今回は日本人の方が開発しているKonaLinuxを使って見ました。
LXDEにも関わらず起動時のメモリが60MBと非常にコンパクトに作り込まれています。
日本語にも対応していますので、古いPC用のサブOSとして使って見てください。
○KonaLinuxとは
Debianベースで軽量なディストリを目指しており、
LDXEベースで起動時メモリ使用量60MBと
非常にコンパクトな設計になっております。
また日本人の作者によりチューニングされており、
日本語環境はある程度考慮された設計になっております。
また本家HPやライブCDの部屋などでライブCDイメージが置いてあり
インストールしなくても動作出来ます。
旧機種PCでもそこそこ快適に動作しますので
PCが余っている人は是非試してみて下さい。
◯KonaLinuxのインストール
まず本家HPかライブCDの部屋よりCDイメージをダウンロードして
CDに焼き込みます。
konalinux
後はCDから起動するだけです。
特に問題ありません。
インストールする際にはこちらが詳しいので参考下さい。
KonaLinux 2.3 Blackのインストール方法まとめ
HDDのパーティションの切り方が分かりにくいのでご注意。
間違って全データを消してしまわぬ様に要注意。
◯まとめ
非常に軽量+使いやすいLXDEの構成です。
またDebianなので慣れた人には便利でしょう。
標準ではブラウザはMidoriが入っていますが、
ブラウザは非常にメモリを食うのでFirefoxとか使いたい人は要注意。
UbuntuベースのLinuxbeanと比較する人が多いでしょうが、
細部の画像、アイコンまで気にして作られていますので
最新バージョンにこだわらなければこちらの方も便利です。
是非使って見てください。
