今日はChromebookのDebian Jessie-Backportsを使って
LibreOffice5.1.4を入れてみました。
ChromebookでUbuntu16.04がエラーが出るのと、
LibreOffice5系を使いたかったからです。
LibreOffice5系は便利ですよね。
良く忘れるのでメモ代わりにブログします。
●Jessie-Backports
最新版のアプリを使う場合はbackportsを使います。
レポジトリを追加してapt-getするだけです。
LibreOfficeは5系のUIが使いやすいです。トリミングとか。
良く忘れます。
参考はこちらのサイト
Libreoffice 5 in Debian 8 Jessie
●Jessie-Backportsを入れてLibreOffice5
参考サイトをそのまま実行します。
/etc/apt/souces.listに追加
sudo leafpad /etc/apt/sources.list
一行追加します。
deb http://http.debian.net/debian jessie-backports main contrib non-free
保存したら閉じてまた端末から。
で後はアップデート&インストール
sudo apt update
sudo apt remove libreoffice python3-uno
sudo apt -t jessie-backports install libreoffice
aptもaptitiudeも殆ど変わりません。
backportsを使う場合は指定が必要です。
アプリ毎に切り替えて使いましょう。
バージョン競合注意。
●まとめ
簡単なのですが、良く忘れます。
LibreOfficeは4系と5系でだいぶ違います。
ChromebookでどうもXorgの挙動が新しいバージョンで
怪しいのでエラーを起こします。
面倒ですが、使える範囲で使っていきます。

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2016年06月30日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Debian Jessie-Backports LibreOffice5.1.4 その60
posted by kapper at 07:19
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| Chromebook
2016年03月10日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu CUIマインスイーパー Freesweep ビルド その59 #Freesweep

今回はCUIマインスイーパーをビルドしました。
Ubuntuの標準パッケージにあるんですが、i686のみで
ARM版はなかったので自前で作成しました。
NetBSDでビルドすると謎のエラーが出るので残念です。
◯FreeSweep
CUIのマインスイーパーです。
非常にアレな外観ですが、遊んでみるとよく出来ています。
こういうシンプルかつ簡素なアプリは好みの問題があるかと思いますが、
軽いので色々な環境で使えます。
◯FreeSweepのビルド
ncursesが必要な仕組みです。
本家GITHUBからファイルをダウンロードします。
sudo apt-get build-dep freesweep
sudo apt-get install libncurses5-dev
cd freesweep-master
./configure
make
sudo make install
簡単です。いつもどおりですね。
遊び方は端末から、
freesweep
で動きます。
◯まとめ
シンプルなんですけど、元のゲームの良さがあり
十分遊べます。
CUIで遊べるってのは軽くて環境を選ばない良さがあります。
GUI系も沢山ありますので、
好きなアプリを選んでみてくださいな。
posted by kapper at 07:30
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2016年02月14日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu EasyRPG-Player 最新版ビルド その59 #EasyRPG-Player

EasyRPG-Playerとは RPG Maker 2000、2003を動かす
インタープリタです。
色々な自作RPGがLinuxでも遊べますので便利です。
ARMの場合はWineでエミュレートするより
ビルドした方が快適なので是非試してみましょう。
○EasyRPG-Player 最新版ビルド
公式HPにビルド方法が乗っていて大変親切です。
大抵の環境でビルド出来るはずなので是非試してみましょう。
Building liblcf with GNU Build System
Building Player with GNU Build System
○ビルド方法
公式HPに書いてあるとおりです。
まず独自ライブラリのliblcfのビルドが必要です。
その後に本体をビルドする形になります。
liblcfのビルド
sudo apt-get -y install --no-install-recommends git make automake1.11 pkg-config libtool g++ libexpat1-dev libicu-dev
git clone https://github.com/EasyRPG/liblcf.git
cd liblcf
autoreconf -i
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
cd ..
・本体のビルド
sudo apt-get -y install --no-install-recommends libboost-dev libsdl2-mixer-dev libpixman-1-dev libfreetype6-dev
git clone https://github.com/EasyRPG/Player.git
cd Player
autoreconf -i
./configure
make
sudo make install
ビルドが終了しましたら端末から実行します。
試しにThe Gray Gardenというゲームをダウンロードして動かしてみます。
ググってファイルをダウンロードして、展開した場所で実行
easyrpg-player --window
みたいな感じで実行しますと、DATAフォルダが選択できるので
選ぶとゲームが動きます。
・CPU負荷
Tegra K-1 2.1GHzのスペックでTopコマンドの
CPU負荷率120〜150%です。
かなり重たいです。ゲームはそれなりに動作します。
最近の環境なら動くはずですが、旧式のARMでは厳しいかも。
○まとめ
公式HPにこれだけ完璧なビルド方法が乗っていると
大抵の環境で動くのではないでしょうか?
凄く親切です。
ARMでもビルド出来るということは
多分他の環境でも問題ないはずです。
是非LinuxでもRPGメーカーを遊んでみましょう。
posted by kapper at 21:30
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2016年01月16日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu Mini-vMac+Dosbox エミュレーション動作 その58 #vMAC

今回はDOSBoxを使ってDOS版のMini-vMACで
Old Machintoshをエミュレータで動作してみました。
実用性はともかく、ARM関係でもOld Machintoshが動作します。
ネタにはもってこい(ぉぃ
●Mini−vMACとDOSBox
Mini-vMACはオープンソースで作られたOld Machintoshエミュで
各種環境に移植されています。
ARM用としてはRaspberryPi用がありますが他の環境で動作しません。
ソースコードがイメージファイルで配布されていましたので
中から展開するのが面倒だったのでDOSBoxでMS-DOS版を動かしてみました。
まあ、DOSBoxで動くということはどんな環境でも動きますよね?
でもして遊んでみましょう。
●DOSBoxとMini−vMACのインストール
DOSBoxはいつもどおり
sudo apt-get install dosbox
Mini-vMACはこちらから
http://www.emaculation.com/forum/viewtopic.php?t=6651
http://www.leb.net/vmac/download/DOS/vMac-0.1.9.5.DOS-Bin.zip
ディスクイメージはAppleのHPから落とすのですが、
今回は面倒なのでこちらから拝借
Mini vMac Applications
MSDOS版のMini-vMACの使い方はこちらをご参考に。感謝です。
Running vMac (for DOS)
BIOSファイル、OSイメージ、Mini-vMAC本体ファイルを展開します。
設定(Vmac.cfg)を編集します。
QDHack = 0
RAMSize = 4
ROMPath1 = vMac.ROM
ROMPath2 =
ROMPath3 =
CurrentROMPath = 1
DrivePath1 = boot.dsk
DrivePath2 =
DrivePath3 =
あたりでしょうか?
でDOSBOXを起動
#dosbox
DOSBOXが起動しましたら、
ドライブをマウント。
mount c /home/(フォルダ名)/
c:
vmac
とvmac.exeを実行します。
結構ブートに時間がかかります。
するとイメージファイルからMACが起動します。
「?」マークが出る際はブートディスクが指定されていないので
「F2」キーを押してイメージファイルを選択します。
終了は「F10」キーです。
●まとめ
今回はDOSBOXを使ってMACをエミュレータしてみました。
DOSBOXを使うと2段階エミュレータですが、最近のPCなら問題ないかと。
DOSBOXを使うメリットは、たいていのどんな端末でもMACを起動出来る事です。
UbuntuやDebianを使っている人はBasillisk2を使ってみましょう。
posted by kapper at 16:06
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2016年01月03日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu mGBA-0.3.2 最新版ビルド その57 #mgba
次はmGBAの最新版をUbuntuでビルドしてみました。
動作は完動でARMでも無事動きます。
ビルドは問題なく出来ました。
興味のある方は是非。
○mGBA
mGBAのエミュレータのmGBAです。
幾つかあるGBAエミュの一つですが、
オープンソースでUNIX汎用です。完成度が高いです。
ARMでもちゃんと動作します。
最新版はgithubで更新されています。
今回は本家HPから拾ってきました。
そこでソースコードからビルドします。
○mGBAのビルド
本家HPよりソースコードをダウンロードします。
まず関連パッケージからインストール。
色々入れた後なので実はよく分かっていないです。
sudo apt-get install build-essentials cmake libsdl imagemagic ffmpeg libzip ?
cmake関係が必要ですので注意。
でソースコードを展開。
https://mgba.io/downloads.html
https://github.com/mgba-emu/mgba/archive/0.3.2.tar.gz
cd mgba-0.3.2
mkdir build
cd build
cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=/usr ..
make
sudo make install
○動作オプション
mGBAを動かすにはROMイメージが必要です。
各自入手して下さい。入手は聞かないで下さい。答えません。
mgba -b (BIOSファイル).gba (ROMファイル).gba
で実行すると動いたはず。
BIOSは無くても起動する様です。
いくつかのゲームを動かしてみて相性以外の設定が問題ないか確認しましょう。
・Generic options:
-b, --bios FILE GBA BIOS file to use
-c, --cheats FILE Apply cheat codes from a file
-g, --gdb Start GDB session (default port 2345)
-v, --movie FILE Play back a movie of recorded input
-p, --patch FILE Apply a specified patch file when running
-s, --frameskip N Skip every N frames
--version Print version and exit
・Graphics options:
-1 1x viewport
-2 2x viewport
-3 3x viewport
-4 4x viewport
-5 5x viewport
-6 6x viewport
-f Start full-screen
・Controls
- **A**: X
- **B**: Z
- **L**: A
- **R**: S
- **Start**: Enter
- **Select**: Backspace
○CPU負荷
Acer Chromebook13 Tegra-K1で45%です。
このマシンならフレームスキップなしで問題なくゲームできます。
RaspberryPi2レベルの低速マシンでは無理そうです。
解像度とフレームスキップを落として試すしかなさそう。
○まとめ
一応ARMでも動作します。
バイナリのビルドはx86しかありませんが、
UNIX汎用コードなのでビルドすればARMでも動きました。
VBA-MとかMednafenとか他にもエミュはあるんですけど、
興味があれば試してみて下さい。
動作は完動でARMでも無事動きます。
ビルドは問題なく出来ました。
興味のある方は是非。
○mGBA
mGBAのエミュレータのmGBAです。
幾つかあるGBAエミュの一つですが、
オープンソースでUNIX汎用です。完成度が高いです。
ARMでもちゃんと動作します。
最新版はgithubで更新されています。
今回は本家HPから拾ってきました。
そこでソースコードからビルドします。
○mGBAのビルド
本家HPよりソースコードをダウンロードします。
まず関連パッケージからインストール。
色々入れた後なので実はよく分かっていないです。
sudo apt-get install build-essentials cmake libsdl imagemagic ffmpeg libzip ?
cmake関係が必要ですので注意。
でソースコードを展開。
https://mgba.io/downloads.html
https://github.com/mgba-emu/mgba/archive/0.3.2.tar.gz
cd mgba-0.3.2
mkdir build
cd build
cmake -DCMAKE_INSTALL_PREFIX:PATH=/usr ..
make
sudo make install
○動作オプション
mGBAを動かすにはROMイメージが必要です。
各自入手して下さい。入手は聞かないで下さい。答えません。
mgba -b (BIOSファイル).gba (ROMファイル).gba
で実行すると動いたはず。
BIOSは無くても起動する様です。
いくつかのゲームを動かしてみて相性以外の設定が問題ないか確認しましょう。
・Generic options:
-b, --bios FILE GBA BIOS file to use
-c, --cheats FILE Apply cheat codes from a file
-g, --gdb Start GDB session (default port 2345)
-v, --movie FILE Play back a movie of recorded input
-p, --patch FILE Apply a specified patch file when running
-s, --frameskip N Skip every N frames
--version Print version and exit
・Graphics options:
-1 1x viewport
-2 2x viewport
-3 3x viewport
-4 4x viewport
-5 5x viewport
-6 6x viewport
-f Start full-screen
・Controls
- **A**: X
- **B**: Z
- **L**: A
- **R**: S
- **Start**: Enter
- **Select**: Backspace
○CPU負荷
Acer Chromebook13 Tegra-K1で45%です。
このマシンならフレームスキップなしで問題なくゲームできます。
RaspberryPi2レベルの低速マシンでは無理そうです。
解像度とフレームスキップを落として試すしかなさそう。
○まとめ
一応ARMでも動作します。
バイナリのビルドはx86しかありませんが、
UNIX汎用コードなのでビルドすればARMでも動きました。
VBA-MとかMednafenとか他にもエミュはあるんですけど、
興味があれば試してみて下さい。
posted by kapper at 02:10
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ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu Yabause-git 最新版ビルド その56 #yabause
今日はYabauseのgit最新版をUbuntuでビルドしてみました。
現時点のソースで挙動が変なのが気になりますが、
ビルドは問題なく出来ました。
挙動はエラーが出ないので分かりませんが、
継続して追跡するしかなさそうです。
○Yabause
セガサターンのエミュレータのYabauseです。
動作完成度ではSSαに大きく劣りますが
オープンソースでは完成度が高いです。
ARMでもちゃんと動作します。
最新版はgithubで更新されていますがリリースはされていません。
アップデートしたかったらgithubのバージョンをビルドするしかない
のが現状です。
そこでソースコードからビルドします。
○Yabauseのビルド
本家githubよりソースコードをダウンロードします。
まず関連パッケージからインストール。
sudo apt-get build-dep yabause
cmake関係が必要ですので注意。
でソースコードを展開。
cd yabause-master/yabause
cmake .
make
sudo make install
コマンドは簡単なのですが内部が分かりにくい。
ARM最適ビルドがあると良いのですが分かっていません。
○動作オプション
Yabauseを動かすには特定のオプションにしないと動作しません。
「yabause」→「preferences」で設定変更します。
・General
BIOS:無くてもひとまず問題なし
Cdrom:ISOファイルをまず指定
・Video
Video Code:Software Video Interface
Resolition:好きな解像度を設定
Video Format:NTSC(日本向け)
Frame Skip/Limiter:CPU負荷に合わせて
・Sound
Sound Core:SDL Sound Interface
・Input
GTK Input Interface:各自好きなキーを設定
・Advanced
Region:Japan(NTSC)
SH2 Interpreter:SH2 Interpreter
M68k Interpreter:C68k Interface
Threds:動作できたらON、出来なかったらOFF
で実行すると動いたはず。
起動するISOゲームと起動しないゲームがあるので注意。
いくつかのゲームを動かしてみて相性以外の設定が問題ないか確認しましょう。
○CPU負荷
Acer Chromebook13 Tegra-K1で98%です。
このマシンならフレームスキップで問題なくゲームできます。
マルチスレッドも対応していますが効果は見た感じ分かりません。
VirtualFighter2とワールドアドバンスド大戦略が無事動いています。
RaspberryPi2レベルの低速マシンでは無理そうです。
まあAndroid版も最低スペックがNexus7 2013とあるので
たぶんARMでは最高スペックが要求されます。
重いですがゲームは支障ありません。
アクション反応性の低いものを遊んでみましょう。
○まとめ
一応ARMでも動作します。
最近のソースコードだと固まるので、
その場合はUbuntu本家のバイナリを使ってみて下さい。
原因は分かっていませんが、ビルドまでは問題ありません。
是非ARMでもサターンを、と。
現時点のソースで挙動が変なのが気になりますが、
ビルドは問題なく出来ました。
挙動はエラーが出ないので分かりませんが、
継続して追跡するしかなさそうです。
○Yabause
セガサターンのエミュレータのYabauseです。
動作完成度ではSSαに大きく劣りますが
オープンソースでは完成度が高いです。
ARMでもちゃんと動作します。
最新版はgithubで更新されていますがリリースはされていません。
アップデートしたかったらgithubのバージョンをビルドするしかない
のが現状です。
そこでソースコードからビルドします。
○Yabauseのビルド
本家githubよりソースコードをダウンロードします。
まず関連パッケージからインストール。
sudo apt-get build-dep yabause
cmake関係が必要ですので注意。
でソースコードを展開。
cd yabause-master/yabause
cmake .
make
sudo make install
コマンドは簡単なのですが内部が分かりにくい。
ARM最適ビルドがあると良いのですが分かっていません。
○動作オプション
Yabauseを動かすには特定のオプションにしないと動作しません。
「yabause」→「preferences」で設定変更します。
・General
BIOS:無くてもひとまず問題なし
Cdrom:ISOファイルをまず指定
・Video
Video Code:Software Video Interface
Resolition:好きな解像度を設定
Video Format:NTSC(日本向け)
Frame Skip/Limiter:CPU負荷に合わせて
・Sound
Sound Core:SDL Sound Interface
・Input
GTK Input Interface:各自好きなキーを設定
・Advanced
Region:Japan(NTSC)
SH2 Interpreter:SH2 Interpreter
M68k Interpreter:C68k Interface
Threds:動作できたらON、出来なかったらOFF
で実行すると動いたはず。
起動するISOゲームと起動しないゲームがあるので注意。
いくつかのゲームを動かしてみて相性以外の設定が問題ないか確認しましょう。
○CPU負荷
Acer Chromebook13 Tegra-K1で98%です。
このマシンならフレームスキップで問題なくゲームできます。
マルチスレッドも対応していますが効果は見た感じ分かりません。
VirtualFighter2とワールドアドバンスド大戦略が無事動いています。
RaspberryPi2レベルの低速マシンでは無理そうです。
まあAndroid版も最低スペックがNexus7 2013とあるので
たぶんARMでは最高スペックが要求されます。
重いですがゲームは支障ありません。
アクション反応性の低いものを遊んでみましょう。
○まとめ
一応ARMでも動作します。
最近のソースコードだと固まるので、
その場合はUbuntu本家のバイナリを使ってみて下さい。
原因は分かっていませんが、ビルドまでは問題ありません。
是非ARMでもサターンを、と。
posted by kapper at 00:05
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2015年12月28日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 遠隔無線HDMIディスプレイ伝送 Chromecast その55 #Chromecast
今回はChromebookで遠隔モニタをChromecastで表示してみました。
普段、家庭で使う際にはChromecastは不要かと思いますが、
勉強会や外部でプロジェクタやモニタに表示する際には
不安定なLinux環境では必須です。
HDMIさえ認識すればChrome-browserが動作する
全てのUNIX環境とAndroid、iOS、MACやWindowsで動作可能です。
まあ今さらなネタですが非常に相性が良いのでブログにします。
○Chromecastと遠隔無線HDMIディスプレイ伝送技術
Linux系の大きな弱点としてディスプレイ認識の課題があり、
外部ディスプレイに接続した際にドライバと解像度が一致しないと
表示できないという問題があります。それもディスプレイ毎に。
勉強会なんかで色々なプロジェクタに繋げると表示出来ない事は
珍しくなく、別のWindowsなどのPCを持ち込む必要がありました。
正直重くて大変です。
無線HDMIを使いたいと日頃から思っていました。
Chromebookの場合はローリング・リリースなので、
気が付かない内にバグが入ったままアップデートされており
自宅では問題なくてもプロジェクタが表示出来ないことが沢山ありました。
つまり常時爆弾を抱えておりますw
姫路IT系勉強会に参加させて頂いた際に、
プロジェクタにChromecastを繋いで表示されていました。
初めて参加したのでどうやって表示しているのか分かりませんでしたが
ネットでググって調べました。
そこで、この便利さを実感しました。
是非使ってみましょう。
スペックは
・メーカー Google
・種別 デジタルメディアレシーバー
・発売日 2013年7月24日(米国)
・2014年5月28日(日本)
・電源 Micro-USB port
・SoC Marvell DE3005-A1[1]
・入力装置 Wi-Fi (802.11 b/g/n @ 2.4 GHz)
・外部接続 HDMI
・オンラインサービス YouTube Google Play dビデオ ビデオパス
・サイズ 72 mm × 35 mm × 12 mm
・重量 34 g
・前世代ハードウェア Nexus Q
・ウェブサイト Chromecast
○Chromecastを使ってみる
Chromecastを使うには下記の環境が必要です。
・PC、スマホ:Chrome系ブラウザか専用アプリ
・モニタ:HDMI対応モニタ
VGA変換器+VGAモニタ(動画再生はHDCP対応変換機必須)
ダウンコンバータ+モニタ、TV
・無線LANルーター(DHCP機能必要)
モニタは指定された解像度が必要だと思うんですが不明です。
恐るべきはモニタ認識精度の高さ。
あとは画像と音声を圧縮転送するのでそれなり以上にCPUを食います
日常的に使いにくい理由がここにもあります。
使い方は
Chromecast(クロームキャスト)購入レビューと使い方、設定(セットアップ)方法まとめ。
まずChromecastをディスプレイのHDMIに挿してUSBで電源を入れます。
画面が表示されましたら、PCから無線LANでネットワークの設定します。
PCにはChrome系のブラウザを入れておきましょう。
http://chromecast.com/setup
を入力するとChromecastを検索します。
Chromecast自体が無線LANルーターモードになっていますので
Wifiを検索するとChromecast****というルーターに繋ぎます。
後は画面通りChromecastのWifi設定して再起動します。
自動アップデートされて既存の無線LAN回線につながる様になります。
後はChrome系ブラウザにExtensionをインストール。
右上にマークが表示されたら、Chromecastが表示されますので
接続すると画面に移ります。
○Chromecastの長所・短所
1.長所
・ディスプレイドライバが不要です。
Chrome系ブラウザがあれば、タブの表示とアプリの表示
ミラーリングまで可能です。
音声通信も可能です。
・UNIX系殆どのOSに対応。
Chrome系ブラウザがあればOS環境に依存しません。
・高いモニタ認識能力
なんと変換器を通して様々なTVまで動作しています。
解像度が合えば広く使えるはずです。
・既存のWifi回線を使うので複数の機種を簡単に認識できます。
2.短所
・圧縮転送するのでCPUをかなり食う
・転送速度が遅く遅延する。
アクションゲームとかは難しい
・無線LANを使うのでルーターが必要になる
Wifi Directには非対応。ここが一番残念。
・実際にモニタに繋いで表示してみないと映るかどうか分からない
詳細な対応スペックが不明。
・宗教上、Chromeを使いたくない人には苦痛w
・日常の家庭では直接繋いだ方が速いため使いにくい。
○まとめ
制約がありますが便利です。
モバイルからPCまで対応しています。
宗教上の理由が無ければ、非常に便利です。
今更なんですがね〜
音声だけを飛ばす用途にも使えますので意外と便利だったり・・・
勉強会の様にプロジェクタやモニタに映す必要のある状況では最適です。
AndroidやWindowsならMiracastもあるので
そちらも是非使ってみましょう。
普段、家庭で使う際にはChromecastは不要かと思いますが、
勉強会や外部でプロジェクタやモニタに表示する際には
不安定なLinux環境では必須です。
HDMIさえ認識すればChrome-browserが動作する
全てのUNIX環境とAndroid、iOS、MACやWindowsで動作可能です。
まあ今さらなネタですが非常に相性が良いのでブログにします。
○Chromecastと遠隔無線HDMIディスプレイ伝送技術
Linux系の大きな弱点としてディスプレイ認識の課題があり、
外部ディスプレイに接続した際にドライバと解像度が一致しないと
表示できないという問題があります。それもディスプレイ毎に。
勉強会なんかで色々なプロジェクタに繋げると表示出来ない事は
珍しくなく、別のWindowsなどのPCを持ち込む必要がありました。
正直重くて大変です。
無線HDMIを使いたいと日頃から思っていました。
Chromebookの場合はローリング・リリースなので、
気が付かない内にバグが入ったままアップデートされており
自宅では問題なくてもプロジェクタが表示出来ないことが沢山ありました。
つまり常時爆弾を抱えておりますw
姫路IT系勉強会に参加させて頂いた際に、
プロジェクタにChromecastを繋いで表示されていました。
初めて参加したのでどうやって表示しているのか分かりませんでしたが
ネットでググって調べました。
そこで、この便利さを実感しました。
是非使ってみましょう。
スペックは
・メーカー Google
・種別 デジタルメディアレシーバー
・発売日 2013年7月24日(米国)
・2014年5月28日(日本)
・電源 Micro-USB port
・SoC Marvell DE3005-A1[1]
・入力装置 Wi-Fi (802.11 b/g/n @ 2.4 GHz)
・外部接続 HDMI
・オンラインサービス YouTube Google Play dビデオ ビデオパス
・サイズ 72 mm × 35 mm × 12 mm
・重量 34 g
・前世代ハードウェア Nexus Q
・ウェブサイト Chromecast
○Chromecastを使ってみる
Chromecastを使うには下記の環境が必要です。
・PC、スマホ:Chrome系ブラウザか専用アプリ
・モニタ:HDMI対応モニタ
VGA変換器+VGAモニタ(動画再生はHDCP対応変換機必須)
ダウンコンバータ+モニタ、TV
・無線LANルーター(DHCP機能必要)
モニタは指定された解像度が必要だと思うんですが不明です。
恐るべきはモニタ認識精度の高さ。
あとは画像と音声を圧縮転送するのでそれなり以上にCPUを食います
日常的に使いにくい理由がここにもあります。
使い方は
Chromecast(クロームキャスト)購入レビューと使い方、設定(セットアップ)方法まとめ。
まずChromecastをディスプレイのHDMIに挿してUSBで電源を入れます。
画面が表示されましたら、PCから無線LANでネットワークの設定します。
PCにはChrome系のブラウザを入れておきましょう。
http://chromecast.com/setup
を入力するとChromecastを検索します。
Chromecast自体が無線LANルーターモードになっていますので
Wifiを検索するとChromecast****というルーターに繋ぎます。
後は画面通りChromecastのWifi設定して再起動します。
自動アップデートされて既存の無線LAN回線につながる様になります。
後はChrome系ブラウザにExtensionをインストール。
右上にマークが表示されたら、Chromecastが表示されますので
接続すると画面に移ります。
○Chromecastの長所・短所
1.長所
・ディスプレイドライバが不要です。
Chrome系ブラウザがあれば、タブの表示とアプリの表示
ミラーリングまで可能です。
音声通信も可能です。
・UNIX系殆どのOSに対応。
Chrome系ブラウザがあればOS環境に依存しません。
・高いモニタ認識能力
なんと変換器を通して様々なTVまで動作しています。
解像度が合えば広く使えるはずです。
・既存のWifi回線を使うので複数の機種を簡単に認識できます。
2.短所
・圧縮転送するのでCPUをかなり食う
・転送速度が遅く遅延する。
アクションゲームとかは難しい
・無線LANを使うのでルーターが必要になる
Wifi Directには非対応。ここが一番残念。
・実際にモニタに繋いで表示してみないと映るかどうか分からない
詳細な対応スペックが不明。
・宗教上、Chromeを使いたくない人には苦痛w
・日常の家庭では直接繋いだ方が速いため使いにくい。
○まとめ
制約がありますが便利です。
モバイルからPCまで対応しています。
宗教上の理由が無ければ、非常に便利です。
今更なんですがね〜
音声だけを飛ばす用途にも使えますので意外と便利だったり・・・
勉強会の様にプロジェクタやモニタに映す必要のある状況では最適です。
AndroidやWindowsならMiracastもあるので
そちらも是非使ってみましょう。
posted by kapper at 07:23
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2015年12月13日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu MSXエミュレータ+UNIX OpenMSXとUZIX動作 その54 #MSX #UZIX

今回はMSXエミュレータを用いて8ビットUNIXの
UZIXを動作確認しました。
1FDDのUNIXなのでバイナリアプリが殆どありませんので
実用はどうか?と言われると難しい所がありますが、
CUIならそれなりに動くので驚きです。
いやMSXは8bit CPUで512kbメモリですよ?と。
◯OpenMSXとUZIX
UZIXはMSXで動作するUNIX FDDイメージで
なんと8bitでTCP/IPやTelnet、FTPやWebbrowserを実装しています。
実際に使ってみると1FDDの容量なので基本コマンドしかありませんが、
それでもハードのスペックを見ると驚異的です。
実用性は無理なのでともかく、展示には良いかも。
現在は開発中止です。
UNIX Implementation for MSX
実機で動かすには相当の無理がありますので
OpenMSXでエミュレートして、そこから1FDDで起動してみました。
少しゆっくりですが、ちゃんとブートして動くのには驚きです。
テスト対象のOSはUbuntuです。
動作にはこちらの掲示板を参考にしました。
uzix en emulador openmsx
◯UZIXとOpenMSXの起動
UZIXの起動で必要なのはOpenMSXとUZIX本体とMSXのBIOSです。
まずはUbuntuからOpenMSXをインストールします。
sudo apt-get install openmsx openmsx-catapult
次に本家HPよりUZIXのディスクイメージをダウンロードしてきます。
UZIX2.0にしておきます。
http://uzix.sourceforge.net/
OpenMSXを起動するとBIOSがありませんと怒られるので
実機かネットから各自入手します。ここは質問しないで下さい。
で、OpenMSXの指定フォルダにコピーします。
cp nms8250_basic-bios2.rom .openMSX/share/systemroms
cp nms8250_disk.rom .openMSX/share/systemroms
cp nms8250_msx2sub.rom .openMSX/share/systemroms
ROMファイルをコピーしましたらOpenMSXを起動します。
端末から、
openmsx -machine Philips_NMS_8250 -diska UZIX.DSK -ext ram512k
無事UZIXが起動したはずです。
ややゆっくりですが、ちゃんとしたUNIXになっています。
このスペックで驚きです。
○Savestateとloadstate
OpenMSXにはQuickSave機能があります。
メモとして追加しておきます。
まず動作中のキーマッピングを表示します。
こちらを参考に
http://openmsx.org/manual/user.html#keymapping
keys (PC) keys (Mac) function
Pause Cmd+P (Pause) Pause emulation
ALT+F4 Cmd+Q (Quit) Quit openMSX
CTRL+Pause (Break) Quit openMSX (not in Windows)
PrtScr Cmd+D (Dump) Save current screen to a file (screen shot)
PageUp PageUp Go 1 second back in time, using the reverse feature
PageDown PageDown Go 1 second forward in time, using the reverse feature
F9 Cmd+T (Throttle) Toggle full throttle (maximum speed)
F10 Cmd+L (consoLe) Toggle console display
F11 Cmd+U (mUte) Toggle audio mute
F12 or ALT+Enter Cmd+F (Full) Toggle full screen mode
ALT+F7 Cmd+R (Restore) Quick loadstate (from 'quicksave' slot)
ALT+F8 Cmd+S (Save) Quick savestate (to 'quicksave' slot)
MENU Cmd+O (Open menu) Show the On-Screen-Display menu
ここで重要なのはMENUとF10。
「ALT」+「F8」を押してもDISKAエラーが出ますので、Consoleから保存します。
まず「F10」
Consoleメニューが出ますので、コマンドからセーブ
savestate (ファイル名)
これでQuickSave出来ます。
読み込む時はloadstateコマンド。
公式HPに書いてありますが、わかりにくいので追記しておきます。
○セーブデータとバックアップ
セーブデータはホームフォルダの.openmsx/savestateにあります。
例えば、quicksaveにすると
.openmsx/savestate/quicksave.oms
という名前で保存されます。ファイル名を指定すると*.omsになります。
スクリーンキャプチャするとpngファイルで保存されます。
.openmsx/savestate/quicksave.png
SRAMデータはこちらにあります。
場所が違うので要注意。
.openMSX/persistent/roms/(ROM名)/(ROM名).SRAM
バックアップする際にはここのデータをコピーしておきましょう。
○まとめ
スペック的に無理があるMSXでUZIXを起動させてみました。
バイナリアプリが少ないので常用は無理そうです。
TCP/IPとかネットとかストレージとかアレコレMSX実機で無理そうなので、
MSXエミュレータで試してみてください。
驚きました。
posted by kapper at 17:25
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2015年11月23日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 chrome対応2chブラウザ read.crx2 その53

今日はChrome Extensions対応の2chブラウザ、
read.crx2改良版をレビューします。
htmlとプロクシモードに対応していますので
ブラウザと同じ様に普通に読み書き出来ます。
○read.crx2とは
Google chromeのアプリとして作られた2chブラウザです。
本家は2ch dat終了で開発クローズされてしまいましたが、
有志の方がhtml、プロクシ対応して現在まで開発継続中です。
サイトはこちらです。
read.crx 2
特徴として、
・Google Chrome対応
Windows,Linux、Macなど全機種対応
Chromebook環境では非常に良好、必須
・2ch互換掲示板対応
2ch.net、2ch.sc、open2ch.net及びその互換BBS、まちBBS、したらばの閲覧
・html、プロクシモード対応
ブラウザと同等レベルに読み書き出来ます
・3ペイン表示対応
○read.crx2インストール
特にやることはないですが。
まず本家HPから右クリックでダウンロード。
三⇒「その他のツール」⇒「拡張機能」
で開いて標準のファイラーから画面の外側狙ってドラッグ&ドロップ
ウィンドウ画面でインストールしますか?と出るので
インストールします。
ランチャーのアプリ一覧にread.crx2が登録されますので
起動すると2chにつながります。
速報ヘッドラインは使えませんが、その他は読み書き可能です。
○まとめ
標準のChromeで使えるので大変便利です。
今後のオフィシャルでない2chブラウザは
html直読みになるんでしょうか?サーバ側の負担大きいですがw
そのうちhtml規制が入るはずです。
そうなったらOpen2chでも行きましょうかね?
posted by kapper at 22:29
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2015年11月20日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox 最新版CVSビルド編 その52 #DOSBOX
お次はDOSBoxの最新CVS版をビルドします。
DOSBoxはリリースが0.74で止まっていますが、
CVS版として長いこと開発は続いています。
RaspberryPiで使われているビルド条件を入れてみます。
ARMでも色々と試してみましょう。
○DOSBox CVSビルド
DOSBoxはWindows3.1、9xまで動作可能なx86エミュレータです。
高い移植性とそこそこ高速動作可能な設計が特徴で、
PCやLinux、Macだけでなく
iPhone、Android、Xbox360、PSPやPS、DreamCastまで動作します。
所が、リリースが2010年5月16日より0.74で止まっておりまして
現在はCVSで開発版がリリースされています。
パッチで継続して更新されておりまして、
色々な新機能を使うためにはCVS版をビルドする必要があります。
更新記録はこちら
Changes to the DOSBox sourcecode since 0.74
ビルド方法はRaspberryPi掲示板を参考しました。そのままです。
compiling dosbox with dynamic recompilation support
DOSBOX with GLES2 + tv shader + dynamic recompiler
DOSBoxでWindows95などを導入する方法は前回のブログをご参考願います。
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox Windows95インストールテスト1編 その51 #DOSBOX
○DOSBox CVS版ビルド
端末から実行します。
sudo apt-get build-dep dosbox
sudo apt-get install libsdl1.2-dev libsdl-net1.2-dev libsdl-sound1.2-dev libasound2-dev libpng12-dev automake autoconf zlib1g-dev subversion
SVNでソースコードをダウンロード。
svn checkout svn://svn.code.sf.net/p/dosbox/code-0/dosbox/trunk dosbox
ビルドします。
cd dosbox
./autogen.sh
CFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" CXXFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" ./configure --disable-opengl --enable-opengles
make -j8
sudo make install
ビルド成功しましたら後は端末からDOSBoxを起動します。
dosbox
見た目は殆ど変わりません。
挙動が少し変わった印象があります。
主な体感速度もまだ実感出来ません。
設定ファイルは~/.dosbox/dosbox-SVN.confに変わりますので注意。
・主な変更点
Windows95上でサウンドが鳴る様になりました。
動作が若干速くなりました。
D3D,Glide(Voodoo初代)が使える様になったそうです。
○まとめ
まだ効果はちょっと分かりません。
高速化するにはSDLもビルドする必要があると掲示板にありました。
Windows95をあっさり使う程度には良いかと。
旧来のDOSアプリやゲームなども。
PCでHDDイメージを作成して、AndroidやiPhoneなどでも使ってみましょう。
DOSBoxはリリースが0.74で止まっていますが、
CVS版として長いこと開発は続いています。
RaspberryPiで使われているビルド条件を入れてみます。
ARMでも色々と試してみましょう。
○DOSBox CVSビルド
DOSBoxはWindows3.1、9xまで動作可能なx86エミュレータです。
高い移植性とそこそこ高速動作可能な設計が特徴で、
PCやLinux、Macだけでなく
iPhone、Android、Xbox360、PSPやPS、DreamCastまで動作します。
所が、リリースが2010年5月16日より0.74で止まっておりまして
現在はCVSで開発版がリリースされています。
パッチで継続して更新されておりまして、
色々な新機能を使うためにはCVS版をビルドする必要があります。
更新記録はこちら
Changes to the DOSBox sourcecode since 0.74
ビルド方法はRaspberryPi掲示板を参考しました。そのままです。
compiling dosbox with dynamic recompilation support
DOSBOX with GLES2 + tv shader + dynamic recompiler
DOSBoxでWindows95などを導入する方法は前回のブログをご参考願います。
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox Windows95インストールテスト1編 その51 #DOSBOX
○DOSBox CVS版ビルド
端末から実行します。
sudo apt-get build-dep dosbox
sudo apt-get install libsdl1.2-dev libsdl-net1.2-dev libsdl-sound1.2-dev libasound2-dev libpng12-dev automake autoconf zlib1g-dev subversion
SVNでソースコードをダウンロード。
svn checkout svn://svn.code.sf.net/p/dosbox/code-0/dosbox/trunk dosbox
ビルドします。
cd dosbox
./autogen.sh
CFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" CXXFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" ./configure --disable-opengl --enable-opengles
make -j8
sudo make install
ビルド成功しましたら後は端末からDOSBoxを起動します。
dosbox
見た目は殆ど変わりません。
挙動が少し変わった印象があります。
主な体感速度もまだ実感出来ません。
設定ファイルは~/.dosbox/dosbox-SVN.confに変わりますので注意。
・主な変更点
Windows95上でサウンドが鳴る様になりました。
動作が若干速くなりました。
D3D,Glide(Voodoo初代)が使える様になったそうです。
○まとめ
まだ効果はちょっと分かりません。
高速化するにはSDLもビルドする必要があると掲示板にありました。
Windows95をあっさり使う程度には良いかと。
旧来のDOSアプリやゲームなども。
PCでHDDイメージを作成して、AndroidやiPhoneなどでも使ってみましょう。
posted by kapper at 07:28
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2015年11月16日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox Windows95インストールテスト1編 その51 #DOSBOX

今回はDOSBoxを用いてARMマシンにWindows95をインストールしてみました。
DOSBoxは比較的高速なx86エミュレータなのでARMマシンでも動作します。
ネット上で沢山情報があるのですが、
非常に大変なのでインストール方法をメモします。
◯DOSBOX上でのWindows95
DOSBOXはオープンソースのMSDOS、x86エミュレータで
沢山の環境でも動く汎用性と高速性が長所です。
もう一つの長所はWindows3.1とWindows9xに対応しています。
そのため、軽量なWindowsエミュとして使っている人も多いです。
Androidでも標準でWindows9xが動くエミュとして有名です。
是非使ってみましょう。
まずはこちらのサイトを参考に。
非常に細かく解説してあります。
DOSBoxでWindows 95を作動させる
情報が細かすぎて逆にキツいかも。
大変感謝です。
◯DOSBOX上でWindows95インストール
結構大変です。
まず環境をセットアップします。
・Bochs本体
HDDイメージ作成用です
・DOSBOX本体
エミュ本体
・Windows95 CDROM
各自入手で。DOSBoxではHDDとCDROMを同時マウント出来ないので、
中のファイルを全てHDDイメージにコピーします。
・Windows98SE FDDイメージ
各自入手で。ネットでググれば拾えるかも。
FreeDOSのFDDイメージはFDISKとFormatが無いので注意。
・WindowsマシンとDiskExplorer
HDDイメージにWindows95インストールファイルをコピーします。
実はDOSBoxはHDDイメージとCDROMイメージを同時にマウント出来ません。
Wineでもいけるはずだと思います。
結構準備が必要です。各自用意して下さい。
まず本体をインストール。
sudo apt-get install dosbox bochs
次にHDDイメージを作成します。端末から、
bximage
質問に答えていきます
503MBに抑える必要があるそうです。容量注意。
hd
flat
503
hd0.img
イメージを作成しましたらDOSBoxを起動します。
端末から
dosbox
とかで。
DOSBOXを起動したらZ:と出るのでコマンド
mount x: /home/kapper1224/
x:
みたいな感じでイメージファイルの置いてある
Ubuntuのホームディレクトリなどを指定します。
これ毎回やるの面倒なので、
leafpad .dosbox/dosbox-0.74.conf
とエディタを開いて[autoexec]の後ろの最後の行に
mount x: /home/kapper1224/
x:
とコマンドと同じように追加しておきます。
また「machine=svga_s3」を「machine=vgaonly」に変更、
「memsize=16」を「memosize=31」に変更。
「cputype=auto」を「cputype=pentium_slow」に変更。
で保存して再びDOSBox起動。
HDDイメージをマウントしてフォーマットします。
imgmount 2 x:\hd0.img -size 512,63,16,1021 -fs none
boot win98se.img
みたいな形でWindows98のFDイメージを起動します。
起動するイメージファイル名は各自で変更して下さい。
ブートして起動したらCDROMなしを指定。しないとフリーズして起動しません。
起動したらFDISK.EXE
FDISK.EXE
1
1
Y
Y
と選択して、FDISKします。そのままエンターキーですね。
一度DOSBOXを落として再び再起動。
imgmount 2 x:\hd0.img -size 512,63,16,1021 -fs none
boot win98se.img
まあこれは同じです。
起動したらHDDイメージをフォーマットします。
format c: /s
フォーマットしたら一旦DOSBoxを落とします。
で、Windowsにhd0.imgファイルを持っていってDiskExplorerを開きます。
DiskExplorerはVectorからダウンロード出来ます。
Windows95 CDROMの中のファイルをすべてHDDイメージファイルにコピーします。
もしWindows95 CDROMのデータがイメージファイルなら端末から、
mkdir win95disk
mkdir win95img
mount -o loop win95.iso /home/kapper1224/win95disk
cd /home/kapper1224/win95disk
cp * /home/kapper1224/win95img
みたいにループバックディスクでisoファイルをマウントして読める様にしてから
どこかにデータを全部コピーしてUSBなどを経由してWindowsマシンにコピーします。
DiskExplorerでhd0.imgを開いて、「(Manual HD)」で開きます。
次の画面で右下の「98形式」を「AT形式」に切り替えると
基本領域(FAT)が出て選択出来るのでOKを押します。
するとイメージファイルの内部が開けますので、
Win95フォルダを作成してWindows95のCDROMファイルをコピペします。
で、コピペ後にこのhd0.imgファイルを元のLinux端末に戻します。
これから本番のWindows95インストールです。
DOSBOXで同様に起動しましたら、再び同じように
cycles=36000
imgmount 2 hd0.img -size 512,63,16,1021 -fs none
boot win98se.img
でブートしたら同じようにCDROMなしで起動します。
インストール作業のスピードUPの為、cyclesを変えても良いです。
でWindows95からSETUP、
cd win95
cd setup
setup.EXE
みたいな形でsetup.exeを実行します。
後は適当に選択肢に答えていくだけです。
無事Windows95がインストール出来たはず。
DOSBOXではcycles=コマンドで速度を変えられます。
再起動してWindows95を起動する際には次の方法でマウント、起動。
imgmount c hd0.img -size 512,63,16,1021 -fs fat
boot -l c
画面が乱れたら、dosbox-0.74.confの設定を修正しましょう。
ただARMのDOSBOXだと何故かインストール途中で再起動した際にKernelエラーが出ます。
諦めてWindowsマシンのDOSBoxでhd0.imgを起動してインストールを完了まで実行します。
一旦インストールが完了したならARM Linuxマシンにhd0.imgファイルを戻して
DOSBOXで再起動。
無事Windows95が起動したかと。
やれやれです。
○Cycles=数について
DOSBoxの処理速度はCycles=数によって決まります。
CPUの処理速度が追いつかなくなるとフレーム落ちします。
最適なエミュレーションCPU速度とフレーム数を自分で微調整できます。
本家DOSBoxのWikiによりますと、
Performance
Host CPU Emulated CPU
Pentium II 350 MHz 386SX 25 MHz
Pentium III 1.0 GHz 486 66 MHz
Pentium 4 3.0 GHz Pentium 133 MHz
Core 2 Duo 3.3 GHz Pentium II 300 MHz
Core i5 4xxx 4.0 GHz Pentium III 1 GHz
Emulated CPU Cycles
8088 4.77 MHz 315
286 12.5 MHz 2750
386 33 MHz 7800
486 66 MHz 26800
Pentium 100 77000
Pentium II 300 200000
という設定速度らしいです。
うちのARM Chromebookの場合、TegraK-1で
大体Cycles=100000でフレーム数落ちが出てきます。
ということはPentium II 200MHz相当でしょうか?
フレーム数落ちない速度はもっと遅そうです。
◯まとめ
結構大変でしたがDOSBoxでWindows95をインストール出来ました。
参考サイト様、誠にありがとうございました。
あんまりやりたくないなあ、と思いつつも。
AndroidでWindows9xをエミュる場合、PCでインストール作業した方が良いです。
結構作業が面倒ですが、元々そんなもの。
イメージファイルは一回作れば色々な環境でも使えます。
posted by kapper at 02:23
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2015年11月15日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu Exagear-Desktop+Wine エミュ動作テスト1編 その50 #Exagear-Desktop

今回はExagear-Desktopを使ってWindowsアプリの動作テストを
ARM実機でメモしていきます。
Wineの動作テストも兼ねています。
動作OK、NGをメモしていきます。
遅さを理由にしたくないので高速なChromebookで動かしていますが
多分機種は限定していないはずです。
RaspberryPiでも同様に動きます。
ちなみにCB5-311の整数演算スペックはRaspberryPi2の約4倍です。
RaspberryPi2での動作速度は1/4で見てください。
◯テスト機種
PC
・Acer Chromebook 13 CB5-311
・NVIDIA Tegra K1 CD570M-A1 QuadCore 2.10 GHz
・4 GB, DDR3L SDRAM
・32 GB Flashmemory
OS
・ARM ChromeOS+Ubuntu14.04 (crouton)
・Exagear-Desktop 1.2
・EmuLation Ubuntu14.04 i686
・Wine 1.7.50 PPA版
Wineはフルスクリーン起動アプリで解像度対応できないアプリの
対策の為、ウィンドウモードに設定しています。
平均CPU負荷率はtopコマンドの数字で見ています。
過去のWineの動作テスト結果はこちらを参考
WINEでWindowsアプリ動作確認
Wineで動かなかったWindowsアプリ
◯テスト結果
●Wine関係
◯LINE Windows版
有名SNSアプリ。
Wine上で動作。通話は出来ないですがその他の機能。
動作が不安定で時々落ちます。
動作確認。
平均CPU負荷率:10〜20%
◯Teamviewer Windows版
有名リモートデスクトップアプリ。
通常通り起動しました。
動作が不安定で時々落ちます。
動作確認。
◯FFFTP
Windows用FTPクライアント。
普通に起動。通信問題無し。
平均CPU負荷率:30%
◯東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom. 体験版
動作しましたが凄く重いです。
CPU負荷100%で5FPSです。
解像度も色数も音も減らしてこのスペックです。
ARMでゲームするにはかなりきついです。
一応完動。
平均CPU負荷率:100%
◯東方永夜抄 〜 Imperishable Night. 体験版
動作しましたが凄く重いです。
CPU負荷100%で4FPSです。
解像度も色数も音も減らしてこのスペックです。
ARMでゲームするにはかなりきついです。
一応完動。
平均CPU負荷率:100%
×東方紅魔郷 〜 the Embodiment of Scarlet Devil. 体験版+製品版
起動しません。
動作確認できず。
◯3D麻雀「龍匠」
Vectorで見つけたフリーウェア
問題なくARMでも動作確認。
平均CPU負荷:100〜160%
デュアル〜クアッドコア必須。
◯まうじゃん
昔懐かしのWindows版麻雀ゲームフリーウェア
通信対戦が出来るので重宝しました。
13年前からWineで動作出来る安定ソフト。
動作確認。
◯EGG版Xanadu
昔、復刻しましたEGG版エミュXanadu
確か最低スペック Pentium233MHz相当。
問題なく動作確認。
平均CPU負荷率30%
×JaneStyle
起動しますが落ちます。
動作NG
wine: Unhandled exception 0x0eedfade in thread 2b at address
0x0000:0x7b83bfee (thread 002b), starting debugger...
Unsuported ptrace request number 3.
○Kindle for PC
KindleのWindows版。
マンガも小説も普通に読めます。
動作確認
平均CPU負荷:ページスクロール時20〜30%、放置時4%
×Windows版Firefox
動作せず。起動しません。
●ネイティブ i686バイナリ関係
×Teamviewer Linux i686版
Daemonが起動しません。
端末でteamviewer --daemon startで起動できません。
◯Teamviewerqt Linux i686版
Daemonを起動させないTeamviewer簡易版は起動。
動作確認。
解像度を落とした方が良いかもしれません。
平均CPU負荷率:25〜30%
◯Linux用 Skype 4.3
公式Linux版のDebファイルを直接インストール
問題なく動作確認。
×Pipelighe(+firefox)
firefoxは動作しますがPipelightで
Sliverlight認識出来ません。
動作NG。
posted by kapper at 16:53
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2015年11月10日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu Apple2エミュ linapple2ビルド編 その49

今回はApple2エミュでWizardryを遊んでみたくて、
linapple2をUbuntuでビルドしてみました。
やり方は簡単で真似するだけです。
ARMの場合もRaspberryPiの方法を真似するだけなので楽です。
需要は無いかもしれませんが、
是非遊んでみましょう。
○linapple2
UNIX系のapple2エミュです。
BIOSがいらないタイプでディスクイメージがあれば起動します。
retropiなどでも動作します。
一応ARMやRaspberryPiでも動作しますので
たいていの機種で動くはずです。
○linapple2ビルド
参考はこちら。
今回はそのままコピペしてビルドするだけでした。
感謝
Raspberry Pi Apple II Emulators
sudo apt-get -y update
sudo apt-get -y install --reinstall libc6-dev
sudo apt-get -y install libsdl1.2-dev libcurl4-openssl-dev zlib1g-dev libzip-dev g++-4.6
wget http://iweb.dl.sourceforge.net/project/linapple/linapple/linapple-2a/linapple-src_2a.tar.bz2
tar jxf linapple-src_2a.tar.bz2
cd linapple-src_2a/src
sed -i 's@CXX ?= c++@CXX = /usr/bin/g++-4.6@' Makefile
make
sudo make install
あとはlinappleと端末から起動するだけです。
操作方法はヘルプがF1キーで見れます。
ディスクイメージをF3、F4キーで指定して、
F2キーでリセットすれば起動します。
○まとめ
簡単なのですが、実用性は今ひとつ。
動作も軽いのでApple2を遊ぼうという人にはおすすめ。
洋アプリになってしまいますが。
posted by kapper at 07:07
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2015年11月09日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu14.04 高速x86エミュレーション最新版 ExaGear-Desktop 1.2編 その48 #Exagear-Desktop
今回は高速x86エミュレーションとして市販化されています。
ExaGear-Desktop1.2を導入しましたのでブログにします。
ロシアの開発者さんからリリース情報をメールで頂きました。
色々な新機能と共に浮動小数演算が高速化されています。
ARMでx86のアプリを使いたい人は是非試してみてください。
◯ExaGear-Desktop1.2
Qemuみたいなx86エミュとして市販化されたのがExaGear-Desktopです。
Qemuは導入方法が既にマニアックで初心者お断りな雰囲気がありますが、
一応簡単に導入できるスクリプトがありまして重宝します。
エミュレーション動作環境
・本体:Ubuntu14.04などのUbuntu系OSがインストールされたARM Linux機
CortexA8以降のARM Chromebook、1ボードPC
RaspberryPi1、RaspberryPi2、BananaPi、Beagleboneblack、など
Kernelの古いNetwalkerは無理そうです。
- ARMv7 microprocessor with vfp32 and NEON support
- Ubuntu 12.04 or later
- binfmt_misc kernel module is required
- 3G/1G virtual memory split
・エミュOS:x86 i686 Ubuntu14.04 LTS
アップグレード内容はこちら
・The first main update is deeper integration between
x86 guest system and native ARM system.
Now after installing x86 app its shortcut appears on Desktop and in Start Menu.
To run x86 app it is enough just to chose it in Start Menu.
・The second is support of new distr.
Of course we supported new Raspbian released Sep 24 based on
Debian 8 “Jessie” and provide Debian 8 “Jessie” guest image.
Also Ubuntu 15.04 and vanilla Debian 8 “Jessie” are supported
as well as corresponding x86 guest images.
・The third update is performance enhancement.
A lot of you wrote us that x86 browsers work faster then ARM one.
We decided do not stop on it and focused last month on performance
improvement of hard applications. As a result Google Chrome launch
time speeded up twice: from 35 seconds to 17 second!
本家HPはこちらです。
http://eltechs.com/product/exagear-desktop/
◯ExaGear-Desktop導入
まず本家HPからPaypalで購入します。$30です。
購入しますと、1営業日以内に向こうから認証キー、
イメージファイルのリンク先が書いたメールが届きます。
これを確認したのち、ダウンロードします。
圧縮ファイルを展開するとdebファイルとインストールスクリプト、
PDFのマニュアルが出てきますので
PDFのファイルを一通り目を通しておきます。
重要な情報が抜けているのであまり役に立ちません。
認証キーファイルとインストーラースクリプトを同じフォルダに置いておきます。
勿論、手動インストールも可能です。
tar zxvf exager-desktop.tar.gz
sudo ./install-exagear.sh
でインストール出来たかどうか確認
exagear-ls
でGuestOSが出て来ればOK
Installed guest images:
ubuntu-1404lts
じゃあExaGearを実行します。
exagear
これでエラーメッセージが出なければOKです。
Kernelを確認します。
uname -a
i686 i386 GNU/Linux
と出て来ればOKです。
後はapt-getでパッケージを入れましょう。
sudo apt-get update
sudo apt-get install (パッケージ名)
◯BOINCベンチマーク比較
触ってみると、何故かキビキビ動きます。
BOINC CPUベンチマークで比較してみました。
母艦のChromebookがこんなものです。
(sid):~$ 03-Feb-2015 22:04:27 [---] Benchmark results:
03-Feb-2015 22:04:27 [---] Number of CPUs: 3
03-Feb-2015 22:04:27 [---] 914 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
03-Feb-2015 22:04:27 [---] 6118 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
でExaGear-Desktop1.2のx86ベンチマーク
(Ubuntu14.04LTS)04-Nov-2015 06:01:43 [---] Benchmark results:
04-Nov-2015 06:01:43 [---] Number of CPUs: 2
04-Nov-2015 06:01:43 [---] 749 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
04-Nov-2015 06:01:43 [---] 1764 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
04-Nov-2015 06:01:44 [---] Resuming computation
で以前のExaGear-Desktop1.0のx86ベンチマーク
(Ubuntu12.04LTS):~$ 27-May-2015 17:44:20 [---] Benchmark results:
27-May-2015 17:44:20 [---] Number of CPUs: 2
27-May-2015 17:44:20 [---] 200 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
27-May-2015 17:44:20 [---] 1800 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
浮動小数演算が749と3.75倍も速くなっています。
大元のベンチと比較すると速すぎね?マジで。
整数演算はそんなに変化はありません。
多分NEONを浮動小数演算に使っているのでしょう。
パッと見は分かりませんが演算使っているアプリだと直ぐに分かる差があります。
RaspberryPi2と2コアですがほぼ同等です。
整数演算が本体速度の約29%です。
これQemuと比べますとマジで速いです。
Celeron2.4GHz
Atom330 1.6GHz
Pentium4 1.8GHz
相当です。これ凄い、正直実用レベルです。
RaspberryPi2で動かすとまだ無理ありそうですが。
◯Kernel Modules ./fs/binfmt_misc.koのビルドとインストール
ARM Chromebookの場合、./fs/binfmt_misc.koのモジュールが
インストールされていませんので機種によっては動作しません。
もし動かない場合はKernel Sourceからビルドし直す必要があります。
ちなみにKapperのCB5-311ではそのまま起動しました。
たしか容量を2GB程食いますので要注意。
詳細はこちらから。
Build chrome os kernel and kernel modules
まずgit-cvsとビルド環境を入れておきます。
パッケージ名忘れました。
次にKernel Sourceを拾ってきます。
まずはKernelのバージョンを確認
uname -r
3.10.18
みたいに出るはずです。覚えておきます。
次にKernel Sourceをgit
git clone https://chromium.googlesource.com/chromiumos/third_party/kernel -b chromeos-3.10
ここの最後の3.10を各自のKernelバージョンに合わせます。
注意です。
で編集。
cd kernel
leafpad chromeos/config/base.config
このbase.configの中の文章を修正します。
CONFIG_ERROR_ON_WARNING=y
⇒CONFIG_ERROR_ON_WARNING=n
# CONFIG_BINFMT_MISC is not set
⇒CONFIG_BINFMT_MISC=m
でkernel config
./chromeos/scripts/prepareconfig chromeos-tegra
この最後のTegraを自分のPCの石に合わせます。要注意。
でmake
make oldconfig
make modules
ここでmakeだけにしますとKernel全体がビルドされます。
容量を節約するためにModulesだけビルドします。
find ./ -name *.ko|grep binfmt
./fs/binfmt_misc.ko
findでファイルが出てきましたらビルド完了です。
ここでKernel Modulesをインストールしますが、
このままではエラーがでます。
/etc/rc.local を修正
sudo leafpad /etc/rc.local
for m in `cat /proc/mounts | /usr/bin/cut -d ' ' -f2 | grep /lib/modules| grep -v "^/$" `; do
umount "$m"
done
echo 0
追記したら保存して閉じます。
で実行権限
sudo chmod +x /etc/rc.local
croutonを再起動して確認
cat /proc/mounts | grep /lib/modules
異常が出なければインストール
sudo make modules_install
sudo depmod -a
多分インストール出来たはず。
面倒ですよね。
◯まとめ
幾つかの新機能と共に浮動小数演算が凄く速くなっています。
NEON演算の効果でしょうか?
またx86のUbuntuのバージョンも14.04と上がっています。
これだけ性能の高いx86エミュレーションは凄いなと。
やっていることはQemuと全く同じなので・・・中身は?
WineやSkype、Steamなど色々なx86アプリを導入出来ます。
$30とそれなりにしますが、Windowsアプリとか動かしたい人には貴重ですね。
色々な意味で容量を食い過ぎるので注意。
まあここまでセットアップするのも大変ですが。
日本語の情報がまだ殆ど無いので面倒でしたが、Windowsアプリを
RaspberryPi2とかで使いたい人は是非使ってみてください。
ExaGear-Desktop1.2を導入しましたのでブログにします。
ロシアの開発者さんからリリース情報をメールで頂きました。
色々な新機能と共に浮動小数演算が高速化されています。
ARMでx86のアプリを使いたい人は是非試してみてください。
◯ExaGear-Desktop1.2
Qemuみたいなx86エミュとして市販化されたのがExaGear-Desktopです。
Qemuは導入方法が既にマニアックで初心者お断りな雰囲気がありますが、
一応簡単に導入できるスクリプトがありまして重宝します。
エミュレーション動作環境
・本体:Ubuntu14.04などのUbuntu系OSがインストールされたARM Linux機
CortexA8以降のARM Chromebook、1ボードPC
RaspberryPi1、RaspberryPi2、BananaPi、Beagleboneblack、など
Kernelの古いNetwalkerは無理そうです。
- ARMv7 microprocessor with vfp32 and NEON support
- Ubuntu 12.04 or later
- binfmt_misc kernel module is required
- 3G/1G virtual memory split
・エミュOS:x86 i686 Ubuntu14.04 LTS
アップグレード内容はこちら
・The first main update is deeper integration between
x86 guest system and native ARM system.
Now after installing x86 app its shortcut appears on Desktop and in Start Menu.
To run x86 app it is enough just to chose it in Start Menu.
・The second is support of new distr.
Of course we supported new Raspbian released Sep 24 based on
Debian 8 “Jessie” and provide Debian 8 “Jessie” guest image.
Also Ubuntu 15.04 and vanilla Debian 8 “Jessie” are supported
as well as corresponding x86 guest images.
・The third update is performance enhancement.
A lot of you wrote us that x86 browsers work faster then ARM one.
We decided do not stop on it and focused last month on performance
improvement of hard applications. As a result Google Chrome launch
time speeded up twice: from 35 seconds to 17 second!
本家HPはこちらです。
http://eltechs.com/product/exagear-desktop/
◯ExaGear-Desktop導入
まず本家HPからPaypalで購入します。$30です。
購入しますと、1営業日以内に向こうから認証キー、
イメージファイルのリンク先が書いたメールが届きます。
これを確認したのち、ダウンロードします。
圧縮ファイルを展開するとdebファイルとインストールスクリプト、
PDFのマニュアルが出てきますので
PDFのファイルを一通り目を通しておきます。
重要な情報が抜けているのであまり役に立ちません。
認証キーファイルとインストーラースクリプトを同じフォルダに置いておきます。
勿論、手動インストールも可能です。
tar zxvf exager-desktop.tar.gz
sudo ./install-exagear.sh
でインストール出来たかどうか確認
exagear-ls
でGuestOSが出て来ればOK
Installed guest images:
ubuntu-1404lts
じゃあExaGearを実行します。
exagear
これでエラーメッセージが出なければOKです。
Kernelを確認します。
uname -a
i686 i386 GNU/Linux
と出て来ればOKです。
後はapt-getでパッケージを入れましょう。
sudo apt-get update
sudo apt-get install (パッケージ名)
◯BOINCベンチマーク比較
触ってみると、何故かキビキビ動きます。
BOINC CPUベンチマークで比較してみました。
母艦のChromebookがこんなものです。
(sid):~$ 03-Feb-2015 22:04:27 [---] Benchmark results:
03-Feb-2015 22:04:27 [---] Number of CPUs: 3
03-Feb-2015 22:04:27 [---] 914 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
03-Feb-2015 22:04:27 [---] 6118 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
でExaGear-Desktop1.2のx86ベンチマーク
(Ubuntu14.04LTS)04-Nov-2015 06:01:43 [---] Benchmark results:
04-Nov-2015 06:01:43 [---] Number of CPUs: 2
04-Nov-2015 06:01:43 [---] 749 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
04-Nov-2015 06:01:43 [---] 1764 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
04-Nov-2015 06:01:44 [---] Resuming computation
で以前のExaGear-Desktop1.0のx86ベンチマーク
(Ubuntu12.04LTS):~$ 27-May-2015 17:44:20 [---] Benchmark results:
27-May-2015 17:44:20 [---] Number of CPUs: 2
27-May-2015 17:44:20 [---] 200 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
27-May-2015 17:44:20 [---] 1800 integer MIPS (Dhrystone) per CPU
浮動小数演算が749と3.75倍も速くなっています。
大元のベンチと比較すると速すぎね?マジで。
整数演算はそんなに変化はありません。
多分NEONを浮動小数演算に使っているのでしょう。
パッと見は分かりませんが演算使っているアプリだと直ぐに分かる差があります。
RaspberryPi2と2コアですがほぼ同等です。
整数演算が本体速度の約29%です。
これQemuと比べますとマジで速いです。
Celeron2.4GHz
Atom330 1.6GHz
Pentium4 1.8GHz
相当です。これ凄い、正直実用レベルです。
RaspberryPi2で動かすとまだ無理ありそうですが。
◯Kernel Modules ./fs/binfmt_misc.koのビルドとインストール
ARM Chromebookの場合、./fs/binfmt_misc.koのモジュールが
インストールされていませんので機種によっては動作しません。
もし動かない場合はKernel Sourceからビルドし直す必要があります。
ちなみにKapperのCB5-311ではそのまま起動しました。
たしか容量を2GB程食いますので要注意。
詳細はこちらから。
Build chrome os kernel and kernel modules
まずgit-cvsとビルド環境を入れておきます。
パッケージ名忘れました。
次にKernel Sourceを拾ってきます。
まずはKernelのバージョンを確認
uname -r
3.10.18
みたいに出るはずです。覚えておきます。
次にKernel Sourceをgit
git clone https://chromium.googlesource.com/chromiumos/third_party/kernel -b chromeos-3.10
ここの最後の3.10を各自のKernelバージョンに合わせます。
注意です。
で編集。
cd kernel
leafpad chromeos/config/base.config
このbase.configの中の文章を修正します。
CONFIG_ERROR_ON_WARNING=y
⇒CONFIG_ERROR_ON_WARNING=n
# CONFIG_BINFMT_MISC is not set
⇒CONFIG_BINFMT_MISC=m
でkernel config
./chromeos/scripts/prepareconfig chromeos-tegra
この最後のTegraを自分のPCの石に合わせます。要注意。
でmake
make oldconfig
make modules
ここでmakeだけにしますとKernel全体がビルドされます。
容量を節約するためにModulesだけビルドします。
find ./ -name *.ko|grep binfmt
./fs/binfmt_misc.ko
findでファイルが出てきましたらビルド完了です。
ここでKernel Modulesをインストールしますが、
このままではエラーがでます。
/etc/rc.local を修正
sudo leafpad /etc/rc.local
for m in `cat /proc/mounts | /usr/bin/cut -d ' ' -f2 | grep /lib/modules| grep -v "^/$" `; do
umount "$m"
done
echo 0
追記したら保存して閉じます。
で実行権限
sudo chmod +x /etc/rc.local
croutonを再起動して確認
cat /proc/mounts | grep /lib/modules
異常が出なければインストール
sudo make modules_install
sudo depmod -a
多分インストール出来たはず。
面倒ですよね。
◯まとめ
幾つかの新機能と共に浮動小数演算が凄く速くなっています。
NEON演算の効果でしょうか?
またx86のUbuntuのバージョンも14.04と上がっています。
これだけ性能の高いx86エミュレーションは凄いなと。
やっていることはQemuと全く同じなので・・・中身は?
WineやSkype、Steamなど色々なx86アプリを導入出来ます。
$30とそれなりにしますが、Windowsアプリとか動かしたい人には貴重ですね。
色々な意味で容量を食い過ぎるので注意。
まあここまでセットアップするのも大変ですが。
日本語の情報がまだ殆ど無いので面倒でしたが、Windowsアプリを
RaspberryPi2とかで使いたい人は是非使ってみてください。
posted by kapper at 01:36
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| Chromebook
2015年10月27日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Debian テキストCUI WordProcesser WordGrinderビルド編 No.47

今回はCUIのWordProcesserを開発している
WoerGrinderをビルドしてインストールしてみました。
機種依存性はなさそうなので、どのOSにも入れられるはず?
興味のある人は是非試してみましょう。
○WordGrinder
ターミナルベースのCUI環境のワードプロセッサです。
単なるテキストエディタからの差別化を目指している様で
色々な機能が盛り込まれています。
特徴なのはMS-DOSで懐かしいCUIランチャー機能と
ODFやHtmlなどへImport、Export機能でしょうか。
UNICODEに対応しているので一応日本語も入力出来ます。
豆腐フォントにはなりませんでした。
・Ultra-clean, uncluttered display.
・Looks good even on a terminal.
・Runs in a Unix terminal, or in X11, or on Windows, or on OSX
・Single- and double-width Unicode character support.
No right-to-left or combining characters, unfortunately,
but everything else should work.
・Intuitive, friendly menu system and fast-access keyboard shortcuts.
The keyboard shortcuts are all configurable from within WordGrinder.
・Configuration settings get saved automatically in your document.
・Just enough character and paragraph style support
to let you get the job done,
while not enough to let you waste time configuring them.
・Basic spellchecker support.
・Undo and redo.
・Smart quotes.
・Traditional navigation and selection controls.
・Multiple documents in a single file.
・OpenDocument import and export.
・HTML import and export.
・LaTeX, Troff and MarkDown export.
・Small and efficient codebase. (20000 lines of code!)
○WordGrinderのインストール
まず、本家GitHubからソースコードをダウンロード
https://github.com/davidgiven/wordgrinder
ダウンロードしたら展開します。
次にビルドに必要なパッケージをインストール。
sudo apt-get install libncursesw5-dev liblua5.2-dev zlib1g-dev libxft-dev lua5.2 lua-filesystem
入れましたらビルドします。
cd wordgrinder-master
make -j
sudo make install PREFIX=/usr
後は端末から実行するだけです。
wordgrinder
テキスト画面が出てきて編集出来ます。
「ESC」キーを押すとメニュー画面が出てきて保存したり
コンバートしたり色々なオプションが表示されます。
○まとめ
初期のMS-DOS時代の一太郎、他ワードプロセッサみたいです。
機能的にはまだまだ?な所もありますが、
シンプルでCUIな所が良いかもしれません。
WindowsやMacにも移植されている様なので
旧機種やシンプル派には良いかもしれません。
コンバート機能が売りなので興味のある方は是非使って見てください。
ODFで保存したら
「読み取りエラー.
このファイルの12,64(row,col)にあるサブドキュメント content.xmlで
エラーが見つかりました。」
と出てきて表示できませんでした。
まあ今後の課題かもしれませんね。
PDF変換にも是非対応して欲しいな、と。
タグ:WordGrinder
posted by kapper at 06:44
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| Chromebook
2015年10月14日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Debian Chromium-browser最新版インストール編 No.46
Debian JessieにはARMhfにChromium-browserがポートされていません。
その為、Raspbianを使っているRaspberryPi勢を中心に
Chromium-browserが使えないと言う報告がが上がっています。
UbuntuのPPAからのパッケージが一応動くとの事で試してみました。
壊れるリスクがありますので、
あくまでも自己責任で混ぜるな危険です。
○Chromium-browser PPA
Debian Jessieにはパッケージは無いですが、
Ubuntu PPAには最新版のChromium-browserのパッケージがあります。
それをインストールするだけです。
参考サイトはこちら
Running the latest Chromium 45 on Debian Jessie on your Raspberry Pi 2
個人的にも後々大丈夫かなぁとも思いますが、
折角動作報告までしてくれているので試してみます。
Ubuntu PPAのサイトに最新版パッケージがあります。
https://launchpad.net/ubuntu/vivid/+source/chromium-browser
このページの右下にbinary Packageのarmhfがあって
そこのバイナリパッケージがあるのでダウンロードして入れるだけです。
○chromium-browserインストール
参考サイトを元にインストール
wget http://ftp.us.debian.org/debian/pool/main/libg/libgcrypt11/libgcrypt11_1.5.0-5+deb7u3_armhf.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219266845/chromium-browser_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219246535/chromium-browser-l10n_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_all.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219266847/chromium-codecs-ffmpeg-extra_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
後はインストールします。
最新版は随時更新されるのでwebページで検索し直して拾ってください。
sudo dpkg -i libgcrypt11_1.5.0-5+deb7u3_armhf.deb
sudo dpkg -i chromium-codecs-ffmpeg-extra_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb chromium-browser-l10n_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_all.deb chromium-browser_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
後はランチャーから起動してみてください。
○まとめ
Debian,Ubuntu系なら多分同じだと思いますが自己責任で。
壊れても文句を言わない。
一応動きましたが、毎日の様に更新されていますので・・・
Youtubeもhtml5で見れます。
興味のある人は自己責任で試して見てください。
その為、Raspbianを使っているRaspberryPi勢を中心に
Chromium-browserが使えないと言う報告がが上がっています。
UbuntuのPPAからのパッケージが一応動くとの事で試してみました。
壊れるリスクがありますので、
あくまでも自己責任で混ぜるな危険です。
○Chromium-browser PPA
Debian Jessieにはパッケージは無いですが、
Ubuntu PPAには最新版のChromium-browserのパッケージがあります。
それをインストールするだけです。
参考サイトはこちら
Running the latest Chromium 45 on Debian Jessie on your Raspberry Pi 2
個人的にも後々大丈夫かなぁとも思いますが、
折角動作報告までしてくれているので試してみます。
Ubuntu PPAのサイトに最新版パッケージがあります。
https://launchpad.net/ubuntu/vivid/+source/chromium-browser
このページの右下にbinary Packageのarmhfがあって
そこのバイナリパッケージがあるのでダウンロードして入れるだけです。
○chromium-browserインストール
参考サイトを元にインストール
wget http://ftp.us.debian.org/debian/pool/main/libg/libgcrypt11/libgcrypt11_1.5.0-5+deb7u3_armhf.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219266845/chromium-browser_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219246535/chromium-browser-l10n_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_all.deb
wget http://launchpadlibrarian.net/219266847/chromium-codecs-ffmpeg-extra_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
後はインストールします。
最新版は随時更新されるのでwebページで検索し直して拾ってください。
sudo dpkg -i libgcrypt11_1.5.0-5+deb7u3_armhf.deb
sudo dpkg -i chromium-codecs-ffmpeg-extra_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb chromium-browser-l10n_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_all.deb chromium-browser_45.0.2454.101-0ubuntu0.15.04.1.1183_armhf.deb
後はランチャーから起動してみてください。
○まとめ
Debian,Ubuntu系なら多分同じだと思いますが自己責任で。
壊れても文句を言わない。
一応動きましたが、毎日の様に更新されていますので・・・
Youtubeもhtml5で見れます。
興味のある人は自己責任で試して見てください。
posted by kapper at 07:17
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2015年10月04日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Crouton Ubuntu & Debian インストール SDカード、USBメモリ編 No.45
ChromebookでCroutonにてUbuntuやDebianを使っていると
本体容量が少ないから使いにくいとよく聞きます。
本体容量は確かに少ないので、SDカードやUSBメモリに入れた方が楽です。
難しいやり方でないので是非試してみましょう。
○CroutonとSDカード、USBメモリ
ChromebookでUbuntu、Debianを使う際にCroutonで
Chrootして使うのが便利です。
ただし本体にUbuntu、Debianを入れると容量が
かなり圧迫するので注意が必要です。
Croutonインストールスクリプトはフォルダ指定出来ますので
EXT2,3,4フォーマットなら外部メディアにもインストール可能です。
今回はこちらを参考にしました。
crouton環境構築メモ 2015.08.04 #自分用備忘録
Chromebookのシェルでfdiskしてフォーマット、
それからCroutonスクリプトを使う形です。
fdiskで必要なディスクを消さない様に注意しましょう。
○Chromebookでfdisk、フォーマット
デベロッパーモードやCroutonなどの解説は割愛します。
まず不要なメディアは安全の為、消さないよう外しておきます。
でインストールするメディアを刺してターミナルからfdisk
sudo fidsk -l
# Device Boot Start End Sectors Size Id Type
# /dev/mmcblk1p1 2048 204800 202753 99M 83 Linux
# /dev/sda1 2048 204800 202753 99M 83 Linux
/dev/mmcblk1p1がSDカード、/dev/sda1がUSBメモリ。
間違えないように気を付けましょう。
fdiskで消します
fdiskの使い方はこちらなどを参照
【 fdisk 】 ハード・ディスクのパーティションを設定する
sudo fdisk /dev/mmcblk1
Command (m for help): n
Partition type
p primary (1 primary, 0 extended, 3 free)
e extended (container for logical partitions)
Select (default p): p
Partition number (1-4, default 1):
First sector ( - , default ):
Last sector, +sectors or +size{K,M,G,T,P} ( - , default ):
こんな感じで操作します。各自の好きな様に。
フォーマットします。
sudo umount /dev/mmcblk1p1
sudo mkfs -t ext4 -L crouton /dev/mmcblk1p1
ここのcroutonはディスク名なので好きな名前を付けます。
表示決め打ちしたい場合は必須です。
Crouton本体をダウンロード
https://goo.gl/fd3zc
一旦再起動してから、CroutonでUbuntuのインストール
sudo sh -e ~/Downloads/crouton -r precise -t xfce,keyboard,audio,extension -p /media/removable/crouton
trustyの所は好きなディストリバージョン、
/media/removable/croutonは先ほど指定したcroutonディスクラベル名を指定します。
-pオプションを入れることで好きなフォルダにインストール出来ます。
勿論、EXT2,3,4限定なのでexFATとかNTFSには入れれません。注意。
あとはいつも通りネットからインストールします。
○USBメモリのパーミッションエラー
USBに入れるとRead Only Filesystemだからダメというエラーが出ます。
原因はつかめておりません。
○まとめ
fdiskで消さない様にすれば大きな問題はないかと思います。
容量の大きい外部ディスクに入れれば楽な運用が出来るかと。
参考サイトを見るとtrustyはエラーが出る様な事が書いてあります。
真実はどちらでしょうか?
本体容量が少ないから使いにくいとよく聞きます。
本体容量は確かに少ないので、SDカードやUSBメモリに入れた方が楽です。
難しいやり方でないので是非試してみましょう。
○CroutonとSDカード、USBメモリ
ChromebookでUbuntu、Debianを使う際にCroutonで
Chrootして使うのが便利です。
ただし本体にUbuntu、Debianを入れると容量が
かなり圧迫するので注意が必要です。
Croutonインストールスクリプトはフォルダ指定出来ますので
EXT2,3,4フォーマットなら外部メディアにもインストール可能です。
今回はこちらを参考にしました。
crouton環境構築メモ 2015.08.04 #自分用備忘録
Chromebookのシェルでfdiskしてフォーマット、
それからCroutonスクリプトを使う形です。
fdiskで必要なディスクを消さない様に注意しましょう。
○Chromebookでfdisk、フォーマット
デベロッパーモードやCroutonなどの解説は割愛します。
まず不要なメディアは安全の為、消さないよう外しておきます。
でインストールするメディアを刺してターミナルからfdisk
sudo fidsk -l
# Device Boot Start End Sectors Size Id Type
# /dev/mmcblk1p1 2048 204800 202753 99M 83 Linux
# /dev/sda1 2048 204800 202753 99M 83 Linux
/dev/mmcblk1p1がSDカード、/dev/sda1がUSBメモリ。
間違えないように気を付けましょう。
fdiskで消します
fdiskの使い方はこちらなどを参照
【 fdisk 】 ハード・ディスクのパーティションを設定する
sudo fdisk /dev/mmcblk1
Command (m for help): n
Partition type
p primary (1 primary, 0 extended, 3 free)
e extended (container for logical partitions)
Select (default p): p
Partition number (1-4, default 1):
First sector ( - , default ):
Last sector, +sectors or +size{K,M,G,T,P} ( - , default ):
こんな感じで操作します。各自の好きな様に。
フォーマットします。
sudo umount /dev/mmcblk1p1
sudo mkfs -t ext4 -L crouton /dev/mmcblk1p1
ここのcroutonはディスク名なので好きな名前を付けます。
表示決め打ちしたい場合は必須です。
Crouton本体をダウンロード
https://goo.gl/fd3zc
一旦再起動してから、CroutonでUbuntuのインストール
sudo sh -e ~/Downloads/crouton -r precise -t xfce,keyboard,audio,extension -p /media/removable/crouton
trustyの所は好きなディストリバージョン、
/media/removable/croutonは先ほど指定したcroutonディスクラベル名を指定します。
-pオプションを入れることで好きなフォルダにインストール出来ます。
勿論、EXT2,3,4限定なのでexFATとかNTFSには入れれません。注意。
あとはいつも通りネットからインストールします。
○USBメモリのパーミッションエラー
USBに入れるとRead Only Filesystemだからダメというエラーが出ます。
原因はつかめておりません。
○まとめ
fdiskで消さない様にすれば大きな問題はないかと思います。
容量の大きい外部ディスクに入れれば楽な運用が出来るかと。
参考サイトを見るとtrustyはエラーが出る様な事が書いてあります。
真実はどちらでしょうか?
posted by kapper at 16:32
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2015年09月23日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Chrome Remote Desktop 遠隔操作編 No.44
今日はChromeの遠隔操作アプリでありますChrome Remote Desktopを
ネタにします。VNCやTeamviewerの様なリモートデスクトップアプリです。
Chrome Remote DesktopはTeamviewerと同じ様に
パスワードだけでVPNを通してアクセス出来る簡易使用タイプです。
Chromeさえ動けば何でも動作するのが長所です。
ARM機種には特に重宝します。
〇Chrome Remote Desktop
高性能遠隔操作アプリです。
サーバ、クライアント側の両方に対応しており、
Googleアカウントでログインすれば簡単に使えるのが長所です。
長所:Chromeが動く環境上なら選ばない
パスワードだけで遠隔操作
AndroidやiOS、LinuxやWindowsモバイル環境にも対応
転送量が大きいため音声、動画に強く遅延が少ない
短所:良く落ちる。特にサーバ側。不安定さが大きな欠点
圧縮量が小さいので回線パケットを物凄く使う。パケット回線注意。
不安定なのは結構キツイです。
サーバ側のOSごと落ちることも珍しくありません。
自動起動で入れておくと 落ちる⇒再起動、自動機能⇒落ちる⇒以下略
と無限ループに陥る事もあります。
Chromeはローリングリリースなのでバグを残したままアップデートされます。
不安定性が最大の弱点と言えるかもしれません。
〇Chrome Remote Desktopのインストールと利用
まずchromeをインストールします。
Chromebookなら標準ですよね。
次にChrome Webストアを開きます。
Chrome リモート デスクトップ
ここからアプリをインストールします。
実行。利用を開始してログインし、サーバ側でマイパソコンに登録します。
サーバ側はマイパソコンに登録されたPCをGoogleが検索するので必須です。
PINパスワードを適当に登録します。
サーバ側のPCが登録して見えましたら、
別のPCでクライアントを立ち上げます。
マイパソコンを選択してPINを入力すると写ったはずです。
〇まとめ
簡単なのですが、PINパスワードに注意しましょう。
後、サーバ側PCが良く落ちるので大切なデータは入れないよう注意しましょう。
ゲームやOfficeなども良く保存しておいて消えないよう注意。
パケット通信料にも注意。使い放題プランかWifiを優先しましょう。
iOSやAndroidなどで艦これやゲームなどで便利です。
ARM機種では特に重宝します。
ネタにします。VNCやTeamviewerの様なリモートデスクトップアプリです。
Chrome Remote DesktopはTeamviewerと同じ様に
パスワードだけでVPNを通してアクセス出来る簡易使用タイプです。
Chromeさえ動けば何でも動作するのが長所です。
ARM機種には特に重宝します。
〇Chrome Remote Desktop
高性能遠隔操作アプリです。
サーバ、クライアント側の両方に対応しており、
Googleアカウントでログインすれば簡単に使えるのが長所です。
長所:Chromeが動く環境上なら選ばない
パスワードだけで遠隔操作
AndroidやiOS、LinuxやWindowsモバイル環境にも対応
転送量が大きいため音声、動画に強く遅延が少ない
短所:良く落ちる。特にサーバ側。不安定さが大きな欠点
圧縮量が小さいので回線パケットを物凄く使う。パケット回線注意。
不安定なのは結構キツイです。
サーバ側のOSごと落ちることも珍しくありません。
自動起動で入れておくと 落ちる⇒再起動、自動機能⇒落ちる⇒以下略
と無限ループに陥る事もあります。
Chromeはローリングリリースなのでバグを残したままアップデートされます。
不安定性が最大の弱点と言えるかもしれません。
〇Chrome Remote Desktopのインストールと利用
まずchromeをインストールします。
Chromebookなら標準ですよね。
次にChrome Webストアを開きます。
Chrome リモート デスクトップ
ここからアプリをインストールします。
実行。利用を開始してログインし、サーバ側でマイパソコンに登録します。
サーバ側はマイパソコンに登録されたPCをGoogleが検索するので必須です。
PINパスワードを適当に登録します。
サーバ側のPCが登録して見えましたら、
別のPCでクライアントを立ち上げます。
マイパソコンを選択してPINを入力すると写ったはずです。
〇まとめ
簡単なのですが、PINパスワードに注意しましょう。
後、サーバ側PCが良く落ちるので大切なデータは入れないよう注意しましょう。
ゲームやOfficeなども良く保存しておいて消えないよう注意。
パケット通信料にも注意。使い放題プランかWifiを優先しましょう。
iOSやAndroidなどで艦これやゲームなどで便利です。
ARM機種では特に重宝します。
posted by kapper at 12:29
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| Chromebook
2015年09月21日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu 2chブラウザJD活用 2chproxy.py No.43
次は2chブラウザのJDと2chproxy.plを用いて2chを読む方法です。
かなり時間が経ちましたがgithubで更新されている様なので
そちらの導入方法を含めメモします。
色々な機種で使えるはずですから是非試してみて下さい。
◯jdと2chproxy.pl
事実上Linuxで読める2chブラウザはブロックされている状態ですが、
htmlを介入するproxyサーバを用いればLinuxでも読み書き出来ます。
最近は2chproxy.plもgithubで更新されている様なので
導入方法をまとめてみました。
参考としては、2chproxy.plのgithubより抜粋し
動作出来ない所を追加コメントします。感謝です。
yama-natuki/2chproxy.pl
◯JDと2chporxy.plの導入方法
まずは普通にapt-getで
sudo apt-get install git libhttp-daemon-perl libhttp-daemon-perl jd ttf-mona
インストールしたらgit clone
git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git
多分homeフォルダとかに2chproxy.plフォルダがダウンロードされるはず
初期設定では/home/(ユーザー名)/bin/に設定されています。
まあその通りやってみます。
mkdir bin
cd 2chproxy.pl
sudo chmod +x 2chproxy.pl
cp 2chproxy.pl ../bin/
./jd.sh
jd.shは2chproxy.plを使うスクリプトです。
jdが立ち上がりましたでしょうか。
ただまだこのままでは使えません。
「設定」⇒「ネットワーク」⇒「プロキシ」
・2ch読み込み用ホスト名 127.0.0.1 ポート名 8080
・2ch書き込み用ホスト名 127.0.0.1 ポート名 8080
閉じたら板一覧を更新します。
「設定」⇒「その他」⇒「about:config」⇒「板一覧を所得するサーバ」
http://kita.jikkyo.org/cbm/cbm.cgi/20.p0.m0.sc.op/-all/bbsmenu.html
を貼り付けます。何故か標準のアドレスにはアクセス出来ません。
open2chとか読みたい場合は、「板一覧内にあるリンクをすべて板とみなす」を
「はい」にして板一覧を更新し直しましょう。
これで一応2chが読めるはずです。
◯まとめ
簡単なのですがちょっと手間があります。
Ubuntuでも2chが読み書き出来るはずです。
暇つぶしも兼ねて是非試してみましょう。
かなり時間が経ちましたがgithubで更新されている様なので
そちらの導入方法を含めメモします。
色々な機種で使えるはずですから是非試してみて下さい。
◯jdと2chproxy.pl
事実上Linuxで読める2chブラウザはブロックされている状態ですが、
htmlを介入するproxyサーバを用いればLinuxでも読み書き出来ます。
最近は2chproxy.plもgithubで更新されている様なので
導入方法をまとめてみました。
参考としては、2chproxy.plのgithubより抜粋し
動作出来ない所を追加コメントします。感謝です。
yama-natuki/2chproxy.pl
◯JDと2chporxy.plの導入方法
まずは普通にapt-getで
sudo apt-get install git libhttp-daemon-perl libhttp-daemon-perl jd ttf-mona
インストールしたらgit clone
git clone https://github.com/yama-natuki/2chproxy.pl.git
多分homeフォルダとかに2chproxy.plフォルダがダウンロードされるはず
初期設定では/home/(ユーザー名)/bin/に設定されています。
まあその通りやってみます。
mkdir bin
cd 2chproxy.pl
sudo chmod +x 2chproxy.pl
cp 2chproxy.pl ../bin/
./jd.sh
jd.shは2chproxy.plを使うスクリプトです。
jdが立ち上がりましたでしょうか。
ただまだこのままでは使えません。
「設定」⇒「ネットワーク」⇒「プロキシ」
・2ch読み込み用ホスト名 127.0.0.1 ポート名 8080
・2ch書き込み用ホスト名 127.0.0.1 ポート名 8080
閉じたら板一覧を更新します。
「設定」⇒「その他」⇒「about:config」⇒「板一覧を所得するサーバ」
http://kita.jikkyo.org/cbm/cbm.cgi/20.p0.m0.sc.op/-all/bbsmenu.html
を貼り付けます。何故か標準のアドレスにはアクセス出来ません。
open2chとか読みたい場合は、「板一覧内にあるリンクをすべて板とみなす」を
「はい」にして板一覧を更新し直しましょう。
これで一応2chが読めるはずです。
◯まとめ
簡単なのですがちょっと手間があります。
Ubuntuでも2chが読み書き出来るはずです。
暇つぶしも兼ねて是非試してみましょう。
posted by kapper at 15:01
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2015年09月15日
ARM Tegra K-1 Chromebook13 メモリ不足対策 Swap設定 No.42
今日はChromebookのメモリ不足対策としてSwapを設定します。
通常ChromeOSにはメモリ対策としてZRAMが入っています。
ただ、Ubuntuとか艦これとか遊んでいると、
メモリを食い尽くしてOSごと、落ちる現象がありますので
メモリが足りないなと思った人は是非試してみてください。
○SwapとZRAM
Swapはメモリ容量が不足してきたらプロセスを一時的に
SSDのスワップファイルに書き出してメモリから消去し、
占有していたメモリを開放する仕組みです。
ZRAMはメモリ容量が不足した場合に、プロセスを圧縮して
容量を確保する仕組みです。当然CPU負荷は高くなります。
ChromeOSにはZRAMが標準で搭載されているらしく、
通常はSwapは必要無いはずですがメモリが足りなくなります。
CroutonでUbuntuとか使っている場合は危険です。
通常ブラウザを落としてメモリを開放しますが、何故か一緒に落ちます。
仕方がないのでSwapをSSDに追加します。
○Swapの追加
参考サイトはこちらです。
[How To] Add Swap Memory to your Chromebook
やり方は簡単で、まず「Ctl」+「Alt」+「t」でブラウザ上に
ターミナルを表示します。
swap enable 2000
コマンドで2GBのSwapを作成出来ます。
終了するときは
swap disable
です。
topコマンドで確認しますと、確かにSwapが2GB増えています。
SSDの容量に気を付けて、メモリ不足の際は使ってみましょう。
○まとめ
Swapを使うとアプリや動作に少し余力が出来ます。
解除も簡単ですし。ZRAMあるはずですが。
逆に、メモリリークらしい場合は結局落ちるので注意が必要です。
Flashゲームや動画、Ubuntuなどメモリを食う事をしなければ
そんなにメモリは必要ないのですが面白くありません。
困っている人は是非使ってみましょう。
通常ChromeOSにはメモリ対策としてZRAMが入っています。
ただ、Ubuntuとか艦これとか遊んでいると、
メモリを食い尽くしてOSごと、落ちる現象がありますので
メモリが足りないなと思った人は是非試してみてください。
○SwapとZRAM
Swapはメモリ容量が不足してきたらプロセスを一時的に
SSDのスワップファイルに書き出してメモリから消去し、
占有していたメモリを開放する仕組みです。
ZRAMはメモリ容量が不足した場合に、プロセスを圧縮して
容量を確保する仕組みです。当然CPU負荷は高くなります。
ChromeOSにはZRAMが標準で搭載されているらしく、
通常はSwapは必要無いはずですがメモリが足りなくなります。
CroutonでUbuntuとか使っている場合は危険です。
通常ブラウザを落としてメモリを開放しますが、何故か一緒に落ちます。
仕方がないのでSwapをSSDに追加します。
○Swapの追加
参考サイトはこちらです。
[How To] Add Swap Memory to your Chromebook
やり方は簡単で、まず「Ctl」+「Alt」+「t」でブラウザ上に
ターミナルを表示します。
swap enable 2000
コマンドで2GBのSwapを作成出来ます。
終了するときは
swap disable
です。
topコマンドで確認しますと、確かにSwapが2GB増えています。
SSDの容量に気を付けて、メモリ不足の際は使ってみましょう。
○まとめ
Swapを使うとアプリや動作に少し余力が出来ます。
解除も簡単ですし。ZRAMあるはずですが。
逆に、メモリリークらしい場合は結局落ちるので注意が必要です。
Flashゲームや動画、Ubuntuなどメモリを食う事をしなければ
そんなにメモリは必要ないのですが面白くありません。
困っている人は是非使ってみましょう。
posted by kapper at 21:13
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