
急な話ですがOSC東京に合わせてApplewatchを購入しました。
今回はその初期レビューです。
どーせ、皆様に買えって言われるのは間違いなさそうなので・・・
まあハック出来る様になるのは相当先です。
○AppleWatch
Appleが遂に出したウェアラブル端末です。
時計型デバイスとして沢山のアプリを使える多機能型です。
健康アプリをメインにおいており、多機能なのが魅力です。
・必須環境
iPhone5以降の母艦でiOS8.2以降
iPod TouchとiPadは非対応
・スペック
Digital Crown
感圧タッチに対応したRetinaディスプレイ
心拍センサー、加速度センサー、ジャイロスコープ
環境光センサー
スピーカーとマイクロフォン
Wi‑Fi (802.11b/g/n 2.4GHz)
Bluetooth 4.0
U最大18時間駆動するバッテリー
耐水性能
解像度
38mm「272×340px」、42mm「312×390px」
CPU
Apple S1 CPU(APL0778)
S1≒A5
Apple WatchはiPhone4s相当の処理スピード能力
メモリ
エルピーダ 4GB(512MB) SRAM メモリチップ(F440AAC)
Sandisk/TOSHIBA 8GB フラッシュメモリ
○購入、使ってみて
Kapperはだいたい殆どのスマートウォッチを
購入して使っていますのでOS、機器間の違いは熟知しています。
まず母艦としてiPhoneが必要なこと。これには参りました。
幸い格安のiPhone5,5Cで対応していますので中古で
AuかSoftbankのiPhoneを入手します。
大体中古で15,000〜20,000円程度ですね。
で、アクティベーションカードを購入しておきます。必須です。
Amazonなどで格安で購入出来るはずです。
iPod touchやiPadには対応していません。注意。
次にApplewatch本体。中古でも何でも良いですが、
サイズと解像度が2種類ありますので大きい方にしておきましょう。
40,000円前後です。
合計60,000円前後とかなり高価格です(涙
こんなハイエンドの機種まともに買う人が少ない訳ですよ。
電源を入れましたらiPhoneとBletoothでリンクします。
iPhoneにあるwatchアプリを起動してリンクして登録。
カメラをAppleWatchに合わせてパシャリと撮影するだけ。
再起動しますとリンクして使える様になります。
アプリの購入はAppストアから。
AppleWatch対応と書いてあるアプリが対応しています。
iPhoneのアプリをインストールしますと自動的にAppleWatchに
インストールされます。うっとおしいな・・・
時計画面もダブルクリックで操作
ジョグダイヤルなDigital Crownで上下画面操作。便利です。
操作系のUIがいまいち不便ですが、AndroidWearよりかはマシ
解像度と画面が非常に小さいので表示系はかなり不便です。
中華ウォッチの大画面に慣れた今では凄く苦痛です。
○アプリ
アプリの豊富さがAppleWatchの魅力です。
・健康関連アプリ
⇒高性能。便利。
・Yahooニュース
⇒ニュース情報を時計で随時見れます。便利
⇒本家。高性能。
・Webブラウザ
⇒遠隔リンク、リモコン
・MS OFFice関連
⇒リモコン代わり。表示できません
・地図、GoogleMap関連
⇒高性能。
・情報ツールサイトアプリ関連
⇒そこそこ便利。経路検索など。
・ゲーム、ソリティアなど
⇒画面が小さい。ニュース、情報表示アプリが殆ど。
○長所、短所
・長所
アプリが多い
iPhoneと同期出来るので表示だけでも多数アプリ連携
健康関連のアプリが豊富。心拍数とか保存出来る
・短所
解像度が小さい
やれることが少ない
ビュワーとしてもかなり不便。
カメラ非搭載なので撮って見る事も出来ない
WatchFaceが不完全。AndridWearに劣る
ブラウザが難あり。他機種に負ける。
多くのアプリがiPhoneの画面を飛ばして同期するだけ。同時起動
リモコンアプリが多すぎるがiPhoneだけで十分。騙しアプリ。
改造しにくい。多様性ではAndroidに負ける
○まとめ
個人的にアプリが豊富なのは驚きですが、
解像度が低いので使いづらいです。
単独では全く使い物にならないので、
常にiPhoneと連携する必要があります。
と言いますか、かなりのアプリがiPhone画面を飛ばして同期しているだけ
というのが多く、まあそれも便利なんですがAppleWatchの有用性を
肯定している訳ではありません・・・
母艦のアプリをわざわざ起動して同じ表示しか出来ないアプリなんて、ね。
初号機なのでこんなものかな?という所はありますが、
Ingress移植で先行しているAndroidWearや何でも出来る
中華Androidウォッチに比べると、残念感が大きいです。
まだまだ使い始めなので分かりませんが。
原価数千円程度だと思います。中華で十分です。
ブラウザやビュワー表示くらいはまともに、と思う人には不向きです。
本体カメラもないので画像ビュワーとしても不向き。
やっぱりキラーコンテンツありきのデバイスですね〜
せめてビュアーやPDF位は見れる様になってほしいです。
今後に期待していますが。