代はUEFIが32bitなので
ブートローダー(Grub2)がそのまま入らない設計ですw
なので、通常のManjaroを使うと32bit版は全て32bit、
64bit版は全て64bitを使う必要があるのですが途中で止まりますw
Grub2のブートローダーは後で入れ直す必要があります。

●USB-ISOイメージからManjaroLinux16.08 64bitをインストール
まず、Manjaroの64bit版ISOをダウンロードしてきて
RufusでUSBメモリに焼きます。
その際に/EFI/BOOT/にUEFI32のbootia32.efiをコピーして有効化します。
ここに書いてある様に

 Mouse Computerのスティック型PC m-Stick MS-NH1にUbuntuをインストールする。

https://github.com/jfwells/linux-asus-t100ta/blob/master/boot/bootia32.efi
のbootia32.efiをダウンロードして、
USBメモリのManjaroのEFI/BOOT/にコピーして保存します。
これでUEFI32bit機でManjaroがブート出来る様になります。

次にMicroUSBにUSB変換ケーブルとUSB無線LANを使います。
無くても問題ありません。
他のハードも空いていれば繋ぎます。

電源ボタンをONにしたら速やかに「DEL」キーを押して
UEFI設定画面を出します。BIOSと同じですね。
機種によってボタンは変わりますのでググるしか。
実はOSがWindows10であろうと無かろうと同じだったりします。

まずセキュアブートをOFFにします。
次にUEFIの起動順番をUSB〜と書いてあるメモリを先頭にします。
で一旦Save &リセット。
これでUSBから起動出来るはずですが、
ブートの優先順位に注意。
毎回選択した方が良さそうです。

しかし電源を入れるとManjaroはUbuntuと違ってGrub画面で止まります。
インストーラーは起動しません(涙

 grub>

と画面に出てくるだけで、何をして良いかわかりません。手強いですw
まあUSB内のvmlinuzとinitrdを指定するだけです。
コマンドを手入力します。タブキーで入力省略も可能です。

 grub> linux (hd0,gpt1)/manjaro/boot/x86_64/manjaro root=/dev/mmcblk0p2 reboot=pci (改行)
 grub> initrd (hd0,msdos1)/manjaro/boot/x86_64/manjaro.img (改行)
 grub> boot (改行)
 
とgrub>以降のコマンドを3行入力します。
この機種の場合、nomodesetは不要ですが、
多分ここまでやればBootします。
後は通常通りGUIのデスクトップが起動するはずです。
インストーラーのアイコンをクリックして入れましょう。
Windowsを消さない様、自己責任で。

通常ですとmmcblk02のパーティションにインストールされるはずです。
要注意なので覚えておきましょう。
ネットに繋がっていないとブートローダーの所でエラーが出ますが
無視しましょう。
まだGrub2は入っていないのでUSBから起動しなおします。
再起動してUSBからgrub2の画面へ。

実はManjaroにはamd64(64bit)用にビルドしたgrub2-i386-efiの
パッケージは存在しません。x86-64ビルドだけでした。
勿論、i386ビルドのGrub2を入れても起動しませんw
という事は、今の所UEFI32bit機種に全く対応する見通しがありません。
Grub2はソースコードからビルドする必要があります。

ここで再起動
再びUEFI画面からUSB-ManjaroをBoot overrideから起動
また同じ様にGrub2画面がでたら再び、
手動でGrub2から設定します。

 GNU GRUB version xxx
 〜

 grub>

と出たらコマンドをて入力。Tabキーで補完入力しましょう。
直接パーティションとKernelをCUIで指定してManjaroを起動させます。
改行は普通にエンターキーです。
 
 grub> linux (hd1,gpt2)/boot/vmlinuz-4.4-x86_64 root=/dev/mmcblk0p2 reboot=pci (改行)
 grub> initrd (hd1,gpt2)/boot/initramfs-4.4-x86_64.img (改行)
 grub> boot (改行)


ここまで一通り出来ていればManjaroが起動するはず。
USBに無線LANを繋いでネットワーク認識しましょう。
端末画面とネットを繋げて確認しましょう。

●内蔵無線LANの認識
まず最初にやりたいのが内蔵無線LAN。
でアップグレードしてからgrub2のビルドの順番。
こちらを参考にしました。

 FedoraでLivaの無線LANカードを使うには、Fedora 23に不足しているBroadcom BCM43241カードのファームウェアのパラメータファイルを追加する

内蔵無線LANを使うには、
不足している Broadcom BCM43241カードのファームウェアの
パラメータファイルを追加する。
ifconfig -aでインターフェース名が表示されてない。
BCM43241に対応するドライバ名のbrcmでdmesgを検索すると、次のエラーが表示されていた。

brcmfmac_sdio mmc1:0001:1: Direct firmware load for brcm/brcmfmac43241b4-sdio.txt failed with error -2

この場合は、 ファームウェアのパラメータを設定する
テキストファイルが不足しているので、追加すればよいとのこと。
パラメータファイルはGitHubにある。
端末から、

 cd /lib/firmware/brcm
 wget https://github.com/jfwells/linux-asus-t100ta/raw/master/nvram/lib/firmware/brcm/brcmfmac43241b4-sdio.txt
 sudo modprobe -r brcmfmac && sudo modprobe brcmfmac

上の操作に特に問題なければifconfig -aで
Wi-Fiインターフェースのwlan0が表示されるようになる。


●WindowsタブレットにGrub2ビルド
UEFI32bit機種にはブートしますが、
ブートローダーは別で入れないといけないです。
Manjaroには64bitでビルドしたUEFI32bitのGrub2パッケージが標準に無いので
自分で作る必要があります。
ビルドしてみましょう。

参考はこちらのサイトです。

 http://qiita.com/shirotamago/items/a4b0c8863a492abe50ad

先にgrub2のパッケージをパッケージマネージャから入れておきます。
そうしておけばgrub.cfgが自動生成されますので便利です。
やり方は参考サイトを真似てみます。
grub2をダウンロードしてビルドします。
ビルドに必要なパッケージは既に入っている様子です。
端末から、

 sudo su
 git clone git://git.savannah.gnu.org/grub.git
 cd grub
 ./autogen.sh
 ./configure --with-platform=efi --target=i386 --program-prefix=""
 make
 make install
 cd grub-core
 ../grub-install -d . --efi-directory /boot/efi --target=i386
 ../grub-mkimage -d . -o bootia32.efi -O i386-efi -p /boot/grub ntfs hfs appleldr boot cat efi_gop efi_uga elf fat hfsplus iso9660 linux keylayouts memdisk minicmd part_apple ext2 extcmd xfs xnu part_bsd part_gpt search search_fs_file chain btrfs loadbios loadenv lvm minix minix2 reiserfs memrw mmap msdospart scsi loopback normal configfile gzio all_video efi_gop efi_uga gfxterm gettext echo boot chain eval
 cp /boot/efi/EFI/grub/grubia32.efi ../grubia32.efi


ブート画面でGrub2がテキストで表示されればOKです。
他の機種の場合、nomodesetを書き換えます。


●まとめ
ここまでやれば半自動でManjaroがWindowsタブレット上で起動します。
便利です。
是非トライしてみてください。
posted by kapper at 05:55 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2016年11月27日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook T100TA Gentoo Linux ライブDVD起動編 その2

CyBwRpRVIAEX4jD.jpg

次の実験はGentoo Linuxをbay-Trailタブレットで
起動してみました。
LiveDVDそのままです。
一応動作報告として。
インストール作業は面倒なので今回はパスです。
そちらから覚えないと、いけないので時間がかかります。

●Gentoo LinuxとBay-trailタブレット
GentooLinuxはソースベースのディストリで
ローリングリリースなので最新の環境を入手できるのが特徴です。
日々更新されるタブレット関係のドライバを
追跡するには便利なOSです。
勿論、設定が細かいので初心者向けではありませんが。


●Gentoo Linuxのブート
公式のDVDイメージをダウンロードしてUSBに焼きます。
それを刺して、UEFIから選択するだけです。
Ubuntuと同じ様にテキストGrub設定がなされており
タブレットでも問題なくブートローダーが起動しました。
で何も変更せずに実行しますと、GUIでKDEが立ち上がりました。

逆に色々変更すると、Xがエラー出て立ち上がらなくなり
コンソール状態になりますので注意。不思議だなぁ。
タッチパネルも動作しました。

GentooのライブDVDはsquashfs形式のLoopbackイメージを
マウントして起動しています。
実はFedora(RPM)系列はみな同じです。
Fedora系列で起動しなかったら真似してみましょう。

●Sabayon Linux起動NG
SabayonLinuxはX環境の起動時読み込み中で止まります。
Logを読んでいないので何で止まったか分かりません。
ブートローダーは起動します。
原因は特定できていません。

●まとめ
OSインストール作業は面倒なので割愛します。
Gentooが起動出来れば、最新ドライバを体感できます。
Ubuntuでもそのままでは起動しませんでした。
まあ、その後の設定が大変ですけどね・・・
初心者モードも付けてほしいです・・・
posted by kapper at 11:42 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA

2016年10月03日

キーボード付きBay-Tailタブレット ASUS Transbook T100TA 購入&Debian Multiarchインストール編 その1

CtxFGKSUIAA0nGV.jpg

今回はこの前買ったT100TAをネタにします。
日本ではそれなりですが、海外で広く使われておりまして
Bay-Trail世代のWindowsタブレットとしては
Linuxの解析が広範囲に進められております。
最初にハックするBay-Trailタブレットとしては非常にお勧めです。

●ASUS Transbook T100TA
2013年10月に発売されたBay-Trail初期のタブレットです。
軽量、大画面、キーボード、長時間バッテリと
広く愛された機種です。
この派生型がメーカー製タブレットの主流になるとは。
値段的に少し高めでAndroidに及びませんでしたが、
Intel系では息の長い機種です。
Bay-Trail系でLinuxをハッキングしたい人に最初にお勧めしたい機種です。


UbuntuやDebianなどLinuxディストリの動作報告が沢山あります。

 https://wiki.ubuntu.com/Touch/Devices/t100ta
 https://plus.google.com/communities/117853703024346186936
 https://wiki.debian.org/InstallingDebianOn/Asus/T100TA
 http://www.jfwhome.com/2016/01/04/latest-steps-to-install-ubuntu-on-the-asus-t100ta/

ドライバの検証に最適です。
ドライバは比較的同じものが使われやすく、知見は重要です。




●Debian multiarchを入れてみる
Debianはi386系列とAmd64系列の両方に対応した数少ないディストリです。
UEFI64bitとUEFI32bit、LegacyBIOSの両方に対応しており、
半自動で面倒なGrub作業抜きで全部やってくれます。
凄いですね・・・
驚きました。
例えばこれです。

 http://cdimage.debian.org/debian-cd/current/multi-arch/iso-dvd/debian-8.6.0-i386-amd64-source-DVD-1.iso

USBに焼いて起動してみます。
bootia32.efiとbootx64.efiが入っています。
UEFI画面で選択するとgrubのインストーラー画面が起動します。
i386とUEFI32bit、UEFI64bitは手動で選択する方式です。
実はどちらのアーキテクチャを選択しても起動しますw
流石はDebian。
しかし他のディストリではi386でUEFIに対応なぞ聞いた事がありませんが・・・
各機種に合わせて起動してみます。
問題なくインストールが完了しました。
凄いです。

・Wifiが認識しない
・X環境が入っていない。CUIで起動する
・ブートローダーは完璧

でしょうかね。
Windowsタブレットで入れる最初のOSとして使ってみてください。

●Debian Multiarchのgrub.cfg
折角だからコピペしておきます。
ISOの中に入っていた初期版です。
これをベースに書き換えれば、色々なディストリで使えるはずです。
見た所、bay-trailサポートした中で一番Grub2の完成度が高いです。

if loadfont $prefix/font.pf2 ; then
set gfxmode=800x600
insmod efi_gop
insmod efi_uga
insmod video_bochs
insmod video_cirrus
insmod gfxterm
insmod png
terminal_output gfxterm
fi

if background_image /isolinux/splash.png; then
set color_normal=light-gray/black
set color_highlight=white/black
else
set menu_color_normal=cyan/blue
set menu_color_highlight=white/blue
fi

insmod play
play 480 440 1
set theme=/boot/grub/theme/1
menuentry --hotkey=i 'Install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz vga=788 --- quiet
initrd /install.386/initrd.gz
}
menuentry --hotkey=6 '64 bit install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz vga=788 --- quiet
initrd /install.amd/initrd.gz
}
menuentry --hotkey=g 'Graphical install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz vga=788 --- quiet
initrd /install.386/gtk/initrd.gz
}
menuentry '64 bit graphical install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz vga=788 --- quiet
initrd /install.amd/gtk/initrd.gz
}
submenu 'Advanced options ...' {
set menu_color_normal=cyan/blue
set menu_color_highlight=white/blue
set theme=/boot/grub/theme/1-1
menuentry --hotkey=e '... Expert install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz priority=low vga=788 ---
initrd /install.386/initrd.gz
}
menuentry --hotkey=r '... Rescue mode' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz vga=788 rescue/enable=true --- quiet
initrd /install.386/initrd.gz
}
menuentry --hotkey=a '... Automated install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz auto=true priority=critical vga=788 --- quiet
initrd /install.386/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit expert install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz priority=low vga=788 ---
initrd /install.amd/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit rescue mode' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz vga=788 rescue/enable=true --- quiet
initrd /install.amd/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit automated install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz auto=true priority=critical vga=788 --- quiet
initrd /install.amd/initrd.gz
}
menuentry '... Graphical expert install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz priority=low vga=788 ---
initrd /install.386/gtk/initrd.gz
}
menuentry '... Graphical rescue mode' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz vga=788 rescue/enable=true --- quiet
initrd /install.386/gtk/initrd.gz
}
menuentry '... Graphical automated install' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz auto=true priority=critical vga=788 --- quiet
initrd /install.386/gtk/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit graphical expert install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz priority=low vga=788 ---
initrd /install.amd/gtk/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit graphical rescue mode' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz vga=788 rescue/enable=true --- quiet
initrd /install.amd/gtk/initrd.gz
}
menuentry '... 64 bit graphical automated install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz auto=true priority=critical vga=788 --- quiet
initrd /install.amd/gtk/initrd.gz
}
}
menuentry --hotkey=s 'Install with speech synthesis' {
set background_color=black
linux /install.386/vmlinuz vga=788 speakup.synth=soft --- quiet
initrd /install.386/gtk/initrd.gz
}
menuentry '64 bit speech install' {
set background_color=black
linux /install.amd/vmlinuz vga=788 speakup.synth=soft --- quiet
initrd /install.amd/gtk/initrd.gz
}


●まとめ
今買うと中古で16,000円前後と安いです。
タブレット+Dockと考えると十分安いのではないでしょうか?
こいつの価値はLinuxディストリビューターで研究された情報量です。
情報量の価値を加えると、単なるタブレットの域を超えています。
Kapperは直接中華Windowsタブレットから入って苦労しましたが・・・
まずこれで学習して応用は他の機種でやるのが賢い選択かもしれません。

posted by kapper at 06:56 | Comment(0) | ASUS Transbook T100TA
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