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2017年11月14日

超高速シンクライアントOS #OpenCocon ver10v 20170527 Qemu エミュレーション 動作テスト編 その5

ここん1.jpg
今回はおーぷんここんをQemuエミュレーション環境で
動作させてみました。
フレームバッファとネット通信は問題ありません。
エミュレータでも動くと、沢山の環境でテスト出来ます。
解像度を上げると重いですが、元々ここんは
軽量環境向けなのでテスト用途には問題ないかと。

●おーぷんここんとQemu
シンクライアント向けOSですが、Firefoxとか使えます。
疑似デスクトップ環境の代わりとして、
またライブCDなのでストレージは不要。
省メモリなので遅い環境でも使えます。

Qemuで動かすのはテスト用途です。

ここん2.jpg

●Qemuエミュレーション
本家HPからISOファイルをダウンロードします。

https://opencocon.org/


まずUbuntuやLinux環境で、端末から実行します。

qemu-system-i386 -m 512 -cdrom opencocon-thinclient-v10-20170527.iso

そのまま実行します。
解像度が高いと重くなるので、
800x600程度にしておくとそこそこ軽いです。
x86環境ならKVMも使ってみましょう。

sudo apt-get install qemu-system-x86 qemu-kvm

パッケージがインストールされましたら再起動して、


qemu-system-i386 -m 1G -enable-kvm -net nic -net user -cdrom opencocon-thinclient-v10-20170527.iso

で起動。
流石にKVMを使うと速いです。
ノートPCとかで使ってみましょう。

●まとめ
以前は動かなかった気がしますが、今回は動きました。
結構快適です。
アプリがfirefoxとリモートデスクトップしかありませんが。
テスト用途として。
まあ要望があれば作者さんまでご一報を。
posted by kapper at 06:58 | Comment(0) | OpenCocon

2017年08月18日

超高速シンクライアントOS #OpenCocon ver10v 20170527 VAIO TypeP他 動作テスト編 その4

cocon.jpg

久しぶりですがOpenCoconをVAIO TypePなどをネタにします。
OpenCoconは超高速シンクライアントOSでありまして
MSの有償製品すら突き放す超強力な性能を持ち合わせています。
旧世代PCの再利用に持って来いです。

●OpenCocon Ver10vとは
OpenCoconとは旧型PCのリサイクルなどを目的として組み込みLinuxである
OpenEmbeddedをベースにリモートデスクトップに特化した
次世代シンクライアントOSです。
今回はUMPCのVAIO TypePで利用します。
細かい話は以前ブログでもご紹介いたしましたので
そちらも参考にしてみて下さい。

 超高速シンクライアントOS OpenCocon 使ってみた その1

特筆すべき所はフリーであることと
必要スペックが極めて小さい所にあります。
開発の方針がとにかく軽量化、旧式CPU専用特化型から、
多目的用途向けに進化しております。

特徴として、

・旧式PCで運用できる無料超高速シンクライアントOS
・XMDCP、RDP、VNC、SPICEの遠隔操作プロトコル対応
・無線LAN、LiveCD、USB、On RAMなど様々な形態に対応
・Copy on RAMによりデータを高速なRAMに置けるので高速
・ARMやPowerPCに正式対応。旧型MACやRaspberryPiでもリモート可能!
・Xorgで起動してブラウザのFirefoxも動作、SSHなども対応。
・ブラウザFirefoxが入っており、ブラウザマシンにもなります。
・ディスク容量が170MBと小さいので2GB以下のMicroSDでも問題なく使えます。
・元々のOSやハードを破損しない
・UEFIには非対応

流石に、最近のPCやUEFIに対応していないので、
プラットフォームの旧式化が加速しています。
対象はWindows7までの機種で〜2012年までのPCです。
RaspberryPi版も不定期に更新されています。
PCのスペックに余裕があれば、端末からFreeRDPで圧縮転送したり
色々チューニングするのもありかと。


●OpenCoconの使い方
こちらの作者さんのSlideshareが詳しいです。



まず本家HPよりISOファイルをダウンロードし
Windows上ならRufsでUSBメモリに焼き込みます。
現行バージョンVer.10vが対応しています。
PCにUSBメモリを刺して電源ON。
ゆっくり待つと起動画面が出てきます。
無線LANは相性があるので繋がらない事も多々ありますので注意。

またリモートする母艦PCのIPアドレス、ユーザー名、パスワードを調べます。
作者さんのブログ参照。
起動したら画面に小さいメニューが出てきます。
Windowsが母艦の場合は「Connect RDP」を選択しまして、
IPアドレスとユーザー名、パスワードを入力します。
無事設定できていればリモートで母艦の画面が出てくるはずです。
簡単ですよね。

●良くある使い方
ただVNCであればなんでも良いはずです。
どんなシチュエーションがOpenCoconに良いのでしょうかね?
そして各種USB機器がLinuxでも認識します。
拡張ボードは動くかな?難しいかも。

・遠隔操作としてサーバから接続
 1台のPCを皆で共有出来ます。
・マルチディスプレイ化としてPCと両方接続
・NAS用Linuxを遠隔操作でデスクトップとして使用
 HMDIの付いていない機種には重宝します。解像度注意。
・Tablet、スマートウォッチにVNCServerを入れて遠隔操作
 使いにくかったDebian Norootに周辺機種いっぱい。
・昔のWindowsCEにVNCserverを入れてワンセグTV化
・スティック型PCの遠隔操作にも・・・
・プレゼン、プロジェクタ出力用のChromeCast代わりにも(繋がれば)
・複数のボード型PCを一つのモニタで切り替えて遠隔操作するにも。
 いちいちHMDIケーブルを切り替える手間が省けます
・Skypeとか母艦やTabletから画像を飛ばして表示しても面白いです
・艦これを遠隔操作で遊んでみましょう
・HMDI音声だけ使ってサウンドサーバにするw
・ブラウザ専用キヨスク端末としても最適w

ChromeCast代わりにプロジェクタに繋げるのも良いです。
マルチディスプレイ化の方が個人的に美味しいです。
無線LANとの相性が難しいですが・・・

●ブラウザ、firefoxの実装
色々あってMidoriからfirefoxに変わっています。
ブラウザの重量化は避けられないですが、
html5の対応度が高いので、Chromebookの様な
クラウド端末的な使い方ができる様になりました。
ブラウザ経由でアレコレ使うというあれです。
将来的にはhtml5で何でもできる様になりそうかも。


●動作確認
まず旧LegacyBIOS世代のPCは問題なさそうです。
あとはGMA500世代のATOM機種である
VAIO TypePやCF-U1も問題なく動作。
タッチスクリーンも動作しますが調整必要。

ただし、Windows8世代である、
CF-NX2とInspirion14では起動NG。
USBかATAのドライバの関係だそうな。
Ivy-Bridge世代とBay-Trail-M世代です。
Windows8以降世代では同じようなエラーが出ます。
ということはタブレットでも同じ現象はおきそう。
NetBSD-i386も似たような現象があります。
まあここは気長に修正をお待ちします。


●FreeRDPのチューニング
CoconのFreeRDPは個別チューニングの対象外で
環境によっては転送速度が追いつかずフレームレートが
落ちてパラパラアニメ状態になります。
ターミナルからもFreeRDPが起動できますので、
option⇒RUN SHで起動できます。
解像度や色数、音声カットすることで転送量を画像に回せます。
一例ですが、

xfreerdp -g 800x580 -k ja -a 15 -o -z -x -D -u (Winのユーザーネーム) (WinのIPアドレス)

-gの解像度設定は各自好きな転送量に合わせてください。
-aの色数は減らせば軽くなりますが、15bitが適当なところでしょうか?
-oのオプションをつけるとサウンドが鳴りますが回線を相当圧迫します。
-zのオプションをつけると圧縮処理します。がCPUを相当圧迫します。
-kはキーボード
-fはフルスクリーンモード

こちらに書きました。

http://kapper1224.sblo.jp/article/51810564.html


ちなみに解像度の選択はオプションでも選択は可能です。


●まとめ
旧世代PCでは色々とテストされています。
OpenCoconの真髄はノートPCでしょうね・・・
個人的にはマルチディスプレイ用途にお勧め。

新世代のPCは動作レポートを投げると良いです。
タブレットを使うにはbluetoothの実装が必要不可欠ですが(チラリ
PCのパワーが足りている機種の場合は、
世代に応じて要求項目が変わってくるでしょう。
ここらへんは意図的に切り捨てた要素だと思いますが。

単にリモートデスクトップを使うだけなら
どんなOSでもソフト的には対応しています。
例えばChrome-desktopやTemviewrの様なクローズドソースアプリを
使いたい人は別OS環境になるんだろうな、と。
そこは使い分けという事で。
posted by kapper at 07:21 | Comment(0) | OpenCocon

2016年04月24日

超高速シンクライアントOS OpenCocon ver9C RaspberryPiリモートコントロールPC化編 その3

Cg0CJo7UUAEM05O.jpg

久しぶりですがOpenCoconのRaspberryPi版をネタにします。
OpenCoconは超高速シンクライアントOSでありまして
MSの有償製品すら突き放す超強力な性能を持ち合わせています。
初代RaspberryPiの再利用に持って来いです。

○OpenCocon RaspberryPi Ver9Cとは
OpenCoconとは旧型PCのリサイクルなどを目的として組み込みLinuxである
OpenEmbeddedをベースにリモートデスクトップに特化した
次世代シンクライアントOSです。
今回はRaspberryPiで利用します。
細かい話は以前ブログでもご紹介いたしましたので
そちらも参考にしてみて下さい。

 超高速シンクライアントOS OpenCocon 使ってみた その1

特筆すべき所はフリーであることと
必要スペックが極めて小さい所にあります。
初代RaspberryPiでも問題なく動作します。
開発の方針がとにかく軽量化、旧式CPU専用特化型から、
多目的用途向けに進化しております。

特徴として、

・旧式PCで運用できる無料超高速シンクライアントOS
・XMDCP、RDP、VNC、SPICEの遠隔操作プロトコル対応
・無線LAN、LiveCD、USB、On RAMなど様々な形態に対応
・ARMやPowerPCに正式対応。旧型MACやRaspberryPiでもリモート可能!
・Xorgで起動してブラウザのMidoriも動作、SSHなども対応。
・ブラウザとしてMidoriが入っており、ブラウザマシンにもなります。
・ディスク容量が小さいので2GB以下のMicroSDでも問題なく使えます。
・元々のOSやハードを破損しない

$25のRaspberryPiがシンクライアントになるのは驚きです。
(RasbianやPidoraでもVNCやRDP入れれば、って言うのは禁句です
 SDブート形態と消費メモリ、バックグランド動作速度が違います)


○OpenCoconの使い方
こちらの作者さんのブログが詳しいです。

 新・ここんとーくinおおさか opencoconのご紹介



まず本家HPよりgzファイルをダウンロードし解凍ソフトで展開、
imgファイルをWin32DiskImagerでSDカードに焼き込みます。
現行バージョンVer.9Cが対応しています。
その後、RaspberryPiに刺して有線LAN、
USBキーボードとマウスを繋いでからMicroUSB電源ON。
ゆっくり待つと起動画面が出てきます。
無線LANは相性があるので繋がらない事も多々ありますので注意。

またリモートする母艦PCのIPアドレス、ユーザー名、パスワードを調べます。
作者さんのブログ参照。
起動したら画面に小さいメニューが出てきます。
Windowsが母艦の場合は「Connect RDP」を選択しまして、
IPアドレスとユーザー名、パスワードを入力します。
無事設定できていればリモートで母艦の画面が出てくるはずです。
簡単ですよね。

○良くある使い方
ただVNCであればなんでも良いはずです。
どんなシチュエーションがOpenCoconに良いのでしょうかね?
まずRaspberryPiにはビデオ端子とHMDIがあります。これ強いです。
そして各種USB機器がLinuxでも認識します。
拡張ボードは動くかな?難しいかも。

・遠隔操作としてサーバから接続
 1台のPCを皆で共有出来ます。
・マルチディスプレイ化としてPCと両方接続
・NAS用Linuxを遠隔操作でデスクトップとして使用
 HMDIの付いていない機種には重宝します。解像度注意。
・Tablet、スマートウォッチにVNCServerを入れて遠隔操作
 使いにくかったDebian Norootに周辺機種いっぱい。
・昔のWindowsCEにVNCserverを入れてワンセグTV化
・スティック型PCの遠隔操作にも・・・
・プレゼン、プロジェクタ出力用のChromeCast代わりにも(繋がれば)
・複数のボード型PCを一つのモニタで切り替えて遠隔操作するにも。
 いちいちHMDIケーブルを切り替える手間が省けます
・Skypeとか母艦やTabletから画像を飛ばして表示しても面白いです
・艦これを遠隔操作で遊んでみましょう
・HMDI音声だけ使ってサウンドサーバにするw
・ブラウザ専用キヨスク端末としても最適w

RaspberryPiに繋げるHMDIモニタは意外と幅が広いです。
ChromeCast代わりにプロジェクタに繋げるのも良いです。
マルチディスプレイ化の方が個人的に美味しいです。
無線LANとの相性が難しいですが・・・
後何故かUSBマウスのスクロールホイール動きません?僕だけ?

○まとめ
初代RaspbeeryPiにOpencoconはリサイクルに良いですね。十分です。
でもOpenCoconの真髄はノートPCでしょうね・・・
個人的にはマルチディスプレイ用途にお勧め。

作者の島田様はオープンソースカンファレンスにも
精力的に出展なされておりまして、ライブCDなど最新版配布も
会場で行われております。
ご要望などがあれば会場で直接お話して頂ければと思います。
またマルチプラットフォーム化は確かに凄いと思います。
最近ではリモートソフトであるFreeRDPもiOSやAndroidまで
移植が進んでいますので様々な環境でシンクライアント化が進んでいます。
ただOSからソフトまでフリーである環境って珍しいです。
是非使ってみましょう。
posted by kapper at 23:49 | Comment(0) | OpenCocon

2014年05月12日

超高速シンクライアントOS OpenCocon ver8b XP代替テスト編 その2

久しぶりですがOpenCoconの最新版テストをネタにします。
OpenCoconは超高速シンクライアントOSでありまして
MSの有償製品すら突き放す超強力な性能を持ち合わせています。
XPサポート終了で使わなくなったPCに導入するのは
最適なので是非使ってみて下さい。

○OpenCocon Ver8bとは
OpenCoconとは旧型PCのリサイクルなどを目的として組み込みLinuxである
OpenEmbeddedをベースにリモートデスクトップに特化した
次世代シンクライアントOSです。
細かい話は以前ブログでもご紹介いたしましたので
そちらも参考にしてみて下さい。

 超高速シンクライアントOS OpenCocon 使ってみた その1

特筆すべき所はフリーであることと
必要スペックが極めて小さい所にあります。
ただやはり最近は当初の想定である初代Pentium相当のPCを現役で使っている人が
殆どいないらしくて最近のPCを使って
楽しく遠隔操作している人が多いそうです。
開発の方針がとにかく軽量化、旧式CPU専用特化型から、
多目的用途向けに進化しております。

特徴として、

・旧式PCで運用できる無料超高速シンクライアントOS
・XMDCP、RDP、VNC、SPICEの遠隔操作プロトコル対応
・無線LAN、LiveCD、USB、On RAMなど様々な形態に対応
・ARMやPowerPCに正式対応。旧型MACやRaspberryPiでもリモート可能!
・Xorgで起動してブラウザのMidoriも動作、SSHなども対応。


$25のRaspberryPiがシンクライアントになるのは驚きです。
(RasbianやPidoraでもVNCやRDP入れれば、って言うのは禁句です
 SDブート形態と消費メモリ、バックグランド動作速度が違います)


○OpenCoconの使い方
こちらの作者さんのブログが詳しいです。

 新・ここんとーくinおおさか opencoconのご紹介


まず本家HPよりISOイメージをダウンロードして
適当なCDライタで焼きます。
最近ならOpenCocon V3でしょうか。
CDに焼きましたら使用するPCのCDROMドライブに入れて起動。

まずリモートする母艦PCのIPアドレス、ユーザー名、パスワードを調べます。
作者さんのブログ参照。
起動したら画面に小さいメニューが出てきます。
Windowsが母艦の場合は「Connect RDP」を選択しまして、
IPアドレスとユーザー名、パスワードを入力します。
無事設定できていればリモートで母艦の画面が出てくるはずです。
簡単ですよね。

○まとめ
作者の島田様はオープンソースカンファレンスにも
精力的に出展なされておりまして、ライブCDなど最新版配布も
会場で行われております。
ご要望などがあれば会場で直接お話して頂ければと思います。
またマルチプラットフォーム化は確かに凄いと思います。
最近ではリモートソフトであるFreeRDPもiOSやAndroidまで
移植が進んでいますので様々な環境でシンクライアント化が進んでいます。
ただOSからソフトまでフリーである環境って珍しいです。
是非使ってみましょう。

posted by kapper at 05:17 | Comment(0) | OpenCocon

2012年08月19日

超高速シンクライアントOS OpenCocon 使ってみた その1

Kapperです。
大分遅くなりましたが超高速シンクライアントOSであります
OpenCoconを試してみましたのでブログのネタにします。
知りえたきっかけはオープンソースカンファレンスにて作者さんに
直接教えて頂いたのが背景です。

○OpenCoconとは
OpenCoconとは旧型PCのリサイクルなどを目的として組み込みLinuxである
OpenEmbeddedをベースにリモートデスクトップに特化した
次世代シンクライアントOSです。
特筆すべき所はフリーであることと必要スペックが極めて小さい所にあります。

・最低スペック
 CPU: 初代Pentium 100MHz程度以上
 メモリ: 16MB以上 (ただしSwap推奨)
 ディスプレイ: VGA以上(画面はかなり狭くなりますが)
 ネットワーク:有線LAN必須、DHCPサーバ機能がないのでルータ環境も必須。
 HDD:CDブート使用可。ただしHDDインストールした方が高速。150MB相当。


もちろん快適に使うにはもう少しスペックがあった方が確実です。
CDブートしたらX.orgも使わずCUIから直接リモートします。
今の時代でこれほどまでに低スペックで実用的なケースはまずありません。
眠っているPCがあればもう一度立ち上げてみては如何でしょうか。

○OpenCoconの使い方
こちらの作者さんのブログが詳しいです。
まず本家HPよりISOイメージをダウンロードして
適当なCDライタで焼きます。
最近ならOpenCocon V3でしょうか。
CDに焼きましたら使用するPCのCDROMドライブに入れて起動。

まずリモートする母艦PCのIPアドレス、ユーザー名、パスワードを調べます。
作者さんのブログ参照。
起動したら画面に小さいメニューが出てきます。
Windowsが母艦の場合は「Connect RDP」を選択しまして、
IPアドレスとユーザー名、パスワードを入力します。
無事設定できていればリモートで母艦の画面が出てくるはずです。
簡単ですよね。



○まとめ
これほどシンプルで高速に動くRDPはさすがかと思います。
MSのシンクライアントOSは非常に高価で個人では使えません。
普通にLinuxをディストリ経由で使ったのではこの速度は出ません。
組み込み用のカーネルを駆使した成果でしょう。
残念ながらまだ無線LANが使えないのが課題でしょうか。
家庭用内LAN環境では絶大な効果があるはずです。
Kernelで無線LANが対応していないならLANアクセスポイントを使っても良いでしょう。
旧式PCも是非使ってみましょう。

posted by kapper at 13:14 | Comment(0) | OpenCocon
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