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2016年04月29日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2 自作5インチHMDIモニタ+ケースセット 購入編 その6

ChFLu0vU8AECAa0.jpg

今回はRaspberryPi2の用いてモニタ+ケースを自作するキットを
購入して組み立ててみましたのでブログにします。
色々とラフで何じゃこりゃ?的な所が多々ありますが
一応問題なく使えます。設計がチャチです。

○自作5インチHMDIモニタ+ケースセットとは
ご存知RaspberryPiをベースとした
5インチHMDIモニタ+ケースで自作するキットで
5V2Aのモバイルバッテリと組み合わせると簡易タブレットになります。
解像度は800x480と狭いですが、必要十分です。
実情はGPIOで接続するHMDIモニタにケースを付けただけです。
案外それだけでも十分使えるんですね。
設計は超ラフで困ってしまいますが。
意外とこの手のキットありませんよね。

スペックはこんな感じです。

・モニタ
 5インチHMDIモニタ、タッチパネル
 解像度800x480

・OS
 Raspbian+モニタドライバ
 ドライバを入れれば色々と他のOSでも動きそうです。

・電源
 5V2A
 一応モバイルバッテリで動作可能です。
 USB周辺機種は最小にしておきましょう。

・価格
 AMAZON USA $49
 AMAZON 日本 7,500円

・サイズ
 外形が130×105×37mm
 結構大きいです。内部はかなり厚みがありゆったりした設計。
 置き時計サイズです。



結構高いです。勿論本体含まず。
安価なタブレットやスティックPCが十分買えてしまいます。
あくまでRaspberryPiをこだわりを持って使う人向けですかね?
制御にGPIOを使っていますが、RaspberryPi互換であれば使えそうです。

○組み立て
今回はAmazonから発注。
入荷はすぐに入ります。
で、箱を開けてみますと部品一式が。
なんと組み立て説明書がありませんw
どうやって組み立てれば良いんだ?と試行錯誤w

ChFLqT-VEAA1zz3.jpg

1.専用RspbianのOSとドライバをダウンロードしてMicroSDに書き込み。
  RaspberryPi本体に挿入。
  入れ忘れると分解してやり直しですw
  OSドライバはこちらからダウンロード。勿論説明書はありません。
  
  https://www.dropbox.com/s/y1c7zc1bai3b4io/5inch%20HDMI%20RPi%20LCD.7z?dl=0

2.RaspberryPiに白色のピンとナットを接続
  後でもつけれますが位置的にナットが逆側になるので面倒

3.LCDパネルに長いネジを4本繋ぐ
  忘れるとやり直しですw

4.LCDパネルとRaspberryPi本体、HMDIコネクタを繋ぐ
  高さは同じになるはずです。
  右上の1本だけ先程取り付けました長いネジをRaspberryPiと
  ナットで固定します。

5.ケースに本体をはめる

6.細長いアクリルボードを左側面とLCDパネル基盤に固定して
  左側面からボルト、ナットで固定
  
  LCDパネルが動かない様に固定するためですが、設計がむちゃくちゃw
  ネジとネジが干渉します。どんな冗談?

ChFLtV_U8AEvPF4.jpg

7.RaspberryPi本体の白いネジと外側アクリルボードを白いネジで固定
  これもかなり設計が適当です。

  ・・・右側のLCDパネルが本体と固定されていませんw
  LCDパネルが外れますw
  ひょっとしてUSBメモリで固定する設計?
  どんな冗談?
  馬鹿にしていますな・・・

ChFLu0vU8AECAa0.jpg


後はUSB電源を外からつなぐといつも通り電源が入ります。
USBコネクタが奥にありすごく挿しにくいです。
どんな設計?

○長所と短所
組み立て時の無茶振りを除いたレビューです。


・長所
 ケースのアクリルボードが5mm厚でかなり高強度
 サイズが大きいですが、スタンドタイプで立てても持ち運んでも使えます
 USB電源と繋げれば、簡易タブレットとして使えます

・短所
 主に組み立て、設計、形状面がアウト
 組み合わせがスカスカで穴が沢山あるのでホコリが入ります。
 袋に入れて多少でも防塵、防傷した方が良いです。
 MicroSDが交換面倒。分解する必要あり
 タッチパネルの反応が微妙。指では無理です。先の細いペンが必要
 LCDの画面が汚い。安物?
 値段が高い。LCDが2千円でケースが5500円みたいな感じ。ボッタクリ
 LCDパネルがむき出しで傷がつきやすい。要注意。
 GPIOが半分開いていて電子工作に使えますが完全密閉式。考慮されていない。
 外部HMDI繋ぎたいな・・・分解しないと無理w

○Amazonでのレビュー
Amazonのレビューです。
わりと無茶振りなレビューに見えますが、
実際のブツのアレさ加減に比べるとかなり親切ですw
最近のOSドライバは更新されていまして普通に表示できます。
モバイルして使う分には必要十分な強度で、意外と採点が高めですw



ケースは手作り感満載です。隙間もあるし仕上げも雑です。
裏面の板は写真と異なりコルクボードでした。
スタイラスペンも付いていますが写真と異なり黒一色でした。また、スタイラスを挿すための穴に入らなかったです。
組み立てマニュルアルはありませんが、比較的簡単でした。余る部品や意味のないものなどもあって戸惑いますけど。
Raspberry piとの接続にはHDMIの他にGPIOも使用されます。
電源はRaspberry piとLCDにありますが、どちらか一方だけで動作します。
ダウンロードファイルには、OSイメージや、既存OSにドライバを設定する手順書などが入っています。
最新のRaspbianで手順書通りに設定したところ、画面は表示されますがタッチパネルは動作させられませんでした。
OSイメージを使用するとタッチパネルも動作しますが、画面が上下逆に表示されます。
これに関しては、
・/boot/config.txt に display_rotate=0 を追記
・/etc/X11/xorg.conf.d/99-calibration.conf の Option "Calibration" を "208 3905 288 3910" とする
で解決できます。
Raspberry piが一体型PCになります。そこに面白みを感じる人には検討に値する商品だと思います。


Raspberry Pi 2 Model B+を簡単に持ち運び端末に出来ます。

私はモバイルバッテリーとEW-RW10(USBレシーバー型モバイルキーボード・タッチパッド/アマゾンで購入)で運用しています。
(タッチペンは利用想定をしていないので組み込んでいません。)

説明書も読まずにLCDパネルとラズパイをつなげる(GPIO、HDMIのΠ字のコネクタ)だけで画面が表示されました。
しかし、これだけだと800*480pxのサイズではなく、右側が少しかけた表示になりました。
説明サイトへアクセスし、英語のマニュアルを読んで、以下のように設定しました。

[sudo nano /boot/config.txt]で設定ファイルを開き、以下を追加。
hdmi_force_hotplug=1
hdmi_group=2
hdmi_mode=1
hdmi_mode=87
hdmi_cvt 800 480 60 6 0 0 0

start_file=start_x.elf
fixup_file=fixup_x.elf

あとは保存(Ctrl+O、DOSモードで保存)して、「reboot」とタイプすれば完了。簡単ですね〜。
繋いだだけで最初から画面が出ているので、楽です。

評価ですが、
・見ろ、ケースがゴミのようだ=評価1スタート(※)
・LCDとしては5インチあるので見やすい(解像度は低いが)→評価+1
・組み込みが手軽でやりやすい→評価+1
・持ち運びの際の利便性が高まる→評価+1
として、★3個です。ケースがまともなら最高のプロダクトといえるでしょう。

※ケースは背面が雑どころか使いものにならないレベルです。
(多分、だからこそメーカー提示の写真に載っていないのでしょう)

とは言え、
他の方もレビューしていますが、持ち運んで使いたいなら検討価値有りです。


○まとめ
色々設計の時点で問題のある製品ですが、
モバイルして使うと何故か星3,4と評価がやや高めになりますw
ケースが高強度なのが理由で意外と不満がすくなく感じます。
タブレットにしたりGPSでナビにしたりと色々と。
LCDが安物でもう少し彩度と解像度があればとも思いますが、
480x320クラスと比べるとそこそこ広いです。

ケースは自分で加工してアレンジすると良いかも。
後この程度の出来ならもう少し安くして5,000円前後なら複数買いますw
7,500円は高すぎますな・・・
人にはお勧めしませんが、完成品だけ見たら騙される人でますw
タブレットというより置き時計。分厚くてもゴツくても良いなら。
RaspberryPi3でもドライバ入れれば動くでしょう、多分。
posted by kapper at 15:41 | Comment(0) | Raspberry Pi

2016年04月26日

第3世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi3 遠隔操作 Teamviewer Host11 Previewテスト編 その9

Cg6ksWXVEAI10q5.jpg
4/15にRaspberryPi用のTeamViewer Host11 Preview
が出ていましたのでテストします。
RaspberryPiでもARM純正のTeamViewerが楽しめます。
簡単に遠隔操作出来るので是非試してみてください。
結構重たいです・・・

○RaspberryPiとTeamViewer
TeamviewerはIDとパスワードを入力するだけで
使える遠隔操作、リモートデスクトップです。
NATやファイヤーウォールを設定なしで通過出来るので
お手軽さが受けて全世界で使われています。
また、ファイルのやり取りや動画配信、VoIPやビデオチャット
まで沢山の機能を備えた高機能アプリです。
個人使用は無料です。
似たようなアプリとしてChromeリモートデスクトップがあります。

RaspberryPiではなかなかファイヤーウォールを
手軽に通過出来るアプリがなく、
IoTで使いたいユーザーは沢山いましたが
やっと本家からリリースされました。
是非使ってみましょう。
サポートはRaspbian8.0以降ですが、debファイルなので
DebianやUbuntu16.04でも動作します。

○TeamViewerを使ってみる。
まずは本家からdebファイルを入れます。
こっちからです。

 https://www.teamviewer.com/iotcontest/

Screenshot 2016-04-26 at 05.08.23.png

Debファイルをダウンロードしたらそのまま実行して入れましょう。
TeamViewrと関連パッケージがインストールされます。
後はメニューから実行するだけ。
TeamViewerの画面が表示されて、IDとパスワードが出てきますので
他のPCから入力するとつながります。
随時起動が必要です。

○CPU負荷率
TOPコマンドで調べてみますと、
RaspberryPi3で83〜86%です。かなり重いです。
マルチスレッド対応していますよね(汗
一応問題なく使えますが、RaspberryPi初代や2では難しいかも。

Cg64qlKUgAM8KRK.jpg

○まとめ
無事TeamViewerが公式対応しました。
これでRaspberryPiを自宅に並べて遊べます(ぉぃ
あちこちに設置してデータを取りましょう。
家中をGPIOでセンサーだらけにして、旅行に出かけても大丈夫(ぉぃ
実家や会社やWifiSpotに沢山仕掛けておきましょう(マテ
カメラモジュールで盗撮も完璧(犯罪
いつでも外出先からチェック出来ますね。
posted by kapper at 07:15 | Comment(0) | Raspberry Pi

2016年03月31日

第3世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi3 遠隔操作 Openssh-server編 その8

今更、超今更なんですけどブログに書きたくなりましたw
遠隔操作でログインするOpenssh-serverをネタにします。
サーバとして使う上では基本中の基本ですね。
もう何年もRaspberryPi使っているのにブログにしていない
不届き者です。ええ当たり前過ぎて。

○OpenSSH-server
Ubuntuの場合でもSSHで遠隔操作してリモートログインする際に使います。
ターミナルログインでCUIのため、慣れが必要ですが十分です。
RaspberryPiやサーバでは必須のソフトで是非使いこなしましょう。

使用する用途としては遠隔操作になるんですが、

・サーバのON、OFF
・ビルド指定、実行
・apt-get遠隔アップデート、インストール
・CUIアプリの実行
・モニターレス運用

などですかね。
一番はVNCサーバのON、OFFとか。
xrdpを使っても良いですが。
常駐しても軽量でメモリを食わない長所があります。
まあRaspberryPiでVNC常駐すると重いですもんね。
モニターレス運用には欠かせません。

○OpenSSH-serverインストール
apt-getで入れるだけです。
最近のOSだと自動で入っているかもしれません。

 sudo apt-get install openssh-server

入れると多分実行されているはずです。
他のPCのターミナルから動かしてみましょう。

 ssh (ユーザー名)@(IPアドレス)

のコマンドで実行します。
例えば、

 ssh pi@192.168.0.2

みたいな形です。
あとはパスワードを入力すればログイン出来ます。
ここで注意なのがIPアドレス。
DHCPクライアントで自動IPを使っている場合回線を入れ替えると変わります。
外に持ち運ぶときはIPアドレスを事前に確認する必要がある時があります。
Androidでデザリングする際はスマホに表示されるかもしれませんが。
IPアドレス固定しないと使いにくいですね。

SSHキーの使い方はこちらをご参考に

 SSHサーバの構築(OpenSSH)
 
○まとめ
RaspberryPiユーザーでOpenssh-serverを使っていない人は
いないのでは?と思うくらい重要なアプリです。
基本ですが原点です。
モニターレスする際には必ず使える様にしておきましょう。
posted by kapper at 07:02 | Comment(0) | Raspberry Pi

2016年03月28日

第3世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi3 購入 ベンチマーク編 その7

CehY9UHWQAIHRci.jpg
今回はRaspberryPi3がやっと入荷しましたのでブログにします。
体感速度が向上し制約が小さくなりました。
ちょっとした使い方には不都合のないスペックです。
これが$35ということはARMの進化が恐ろしくなります。
デスクトップPCやノートPCがハイエンドと呼ばれる時代が
将来来るかもしれませんね。

○RaspberryPi3
ご存知RaspberryPiの最新型。
スペックがCoretexA-53になり性能UP、価格そのまま。
いやどんどん良くなっていきます。
無線LANも内蔵していますし。
入手は国内ショップにて。

スペックはこちら

SoC: Broadcom BCM2837 (roughly 50% faster than the Pi 2)
CPU: 1.2 GHZ quad-core ARM Cortex A53 (ARMv8 Instruction Set)
GPU: Broadcom VideoCore IV @ 400 MHz
Memory: 1 GB LPDDR2-900 SDRAM
USB ports: 4
Network: 10/100 MBPS Ethernet, 802.11n Wireless LAN, Bluetooth 4.0

○RaspberryPi3使ってみて
公式HPにUbuntu、Raspbian、その他みたいになってます。
PidoraとかArchとかDebianとかNetBSDとかその他扱いですか・・・
公式HPの待遇というか風当りを感じますな。
いつもRaspbianを使っているのでUbuntuMATEにします。

MicroSDは最低でも8GB、追加アプリを見込んで16GB〜64GBは確保しましょう。
本音を言うと多い方が良いです。マジで。
WindowsならインストールにWin32DiskImagerを使いましょう。
要注意ですが、一旦消して再インストールする際には
SDカードをSDFormatterで全部消してから使いましょう。
WindowsではFATの容量がブート用の200MBしか認識しません。注意。
本体にMicroSDを刺してからUSB電源を刺すと起動できます。
ブートログが表示されない場合はもう一回入れなおしましょう。

〇UbuntuMATE RaspberryPi
今回はUbuntuMATEを使います。
インストーラ―は標準のUbuntuと同じで日本語とキーボードを
選択して起動するとそのまま日本語で起動できます。
楽です。
その後、画面右上のアイコンでWifiを設定します。
ルーターを選ぶだけです。
ネットが繋がります。

右上のアプリケーションメニューなどを見ますが何かがおかしい。

・日本語入力が設定されていない
・ランチャーにMATE設定ツールがない(端末から実行)
・ストレージが3.5GBしかない。うち3.1GBが使用済み
・Firefoxが死ぬほど重い
・初期メモリ使用量が350MB(まあまあ?)
・スワップなし
・スクリーンセーバーのパスワードうっとおしいw

Ubuntuの常だが個別環境にチューニングされていないw
まあUbuntuらしいといえばUbuntuらしい
このままじゃ、使いにくいよ!
Raspbianとはまた違った悩ましさが。

〇UbuntuMATE 初期カスタマイズ
まずは端末から

 sudo apt-get update
 sudo apt-get upgrade

基本ですね。
次は他のUbuntuマシンにMicroSDを刺してGparted
MicroSDの容量を拡張します。
こればっかりは別のPCで行う必要があります。動いてますもん。
次はブラウザepiphany

 sudo apt-get install epiphany-browser
 
ブラウザを軽いのに置き換えます。少しですけど。
日本語入力。

 sudo apt-get install fcitx-mozc

圧縮RAMを入れます(注意:メモリに困っていなければ入れない方が勝ち)

 sudo apt-get install zram-config

スクリーンセーバーのパスワード(ロック)をOFF

 mate-screensaver-preferences

で起動したら「スクリーンセーバーを起動したら画面をロックする」
を解除


〇Boincベンチ
何故か数字上は遅いです。
RaspberryPi2と変わりません。何故でしょう?

 Number of CPUs: 4
 454 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1520 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

○UNIXBench結果
BOINCベンチの結果が怪しいので、UNIXBenchで撮り直し
ソースコードを展開して端末から./RUNするだけです。
勝手にビルドして計算してくれます。

大体Tegra K-1対比で35%って所でしょうか?
ざっくり計算するとNexus7 2012相当です。
確かにRaspberryPi2対比1.5倍は間違っていないような感じがします。

・RaspberryPi3 1.2GHz
 running 1 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 161.5

 running 2 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 404.6

・比較用 Tegra K-1 2.1GHz
 running 1 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 454.5

 running 2 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 816.5

○まとめ
スペックUPしているはずだが何かがおかしい。
速くなっているはずだが何かがおかしい。
そんな感じがする初期RaspberryPi3です(ぉぃ
Ubuntu独特の設定に何故か悩まされつつも使ってみます。
モノとしては無線LANを内蔵し形は同じで良くなっています。
まあKernel次第なんですが。
メモリ1GBで64bitの強みはあるんでしょうか(謎です


posted by kapper at 00:33 | Comment(0) | Raspberry Pi

2015年11月28日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2 自作ノートPCタイプ Pi-Top購入編 その6

Pi-TOP5.jpg

今回はRaspberryPiを用いてノートPCを自作するキットの
Pi-Topがやっと入荷しましたのでブログにします。
色々Twitterで愚痴りましたが、組み立ててみると
案外出来が良かったりします。
まあモノづくりの評価の難しさを実感しました。
勉強になります。

○Pi-Topとは
ご存知RaspberryPiをベースとした
ノートPCを自作するキットで
モニタ、キーボード、バッテリ、HUBに加え
独自ビルドOSとUSB無線LANが付いているセットです。
indiegogoの資金調達プロジェクトから始まっています。
価格的には現時点で

・$299.99 with Raspberry pi
・$269.99 without Raspberry pi

 http://www.pi-top.com/

結構高いです。普通のノートPCが十分買えてしまいます。
あくまでRaspberryPiをこだわりを持って使う人向けですかね?
制御にGPIOを使っていますが、RaspberryPi互換であれば使えそうです。

スペックはこちら

・モニタ
13.3” HD LCD screen with eDP interface
1366x768 resolution
Colour active matrix TFT LCD module with anti-glare finish
3W power consumption
PWM screen dim control (available on PCB rail)
60Hz refresh rate
262K colours
eDP 1.2 interface

・Keyboard
Fully reprogrammable via USB
Any character can be put on any key position, to suit user’s exact preferences
UK and US vinyl layouts available
2.2mm operating distance
28 pin FPC cable
・Trackpad
PalmCheck feature helps prevents unwanted mouse clicks
PS/2 interface
1N mouse click operating force
8 pin FPC cable

・Battery
Smart Battery Pack
Two–wire SMBus v2.0 interface
JEITA recommended charge profile
Over–current, over–voltage, over–temperature and short–circuit protection
Charge balancing for extenxed lifetime
51.8 Watt–hour capacity
10–12 hours run time

・HUB
Power management
Screen driver (HDMI to eDP conversion)
Batery LED indicators
18V. 3A input
5V. 3.5A output
3.3V 500mA output
Persistent 3.3V output
(available even when powered off)
PCB rail specification pinout connects UART, I2C and SPI to Raspberry Pi for use with add-on boards.

○Pi-Top発注から入荷
募集開始は2014年10月14日。
資金が予定金額を突破したので生産開始。
これから入荷が2015年11月・・・
結構掛かりましたね。初代RaspberryPiからRaspberryPi2に変化。
現在は在庫品が公式HPから買えますので無くなる前に入手どうぞ。
まだ届いていない人はメール連絡すれば即出荷して届きます。

○Pi-Top組み立て
詳しく書いてるのはこちらを参照。

 Raspberry Piを使ってノートPCが自作できる「Pi-Top」が来たああああ! 
 Raspberry Pi内蔵のノートパソコン「Pi-Top」を組み立てたよ〜!

かっこいい外箱の中にパーツ一杯のPi-Topが届きました。
パーツを調べますと部品が足りません。
あちこち調べてみますが見つかりません。必死になって探しました。
フタ部分をひっくり返してみると、
なんとクッションがテープで固定されておりその内側にありました。
なんというか奇妙な梱包形態です。
取り付けは付属の絵で出来た説明書を読みます。
Pi-Top1.jpg

・RaspberryPiとHUBにネジ取り付け
 本体と固定するためのネジとナットを取り付けます。小さいです。
 RaspberryPiが元々そういう設計でないので面倒です。
 ナットを締めていく作業がとってもやりにくいです。
 後述しますが、ナットをギリギリまで緩めて固定しないと、
 本体と固定する時にボルトが短くて届かない設計になっております。
 壊さない様に注意。

・液晶と本体の固定
 これが一番厄介。
 本体と液晶ははめ込み式ですが、寸法公差がラフ過ぎて嵌まりません。
 チャイナクオリティーです。
 液晶は当然駆動式なので、本体と挿入角度が一定になりませんw
 向きが微妙にずれると入りません。
 斜めに入るとメキメキ言って心配になりますw
 これは強度設計大丈夫か、と疑いました。壊す人も出てくるかと。
 液晶を少し浮かせて、微妙に角度を動かしながら力を加えます。
 片側をまず嵌めてみて、角度と力加減を調整すると良いと思いますw
 でゆっくり両側を嵌めます。壊さないよう大変でした。
Pi-Top2.jpg

・RaspberryPiとHUBを本体と固定
 先ほど嵌めましたネジを使って本体と固定します。
 Pi-Topの裏側の細いカバーを外しますとネジ固定用の溝があります。
 細いカバーは磁石式なので簡単に外れますし固定できます。
 よく考えてあります。
 表側の穴から裏側をひっくり返してネジを入れます。
 実は裏側と表側に段差があり高さが結構ラフなのでネジが届きませんw
 おもいっきり笑いましたw
 実はわざとそういう設計になっています。
 しっかり嵌めないと、RaspberryPiのHUBの電源コネクタと
 ケースの電源穴とACアダプタの高さが合わない設計です。
 つまり高さを合わせる為に、ネジをおもいっきり締める為に
 ネジの長さが短くギリギリに設計されていますw
 本末転倒w
 普通にネジを回そうとすると届きませんので、
 基板側のナットを緩めて寸法をギリギリまで伸ばして力を込めて固定します。
 基板が折れないかしら。
 RaspberryPiのネジ位置はスライド可能になっていまして、
 USBや有線LANの位置をずらせます。
Pi-TOP3.jpg 

・基板とケーブル接続
 付属のケーブルを使って電源、GPIO、モニタ、キーボード、USB、HMDIをつなげます。
 独自設計してあるGPIOの配線の向きが危険です。
 目視でわからないのでコネクタの向きから推定します。
 間違えない様に注意しましょう。
 USB無線LANカードやMicroSDも先に刺しておくと便利かも。
Pi-TOP4.jpg

・キーボード、正面カバーの取り付け
 キーボードをはめ込みます。簡単です。
 正面カバーの保護シートを外して取り付けます。
 これが開閉可能な設計になっており、RaspberryPiをいつでも
 目視出来る状態に出来ます。

・USB、LANカードの接続
 実は本体ケースから離れた内側に取り付ける設計です。
 多分RaspberryPiの形状と一致させることが出来なかったのでしょう。
 ケースの穴サイズから有線LANが固定出来ないので
 RaspberryPiの取り付けには注意しましょう。
Pi-TOP6.jpg

・ACアダプタを付けて電源ON
 ACアダプタは海外仕様のアース3端子付きです。変換アダプタが必要です。
 無事電源が付いてログオン画面が表示されます。高解像度です。
 ログインはPi-Top発注時のメールアドレスとパスワードです。
 面倒ですよね。
 中身は通常のRaspbian Wheezyです。
 OSの移植とか簡単に出来ますかね?
Pi-TOP5.jpg

○Pi-Top使ってみて
まず結構ガッシリしています。強度もかなりあります。
そして外形がかなり大きいです。
RaspberryPiと電源やモニタがある分、体積が大きいです。
これでも斜め形状設計でRaspberryPi高さ分を考慮して
コンパクトに設計されています。
重量は結構重いです。重量は約1.5kgです。
普通のノートPC並で薄型PCに比べると重量感あります。
部品単位のプラスチックは軽いんですけど全体では結構キツイ。
キーボードと側面トラックパッドは意外と良好。
側面にトラックパッドをつけた設計なので、1キーが小さくなり、
キーが小さいので入力し辛いですけど。
つまり通常のPCの様に手前トラックパッド、奥キーボードの設計は出来ません。
本体が大きいわりにスペースに余裕がない理由です。
RaspberryPi本体の高さが邪魔になって。
薄くするために多少無理な設計になっています。

○まとめ
意外とよく出来ています。
ノートPCとして使う分には細かい所まで考えて設計されています。
GPIOを占拠しているので制御用には面倒かもしれませんが。
RaspberryPiでモバイルPCが実現できるかというと、
厚みが課題であまり小さくは出来ないでしょう。
多分13.3インチ型の大型にしたのはサイズ的にノートPCと
比較出来る厚みとコストだった為と推定しています。
バッテリも長時間持ちそうなので助かります。
バッテリ交換式もしくはUSB充電式にして欲しかったな・・・
互換GPIOがあれば他の機種でも使えるかも。

価格が他のPCよりかなりアレなので理解した人にはオススメです。
個人的にはノートPCタイプでなくてもSSHやVNCでネットで繋げば良いので
バッテリと本体が合体したケースがあれば良いかなとも思いました。
デスクトップバージョンのPi-Topが$99で出たのでこちらは如何でしょうか?
モニタだけなら外付けでも良さそうですが。
こちらは実用はともかく展示用には面白い機種です。
タグ:Pi-Top
posted by kapper at 19:56 | Comment(1) | Raspberry Pi

2015年05月30日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2 高速x86エミュ ExaGear-Desktop Wineアプリ動作編 その5

今回は高速x86エミュレーションとして市販化されています。
ExaGear-DesktopをRaspberryPi2にも導入しましたのでブログにします。
今の所、WineでWindowsアプリが一部動作します。
速度がMMX Pentium200MHz相当とちょっと遅いので
使い方が難しいアプリだと思っていますが、
ARMでx86のアプリを使いたい人は是非試してみてください。

◯ExaGear-Desktop
Qemuみたいなx86エミュとして市販化されたのがExaGear-Desktopです。
導入方法が既にマニアックで初心者お断りな雰囲気がありますが、
一応簡単に導入できるスクリプトがありまして重宝します。
RaspberryPiにも対応しましたので買って導入してみました。

エミュレーション動作環境
・本体:Ubuntu14.04、12.04、Debian Wheezy、Raspbianなどの
    Ubuntu系OSがインストールされたARM Linux機
    CortexA8以降のARM Chromebook、1ボードPC、
    RaspberryPi、RaspberryPi2

  Hardware requirements:
  - ARMv6 instruction set with VFP32 for Raspberry Pi 1
  - ARMv7 instruction set with VFP32 for other ARM devices
  - for x86 applications that use MMX/SSE support of NEON is also required.

  Software requirements:
  - Ubuntu 12.04, Ubuntu 14.04, Debian 7, Raspbian
  - additionally binfmt_misc kernel module is required.

・エミュOS:x86 i686 Ubuntu 12.04(ARM Linux)
     x86 i386 Debian 7 Wheezy(RaspberryPi)

本家HPはこちらです。

 http://eltechs.com/product/exagear-desktop/

◯ExaGear-Desktop導入
まず本家HPからPaypalで購入します。$24.95です。
購入しますと、1営業日以内に向こうから認証キー、
イメージファイルのリンク先が書いたメールが届きます。
これを確認したのち、ダウンロードします。
圧縮ファイルを展開するとdebファイルとインストールスクリプト、
PDFのマニュアルが出てきますので
PDFのファイルを一通り目を通しておきます。
重要な情報が抜けているのであまり役に立ちません。

認証キーファイルとインストーラースクリプトを同じフォルダに置いておきます。
勿論、手動インストールも可能です。

 tar zxvf exager-desktop.tar.gz
 sudo ./install-exagear.sh

でインストール出来たかどうか確認

 exagear-ls

でGuestOSが出て来ればOK

 Installed guest images:
 Debian 7 Wheezy 

じゃあExaGearを実行します。

 sudo su
 exagear

これでエラーメッセージが出なければOKです。
何故かsudo suでRootにならないと動作しません。
これ気が付きませんでした。
Kernelを確認します。

 uname -a

i686 i386 GNU/Linux

と出て来ればOKです。
後はapt-getでパッケージを入れましょう。

 sudo apt-get update
 sudo apt-get install (パッケージ名)

○Wine導入、Windowsアプリ動作
x86アプリとしてWineとWindowsアプリを動作してみます。
まずWineのインストール

 sudo apt-get install wine

これで必要なアプリがインストールされます。
必要ならWinetricksも入れておきます。
容量結構食いますので空き容量に要注意。

 wget https://raw.githubusercontent.com/Winetricks/winetricks/master/src/winetricks
 chmod +x winetricks

でwinetricksを実行します。
後はGUIで好きなDLLとアプリをインストール。

 ./winetricks

でアプリを実行するさいには

 wine *****.EXE

◯HDBench3.4ベンチマーク比較
BOINCが調子が悪いので、
HDBench3.4 CPUベンチマークで比較してみました。
でExaGear-Desktopのx86ベンチマーク

Integer 7586
Float 6224

おおよそMMX Pentium200MHzと同等です。
QemuがPentium40MHz相当だったことを考えますと、
確かにQemuの5倍の速度はあります。
ただしapt-getでももっさりですが、結構限定されます。
まうじゃんとかHDBenchとかなら問題ありませんが・・・
CPUスペックが足りませんがまあ動くだけでも良しとします。

◯まとめ
RaspberryPi2でもWine+Windowsアプリが動作しました。
ただし元々のCPUスペックが低いので限定されます。
使い勝手が難しそうです。
ARM ChromebookとかJetson TK-1みたいにはいきません。
でもこれだけ性能の高いx86エミュレーションは凄いなと。
やっていることはQemuと全く同じなので・・・中身は?
長年の思いがARMでこんなに簡単に実現できてしまいました。
$30とそれなりにしますが、Windowsアプリとか動かしたい人には貴重ですね。

色々な意味で容量を食い過ぎるので注意。
日本語の情報がまだ殆ど無いので面倒でしたが、Windowsアプリを
RaspberryPi2とかで使いたい人は是非使ってみてください。
posted by kapper at 18:05 | Comment(0) | Raspberry Pi

2015年05月09日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2  名古屋地区で店舗で購入出来る店 調査編 その4

今日は名古屋地区でRaspberryPi2と初代を店舗で買える店を調べてみました。
現地訪問して現物確認できています。
ネット通販オンリーな雰囲気ですが、
名古屋でもわずかに取り扱っている店はあるようです。

◯RaspberryPi取り扱い店舗
大須や名古屋駅、ネットを一通り調べてみたのですが、
殆ど取り扱っている店舗は無さそうです。
RSより価格が高いのがデメリットでしょうか?
急に欲しくなった、現物(ケースの中ですが)を見てから
買いたくなった人にオススメです。

・タケイムセン 大須第2アメ横ビル1F
 http://osu-ameyoko.co.jp/?page_id=284
・マルツ電子部品 上小田井
 http://www.marutsu.co.jp/pc/static/shop/nagoyaotai
・RPEパーツ株式会社 金山
 http://rpe-parts.co.jp/shop/index.html
の3店舗だけです。

◯タケイムセン
タケイムセンは大須の第2アメ横ビル1Fの奥角のお店です。
秋月電子関連のキット販売をしています。
アメ横ビルはまだ昔ながらの電子部品ショップが残っていますが、
ジャンル分け出来ている様で、RaspberryPiを売っている店は一つだけです。
カウンターのガラスケースの引き出しにこっそり置いてあります。
価格はRaspberryPi2Bが6,000円と少し高めです。
イチゴジャムもありました。

◯マルツ電子部品 上小田井
マルツ電子部品はチェーン店の電子部品ショップです。
秋葉原や日本橋にもあります青色一色で統一したレイアウトで
棚に箱入れされているお店の名古屋店です。
移動は地下鉄鶴舞線の上小田井駅か名鉄の上小田井駅から
歩いて5分前後です。
名古屋駅から来られる方は名鉄の方が直通ですかね。
南側改札口の交差点の大通り側を右手に移動して、
次の交差点を渡った後の左手側を歩いて行くと見つかります。
本来上小田井駅の真南側なのですが、
信号と歩道が無いので大通り伝いで行くと良いです。
RaspberryPi2Bが5,100円と少し高めでしょうか。
他の電子部品やキット、PC周辺機種も売っています。
わずかにジャンクコーナーもあったり。
イチゴジャムもありました。

◯まとめ
送料とどっちが安いですかね?
まあネットでRSから買った方が安いのは間違いないですが、
店舗で買いたい人は是非どうぞ。
カメラモジュールや旧RaspberryPi、ケースやキット関連もあるかと思いますので、
まとめて部品を買う人は店舗に見に行ってもありかと。
posted by kapper at 19:19 | Comment(0) | Raspberry Pi

2015年03月27日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2  qemu-system-i386 WIndows98 エミュ動作テスト+ベンチマーク編 その3

次はWindows98をRaspberrypi2上のqemuで動作させてみました。
挙動は普通にもっさりですが、ベンチマークの数字が酷いですw
RaspberryPi2レベルではスペック不足の為、実用性はありませんが
一応使えないことはない、かなぁ?無理?
スペック的にはTegra K-1以上を推奨します。

○RaspberryPi2上でqemu-system-i386
前回のNexus7とChromebookのネタと同一です。
過去の情報はこちらを参考。

 ARM Tegra K-1 Chromebook13 qemu-system-i386 WIndows2000,98 エミュ動作テスト+ベンチマーク その20
 新世代タブレット Nexus7 Debian noroot qemu-system-i386 NetBSDておくれLiveイメージ動作編 その25

RaspberryPi2上でqemuを動かすには

・Rspbian Wheezy+testing

の方法があります。
まずはtesting+qemu-system-i386を試してみました。

○qemu-system-i386とRaspbian testing、qemu動作
下記は過去のブログとほぼ同一です。
まずはRaspbianをインストールします。
インストールしたら立ち上げてみましょう。
次にqemuです。

qemuはDebian wheezyのバージョンでは古いので
Raspbian testingから使います。
設定としてまずrootのターミナルからpin-priorityを設定します。

 apt-get install leafpad
 leafpad /etc/apt/preferences

で下記内容を追加。

 Package: *
 Pin: release a=testing
 Pin-Priority: 600

次にTestingのレポジトリ。
サポート外で危険なので自己責任で。

 leafpad /etc/apt/sources.list

で下記内容を追加。

 deb http://archive.raspbian.org/raspbian testing main contrib non-free

Pin-Priorityで100以下は禁止。500以下は全パッケージを指定、
900以下は半自動で指定、1000以上は強制ダウングレード。
保存しましたらapt-getして入れてみます。

 apt-get update
 apt-get install qemu/testing

でtestingのqemu関係が一式入ったはず。

○Windows98のインストール
遅いので別PCでWindows98をインストールした方が良いかと。
激重なのでRaspbianではやらない方が吉です。
次にHDDイメージファイルを作成します。

 qemu-img create -f qcow2 win98.qcow2 2G

容量に注意です。Androidでそのままやると一杯になります。
RaspberryPi2へ転送するにはPCからUSBを使った方が楽です。
でコピー。
でqemu動作。

ファイル形式はqemuのファイル形式のqcow2以外でも
mount出来るraw形式でも良いです。
使いやすいタイプを選んで下さい。
次にWindowsのCDイメージを実CDから作成します。
母艦windowsではISOソフト、Linuxの場合ddコマンドを使用します。

ISOファイルを作成しましたらqemuでブートします。
コマンドラインから

 qemu-system-i386 -L pc-bios -cdrom win98.iso -net nic,model=pcnet -net user -cpu pentium -hda win98.qcow2 -boot d -vga cirrus -soundhw sb16 -localtime

NICの設定とCPUの設定、VGAの設定を追加します。
CPUはPentium他色々な設定できますが、
486にしてもベンチマーク速度は同一でした。
VGAは標準ドライバがあるcirrusにしておきます。
-boot dコマンドは起動をD:¥のCDROMから起動する設定です。

Windows98のCDが起動しますと得に異常がなくそのまま進めます。
後は時間がかかりますが簡単な設定で動作します。 
cirrus GD5446を設定していますので、
解像度を好きな値に変更しておきましょう。

○まとめ
速度的に無理がありますが動きます。
イメージファイルさえ動作すれば、どの環境でも動きますので
出来るだけ高速な母艦でインストール作業しましょう。
ベンチマークはPentium100MHzの1/3程度と驚きですw
まああくまで実験ということで。
posted by kapper at 07:26 | Comment(0) | Raspberry Pi

2015年02月19日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2  オーバークロック1GHz BOINCベンチマーク編 その2

今回はRaspberryPi2に標準装備のオーバークロックを行い
再び客観的ベンチマークを取って見ました。
体感速度はクロック分だけ速くなってます。
今後のOSやソフトウェアの変化点見る上では参考になるかと思います。
是非参考下さい。
なおこいつで演算やらせるつもりは全くありませんw

○BOINCインストール、ベンチマーク
BOINC自体はapt使っても良いですし簡単に入れられます。
これは他と同じです。Debianの強みですね。

 sudo aptitude install boinc-manager

他の環境のベンチはこちらを参考下さい。
オーバークロックをする場合は、設定変更します。

  sudo raspi-config
 
早速ベンチを測ってみる事に

・900MHz時点

 BOINC Client Ver 7.0.27 arm
 OS:Linux:3.18.7-v7+
 Memory:927.08MB physical, 100.00 MB virtual
 Number of CPUs: 4
 439 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1701 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

・950MHz時点(High)

 BOINC Client Ver 7.0.27 arm
 OS:Linux:3.18.7-v7+
 Memory:927.08MB physical, 100.00 MB virtual
 Number of CPUs: 4
 465 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1798 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

・1000MHz時点(Pi2)

 BOINC Client Ver 7.0.27 arm
 OS:Linux:3.18.7-v7+
 Memory:927.08MB physical, 100.00 MB virtual
 Number of CPUs: 4
 487 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1890 integer MIPS (Dhrystone) per CPU



ノーマルRaspberryPi2 900MHzと比べますと整数演算は1.10倍/1コア。
浮動少数演算は1.11倍/1コアです。
ノーマル旧RaspberryPiやNetwalker対比で1.53倍/1コアです。
上のサイトより近いスペックの数字を拾ってきます。

○CPU名、コア数、少数演算、整数演算
Atom330 @1.6GHz定格 on ubuntu  1   631 1878
Atom N270                 2   682 1694
Intel AtomN270(1.6GHz)         2   662 1146
Efficeon TM8000 1.6GHz        1   1052 1470
Pentium4@1.8Ghz             1   593 949
Celeron(R) 2.2GHz            1   760 1361
AMD モバイルDuron 850MHz      1   830 1251
Celeron@1.80GHz             1    761 1183
pentium pro 180Mhz           1   104 164

ATOM N330と同等クラスです。
オーバークロックのレンジも狭そうな感じです。
2010年のDynabookAZやもっさり無敵CD-920にもまだ負けてますw
ぉーーぃ
4コアのメリットってどこまで引き出せるのかな?
体感速度はチューンアップされてますので速いですが、
実際はこんなものかと。
ここでもOSサポートの大きさを実感できますね。
posted by kapper at 22:19 | Comment(0) | Raspberry Pi

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2 購入&BOINCベンチマーク編 その1

今回は第2世代といえるRaspberryPi2を購入しました。
最初にRaspberianにBOINCクライアントをインストールしまして、
客観的ベンチマークを取って見ました。
体感速度はかなり速くなってます。
今後のOSやソフトウェアの変化点見る上では参考になるかと思います。
是非参考下さい。
なおこいつで演算やらせるつもりは全くありませんw

○BOINCインストール、ベンチマーク
BOINC自体はapt使っても良いですし簡単に入れられます。
これは他と同じです。Debianの強みですね。

 sudo aptitude install boinc-manager

他の環境のベンチはこちらを参考下さい。
早速ベンチを測ってみる事に

・900MHz時点

 BOINC Client Ver 7.0.27 arm
 OS:Linux:3.18.7-v7+
 Memory:927.08MB physical, 100.00 MB virtual
 Number of CPUs: 4
 439 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1701 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

4コアになってますが
旧RaspberryPi900MHzと比べますと整数演算は1.26倍/1コア。
浮動少数演算は1.30倍/1コアです。
ノーマル旧RaspberryPiやNetwalker対比で1.5倍/1コアです。
上のサイトより近いスペックの数字を拾ってきます。

○CPU名、コア数、少数演算、整数演算
Atom330 @1.6GHz定格 on ubuntu  1   631 1878
Atom N270                 2   682 1694
Intel AtomN270(1.6GHz)         2   662 1146
Efficeon TM8000 1.6GHz        1   1052 1470
Pentium4@1.8Ghz             1   593 949
Celeron(R) 2.2GHz            1   760 1361
AMD モバイルDuron 850MHz      1   830 1251
Celeron@1.80GHz             1    761 1183
pentium pro 180Mhz           1   104 164

ATOM N270と同等クラスです。
DynabookAZやもっさり無敵CD-920にも負けてますw
ぉぃ
体感速度はチューンアップされてますので速いですが、
実際はこんなものかと。
ここでもOSサポートの大きさを実感できますね。
posted by kapper at 07:01 | Comment(0) | Raspberry Pi

2013年11月24日

ARM 1ボードPC Raspberry Pi OCベンチマーク編 その3

今回はBOINCクライアントをインストールしまして、
客観的ベンチマークを取って見ました。
今後のOSやソフトウェアの変化点見る上では参考になるかと思います。
是非参考下さい。
なおこいつで演算やらせるつもりは全くありませんw

○BOINCインストール、ベンチマーク
BOINC自体はapt使っても良いですし簡単に入れられます。
これは他と同じです。Debianの強みですね。

 sudo aptitude install boinc-manager

他の環境のベンチはこちらを参考下さい。
早速ベンチを測ってみる事に

・OC900MHz時点

 BOINC Client Ver 7.0.27 arm
 OS:Linux:3.6.11+
 Number of CPUs: 1
 336 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1345 integer MIPS (Dhrystone) per CPU


Netwalkerと比べますと整数演算はほぼ同じです。
浮動少数演算はやや差があります。
上のサイトより近いスペックの数字を拾ってきます。

○CPU名、コア数、少数演算、整数演算
Atom330 @1.6GHz定格 on ubuntu  1   631 1878
Atom N270                 2   682 1694
Intel AtomN270(1.6GHz)         2   662 1146
Efficeon TM8000 1.6GHz        1   1052 1470
Pentium4@1.8Ghz             1   593 949
Celeron(R) 2.2GHz            1   760 1361
AMD モバイルDuron 850MHz      1   830 1251
Celeron@1.80GHz             1    761 1183
pentium pro 180Mhz           1   104 164

旧CeleronやDuron、PentiumVと同等クラスです。
体感速度はチューンアップされてますので速いですが、
実際はこんなものかと。
ここでもOSサポートの大きさを実感できますね。

posted by kapper at 21:02 | Comment(0) | Raspberry Pi

2013年11月06日

ARM 1ボードPC Raspberry Pi NOOBS OSインストール編 その2

少し間が空いてしまいましたがRaspberryPiの
OSインストールを行います。
まあ、詳しい雑誌もHPもありますので
全く今更で特に目新しい所はありません。

○Raspberry PiのOSインストール
Raspberry PiのOSは通常Linuxベースの
Debianとかになりますが、Androidもあります。
公式HPにありますNOOBS OSというイメージがありまして
DebianやMintなどの統一インストールメディアが推奨されてます。
これを使えばインストールする際に好きなディストリビューションを
選んで入れられるという優れものです。

対応ディストリビューションは下記になります。


○NOOBS OSのインストール
まず本家HPからイメージデータを拾ってきます。
1.5GBほどありますのでダウンロード時には注意します。
次にSDカードを論理フォーマットします。
Windows環境の人はSDFormatterを使いまして
論理フォーマットしなおします。

論理フォーマットしたら、イメージデータを解凍しまして
SDカードにそのまま書き込みます。
書き込み終了したらRaspberry Piに差して
USBキーボードとマウス、LANとHDMIを繋いで起動ボタンを押す。
するとNOOBSが起動してインストーラーに進みます。
お薦めはDebianだそうですが、ローリングリリースならArchLinux、
RPM系ならFedoraなど好きなのを選んでください。
ここはDebianにしておきます。


Debianがブートしインストールする際にお任せか
カスタムに設定する方法を選びます。

オーバークロックも簡単に出来ますので色々選べます。
オーバークロックするとSDカードが壊れる報告があるそうですがw
GUIのON、Offも設定出来ますので
デスクトップとして使うか使わないかで選択します。
とりあえずOnにしておきます。


インストールが終わりまして再起動するとカスタムLXDEが立ち上がります。
一発でここまで行きます。感動ですよね。
ネットワークを使う場合は設定します。
ブラウザはMidoriが標準です。
全体的にカスタマイズされておりまして、
同一スペックのNetwalkerと比べますと天と地の違いがあります。
恐ろしい。


あとはパッケージマネージャなりapt-getなりで
好きにアプリケーションを追加します。
簡単ですね。
ああ凄い。

○まとめ
今更ですが公式OSサポートの凄さを見ました。
Netwalkerもこれ位やってくれるとよかったのですが。
たった4,500円でフルPCのデスクトップとしても使えます。
2Dであればゲームも動画もそこそこです。
末恐ろしいです。
逆に何に使おうか悩みますよね。
これがメインPCの人は殆んどいないはずなので、
サブモニタがどうしても欲しくなります。
SDカードも寿命が短いので使い潰しと考えるしかなさそう。
tmpfsやUSBディスクをフルに使いましょう。
posted by kapper at 20:19 | Comment(0) | Raspberry Pi

2013年10月28日

ARM 1ボードPC Raspberry Pi 本体&専用ケース購入 その1

先週秋葉原でラスパイを衝動買いで購入しました。
これから導入します。
Netwalkerがありますので使用頻度は低いと思いますが
ARMの研究材料としては良いのでしょうか。
Kapperは最後発なので堅苦しく考えずにマイペースで楽しみます。

○Raspberry Piとは
Raspberry Piは教育用に開発された1ボードPCで
非常に格安ながらもAndroidやLinuxを入れる事が出来ます。
3〜5W相当と省電力でありながらフルPCとしても使用できます。
スペックはこんな感じです。

         Model A Model B
・ターゲット価格 $25 $35
・SoC Broadcom BCM2835 (CPU, GPU, DSP, SDRAM)
・CPU 700 MHz / ARM1176JZF-S コア (ARM11 ファミリ)
・GPU Broadcom VideoCore IV,[14] OpenGL ES 2.0 (24 GFLOPS)
1080p 30fps H.264/MPEG-4 AVC High Profile デコーダー, MPEG-2, VC-1
・メモリ (SDRAM) 256MB (GPU共有) 512MB (GPU共有)、2012年10月14日以前の発送分は256MB
・USB 2.0 ポート 1 2 (統合USBハブ)
・映像出力 コンポジット RCA (PAL / NTSC) , HDMI 1.3 / 1.4
・音声出力 3.5 mm ジャック, HDMI
・ストレージ SDメモリーカード / MMC / SDIO カードスロット
・ネットワーク なし 10/100 Mbps イーサネット (RJ45)
・低レベル周辺機器 8 × GPIO, UART, I2C, SPIと2つのチップセレクト, +3.3 V, +5 V, 接地
・電源 300 mA (1.5 W) 700 mA (3.5 W)
・電源ソース[4] 5V / microUSB または GPIO
・大きさ 85.60 mm × 53.98 mm (3.370 in × 2.125 in)
・OS Debian, Fedora, Arch Linux


まあPentiumVの700MHz程度です。
Netwalkerより少しクロックが小さいですね。
ギリギリに近いスペックですが、とにかく安いので
多目的に使えます。
OSサポートもされていますので長く使えるはずです。

○ケースとセットで購入してみて
購入はネットで簡単に入手できますし、
秋葉原ならあきばおーでも購入できます。
本体が4,500円前後で専用ケースが1,700円前後です。
必須品はMicroUSB電源ケーブルとHMDIケーブル、USBマウス、
キーボードにOSデータ用のMicroSDとLANケーブルです。
どこかから借りてこればなんとなりそうな組み合わせですね。

専用ケースが高いなと思われるかと思いますが、
これがまた良い感じで出来ていて凄いです。
むき出しのボードをはめ合わせるとまるでセットボックスの様に見違えます。

○まとめ
メインのストレージが壊れやすいSDカードである事で
サーバには使いにくい点を除くと非常に格安でしっかりしてます。
プラグPCやLinuxBOXの市場は全部崩壊してしまうでしょうね。
次はインストール作業をネタにします。
最後発ですが何事も一つづつ記録を残す事が大切かと。
posted by kapper at 00:17 | Comment(0) | Raspberry Pi
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