電子ゲームの中でも更にキワモノのファンタジーゾーン移植を
遊んでみました。
遊ぶにはなかなか強者ですが、
ネタとしては優れものです。
○電子ゲームとは
別名LSIゲームや電子ウォッチと呼ばれる物です。
シンプルで格安な構造ですが過去は任天堂ゲーム、
たまごっちを代表として今でもしぶとく生き残っています。
単価が安いのでマニアが沢山います。
1個が500〜1000円と安くキーホルダー替わりにもされています。
とにかく安いのでスマホの時代でも細々と買われています。
電池が非常に持つので利便性もあります。
他に有名なのはテトリスやぷよぷよ、数独もあります。
結構パズルゲームは移植しやすいので優れものかと。
○ファンタジーゾーン 遊んでみて
セガは何故このゲームにもライセンスを付けたのでしょうか。
テトリスやぷよぷよならともかく
無理でしょ?
イヤイヤ実現してしまいました。
詳しくはまずこちらのページを参考に。
アイディア勝利! LSIゲームに『ファンタジーゾーン』を超絶移植
なんと基地だけでなくボスまでも再現しています。
ピコピコゲームなのに侮れない。
この解説では伝わらない所も紹介します。
・5ラインシューティング制
まあ当然スクロールなど再現出来ませんので横は動けますが
縦は5つのラインを上下に移動できるようなシステムです。
・敵はザコと前線基地のみ
ザコはショット、前線基地はボムしか当たりません。
上下にライン移動して無理やり当てます。
・他の敵はザコと前線基地と1面ボスの組み合わせ表示
恐ろしい事にこれがちゃんとボスになってます。
見た目はかなりシュールですが。
・音は最初だけ
ここまでできたのだから
せめてもう少し頑張ってくれたら。
残念です。
・敵は弾を撃たない。ミスは体当たりのみ
まあこれは仕方がないか
・右→左の強制スクロール。だから基地を1つ逃したら1周待つ
・コインもショップも出ない
あえて導入しないのも手。良く頑張った。
まさに超絶移植です。
一応遊べますがゲーム性は残念なので常用は無理かと。
ネタには最適です。
○まとめ
凄くがんばりました。
一言で方付けるならこんな感じですかね。
遊んでいてもイマイチ面白くないのが残念ですが。
Kapperもついにこんな物にまで手を出したかと
ネタにして頂けたら幸いです。

