Kapperです。
お次はPDFプリントサーバのCUPS-PDFをネタにします。
と言ってもインストールするだけですが。
Netwalker単体で見ればPDFでファイルを印刷するのは簡単ですが、
プリントサーバを介してネットワーク越しに
PDFファイルの作成管理が可能です。
〇CUPS-PDFとは
CUPSとはプリンターサーバの事で、ネットワークを介して
プリンター共有できるアプリです。標準設定されています。
CUPS-PDFはCUPSサーバを通してPDFプリンターを
ネットワークにて使用できる様になります。
省エネサーバとして使う分には便利かと思います。
電子ブック作成用としても便利です。
〇CUPS-PDFのインストール
まずCUPSを設定します。
簡単な設定はこちら。
LinuxでPDFファイルを作成するには
標準で動作していますがsysv-rc-confなどで停止している人は
再起動させましょう。
起動させたら、ブラウザで開きます。
http://localhost:631/
するとブラウザでCUPSの設定画面が出るはずです。
ここまでで動作確認できればCUPS-PDFをインストールします。
sudo apt-get install cups-pdf
問題なくインストール出来るはずです。
各アプリで印刷を選ぶとPDFというプリンターが出てくるはずです。
これで問題なく使えます。
ネットワーク越しに使う際にはCUPSの設定を変更します。
詳細は割愛しますが詳しい設定はこちら。
まだ繋げていないので参考に。
cups-pdf で Ubuntu をPDFプリンタサーバにする
〇まとめ
PDFファイルを簡単に作成できるのは便利です。
どちらもPostscriptですけど。
Netwalkerをサーバとして使う人は是非使ってみて下さい。

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2013年01月29日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 PDFプリントサーバ cups-pdf編 その188
posted by kapper at 21:34
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| Netwalker
2013年01月27日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高機能画像コンバータ ImageMagick編 その187
Kapperです。
Calibreの次は画像コンバータのImageMagickです。
Calibreで電子ブックとは同期出来る様になりましたが、
肝心の画像ファイルを変換する手間が残っています。
ImageMagickを使えば簡単に一括変換できるので助かります。
ある意味最強です。
〇ImageMagickとは
ImageMagickとは画像ファイルの統合コンバータで
100種類程度の画像ファイルのコンバータ、リサイズ、回転、特殊処理に
対応しており、コンバータとしては最高性能に位置するアプリです。
特にCUIに対応しておりワイルドカードを用いる事で、
多数のファイルを一度に変換できるのが強みです。
シェルスクリプトに組み込んでおけば何にでも対応できてしまう恐ろしさ。
Windowsでは決してマネ出来ない便利さがここにあります。
GUIもありますが、頑張ってCUIを使いこなしましょう。
〇ImageMagickのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install imagemagick
多分問題ないはず。
〇ImageMagickの使い方
基本はこんな感じです。
Optionを変更して様々な処理を加えることが出来ます。
参考HPは沢山あります。
48. ImageMagickで簡単に画像処理
ImageMagick
第102回 ImageMagickでコマンドラインから画像加工
convert [ options ... ] input_file output_file
複数の画像を変換する際は[ ]を付けます。
convert magick[1-2].gif magick-anime.gif
画像のリサイズはこんな風に
convert a.gif -resize 100x100 b.gif
90度回転処理
convert -rotate 90 image_0001.tiff output.tiff
JPEG圧縮率の変更
例えば90%に変換。
convert P001.jpg -quality 90 converted_P001.jpg
モノクロ変換
使うかどうかは分かりませんが。
convert -monochrome magick1.gif magick-monochrome.gif
PDFファイルへの変換
convert *jpg allinone.pdf
複数ページPDFファイルを画像ファイルに変換
_%04dの部分に注意。
複数ページのpdfをimage_0001.png, image_0002.png...と変換。
%dは10進数を示し、%dの間の4は4桁を、0は桁を0埋めすることを示すそうです。
convert allinone.pdf image_%04d.tiff
〇まとめ
色々オプションがありすぎて困りますが、
マニュアルを見て色々と工夫してみて下さい。
画像ファイルの変換は時間がかかりますが、
一括処理できるので終わるまで放置しておきましょう。
便利ですよね。
デジカメやスキャナとセットで。
Calibreの次は画像コンバータのImageMagickです。
Calibreで電子ブックとは同期出来る様になりましたが、
肝心の画像ファイルを変換する手間が残っています。
ImageMagickを使えば簡単に一括変換できるので助かります。
ある意味最強です。
〇ImageMagickとは
ImageMagickとは画像ファイルの統合コンバータで
100種類程度の画像ファイルのコンバータ、リサイズ、回転、特殊処理に
対応しており、コンバータとしては最高性能に位置するアプリです。
特にCUIに対応しておりワイルドカードを用いる事で、
多数のファイルを一度に変換できるのが強みです。
シェルスクリプトに組み込んでおけば何にでも対応できてしまう恐ろしさ。
Windowsでは決してマネ出来ない便利さがここにあります。
GUIもありますが、頑張ってCUIを使いこなしましょう。
〇ImageMagickのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install imagemagick
多分問題ないはず。
〇ImageMagickの使い方
基本はこんな感じです。
Optionを変更して様々な処理を加えることが出来ます。
参考HPは沢山あります。
48. ImageMagickで簡単に画像処理
ImageMagick
第102回 ImageMagickでコマンドラインから画像加工
convert [ options ... ] input_file output_file
複数の画像を変換する際は[ ]を付けます。
convert magick[1-2].gif magick-anime.gif
画像のリサイズはこんな風に
convert a.gif -resize 100x100 b.gif
90度回転処理
convert -rotate 90 image_0001.tiff output.tiff
JPEG圧縮率の変更
例えば90%に変換。
convert P001.jpg -quality 90 converted_P001.jpg
モノクロ変換
使うかどうかは分かりませんが。
convert -monochrome magick1.gif magick-monochrome.gif
PDFファイルへの変換
convert *jpg allinone.pdf
複数ページPDFファイルを画像ファイルに変換
_%04dの部分に注意。
複数ページのpdfをimage_0001.png, image_0002.png...と変換。
%dは10進数を示し、%dの間の4は4桁を、0は桁を0埋めすることを示すそうです。
convert allinone.pdf image_%04d.tiff
〇まとめ
色々オプションがありすぎて困りますが、
マニュアルを見て色々と工夫してみて下さい。
画像ファイルの変換は時間がかかりますが、
一括処理できるので終わるまで放置しておきましょう。
便利ですよね。
デジカメやスキャナとセットで。
posted by kapper at 23:06
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| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 統合電子ブックコンバータ Calibre編 その186
Kapperです。
今回は統合電子ブックアプリのCalibreをネタにします。
最新版を使ってとても便利だという事に気が付きましたので
Netwalkerでも使ってみたいと思います。
Jauntyは旧式なのでバグが多いのが非常に残念ですが。
〇Calibreとは
主な機能には以下のような物があります(Calibreサイトから抜粋したものに追記)。
・電子書籍ライブラリの管理
・EPub, MOBI, LRF, PDF, HTMLなどを含む20以上のフォーマットに対応
・電子書籍フォーマットの変換
・電子書籍リーダーデバイスとの通信
・ニュースサイトからのダウンロードと電子書籍への変換
・電子書籍ビューワー
・コンテントサーバー
・有料無料の電子書籍取得
・書誌情報・表紙の検索・ダウンロード
・カスタマイズ機能(ニュースサイト・レシピやデバイスのプラグイン)
〇Calibreのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install calibre
〇電子ブックのコンバータ
〇まとめ
Netwalkerを電子ブック端末としても使ってみませんか?
バッテリは長時間持ちますし、機能はより多彩です。
勿論電子ブック端末向けのサーバとしても使えます。
タブレット機種では苦手なコンバータも楽々使えます。劇重ですけどw
UbuntuMagazineや雑誌の総集編を入れておいても便利です。
勿論でびあんあんりみてっどやUbuntuFAQなんかもPDF化してしまいましょう。
デジカメやスキャナがあれば簡易自炊出来ますよね。
有料コンテンツが買えないのが残念ですけど。
今回は統合電子ブックアプリのCalibreをネタにします。
最新版を使ってとても便利だという事に気が付きましたので
Netwalkerでも使ってみたいと思います。
Jauntyは旧式なのでバグが多いのが非常に残念ですが。
〇Calibreとは
主な機能には以下のような物があります(Calibreサイトから抜粋したものに追記)。
・電子書籍ライブラリの管理
・EPub, MOBI, LRF, PDF, HTMLなどを含む20以上のフォーマットに対応
・電子書籍フォーマットの変換
・電子書籍リーダーデバイスとの通信
・ニュースサイトからのダウンロードと電子書籍への変換
・電子書籍ビューワー
・コンテントサーバー
・有料無料の電子書籍取得
・書誌情報・表紙の検索・ダウンロード
・カスタマイズ機能(ニュースサイト・レシピやデバイスのプラグイン)
〇Calibreのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install calibre
〇電子ブックのコンバータ
〇まとめ
Netwalkerを電子ブック端末としても使ってみませんか?
バッテリは長時間持ちますし、機能はより多彩です。
勿論電子ブック端末向けのサーバとしても使えます。
タブレット機種では苦手なコンバータも楽々使えます。劇重ですけどw
UbuntuMagazineや雑誌の総集編を入れておいても便利です。
勿論でびあんあんりみてっどやUbuntuFAQなんかもPDF化してしまいましょう。
デジカメやスキャナがあれば簡易自炊出来ますよね。
有料コンテンツが買えないのが残念ですけど。
posted by kapper at 21:39
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| Netwalker
2012年12月09日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 超高性能 DVDリッピング&エンコード dvd::rip編 その185
Kapperです。
お次はDVDリッピングソフトのdvd::ripをネタにします。
Linuxのリッピングソフトは色々あるのですが、
実はJauntyのリポジトリのmencoderが削除されておりまして、
k9copyなどの一部主要リッピングソフトが使えない事態になってしまいました。
なので今回はリッピングからエンコードまで超高性能の機能を持つ
dvd::ripをNetwalkerで試してみましたのでネタにします。
○dvd::ripとは
dvd::ripとはPerlやGtk+で書かれたDVDリッピング、エンコードの
GUIツールであり、ffmpegやxvid4conf等と連携して面倒な
リッピング設定を半自動化出来る優れたToolです。
動画をAVI、OGG、MP4にエンコード出来るので
Netwalkerでも読みやすい方式にて変換出来る大変すぐれものです。
弱点としてはNetwalkerの特徴と言いますか、
スペックが低いのでエンコードに時間がかかる事と
大規模な動画はファイルスペースを圧迫するので
外部ディスクを利用しないと容量が足らなくなる所でしょうか。
持ち運びするまでに時間がかかるのが難点なので
DVDを持ち運ぶならtotem-xineを使うのも良いかもしれません。
○dvd::ripのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install dvdrip
ザクっと大量のアプリとともに簡単に終了するはずです。
メニューから立ち上げますと設定画面が出ますが、
ボタンを押すと何も表示されない画面になってしまいます。
でメニューのFile→New projectから新規の設定を一から入れていきます。
設定項目はいくつかあるのですが
・Storage
・RIP Title
・Clip & Zoom
・Transcode
・Loggingi
を一つづつ確認後、RIP Titleの項目から
DVDのTOBファイル?から動画データを選択して
「RIP selected title(s)/chapter(s)」のボタンを押してエンコードを実行します。
数時間位かかるのでしょうか?
とっても時間がかかるので一つづつエンコードしましょう。
○まとめ
時間がかかるのが難点ですが設定出来るので助かります。
前回のネタでコンパイルしたlibdvdcssを使って市販のDVDをリッピングするのは
法に触れる可能性があるので止めておきましょう。
あくまで自作のDVDをNetwalkerで再生する為に使うのが安全かと。
使わなくなってしまうと勿体ないので、
是非試してみて下さい。
お次はDVDリッピングソフトのdvd::ripをネタにします。
Linuxのリッピングソフトは色々あるのですが、
実はJauntyのリポジトリのmencoderが削除されておりまして、
k9copyなどの一部主要リッピングソフトが使えない事態になってしまいました。
なので今回はリッピングからエンコードまで超高性能の機能を持つ
dvd::ripをNetwalkerで試してみましたのでネタにします。
○dvd::ripとは
dvd::ripとはPerlやGtk+で書かれたDVDリッピング、エンコードの
GUIツールであり、ffmpegやxvid4conf等と連携して面倒な
リッピング設定を半自動化出来る優れたToolです。
動画をAVI、OGG、MP4にエンコード出来るので
Netwalkerでも読みやすい方式にて変換出来る大変すぐれものです。
弱点としてはNetwalkerの特徴と言いますか、
スペックが低いのでエンコードに時間がかかる事と
大規模な動画はファイルスペースを圧迫するので
外部ディスクを利用しないと容量が足らなくなる所でしょうか。
持ち運びするまでに時間がかかるのが難点なので
DVDを持ち運ぶならtotem-xineを使うのも良いかもしれません。
○dvd::ripのインストール
インストールには特別なことはありません。
いつも通り端末から
sudo apt-get install dvdrip
ザクっと大量のアプリとともに簡単に終了するはずです。
メニューから立ち上げますと設定画面が出ますが、
ボタンを押すと何も表示されない画面になってしまいます。
でメニューのFile→New projectから新規の設定を一から入れていきます。
設定項目はいくつかあるのですが
・Storage
・RIP Title
・Clip & Zoom
・Transcode
・Loggingi
を一つづつ確認後、RIP Titleの項目から
DVDのTOBファイル?から動画データを選択して
「RIP selected title(s)/chapter(s)」のボタンを押してエンコードを実行します。
数時間位かかるのでしょうか?
とっても時間がかかるので一つづつエンコードしましょう。
○まとめ
時間がかかるのが難点ですが設定出来るので助かります。
前回のネタでコンパイルしたlibdvdcssを使って市販のDVDをリッピングするのは
法に触れる可能性があるので止めておきましょう。
あくまで自作のDVDをNetwalkerで再生する為に使うのが安全かと。
使わなくなってしまうと勿体ないので、
是非試してみて下さい。

posted by kapper at 22:29
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| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 DVD再生 libdvdcssコンパイル編 その184
Kapperです。
今回はNetwalkerでDVD再生してみようと思いまして
libdvdcssをコンパイルしてみました。
libdvdcssはグレーと言われる部分が無きにしもあらずですが、見るだけなら
Ubuntu公式の文章にも書いてありますので多分目をつぶっても良いでしょうか?
是非NetwalkerをDVD再生機にしてみましょう。
○NetwalkerでDVD再生方法
Netwalkerは標準プレイヤーではDVDを再生する事は出来ませんが、
Xineベースの動画プレイヤーで再生できます。
Netwalkerの場合はtotem-xineを使います。
市販のDVDを再生する際にはプロテクトCSSを解除するlibdvdcssのインストールが必要です。
libdvdcssはVLCのプロジェクトで開発されておりますオープンソースのツールです。
通常のUbuntuではlibdvdcssは標準搭載されておらず
medibuntuという特殊レポジトリにあるのですが、
ARM版はありませんので自分でコンパイルする必要がある様です。
コンパイルしてみましょう。
○libdvdcssのコンパイル
まずコンパイルと再生に必要な関連アプリをインストールします。
これはメニューのシステム→ヘルプとサポート→music,Video and Photos→2.1.Playing DVDs
に実は書いてあります。
Jauntyのヘルプは公式HPから外されていますので必読です。
sudo apt-get install totem-xine build-essential libdvdnav4 libdvdread4 gstreamer-0.10-plugins-bad gstreamer-0.10-plugins-ugly
インストールが終わりましたらlibdvdcssをコンパイルします。
こちらは2chを参考にしました。感謝です。
wget http://download.videolan.org/pub/libdvdcss/last/libdvdcss-1.2.12.tar.bz2
tar xfj libdvdcss-1.2.12.tar.bz2
cd libdvdcss-1.2.12
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
ではUSBにDVDを繋いで再生します。
NetwalkerのUSBは出力が小さいので壊れますので
出来るだけ別電源にしましょう。
Kapperは消費電力の小さいIODATEの「DVRP-U8CBR」を使ってます。
動画プレイヤーを立ち上げますが、通常の動画プレイヤーでは動かないので
totem-xine
を使ってください。メニューには出ないので端末などから実行します。
端末を使うと処理プロセスを食うので、
メニュー システム→設定→メインメニュー
のサウンドとビデオの所でtotem(xine)を追加しておきましょう。
DVDが認識してDVD再生を選べば無事再生します。
ただとても重いので少し軽量化します。
topを見ると使っていないpluseaudioが30%もプロセスを
食っていますので外しておきます。
まだフレーム落ちしますのでオーバークロックもしておいた方が良いでしょう。
16bitカラーマップ化も効果があるはずです。
詳しい方法はNetwalker実験所を参考願います。
○まとめ
軽量化を確実に行っていれば意外にもそこそこの速度で再生ができます。
USB‐DVD経由では効率が悪いのでSSDかどこかに置いておくと良いかも。
とにかく軽量化、とにかく高速化で何とか実用的なレベルまで
ギリギリ持ち込めるはずです。腕の見せ所です。
是非試して、眠っているNetwalkerをポーダブルDVD再生機として復活させましょう。
PS1.この手の議論はしたくないのですが、Debianで有名なあわしろいくやさんのブログを
読む限りDVD再生するだけなら合法の様です。複製に関わる使用は違法
だそうです。扱いに注意しましょう。
PS2.2chでの記録はlibdvdcss‐1.2.9でしたが最終版の1.2.12でも同様に
コンパイルして使えましたので本文修正しました。
内容は主にバグフィクスで再生速度が速くなる、と言う事は期待できませんが。
今回はNetwalkerでDVD再生してみようと思いまして
libdvdcssをコンパイルしてみました。
libdvdcssはグレーと言われる部分が無きにしもあらずですが、見るだけなら
Ubuntu公式の文章にも書いてありますので多分目をつぶっても良いでしょうか?
是非NetwalkerをDVD再生機にしてみましょう。
○NetwalkerでDVD再生方法
Netwalkerは標準プレイヤーではDVDを再生する事は出来ませんが、
Xineベースの動画プレイヤーで再生できます。
Netwalkerの場合はtotem-xineを使います。
市販のDVDを再生する際にはプロテクトCSSを解除するlibdvdcssのインストールが必要です。
libdvdcssはVLCのプロジェクトで開発されておりますオープンソースのツールです。
通常のUbuntuではlibdvdcssは標準搭載されておらず
medibuntuという特殊レポジトリにあるのですが、
ARM版はありませんので自分でコンパイルする必要がある様です。
コンパイルしてみましょう。
○libdvdcssのコンパイル
まずコンパイルと再生に必要な関連アプリをインストールします。
これはメニューのシステム→ヘルプとサポート→music,Video and Photos→2.1.Playing DVDs
に実は書いてあります。
Jauntyのヘルプは公式HPから外されていますので必読です。
sudo apt-get install totem-xine build-essential libdvdnav4 libdvdread4 gstreamer-0.10-plugins-bad gstreamer-0.10-plugins-ugly
インストールが終わりましたらlibdvdcssをコンパイルします。
こちらは2chを参考にしました。感謝です。
wget http://download.videolan.org/pub/libdvdcss/last/libdvdcss-1.2.12.tar.bz2
tar xfj libdvdcss-1.2.12.tar.bz2
cd libdvdcss-1.2.12
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
ではUSBにDVDを繋いで再生します。
NetwalkerのUSBは出力が小さいので壊れますので
出来るだけ別電源にしましょう。
Kapperは消費電力の小さいIODATEの「DVRP-U8CBR」を使ってます。
動画プレイヤーを立ち上げますが、通常の動画プレイヤーでは動かないので
totem-xine
を使ってください。メニューには出ないので端末などから実行します。
端末を使うと処理プロセスを食うので、
メニュー システム→設定→メインメニュー
のサウンドとビデオの所でtotem(xine)を追加しておきましょう。
DVDが認識してDVD再生を選べば無事再生します。
ただとても重いので少し軽量化します。
topを見ると使っていないpluseaudioが30%もプロセスを
食っていますので外しておきます。
まだフレーム落ちしますのでオーバークロックもしておいた方が良いでしょう。
16bitカラーマップ化も効果があるはずです。
詳しい方法はNetwalker実験所を参考願います。
○まとめ
軽量化を確実に行っていれば意外にもそこそこの速度で再生ができます。
USB‐DVD経由では効率が悪いのでSSDかどこかに置いておくと良いかも。
とにかく軽量化、とにかく高速化で何とか実用的なレベルまで
ギリギリ持ち込めるはずです。腕の見せ所です。
是非試して、眠っているNetwalkerをポーダブルDVD再生機として復活させましょう。
PS1.この手の議論はしたくないのですが、Debianで有名なあわしろいくやさんのブログを
読む限りDVD再生するだけなら合法の様です。複製に関わる使用は違法
だそうです。扱いに注意しましょう。
PS2.2chでの記録はlibdvdcss‐1.2.9でしたが最終版の1.2.12でも同様に
コンパイルして使えましたので本文修正しました。
内容は主にバグフィクスで再生速度が速くなる、と言う事は期待できませんが。

posted by kapper at 18:09
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| Netwalker
2012年11月01日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Keyゲーム RealLive scripting engine rlvm編 その183
Kapperです。
今日はかのKeyゲームのRealLive scripting engineである
rlvmを試してみましたのでネタにします。
かなりもっさりですが一応動作しました。
興味のある方はどうぞ。
〇rlvmとは
rlvmとはKeyゲームを動作出来るアプリであり
下記のゲームが動作します。
Kanon Standard Edition,
Air Standard Edition,
CLANNAD,
CLANNAD Full Voice Edition,
the original version of Little Busters!
Planetarian
その他
ただUbuntuではNatty12.04以降、コンパイルはChromeと同じ
googleライブラリを使っていますので、
Netwalkerでは難しい所があります。
xkanonやxclannadが難しい所から結構手ごわい所があります。
〇rlvmの動作
昔の2chの書き込みを試してみました。
DebianのsqueezeからARMパッケージをもらってきます。
危険な環境を良く試されたものです。
ちょっとリスクがありますので自己責任で。
290いつでもどこでも名無しさん [sage]2011/05/02(月) 01:06:19.43ID:???0
既知ならすまん
NetWalkerでkeyのゲームが動きました(リトバス体験版)
〜方法〜
1.リポジトリにこれを追加する→ deb http://ftp.de.debian.org/debian squeeze main
2.Synapticなどで、rlvmをインストール
3.リポジトリから1で追加した項目を削除
4.ホームディレクトリになんでもいいからフォントを入れる。この時、ファイル名を「msgothic.ttc」にリネームすること
5.端末に rlvm (ゲームのあるディレクトリ)←括弧はいらない と入力
かなり動作が遅いので何らかの対策が必要です。(このへん詳しくないんです)
同じ様に試してみましょう。
多分動作するはずです。
フォントは/usr/share/fonts/truetypeにありますので好きなのをコピーします。
〇まとめ
かなりもっさりでリスクがありますが一応動作しました。
フル音声つきです。
表示面を軽量化させればなんとかなるのでしょうか。
オーバークロックいりますかね。
興味のある方は自己責任でどうぞ。
今日はかのKeyゲームのRealLive scripting engineである
rlvmを試してみましたのでネタにします。
かなりもっさりですが一応動作しました。
興味のある方はどうぞ。
〇rlvmとは
rlvmとはKeyゲームを動作出来るアプリであり
下記のゲームが動作します。
Kanon Standard Edition,
Air Standard Edition,
CLANNAD,
CLANNAD Full Voice Edition,
the original version of Little Busters!
Planetarian
その他
ただUbuntuではNatty12.04以降、コンパイルはChromeと同じ
googleライブラリを使っていますので、
Netwalkerでは難しい所があります。
xkanonやxclannadが難しい所から結構手ごわい所があります。
〇rlvmの動作
昔の2chの書き込みを試してみました。
DebianのsqueezeからARMパッケージをもらってきます。
危険な環境を良く試されたものです。
ちょっとリスクがありますので自己責任で。
290いつでもどこでも名無しさん [sage]2011/05/02(月) 01:06:19.43ID:???0
既知ならすまん
NetWalkerでkeyのゲームが動きました(リトバス体験版)
〜方法〜
1.リポジトリにこれを追加する→ deb http://ftp.de.debian.org/debian squeeze main
2.Synapticなどで、rlvmをインストール
3.リポジトリから1で追加した項目を削除
4.ホームディレクトリになんでもいいからフォントを入れる。この時、ファイル名を「msgothic.ttc」にリネームすること
5.端末に rlvm (ゲームのあるディレクトリ)←括弧はいらない と入力
かなり動作が遅いので何らかの対策が必要です。(このへん詳しくないんです)
同じ様に試してみましょう。
多分動作するはずです。
フォントは/usr/share/fonts/truetypeにありますので好きなのをコピーします。
〇まとめ
かなりもっさりでリスクがありますが一応動作しました。
フル音声つきです。
表示面を軽量化させればなんとかなるのでしょうか。
オーバークロックいりますかね。
興味のある方は自己責任でどうぞ。

posted by kapper at 06:19
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| Netwalker
2012年10月29日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 2Dレンダリング高速化 Xorg.conf高速化設定編 その182
Kapperです。
何か良いネタが無いかと2009年頃の
Ubuntuフォーラムの過去ログを読んでいましたら
JauntyのXorgの2Dレンダリングが遅いという記事を見つけまして
適当に最適化オプションを入れてみました。
まあベンチマークを測っておりませんので
ブラシボーかもしれません。
速くなったと感じた方はKapperまで一報くださいな。
〇Xorg.confの設定
今回は細かい所が良く分からんので説明は省略します。
参考はこちらです。
大変感謝。
まずxorg.confを設定します。
sudo gedit /etc/X11/xorg.conf
で下文章をそのままコピペします。
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Option "AGPMode" "4"
Option "AGPFastWrite" "True"
Option "EnablePageFlip" "True"
Option "AGPMode" "4"
Option "AGPSize" "64"
Option "RingSize" "8"
Option "BufferSize" "2"
Option "EnableDepthMoves" "true"
Option "RenderAccel" "true"
# Eyecandy Stuff
Option "AccelMethod" "UXA"
Option "EnablePageFlip" "true
Option "DDCMode"
Option "SubPixelOrder" "NONE"
Option "ColorTiling" "false"
Option "MigrationHeuristic" "greedy"
Option "DynamicClocks" "on"
Option "DRI" "off"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
DefaultDepth 16
EndSection
コピペしたら保存して再起動します。
ついでに16bit化コードも入れてみました。
設定が間違っていなければちゃんと画面が表示されるはずです。
コンソール画面が出てきたら設定が間違っていますので削除して入れなおしましょう。
確かにfirefoxの引っかかる様な表示もっさりが無くなっている様な気がします。
〇まとめ
高速化したのでしょうか?ブラシボーでしょうか?
KapperはFirefoxの表示がさくさくに感じます。
良く見たらこちらのリリースノートに似たような事が書いてありますね。
Netwalkerの2Dレンダリングに不満のある方は一度試してみて下さい。
速くなったと感じた方は是非どこかにご一報を。
何か良いネタが無いかと2009年頃の
Ubuntuフォーラムの過去ログを読んでいましたら
JauntyのXorgの2Dレンダリングが遅いという記事を見つけまして
適当に最適化オプションを入れてみました。
まあベンチマークを測っておりませんので
ブラシボーかもしれません。
速くなったと感じた方はKapperまで一報くださいな。
〇Xorg.confの設定
今回は細かい所が良く分からんので説明は省略します。
参考はこちらです。
大変感謝。
まずxorg.confを設定します。
sudo gedit /etc/X11/xorg.conf
で下文章をそのままコピペします。
Section "Device"
Identifier "Configured Video Device"
Option "AGPMode" "4"
Option "AGPFastWrite" "True"
Option "EnablePageFlip" "True"
Option "AGPMode" "4"
Option "AGPSize" "64"
Option "RingSize" "8"
Option "BufferSize" "2"
Option "EnableDepthMoves" "true"
Option "RenderAccel" "true"
# Eyecandy Stuff
Option "AccelMethod" "UXA"
Option "EnablePageFlip" "true
Option "DDCMode"
Option "SubPixelOrder" "NONE"
Option "ColorTiling" "false"
Option "MigrationHeuristic" "greedy"
Option "DynamicClocks" "on"
Option "DRI" "off"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Default Screen"
Monitor "Configured Monitor"
Device "Configured Video Device"
DefaultDepth 16
EndSection
コピペしたら保存して再起動します。
ついでに16bit化コードも入れてみました。
設定が間違っていなければちゃんと画面が表示されるはずです。
コンソール画面が出てきたら設定が間違っていますので削除して入れなおしましょう。
確かにfirefoxの引っかかる様な表示もっさりが無くなっている様な気がします。
〇まとめ
高速化したのでしょうか?ブラシボーでしょうか?
KapperはFirefoxの表示がさくさくに感じます。
良く見たらこちらのリリースノートに似たような事が書いてありますね。
Netwalkerの2Dレンダリングに不満のある方は一度試してみて下さい。
速くなったと感じた方は是非どこかにご一報を。
posted by kapper at 22:16
| Comment(0)
| Netwalker
2012年10月14日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 テキストエディタ Gedit 起動高速化 プラグイン設定編 その181
kapperです。
今日は皆大好きGnome標準テキストエディタの
geditの起動時間高速化を試してみたいと思います。
結論としましては他のエディタに乗り換えた方が遥かに速い、ですが
まあ試してみましょう。
〇Gedit
Geditとはgnomeの標準統合エディタで多機能な割に使いやすい事から
事実上の標準テキストエディタとして使われております。
ただテキストエディタとみるには高機能すぎる所もあり、
機能が重厚でやや重たいアプリとしてみなされています。
geditはCやPythonで書かれており速度が引きづられる面と
多数のプラグインやモジュールを起動時に読み込みますので
その分他のエディタより起動が遅くなります。
まあこちらにベスト14 Linuxテキストエディタが紹介されていますので
気に入ったものを使っていただければ良いかと。
〇プラグインの設定
こちらの情報を参考にしますと、
どうやらプラグインの「ファイル参照ペイン」が悪さをしている様な感じです。
設定変更してみましょう。
geditを立ち上げて、
編集→設定→プラグイン→ファイル参照ペイン
をクリックして外します。
$time gedit
real 0m7.008s
user 0m2.260s
sys 0m1.360s
気持ち速くなった気がします。
まだ7秒くらいかかります。
折角なので全部プラグインを外してみます。
またPythonのバージョンもアップグレードしてみます。
(というかしたままでした)
$time gedit
real 0m5.658s
user 0m2.220s
sys 0m1.210s
正直微妙です。
大幅な速度アップまでは望めませんが。
ちなみに他のエディタを使ってみます。
leafpadとnanoです。
$time leafpad
real 0m3.351s
user 0m1.070s
sys 0m0.380s
$time nano
real 0m0.463s
user 0m0.000s
sys 0m0.000s
流石に速いですよね。
端末さえ立ち上げておけばnanoは一瞬ですw
まあソフト違いますもの。
〇まとめ
まあ贅沢言えませんがちょっとだけ。
体感速度というのは微妙な感覚です。
気にならない程度に速く遅くってのは線引きが難しいです。
色々エディタを試してみましょう。
今日は皆大好きGnome標準テキストエディタの
geditの起動時間高速化を試してみたいと思います。
結論としましては他のエディタに乗り換えた方が遥かに速い、ですが
まあ試してみましょう。
〇Gedit
Geditとはgnomeの標準統合エディタで多機能な割に使いやすい事から
事実上の標準テキストエディタとして使われております。
ただテキストエディタとみるには高機能すぎる所もあり、
機能が重厚でやや重たいアプリとしてみなされています。
geditはCやPythonで書かれており速度が引きづられる面と
多数のプラグインやモジュールを起動時に読み込みますので
その分他のエディタより起動が遅くなります。
まあこちらにベスト14 Linuxテキストエディタが紹介されていますので
気に入ったものを使っていただければ良いかと。
〇プラグインの設定
こちらの情報を参考にしますと、
どうやらプラグインの「ファイル参照ペイン」が悪さをしている様な感じです。
設定変更してみましょう。
geditを立ち上げて、
編集→設定→プラグイン→ファイル参照ペイン
をクリックして外します。
$time gedit
real 0m7.008s
user 0m2.260s
sys 0m1.360s
気持ち速くなった気がします。
まだ7秒くらいかかります。
折角なので全部プラグインを外してみます。
またPythonのバージョンもアップグレードしてみます。
(というかしたままでした)
$time gedit
real 0m5.658s
user 0m2.220s
sys 0m1.210s
正直微妙です。
大幅な速度アップまでは望めませんが。
ちなみに他のエディタを使ってみます。
leafpadとnanoです。
$time leafpad
real 0m3.351s
user 0m1.070s
sys 0m0.380s
$time nano
real 0m0.463s
user 0m0.000s
sys 0m0.000s
流石に速いですよね。
端末さえ立ち上げておけばnanoは一瞬ですw
まあソフト違いますもの。
〇まとめ
まあ贅沢言えませんがちょっとだけ。
体感速度というのは微妙な感覚です。
気にならない程度に速く遅くってのは線引きが難しいです。
色々エディタを試してみましょう。
posted by kapper at 11:05
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| Netwalker
2012年09月26日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 PC98エミュレータ XNP2 コンパイル編 その180
Kapperです。
Xsystem35に続いてPC98エミュでありますXNP2をコンパイルしてみました。
こちらも昔、月夜さんのHPで動作報告がありましたので
現在は月夜さんのHPは削除されており確認できません。
動くことは分かっていましたので興味のある方はどうぞ。
〇XNP2
NP2のUnix移植のXNP2です。
マルチな環境でandroidからPSPまで動くはずです。
当時をしのぶレトロゲーマーの方は是非使ってみましょう。
ソフトが残っていましたら通な遊びも出来ます。
〇XNP2のコンパイル
今回はこちらとこちらを参考、というかそのままです。
感謝。
まずは関連ファイルをインストール。
sudo apt-get install libsdl-mixer1.2 libsdl-mixer1.2-dev libgtk2.0-dev libglib2.0-dev x11proto-xext-dev xext-dev gcc-avr build-essential
その後本家よりソースファイルをダウンロード、展開します。
tar xjf xnp2-0.83.tar.bz2
cd xnp2-0.83/
cd np2tool
unzip np2tool.zip
mv np2tool/np2tool.d88 .
cd ..
cd x11
gedit config.tmpl
で編集する。
SDL_CONFIGのXCOMMを削除
USE_SDLAUDIOとUSE_SDLMIXERのundefをdefineに変えた。
でxmkmk。
xmkmf -a
ただこのままではJauntyのGTK+のバージョン違いによりコンパイルできない。
ソースファイルの命令定義を書き換える必要がある。
ファイル数が多いのでここはsedで一括変換。
cd gtk2
sed -i -e "s/GTK_SIGNAL_FUNC/G_CALLBACK/g" *.c
cd ..
sedってなんて便利な。
でmake。
make
sudo make install install.man
あとはxnp2を起動させます。
画面が表示して、ピポればOK。
懐かしい。
〇まとめ
ちょっと面倒ですけど、先駆者の方々のおかげで簡単に使える様になります。
BIOSとかfont.bmpとか細かい話は専門の方にゆずって割愛。
実機でゲームとセットで入手しましょ。
Xsystem35に続いてPC98エミュでありますXNP2をコンパイルしてみました。
こちらも昔、月夜さんのHPで動作報告がありましたので
現在は月夜さんのHPは削除されており確認できません。
動くことは分かっていましたので興味のある方はどうぞ。
〇XNP2
NP2のUnix移植のXNP2です。
マルチな環境でandroidからPSPまで動くはずです。
当時をしのぶレトロゲーマーの方は是非使ってみましょう。
ソフトが残っていましたら通な遊びも出来ます。
〇XNP2のコンパイル
今回はこちらとこちらを参考、というかそのままです。
感謝。
まずは関連ファイルをインストール。
sudo apt-get install libsdl-mixer1.2 libsdl-mixer1.2-dev libgtk2.0-dev libglib2.0-dev x11proto-xext-dev xext-dev gcc-avr build-essential
その後本家よりソースファイルをダウンロード、展開します。
tar xjf xnp2-0.83.tar.bz2
cd xnp2-0.83/
cd np2tool
unzip np2tool.zip
mv np2tool/np2tool.d88 .
cd ..
cd x11
gedit config.tmpl
で編集する。
SDL_CONFIGのXCOMMを削除
USE_SDLAUDIOとUSE_SDLMIXERのundefをdefineに変えた。
でxmkmk。
xmkmf -a
ただこのままではJauntyのGTK+のバージョン違いによりコンパイルできない。
ソースファイルの命令定義を書き換える必要がある。
ファイル数が多いのでここはsedで一括変換。
cd gtk2
sed -i -e "s/GTK_SIGNAL_FUNC/G_CALLBACK/g" *.c
cd ..
sedってなんて便利な。
でmake。
make
sudo make install install.man
あとはxnp2を起動させます。
画面が表示して、ピポればOK。
懐かしい。
〇まとめ
ちょっと面倒ですけど、先駆者の方々のおかげで簡単に使える様になります。
BIOSとかfont.bmpとか細かい話は専門の方にゆずって割愛。
実機でゲームとセットで入手しましょ。

posted by kapper at 22:17
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| Netwalker
2012年09月25日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 アリスソフトゲーム Xsystem35 コンパイル編 その179
Kapperです。
今回は悩み所多数のGentooの代わりに
Xsystem35をコンパイルしてみました。
昔、月夜さんのHPで動作報告がありましたので
現在は月夜さんのHPは削除されており確認できません。
動くことは分かっていましたので興味のある方はどうぞ。
〇Xsystem35
Xsystem35とは昔のアリスソフトのゲームをUnix上で動かすアプリです。
かなり昔に開発が停止しており残念ですが、
何故かNatty以降にUbuntuにも移植されました。
メンテナ―さんいるんかな?
オリジナルのソースの場合glibcのバージョンエラーが出ますので
configureか何か変更する必要がありますが、ソースを読むのが面倒になりましたので
修正済みのNattyのソースパッケージからコンパイルしました。
〇Xsystem35のコンパイル
まずはコンパイルに必要なパッケージをインストール。
sudo apt-get install debhelper autotools-dev libgtk2.0-dev libvorbis-dev libjpeg62-dev xsltproc docbook-xsl libasound2-dev libesd0-dev build-essential fakeroot devscripts
次に動作に必要なパッケージをインストール。
sudo apt-get install libasound2 libc6 libesd0 libfreetype6 libglib2.0-0 libgtk2.0-0 libjpeg8 libltdl7 libvorbisfile3 libx11-6 libxext6 zlib1g
Nattyのソースパッケージを拾ってきます。
ソースパッケージ: xsystem35 (1.7.3-pre5-2ubuntu1) [universe]
xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.dsc
xsystem35_1.7.3-pre5.orig.tar.gz
xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.debian.tar.gz
で展開。
dpkg-source -x xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.dsc
cd xsystem35_1.7.3
このままコンパイルしようとするとdebhelperバージョンエラーが出ますので一部書き換え。
cd debian
gedit control
この中のdebhelper (>= 7.0.50~)の(>= 7.0.50~)を削除して保存。
コンパイル。
cd ..
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
パッケージを作る際は、checkinstallを使います。apt-getでインストール下さい。
sudo apt-get install checkinstall
sudo checkinstall make install
ゲームのコンバート他は割愛します。
多分動くはず。
〇まとめ
アリスソフトのゲームは一応動きます。
面倒ですが興味のある方は是非。
まだまだNetwalkerも色々使えるはずです。
今回は悩み所多数のGentooの代わりに
Xsystem35をコンパイルしてみました。
昔、月夜さんのHPで動作報告がありましたので
現在は月夜さんのHPは削除されており確認できません。
動くことは分かっていましたので興味のある方はどうぞ。
〇Xsystem35
Xsystem35とは昔のアリスソフトのゲームをUnix上で動かすアプリです。
かなり昔に開発が停止しており残念ですが、
何故かNatty以降にUbuntuにも移植されました。
メンテナ―さんいるんかな?
オリジナルのソースの場合glibcのバージョンエラーが出ますので
configureか何か変更する必要がありますが、ソースを読むのが面倒になりましたので
修正済みのNattyのソースパッケージからコンパイルしました。
〇Xsystem35のコンパイル
まずはコンパイルに必要なパッケージをインストール。
sudo apt-get install debhelper autotools-dev libgtk2.0-dev libvorbis-dev libjpeg62-dev xsltproc docbook-xsl libasound2-dev libesd0-dev build-essential fakeroot devscripts
次に動作に必要なパッケージをインストール。
sudo apt-get install libasound2 libc6 libesd0 libfreetype6 libglib2.0-0 libgtk2.0-0 libjpeg8 libltdl7 libvorbisfile3 libx11-6 libxext6 zlib1g
Nattyのソースパッケージを拾ってきます。
ソースパッケージ: xsystem35 (1.7.3-pre5-2ubuntu1) [universe]
xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.dsc
xsystem35_1.7.3-pre5.orig.tar.gz
xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.debian.tar.gz
で展開。
dpkg-source -x xsystem35_1.7.3-pre5-2ubuntu1.dsc
cd xsystem35_1.7.3
このままコンパイルしようとするとdebhelperバージョンエラーが出ますので一部書き換え。
cd debian
gedit control
この中のdebhelper (>= 7.0.50~)の(>= 7.0.50~)を削除して保存。
コンパイル。
cd ..
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
パッケージを作る際は、checkinstallを使います。apt-getでインストール下さい。
sudo apt-get install checkinstall
sudo checkinstall make install
ゲームのコンバート他は割愛します。
多分動くはず。
〇まとめ
アリスソフトのゲームは一応動きます。
面倒ですが興味のある方は是非。
まだまだNetwalkerも色々使えるはずです。
posted by kapper at 22:57
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| Netwalker
2012年09月18日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 陣取りゲームQIX クローンゲーム xoinx編 その178
Kapperです。
Gentooコンパイルの合間にシンプルな陣取りゲームの
クローンXonixを遊んでみます。
かなり昔からの伝統のゲームなので
シンプルで飽きやすいかもしれませんが、
暇つぶしに遊んでみましょう。
〇Xonixとは
Xonixとはタイトーの陣取りゲームQIXのクローンで
様々な機種に移植されているものの一つです。
有名なのはナムコの変態ゲームダンシングアイとかありましたよね。
跳ねるボールを横目に囲って領土を広げるゲームですが
やっぱり面白いです。
暇つぶしに最適かと。
〇Xonixのインストール
これもいつも通り。
sudo apt-get install xonix
で端末から起動。
xonix
特に難しい事はありません。
あとはカーソルキーで動かすだけです。
〇まとめ
シンプルイズベストの最たるゲームの一つです。
今さらかもしれませんが、現代にも生き残る名作ゲームです。
Netwalkerには複雑な操作は難しいので
こういったシンプルなゲームの方が暇つぶしにも良いのかもしれません。
是非遊んでみて下さいな。
Gentooコンパイルの合間にシンプルな陣取りゲームの
クローンXonixを遊んでみます。
かなり昔からの伝統のゲームなので
シンプルで飽きやすいかもしれませんが、
暇つぶしに遊んでみましょう。
〇Xonixとは
Xonixとはタイトーの陣取りゲームQIXのクローンで
様々な機種に移植されているものの一つです。
有名なのはナムコの変態ゲームダンシングアイとかありましたよね。
跳ねるボールを横目に囲って領土を広げるゲームですが
やっぱり面白いです。
暇つぶしに最適かと。
〇Xonixのインストール
これもいつも通り。
sudo apt-get install xonix
で端末から起動。
xonix
特に難しい事はありません。
あとはカーソルキーで動かすだけです。
〇まとめ
シンプルイズベストの最たるゲームの一つです。
今さらかもしれませんが、現代にも生き残る名作ゲームです。
Netwalkerには複雑な操作は難しいので
こういったシンプルなゲームの方が暇つぶしにも良いのかもしれません。
是非遊んでみて下さいな。

posted by kapper at 22:36
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| Netwalker
2012年09月17日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Gentoo Prefix on Netwalker コンパイルエラー対策 Gentoo勉強編 その177
Kapperです。
Gentoo Prefix on Netwalkerを楽しんでいますでしょうか。
Kapperはと言いますとコンパイルエラーの山に悩まされて
中々進んでおりません。
Gentooの勉強も兼ねて、色々試してみます。
今回はGentooの基本的な所をまとめてみました。
〇Gentoo基本 Emerge
まず基本はemergeでしょう。
パッケージ管理システムとしてaptに匹敵するものですが、
慣れていないと操作がややこしいです。
emergeの基本的な使い方はこちらを参考にしましょう。
Portage(emergeコマンド)チートシート
・emerge --sync
emerge-webrsync
PortageのTreeを更新する。(apt-get updateに相当)
rsyncの効かない場合はHttpベースのemerge-webrsyncを使用する。
1日一回おおよそ正午に更新される。
・emerge --search(-s) xxx
xxxという名前を含むパッケージを探す。
・emerge --update(-u) xxx
xxxを(安全な)最新バージョンに更新する。
・emerge --clean(-c) xxx
古くなったバージョンのパッケージと、その依存パッケージを安全に削除。古くても、他が依存しているなら削除しない。xxxの代わりにworldでもいい。
〇Prefixのコンパイル既出エラー
emergeでパッケージをコンパイルする際にエラーが頻出します。
まずはこちらのページに頻出エラーと対策例がありますので一読願います。
面倒ですが。
本家のHPなら先に修正してほしい所です。
Gentoo Prefix/Cygwin
〇/usr/includeのtreeエラー
何故かインストール中に~/gentoo/usr/includeがありません。って出てきます。
フォルダを作成しましょう。
mkdir (略)/gentoo/usr/include
〇autounmaskエラー
一例ですがautounmaskエラーが出た時の対処法はこちら。
autounmaskはもう使うな
=www-client/google-chrome-19.0.1041.0_alpha121843
NOTE: The --autounmask-keep-masks option will prevent emerge
from creating package.unmask or ** keyword changes.
Use --autounmask-write to write changes to config files (honoring CONFIG_PROTECT).
こんなエラーが出たときの対処です。
--autounmask-writeを付けて下さいって書いてありますよね。
こんな感じに実行します。
$ CONFIG_PROTECT_MASK="/etc" emerge -av google-chrome:unstable --autounmask-write
emergeするときにautounmask-writeを常に実行したい場合は
gedit (略)/gentoo/etc/make.conf
で一行追加。
EMERGE_DEFAULT_OPTS = "autounmask-write=y"
〇USEフラグ設定エラー
コンパイルする際にこんな感じのUSEエラーが出ましたら設定ファイルに一行追加しましょう。
こんな感じです。
gedit (略)/gentoo/etc/portage/package.use
で一行追加
dev-lang/perl -berkdb
〇unable to read SONAMEエラー
例えばこんなエラーが出る場合、
gen_usr_ldscript: unable to read SONAME from libiconv.so
下記のファイルを修正します。
gedit /home/prefix/gentoo/usr/portage/eclass/toolchain-funcs.eclass
633行目以下のgen_usr_ldscript() {の次を下記に:
gen_usr_ldscript() {
return 0
}
XXXgen_usr_ldscript() {
早い話、止めてしまうわけです。
多分コンパイルが進むはずです。
〇complaints of missing gen_usr_ldscript
681行
Lines 681 of ~/gentoo/usr/lib/portage/bin/misc-functions.sh:
# [[ ${abort} == "yes" ]] && die "add those ldscripts"
・ncursesコンパイルエラー
コンパイルすると上のエラーが出ますので
編集して対応しましょう。
〇〜がありません系エラー
/bin/bashなど基本的なファイルが無いとコンパイルエラーが頻発します。
ちゃんとエラーが出たフォルダにファイルがあるかどうか確認してみましょう。
対処法はインストール時に使用したbootstrap-prefix.shを使用します。
例えばbashの場合、
./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX/tmp bash
でGentooの外からbashをコンパイルします。
気づかないので厄介です。
それでも動かない、面倒な場合は強引ですが
cp /bin/* /home/(略)/gentoo/bin
みたいに丸ごとコピーしてしまいましょうw
一時しのぎです。
・xz-utilsコンパイルエラー
上の/bin/bashのコピーを試してみましょう。
〇まとめ
コンパイルエラーはちゃんと出ますので
しっかり読めば本来対処できるはずなんですよね。
ええいややこしい。
(注 ただいま作成中
Gentoo Prefix on Netwalkerを楽しんでいますでしょうか。
Kapperはと言いますとコンパイルエラーの山に悩まされて
中々進んでおりません。
Gentooの勉強も兼ねて、色々試してみます。
今回はGentooの基本的な所をまとめてみました。
〇Gentoo基本 Emerge
まず基本はemergeでしょう。
パッケージ管理システムとしてaptに匹敵するものですが、
慣れていないと操作がややこしいです。
emergeの基本的な使い方はこちらを参考にしましょう。
Portage(emergeコマンド)チートシート
・emerge --sync
emerge-webrsync
PortageのTreeを更新する。(apt-get updateに相当)
rsyncの効かない場合はHttpベースのemerge-webrsyncを使用する。
1日一回おおよそ正午に更新される。
・emerge --search(-s) xxx
xxxという名前を含むパッケージを探す。
・emerge --update(-u) xxx
xxxを(安全な)最新バージョンに更新する。
・emerge --clean(-c) xxx
古くなったバージョンのパッケージと、その依存パッケージを安全に削除。古くても、他が依存しているなら削除しない。xxxの代わりにworldでもいい。
〇Prefixのコンパイル既出エラー
emergeでパッケージをコンパイルする際にエラーが頻出します。
まずはこちらのページに頻出エラーと対策例がありますので一読願います。
面倒ですが。
本家のHPなら先に修正してほしい所です。
Gentoo Prefix/Cygwin
〇/usr/includeのtreeエラー
何故かインストール中に~/gentoo/usr/includeがありません。って出てきます。
フォルダを作成しましょう。
mkdir (略)/gentoo/usr/include
〇autounmaskエラー
一例ですがautounmaskエラーが出た時の対処法はこちら。
autounmaskはもう使うな
=www-client/google-chrome-19.0.1041.0_alpha121843
NOTE: The --autounmask-keep-masks option will prevent emerge
from creating package.unmask or ** keyword changes.
Use --autounmask-write to write changes to config files (honoring CONFIG_PROTECT).
こんなエラーが出たときの対処です。
--autounmask-writeを付けて下さいって書いてありますよね。
こんな感じに実行します。
$ CONFIG_PROTECT_MASK="/etc" emerge -av google-chrome:unstable --autounmask-write
emergeするときにautounmask-writeを常に実行したい場合は
gedit (略)/gentoo/etc/make.conf
で一行追加。
EMERGE_DEFAULT_OPTS = "autounmask-write=y"
〇USEフラグ設定エラー
コンパイルする際にこんな感じのUSEエラーが出ましたら設定ファイルに一行追加しましょう。
こんな感じです。
gedit (略)/gentoo/etc/portage/package.use
で一行追加
dev-lang/perl -berkdb
〇unable to read SONAMEエラー
例えばこんなエラーが出る場合、
gen_usr_ldscript: unable to read SONAME from libiconv.so
下記のファイルを修正します。
gedit /home/prefix/gentoo/usr/portage/eclass/toolchain-funcs.eclass
633行目以下のgen_usr_ldscript() {の次を下記に:
gen_usr_ldscript() {
return 0
}
XXXgen_usr_ldscript() {
早い話、止めてしまうわけです。
多分コンパイルが進むはずです。
〇complaints of missing gen_usr_ldscript
681行
Lines 681 of ~/gentoo/usr/lib/portage/bin/misc-functions.sh:
# [[ ${abort} == "yes" ]] && die "add those ldscripts"
・ncursesコンパイルエラー
コンパイルすると上のエラーが出ますので
編集して対応しましょう。
〇〜がありません系エラー
/bin/bashなど基本的なファイルが無いとコンパイルエラーが頻発します。
ちゃんとエラーが出たフォルダにファイルがあるかどうか確認してみましょう。
対処法はインストール時に使用したbootstrap-prefix.shを使用します。
例えばbashの場合、
./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX/tmp bash
でGentooの外からbashをコンパイルします。
気づかないので厄介です。
それでも動かない、面倒な場合は強引ですが
cp /bin/* /home/(略)/gentoo/bin
みたいに丸ごとコピーしてしまいましょうw
一時しのぎです。
・xz-utilsコンパイルエラー
上の/bin/bashのコピーを試してみましょう。
〇まとめ
コンパイルエラーはちゃんと出ますので
しっかり読めば本来対処できるはずなんですよね。
ええいややこしい。
(注 ただいま作成中
posted by kapper at 20:39
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| Netwalker
2012年09月16日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 tex インストールエラー対策編 その176
kapperです。
Gentooネタは次に回しまして、
今回はapt-get時によく出てくるtexのインストールエラー対策です。
tex自体は重要でないですが、
そこで出てくるインストールエラーは非常に気になります。
Jauntyを使っている方は是非。
○texのインストールエラー
詳しい話は2chから。
texのエラーです。
719 : いつでもどこでも名無しさん : 2011/07/19(火) 23:46:47.72 ID:???0
T1スレで書き込んだけどZ1でも同じなのでコピペ。長文。
TeXシステムで使う一部ファイルは5年以内のソースファイルから生成しなければ
ならないという決まり(?)がある。JauntyのTeXのソースは5年を過ぎてしまっている。
チェックしているのは/usr/share/texmf-texlive/tex/latex/base/latex.ltx
の\ifnum\count@>65という箇所だ。65ヶ月という意味らしい。これをもっと大きい
数字に変えればOK。
本当はもっと新しいTeXにするべきだし自分もそうしているがTeXのビルドはとても
時間がかかるのでおすすめできない。
apt-getが止まるのは迷惑なので対処してみましょう。
○texのインストールエラー対策
インストールエラー対策はテキストを一行変更するだけです。
sudo gedit /usr/share/texmf-texlive/tex/latex/base/latex.ltx
で533行目の65を適当な大きい数字に変更します。
\ifnum\count@>65
→ \ifnum\count@>255
で保存します。
後はアップグレードするだけ。
sudo aptitiude update
sudo aptitude full-upgrade
無事エラーが出なくなったかと。
○まとめ
こういうエラーが消せるのは非常に助かります。
結構気になりますよね。
Gentooネタはエラーが多発していますので
一個づつ処置中です。
Gentoo初心者がバレてしまうw
是非試してみましょう。
Gentooネタは次に回しまして、
今回はapt-get時によく出てくるtexのインストールエラー対策です。
tex自体は重要でないですが、
そこで出てくるインストールエラーは非常に気になります。
Jauntyを使っている方は是非。
○texのインストールエラー
詳しい話は2chから。
texのエラーです。
719 : いつでもどこでも名無しさん : 2011/07/19(火) 23:46:47.72 ID:???0
T1スレで書き込んだけどZ1でも同じなのでコピペ。長文。
TeXシステムで使う一部ファイルは5年以内のソースファイルから生成しなければ
ならないという決まり(?)がある。JauntyのTeXのソースは5年を過ぎてしまっている。
チェックしているのは/usr/share/texmf-texlive/tex/latex/base/latex.ltx
の\ifnum\count@>65という箇所だ。65ヶ月という意味らしい。これをもっと大きい
数字に変えればOK。
本当はもっと新しいTeXにするべきだし自分もそうしているがTeXのビルドはとても
時間がかかるのでおすすめできない。
apt-getが止まるのは迷惑なので対処してみましょう。
○texのインストールエラー対策
インストールエラー対策はテキストを一行変更するだけです。
sudo gedit /usr/share/texmf-texlive/tex/latex/base/latex.ltx
で533行目の65を適当な大きい数字に変更します。
\ifnum\count@>65
→ \ifnum\count@>255
で保存します。
後はアップグレードするだけ。
sudo aptitiude update
sudo aptitude full-upgrade
無事エラーが出なくなったかと。
○まとめ
こういうエラーが消せるのは非常に助かります。
結構気になりますよね。
Gentooネタはエラーが多発していますので
一個づつ処置中です。
Gentoo初心者がバレてしまうw
是非試してみましょう。
posted by kapper at 13:45
| Comment(0)
| Netwalker
2012年09月13日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 最新環境構築 Gentoo Prefix on Netwalker インストール編 その175
Kapperです。
大トリはNetwalker上にGentooの最新環境を構築する
Gentoo Prefix on Netwalkerを試してみました。
これがちゃんと動作出来れば、Netwalker上でGentooを動かしまして
Gentooはローリングリリースなので、
常に最新環境へとemergeで出来る様になります。
長年の大きな悩みが一つなくなることになりますので
是非試してみて下さい。
○Gentoo Prefix on Netwalkerとは
Gentoo PrefixとはGentoo Linux のパッケージ管理システムの
portageを/ 直下以外の接頭辞(prefix)付きの場所($HOME/gentoo など)に
インストールすることにより様々な環境で使えるようにする手法です。
まいどのchrootみたいなものでしょうか。
Linux、Unix問わず様々な環境下で最新のGentooを
ガリガリコンパイルします。
Netwalkerの場合、どうしてもJauntyの制約がある為に
環境をアップデート出来ない悩みがあります。
Jaunty環境を残したまま、Gentooでローリングリリース出来れば
大変重宝します。
Armelなのでコンパイルが大変ですが
是非試してみましょう。
〇Gentoo Prefixコンパイル
今回はこちらの「あんどきゅめんとでびあん」とリンク先のGentoo Prefixを参考にしました。
オープンソースカンファレンスでDebianの開発者さんにふれられなければ、
多分気づきもしなかったと思います。感謝です。
あんどきゅめんとでびあん 大統一Debian勉強会
Gentoo Prefix Bootstrap Process for UNIX-like systems
まずPython 2.7が必要です。Jauntyには対応していないので、
こちらをダウンロードしてコンパイルします。
前回のブログでネタにしましたので割愛します。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Python 2.7.3 最新版コンパイル編 その174
Python2.7をmake installしましたら、
Gentoo Prefix環境のコンパイル。コンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
たぶんインストール済みかと思いますが。
上のページのままでまずは関連パッケージをインストール。
sudo apt-get install bzip2 build-essential bison libreadline-dev libncurses-dev autoconf lzma
つぎに、Prefix をインストールする場所を決めて、変数EPREFIX に設定し、PATH も通しておきます。
$ export EPREFIX="$HOME/gentoo"
$ export PATH="$EPREFIX/usr/bin:$EPREFIX/bin:$EPREFIX/tmp/usr/bin:$EPREFIX/tmp/bin:/usr/bin:/bin:$PATH"
次にスクリプトファイルをダウンロード
http://overlays.gentoo.org/proj/alt/browser/trunk/prefix-overlay/scripts/bootstrap-prefix.sh
リンク先のページの左下にテキストファイルのリンクがあります。
ダウンロードしたらさっそく設定。
$ chmod 755 bootstrap-prefix.sh
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX tree
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX portage
NetwalkerのJaunty環境は古すぎるので丸ごとGentooを入れます。
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX/tmp stage1
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX stage2
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX stage3
$ hash -r
終わりましたらemergeでアップデート
$ emerge -e system
ついでにスタートアップスクリプトも作っておきましょう。
再起動した時なんかにPrefix環境にする為にまず実行します。
$ cd $EPREFIX/usr/portage/scripts
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX startscript
ここまで運よくemerge出来た方は後は好きなパッケージをゴリゴリコンパイルするだけです。
Netwalkerのスペックではとっても時間がかかるので今日はここまで。
自己責任で試して見て下さい。
○まとめ
多分動くはずです。動きました。
PythonがJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
タイミングの運が良かったですね...
もう少しずれていたらNGでしょう。
コンパイルはいつもの通り長すぎるのでマジなんともなりません。
終わりませんw
ARMだから仕方のないでしょうね。
SSDが気になる方はMicroSDにPrefixを作りましょう。
スクリーンショットはemergeが動いた所まで。
是非Gentooを使ってみましょう。
大トリはNetwalker上にGentooの最新環境を構築する
Gentoo Prefix on Netwalkerを試してみました。
これがちゃんと動作出来れば、Netwalker上でGentooを動かしまして
Gentooはローリングリリースなので、
常に最新環境へとemergeで出来る様になります。
長年の大きな悩みが一つなくなることになりますので
是非試してみて下さい。
○Gentoo Prefix on Netwalkerとは
Gentoo PrefixとはGentoo Linux のパッケージ管理システムの
portageを/ 直下以外の接頭辞(prefix)付きの場所($HOME/gentoo など)に
インストールすることにより様々な環境で使えるようにする手法です。
まいどのchrootみたいなものでしょうか。
Linux、Unix問わず様々な環境下で最新のGentooを
ガリガリコンパイルします。
Netwalkerの場合、どうしてもJauntyの制約がある為に
環境をアップデート出来ない悩みがあります。
Jaunty環境を残したまま、Gentooでローリングリリース出来れば
大変重宝します。
Armelなのでコンパイルが大変ですが
是非試してみましょう。
〇Gentoo Prefixコンパイル
今回はこちらの「あんどきゅめんとでびあん」とリンク先のGentoo Prefixを参考にしました。
オープンソースカンファレンスでDebianの開発者さんにふれられなければ、
多分気づきもしなかったと思います。感謝です。
あんどきゅめんとでびあん 大統一Debian勉強会
Gentoo Prefix Bootstrap Process for UNIX-like systems
まずPython 2.7が必要です。Jauntyには対応していないので、
こちらをダウンロードしてコンパイルします。
前回のブログでネタにしましたので割愛します。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Python 2.7.3 最新版コンパイル編 その174
Python2.7をmake installしましたら、
Gentoo Prefix環境のコンパイル。コンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
たぶんインストール済みかと思いますが。
上のページのままでまずは関連パッケージをインストール。
sudo apt-get install bzip2 build-essential bison libreadline-dev libncurses-dev autoconf lzma
つぎに、Prefix をインストールする場所を決めて、変数EPREFIX に設定し、PATH も通しておきます。
$ export EPREFIX="$HOME/gentoo"
$ export PATH="$EPREFIX/usr/bin:$EPREFIX/bin:$EPREFIX/tmp/usr/bin:$EPREFIX/tmp/bin:/usr/bin:/bin:$PATH"
次にスクリプトファイルをダウンロード
http://overlays.gentoo.org/proj/alt/browser/trunk/prefix-overlay/scripts/bootstrap-prefix.sh
リンク先のページの左下にテキストファイルのリンクがあります。
ダウンロードしたらさっそく設定。
$ chmod 755 bootstrap-prefix.sh
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX tree
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX portage
NetwalkerのJaunty環境は古すぎるので丸ごとGentooを入れます。
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX/tmp stage1
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX stage2
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX stage3
$ hash -r
終わりましたらemergeでアップデート
$ emerge -e system
ついでにスタートアップスクリプトも作っておきましょう。
再起動した時なんかにPrefix環境にする為にまず実行します。
$ cd $EPREFIX/usr/portage/scripts
$ ./bootstrap-prefix.sh $EPREFIX startscript
ここまで運よくemerge出来た方は後は好きなパッケージをゴリゴリコンパイルするだけです。
Netwalkerのスペックではとっても時間がかかるので今日はここまで。
自己責任で試して見て下さい。
○まとめ
多分動くはずです。動きました。
PythonがJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
タイミングの運が良かったですね...
もう少しずれていたらNGでしょう。
コンパイルはいつもの通り長すぎるのでマジなんともなりません。
終わりませんw
ARMだから仕方のないでしょうね。
SSDが気になる方はMicroSDにPrefixを作りましょう。
スクリーンショットはemergeが動いた所まで。
是非Gentooを使ってみましょう。

posted by kapper at 00:18
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| Netwalker
2012年09月12日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Python 2.7.3 最新版コンパイル編 その174
Kapperです。
お次はPython最新版の2.7.3をコンパイルしてみました。
Pythonは高度なスクリプト言語ですが古くなると動かなくなるアプリが増えます。
可能な限り新しいバージョンを使いたいものです。
是非試してみて下さい。
○Pythonとは
Pythonとはマルチプラットフォームのオブジェクト指向スクリプト言語で
全世界で使われております。
Linuxのプログラムも多数がPythonで書かれており
ある意味必須の環境です。
残念ながらNetwalkerのJauntyは古いので2.6までしか対応しておりません。
新しいバージョンが出るたびに対応しきれなくなっております。
最新版をコンパイルしてみました。
是非使ってみましょう。
〇Pythonコンパイル
Pythonのコンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
まずは関連パッケージをインストール
sudo apt-get build-dep python
本家からpython 2.7.3のソースコードをダウンロード。
http://www.python.org/download/
tar xvfj ../Python-2.7.3.tar.bz2
cd Python-2.7.3
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動する場合は、
python (?).py
野良パッケージが何故か作れませんでしたのでUP出来ません。
自己責任で試して見て下さい。
○まとめ
多分動くはずです。
2.7.3はJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
実はこれからとある壮大な実験の為にPythonを先にコンパイルしてみました。
ふふふ。
是非使ってみましょう。
お次はPython最新版の2.7.3をコンパイルしてみました。
Pythonは高度なスクリプト言語ですが古くなると動かなくなるアプリが増えます。
可能な限り新しいバージョンを使いたいものです。
是非試してみて下さい。
○Pythonとは
Pythonとはマルチプラットフォームのオブジェクト指向スクリプト言語で
全世界で使われております。
Linuxのプログラムも多数がPythonで書かれており
ある意味必須の環境です。
残念ながらNetwalkerのJauntyは古いので2.6までしか対応しておりません。
新しいバージョンが出るたびに対応しきれなくなっております。
最新版をコンパイルしてみました。
是非使ってみましょう。
〇Pythonコンパイル
Pythonのコンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
まずは関連パッケージをインストール
sudo apt-get build-dep python
本家からpython 2.7.3のソースコードをダウンロード。
http://www.python.org/download/
tar xvfj ../Python-2.7.3.tar.bz2
cd Python-2.7.3
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動する場合は、
python (?).py
野良パッケージが何故か作れませんでしたのでUP出来ません。
自己責任で試して見て下さい。
○まとめ
多分動くはずです。
2.7.3はJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
実はこれからとある壮大な実験の為にPythonを先にコンパイルしてみました。
ふふふ。
是非使ってみましょう。
posted by kapper at 23:20
| Comment(0)
| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高性能メーラー Sylpheed 3.2.0 最新版コンパイル編 その173
Kapperです。
今回は高性能メーラーを代表するSylpheed最新版の3.2.0をコンパイルしてみました。
メーラーはセキュリティ上、新しいバージョンを使いたいものです。
ユーザーの方は是非試してみて下さい。
○Sylpheedとは
SylpheedとはマルチプラットフォームのGTK+高性能メーラーで
日本人が作成しておりLinuxでも屈指の人気のメーラーです。
是非使ってみましょう。
〇Sylpheedコンパイル
Sylpheedのコンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
まずは関連パッケージをインストール
sudo apt-get build-dep sylpheed
本家からsylpheed 3.2.0のソースコードをダウンロード。
http://sylpheed.sraoss.jp/ja/download.html
tar xvfj ../sylpheed-3.2.0.tar.gz
cd sylpheed-3.2.0
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動する場合は、
cd src
./sylpheed
野良パッケージを作る場合はこちら。
sudo checkinstall make install
試しに作ってみました。
自己責任で試して見て下さい。
sylpheed_3.2.0-1_armel.deb
○まとめ
多分動くはずです。
SlypheedはJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
是非使ってみましょう。
今回は高性能メーラーを代表するSylpheed最新版の3.2.0をコンパイルしてみました。
メーラーはセキュリティ上、新しいバージョンを使いたいものです。
ユーザーの方は是非試してみて下さい。
○Sylpheedとは
SylpheedとはマルチプラットフォームのGTK+高性能メーラーで
日本人が作成しておりLinuxでも屈指の人気のメーラーです。
是非使ってみましょう。
〇Sylpheedコンパイル
Sylpheedのコンパイルには開発環境と関連パッケージが必要です。
今のバージョンの所は特に依存性が満たされてインストール可能です。
まずは関連パッケージをインストール
sudo apt-get build-dep sylpheed
本家からsylpheed 3.2.0のソースコードをダウンロード。
http://sylpheed.sraoss.jp/ja/download.html
tar xvfj ../sylpheed-3.2.0.tar.gz
cd sylpheed-3.2.0
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動する場合は、
cd src
./sylpheed
野良パッケージを作る場合はこちら。
sudo checkinstall make install
試しに作ってみました。
自己責任で試して見て下さい。
sylpheed_3.2.0-1_armel.deb
○まとめ
多分動くはずです。
SlypheedはJauntyでも比較的簡単に動くので助かります。
是非使ってみましょう。

posted by kapper at 22:44
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| Netwalker
2012年09月10日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian勉強会 ドキュメント一読編 その172
Kapperです。
今回は趣旨を変えましてDebian勉強会資料を通じて
もう一度Linuxを勉強しよう、Linuxを読み物として楽しもうという内容です。
何故こんな内容になるのかと言いますと、
Debianの活動は広範囲に組織化されておりレベルが高い事と
GNUによってドキュメントが開示されており大変勉強になります。
Ubuntu-Jaコミュニティの場合、ドキュメントに拘りがないので、
意図したのかどうかは抜きにして商業誌ベースが
主な情報発信の手段に移ってしまったのが事実でしょうか。
面白いので是非読んでみましょう。
〇Debian勉強会資料
Debian-Jaコミュニティーは開発者の育成を目的として
公式プロジェクトとしてDebian勉強会を関東と関西を中心に活動しております。
勉強会資料も公開されておりまして一読可能です。
実際に勉強会に参加するには課題の提出と出欠予約が必要なので
各自のご判断にお任せしますが興味深い内容もいくつかあります。
コミュニティーが
・Debian→開発者向け視点
・Ubuntu→ユーザー向け視点
かもしれないのはあくまで極論ですが、活動方策と実施媒体のベクトルが異なるのも事実。
開発者への敷居の高さが出ているのも事実。
まあ組織化されたコミュニティーですものね。
まあぶっちゃけますと、Ubuntuのドキュメントはユーザーには非常に勉強になりますが、
Ubuntuフォーラムと各種メディアに限られるのが事実です。
極端な事を言いますと、似たような内容がどうしても重なるので飽きてしまいます。
そこが残念な所でしょうか。
「Ubuntuを一通り触ってみて、じゃあ何に使おうか(分からなくなった)」
と言うユーザー向け情報が不足している所でしょうか。
中級者向けの情報がぽっかり無いんですよね。
逆にDebian(やGentoo)はと言いますと初心者向けの情報は少ない(分かりにくい)のですが
色々と細かい情報がいくつもありまして、中級者向けの情報が沢山あります。
あちらかこちらか、偏見やこだわりを持たず様々な情報に触れてみませんか?
〇Debian勉強会
Debian勉強会のサイトは下記です。
・東京エリアDebian勉強会
・関西エリアDebian勉強会
過去の実施内容と報告資料はPDFで閲覧可能です。
中々こゆい内容なので慣れていない方には苦しいのもあるかもしれません。
そういう方には総集編である下記をお勧めします。
・『あんどきゅめんてっど でびあん』について
『あんどきゅめんてっど でびあん』は勉強会のネタを同人誌にまとめたもので、
PDFにて公開されているので誰でも一読出来ます。
興味深い記事は一例として
・家庭内LANを高速に!-InfiniBand on Debian
・Debianでもマルチタッチデバイスをつかう
・Debianでtwitter連携
・KinectをDebianで使ってみた
・ハンドメイドGPSロガーの構築
・upstart 再入門
・Debian on chumbyの作り方
・Debian パッケージの作り方 (1) – 20 分で作る Debian パッケージ –
・gentoo chroot
・Debian multimedia project
・Debian Multimedia Audio application概観
時系列的に新しくなるに従いハード、ソフト共に幅が広がっています。
最近の記事はまだ同人誌のままでしょうか。
2012年版は特に面白いのですが...
〇まとめ
ちょっとマニアックなネタも多いですが
Ubuntuと違った視点で見れるかと。
勿論GentooやArchやVineと言った他のコミュニティーも
独自のドキュメントを構築していますので
勉強がてら是非のぞいてみましょう。
今回は趣旨を変えましてDebian勉強会資料を通じて
もう一度Linuxを勉強しよう、Linuxを読み物として楽しもうという内容です。
何故こんな内容になるのかと言いますと、
Debianの活動は広範囲に組織化されておりレベルが高い事と
GNUによってドキュメントが開示されており大変勉強になります。
Ubuntu-Jaコミュニティの場合、ドキュメントに拘りがないので、
意図したのかどうかは抜きにして商業誌ベースが
主な情報発信の手段に移ってしまったのが事実でしょうか。
面白いので是非読んでみましょう。
〇Debian勉強会資料
Debian-Jaコミュニティーは開発者の育成を目的として
公式プロジェクトとしてDebian勉強会を関東と関西を中心に活動しております。
勉強会資料も公開されておりまして一読可能です。
実際に勉強会に参加するには課題の提出と出欠予約が必要なので
各自のご判断にお任せしますが興味深い内容もいくつかあります。
コミュニティーが
・Debian→開発者向け視点
・Ubuntu→ユーザー向け視点
かもしれないのはあくまで極論ですが、活動方策と実施媒体のベクトルが異なるのも事実。
開発者への敷居の高さが出ているのも事実。
まあ組織化されたコミュニティーですものね。
まあぶっちゃけますと、Ubuntuのドキュメントはユーザーには非常に勉強になりますが、
Ubuntuフォーラムと各種メディアに限られるのが事実です。
極端な事を言いますと、似たような内容がどうしても重なるので飽きてしまいます。
そこが残念な所でしょうか。
「Ubuntuを一通り触ってみて、じゃあ何に使おうか(分からなくなった)」
と言うユーザー向け情報が不足している所でしょうか。
中級者向けの情報がぽっかり無いんですよね。
逆にDebian(やGentoo)はと言いますと初心者向けの情報は少ない(分かりにくい)のですが
色々と細かい情報がいくつもありまして、中級者向けの情報が沢山あります。
あちらかこちらか、偏見やこだわりを持たず様々な情報に触れてみませんか?
〇Debian勉強会
Debian勉強会のサイトは下記です。
・東京エリアDebian勉強会
・関西エリアDebian勉強会
過去の実施内容と報告資料はPDFで閲覧可能です。
中々こゆい内容なので慣れていない方には苦しいのもあるかもしれません。
そういう方には総集編である下記をお勧めします。
・『あんどきゅめんてっど でびあん』について
『あんどきゅめんてっど でびあん』は勉強会のネタを同人誌にまとめたもので、
PDFにて公開されているので誰でも一読出来ます。
興味深い記事は一例として
・家庭内LANを高速に!-InfiniBand on Debian
・Debianでもマルチタッチデバイスをつかう
・Debianでtwitter連携
・KinectをDebianで使ってみた
・ハンドメイドGPSロガーの構築
・upstart 再入門
・Debian on chumbyの作り方
・Debian パッケージの作り方 (1) – 20 分で作る Debian パッケージ –
・gentoo chroot
・Debian multimedia project
・Debian Multimedia Audio application概観
時系列的に新しくなるに従いハード、ソフト共に幅が広がっています。
最近の記事はまだ同人誌のままでしょうか。
2012年版は特に面白いのですが...
〇まとめ
ちょっとマニアックなネタも多いですが
Ubuntuと違った視点で見れるかと。
勿論GentooやArchやVineと言った他のコミュニティーも
独自のドキュメントを構築していますので
勉強がてら是非のぞいてみましょう。
posted by kapper at 22:31
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| Netwalker
2012年09月06日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 周辺ガジェット考察まとめ編 その171
Kapperです。
Netwalkerに限定してまだ実験できていない小ネタを整理します。
そのうち試そうかなと思っていますが。
実験してませんので自己責任で。
1、Netwalker PC-Z1の外部バッテリを考える
PC-Z1の電源11Vコネクタなので外部電源がありませんがWillcomD4と同じでありまして、
多分ですがD4で動いた電源がそのまま使えるかと多分思ってます。
ガリガリ活用術にもACアダプタはD4と同じと書いてあります。
じゃあこちらとこちらを参考にD4での実績を見てみます。
・ヤザワ AC/DCアダプター 海外・国内マルチAC/DCアダプター ブラック ACM1000
ごく一般的な12V対応のマルチアダプタ。
コネクタさえ対応していれば動作するはず。
純正、D4用アダプタが手に入りにくい状況では重宝するかもしれませんね。
・KD-52 DC-DCマルチコンバーター
こちらはカーシガレット用の12V対応マルチコンバータ。
主に車で充電するのに使います。
・スマホ対応ソーラーバッテリNOMAD7 GZ-12301
容量が少ないソーラーバッテリの中で数少ないスマホに耐えられる容量の持つバッテリ。
12Vシガレット出力がありますので、上のコンバータを使えばNetwalkerでも使えそうです。
本体より重そうなのが泣けてきますが、困ったときの戦力としては大きそうです。
ああ欲しいな。多分そのうち買いますw
・D4対応外部バッテリ X-PAL AMOS
今はまず手に入らないD4対応ケーブルのついた12Vバッテリ。
多分Netwalkerでも使えるかと。
2、マニアックUSBガジェット 考察
Netwalker対応しているかもしれないUSBガジェットを考察してみます。
折角なので面白い使い方出来るかな?というのは世の常ですがなかなか手が動きません。
ネタとして頭の中でひねってみました。
・USB 省エネDVDドライブ
NetwalkerのUSBはパワーが足りないので電流の大きい機器は外部電源必須が定説ですが、
DVDドライブでも一応USBバスパワーで動くものもあります。
例えばこれとか。一応2.5W。
ただしWindowsゲームやDVD映画とか対応してませんので使い道に悩む。
音楽CD買ってその場でMP3に変換する程度でしょうかw
・USB 3Dオプティカル指マウス
これからの流行りにしても良いかなと思えるのがこれ。
慣れるまでが大変だけど置いて使うのは面白い。置いて?持っては使えませんw
普及しなかった理由が片手をフリーにしないといけなかった所でしょうか?
・USBテンキー電卓、プログラマブルキーボード
本体より重たいキーボードやテンキーを持ち歩くのはどうかな?
という人が電撃的な出会いをしたのがテンキー電卓。
高性能カーソルキーと+αはゲームをするには持って来いw
しかも電卓なら持ち運びに抵抗感がありませんぉ
OpenOfficeにも便利。
こだわりを持つ人にはプログラマブルキーボードで割り当てても良し。
・USB ポケットビデオカメラ
USBカメラと相性があまり良くないので個別に使用。
撮ったデータをその場で変換。Wifiにて転送。
3、
Netwalkerに限定してまだ実験できていない小ネタを整理します。
そのうち試そうかなと思っていますが。
実験してませんので自己責任で。
1、Netwalker PC-Z1の外部バッテリを考える
PC-Z1の電源11Vコネクタなので外部電源がありませんがWillcomD4と同じでありまして、
多分ですがD4で動いた電源がそのまま使えるかと多分思ってます。
ガリガリ活用術にもACアダプタはD4と同じと書いてあります。
じゃあこちらとこちらを参考にD4での実績を見てみます。
・ヤザワ AC/DCアダプター 海外・国内マルチAC/DCアダプター ブラック ACM1000
ごく一般的な12V対応のマルチアダプタ。
コネクタさえ対応していれば動作するはず。
純正、D4用アダプタが手に入りにくい状況では重宝するかもしれませんね。
・KD-52 DC-DCマルチコンバーター
こちらはカーシガレット用の12V対応マルチコンバータ。
主に車で充電するのに使います。
・スマホ対応ソーラーバッテリNOMAD7 GZ-12301
容量が少ないソーラーバッテリの中で数少ないスマホに耐えられる容量の持つバッテリ。
12Vシガレット出力がありますので、上のコンバータを使えばNetwalkerでも使えそうです。
本体より重そうなのが泣けてきますが、困ったときの戦力としては大きそうです。
ああ欲しいな。多分そのうち買いますw
・D4対応外部バッテリ X-PAL AMOS
今はまず手に入らないD4対応ケーブルのついた12Vバッテリ。
多分Netwalkerでも使えるかと。
2、マニアックUSBガジェット 考察
Netwalker対応しているかもしれないUSBガジェットを考察してみます。
折角なので面白い使い方出来るかな?というのは世の常ですがなかなか手が動きません。
ネタとして頭の中でひねってみました。
・USB 省エネDVDドライブ
NetwalkerのUSBはパワーが足りないので電流の大きい機器は外部電源必須が定説ですが、
DVDドライブでも一応USBバスパワーで動くものもあります。
例えばこれとか。一応2.5W。
ただしWindowsゲームやDVD映画とか対応してませんので使い道に悩む。
音楽CD買ってその場でMP3に変換する程度でしょうかw
・USB 3Dオプティカル指マウス
これからの流行りにしても良いかなと思えるのがこれ。
慣れるまでが大変だけど置いて使うのは面白い。置いて?持っては使えませんw
普及しなかった理由が片手をフリーにしないといけなかった所でしょうか?
・USBテンキー電卓、プログラマブルキーボード
本体より重たいキーボードやテンキーを持ち歩くのはどうかな?
という人が電撃的な出会いをしたのがテンキー電卓。
高性能カーソルキーと+αはゲームをするには持って来いw
しかも電卓なら持ち運びに抵抗感がありませんぉ
OpenOfficeにも便利。
こだわりを持つ人にはプログラマブルキーボードで割り当てても良し。
・USB ポケットビデオカメラ
USBカメラと相性があまり良くないので個別に使用。
撮ったデータをその場で変換。Wifiにて転送。
3、
posted by kapper at 21:45
| Comment(0)
| Netwalker
2012年09月05日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 ボンバーマンクローンゲーム BomberClone編 その170
Kapperです。
お次はボンバーマンクローンのゲームネタです。
結構Ubuntuのパッケージはソフトが多いので埋もれてます。
名作ゲームなので説明は不要かと思いますが遊んでみましょう。
〇ボンバーマンクローン
テトリスなどに続いてクローンの多いボンバーマン系列の一つです。
Linuxでは結構人気がありまして、沢山種類があります。
このBomberCloneも結構出来がよく、マルチプレイやネットワークプレイにも対応しております。
グラフィックスも露骨なのが多いのでそのうち訴えられそうな気が。
ハドソン大変ですな。
〇ボンバーマンクローンのインストール
今回も標準パッケージがありますので簡単です。
端末から
sudo apt-get install bomberclone
でオッケイです。
メニューから起動させましたらシングルプレイかマルチプレイを選べばOKです。
特に困ることも無いはず。
Netwalkerのキーがアレかもしれませんが良くできています。
〇まとめ
意外に出来は良いです。
AIがちょっと弱いのが難点ですが十分遊べます。
暇つぶしに是非遊んでみて下さいな。
お次はボンバーマンクローンのゲームネタです。
結構Ubuntuのパッケージはソフトが多いので埋もれてます。
名作ゲームなので説明は不要かと思いますが遊んでみましょう。
〇ボンバーマンクローン
テトリスなどに続いてクローンの多いボンバーマン系列の一つです。
Linuxでは結構人気がありまして、沢山種類があります。
このBomberCloneも結構出来がよく、マルチプレイやネットワークプレイにも対応しております。
グラフィックスも露骨なのが多いのでそのうち訴えられそうな気が。
ハドソン大変ですな。
〇ボンバーマンクローンのインストール
今回も標準パッケージがありますので簡単です。
端末から
sudo apt-get install bomberclone
でオッケイです。
メニューから起動させましたらシングルプレイかマルチプレイを選べばOKです。
特に困ることも無いはず。
Netwalkerのキーがアレかもしれませんが良くできています。
〇まとめ
意外に出来は良いです。
AIがちょっと弱いのが難点ですが十分遊べます。
暇つぶしに是非遊んでみて下さいな。

posted by kapper at 20:19
| Comment(0)
| Netwalker
2012年09月04日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 簡単GUI動画編集コンバータ AVIDEMUX編 その169
Kapperです。
少し時間が経ってしまいましたがNetwalkerのネタです。
今回はNetwalkerがやや弱い動画関連ネタですが性能にあった動画を
単独で簡単にコンバート出来る様になります。
性能的には旧式かもしれませんが再生出来るスペックにすれば良いかと。
iPhoneやAndroidでは単独でコンバートする機能が弱いので
Netwalkerは動画ツールとしてもそこそこ優秀です。
是非試してみましょう。
〇Netwalkerと動画コンバート
Linuxでは動画コンバートと言えばFFMpegやMencoderが主流で
GUIならHandbrakeが有名でしょう。
ただしCUIでは設定が面倒、HandbrakeはJauntyのレポジトリに無いので
使い勝手が良くないという印象をお持ちかと思います。
Jaunty世代では標準でありAVIDEMUXが特に高性能。
是非使ってみましょう。
またNetwalkerではFlash動画などの再生能力がこれまたいまいちなので
Youtubeやニコニコ動画はNicofoxなどのダウンローダーで落としてみている方もいるはず。
ただしファイルによってはTotemの処理が追いつかない事も。
Netwalkerで最適な動画スペックは恐らくこんな感じ。
・H.264 720p 30fps 最大1Mbps相当
・Mpeg4 720p 30fps 最大1Mbps相当
・WMV(VC-1) 720p 30fps 最大1Mbps相当
対応しているフォーマットの速度はそれなりですが、苦手なのはそれ以外のフォーマット。
ニコニコ動画やYoutubeで使われているFLVとかSWFなどは特に厳しい。
動画ファイルをエンコードしてしまいましょう。
これで色々な動画もNetwalkerで完璧です。
〇AVIDEMUXのインストール
これは標準アプリなので簡単です。
エンコードに必要なライブラリも自動にインストールされます。
sudo apt-get install avidemux
で完了です。
メニューより実行してみましょう。
ファイルから動画を開いたら自動で好きなファイル形式を選択します。
PSP方式かiPod方式がスペック的によさそうです。
形式を選択しましたら保存でファイル名を入れたらエンコード実行です。
処理時間は相当かかりますが、操作は簡単かと。
大体4分くらいのMP4で30分弱、13分のMP4でなんと260分。
ちょっと長すぎかなぁ。
〇まとめ
Netwalkerの苦手部分の動画とエンコーダなので
簡単に誰でも使える面では大変助かります。
処理速度に目をつぶれば動画変換マシンとしても使えます。
モバイルでこういった機能を使えるものは少ないので重宝します。
寝る前にでも設定しておきましょうw
少し時間が経ってしまいましたがNetwalkerのネタです。
今回はNetwalkerがやや弱い動画関連ネタですが性能にあった動画を
単独で簡単にコンバート出来る様になります。
性能的には旧式かもしれませんが再生出来るスペックにすれば良いかと。
iPhoneやAndroidでは単独でコンバートする機能が弱いので
Netwalkerは動画ツールとしてもそこそこ優秀です。
是非試してみましょう。
〇Netwalkerと動画コンバート
Linuxでは動画コンバートと言えばFFMpegやMencoderが主流で
GUIならHandbrakeが有名でしょう。
ただしCUIでは設定が面倒、HandbrakeはJauntyのレポジトリに無いので
使い勝手が良くないという印象をお持ちかと思います。
Jaunty世代では標準でありAVIDEMUXが特に高性能。
是非使ってみましょう。
またNetwalkerではFlash動画などの再生能力がこれまたいまいちなので
Youtubeやニコニコ動画はNicofoxなどのダウンローダーで落としてみている方もいるはず。
ただしファイルによってはTotemの処理が追いつかない事も。
Netwalkerで最適な動画スペックは恐らくこんな感じ。
・H.264 720p 30fps 最大1Mbps相当
・Mpeg4 720p 30fps 最大1Mbps相当
・WMV(VC-1) 720p 30fps 最大1Mbps相当
対応しているフォーマットの速度はそれなりですが、苦手なのはそれ以外のフォーマット。
ニコニコ動画やYoutubeで使われているFLVとかSWFなどは特に厳しい。
動画ファイルをエンコードしてしまいましょう。
これで色々な動画もNetwalkerで完璧です。
〇AVIDEMUXのインストール
これは標準アプリなので簡単です。
エンコードに必要なライブラリも自動にインストールされます。
sudo apt-get install avidemux
で完了です。
メニューより実行してみましょう。
ファイルから動画を開いたら自動で好きなファイル形式を選択します。
PSP方式かiPod方式がスペック的によさそうです。
形式を選択しましたら保存でファイル名を入れたらエンコード実行です。
処理時間は相当かかりますが、操作は簡単かと。
大体4分くらいのMP4で30分弱、13分のMP4でなんと260分。
ちょっと長すぎかなぁ。
〇まとめ
Netwalkerの苦手部分の動画とエンコーダなので
簡単に誰でも使える面では大変助かります。
処理速度に目をつぶれば動画変換マシンとしても使えます。
モバイルでこういった機能を使えるものは少ないので重宝します。
寝る前にでも設定しておきましょうw

posted by kapper at 22:26
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