Netwalkerでビルドして野良パッケージを作る際に
Checkinstallを使うことがあります。
ただJauntyのバージョンは古いのでエラーが時々でますので
最新版をビルドして入れなおしてみましょう。
○checkinstallとは
ソースコードをビルドしてインストールをする際に端末から
sudo checkinstall make install
とコマンドを打つと簡易ながらも自動でパッケージを作るアプリです。
マージしない野良アプリ向けで、配布には向いていませんが
楽に再インストールが可能になります。
最近ではSlackwareのpkg、FedoraのRPM、Debianのdeb
パッケージを選択して作れるので好きなバイナリを作れます。
Netwalkerのバージョンは古く謎のインストールエラーが多発します。
バグFixもされている様なので自分でビルドする人は、
アップデートしても良いかもしれません。
○Checkinstallのビルド
まずソースコードを本家HPからダウンロード
http://asic-linux.com.mx/~izto/checkinstall/index.php
でビルドします。
端末から
sudo apt-get build-dep checkinstall
tar zxvf checkinstall-1.6.2.tar.gz
cd checkinstall-1.6.2
make
sudo make install
設定項目もありません。
シンプルに終了。
Makefileを読むと書いてありますが、
/usr/localにインストールされます。
○まとめ
シンプルですが簡単にビルド出来ます。
パッケージ化のエラーが無くなったかといいますと
そんな事はありませんでした。
悩ましいですが試行錯誤が必要そうですね。

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2016年02月14日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Checkinstall-1.6.2 最新版ビルド編 その259
posted by kapper at 19:43
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| Netwalker
2015年12月20日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 GCC4.8.1 ビルド編 その258 LFS7.4
NetwalkerでLFS7.4をベースにGCCをビルドしてみました。
GCCは重量級でかなりの容量と時間がかかるので要注意です。
アップグレードにはあった方が良いので、
時間のある方は試してみてください。
○GCC4.8.1ビルド
UNIX系のCコンバイラがGCCです。
標準のJauntyのは古いのでアップグレードします。
LFS7.4ベースに自分でビルドしてみました。
http://lfsbookja.osdn.jp/7.4.ja/
GCC4.8.1をビルドするには下記のパッケージが必要です。
もちろんJauntyのは古いので自分でビルドしてアップグレードします。
・binutils
・gmp
・mpfr
・mpc
○GCC4.8.1のビルド
まずは上4つのパッケージをソースコードからビルドします。
GCCのビルドにはSwapが400MB弱必要です。ディスクにSwapを作成しましょう。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 拡張メモリ Swapファイル作成編 その67
・binutils
本家HPよりソースコードをダウンロードします。
LFS7.4ベースですと2.23.2ですかね。
sudo apt-get build-dep binutils
cd biunutils-2.23.2
../binutils-2.23.2/configure \
--prefix=/usr \
--disable-nls \
--disable-werror
make
sudo make install
・gmc
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd gmp-6.1.0
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・mpfr
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd mpfr-3.1.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・mpc
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd mpc-1.0.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・GCC4.8.1
全部インストール出来ましたらGCC4.8.1
これも本家HPよりソースコードをダウンロード
Swap必須です。
cd gcc-4.8.1
../gcc-4.8.1/configure \
--prefix=/usr/local \
--with-newlib \
--without-headers \
--disable-nls \
--disable-shared \
--disable-multilib \
--disable-decimal-float \
--disable-threads \
--disable-libatomic \
--disable-libgomp \
--disable-libitm \
--disable-libmudflap \
--disable-libquadmath \
--disable-libsanitizer \
--disable-libssp \
--disable-libstdc++-v3 \
--enable-languages=c,c++ \
--with-mpfr-include=$(pwd)/../gcc-4.8.1/mpfr/src \
--with-mpfr-lib=$(pwd)/mpfr/src/.libs
make
sudo make install
エラーが出なければOKです。
凄い時間がかかります。
メモリが足りません、と出たら再起動してSwapをマウントしなおして、
諦めずにmakeをやり直しましょう。バイナリは壊れないです。
何故か/usrか/usr/localを指定しないとMPCが見つからない
とかのエラーが出たりします。
自分で変更される際にはPATHを通して置いた方が良いかと。
いちいちビルドするのが面倒な人にcheckinstallで
バイナリパッケージを作ってみました。自己責任でどうぞ。
○まとめ
意外とすんなりビルド出来ました。
もの凄い時間がかかりますが。
容量をかなり食いますので、自己責任で。
Swap必須です。
アップデートしたGCCを用いて、他のパッケージも最新版ビルドします。
GCCは重量級でかなりの容量と時間がかかるので要注意です。
アップグレードにはあった方が良いので、
時間のある方は試してみてください。
○GCC4.8.1ビルド
UNIX系のCコンバイラがGCCです。
標準のJauntyのは古いのでアップグレードします。
LFS7.4ベースに自分でビルドしてみました。
http://lfsbookja.osdn.jp/7.4.ja/
GCC4.8.1をビルドするには下記のパッケージが必要です。
もちろんJauntyのは古いので自分でビルドしてアップグレードします。
・binutils
・gmp
・mpfr
・mpc
○GCC4.8.1のビルド
まずは上4つのパッケージをソースコードからビルドします。
GCCのビルドにはSwapが400MB弱必要です。ディスクにSwapを作成しましょう。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 拡張メモリ Swapファイル作成編 その67
・binutils
本家HPよりソースコードをダウンロードします。
LFS7.4ベースですと2.23.2ですかね。
sudo apt-get build-dep binutils
cd biunutils-2.23.2
../binutils-2.23.2/configure \
--prefix=/usr \
--disable-nls \
--disable-werror
make
sudo make install
・gmc
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd gmp-6.1.0
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・mpfr
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd mpfr-3.1.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・mpc
これも本家HPからソースコードをダウンロード
cd mpc-1.0.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
・GCC4.8.1
全部インストール出来ましたらGCC4.8.1
これも本家HPよりソースコードをダウンロード
Swap必須です。
cd gcc-4.8.1
../gcc-4.8.1/configure \
--prefix=/usr/local \
--with-newlib \
--without-headers \
--disable-nls \
--disable-shared \
--disable-multilib \
--disable-decimal-float \
--disable-threads \
--disable-libatomic \
--disable-libgomp \
--disable-libitm \
--disable-libmudflap \
--disable-libquadmath \
--disable-libsanitizer \
--disable-libssp \
--disable-libstdc++-v3 \
--enable-languages=c,c++ \
--with-mpfr-include=$(pwd)/../gcc-4.8.1/mpfr/src \
--with-mpfr-lib=$(pwd)/mpfr/src/.libs
make
sudo make install
エラーが出なければOKです。
凄い時間がかかります。
メモリが足りません、と出たら再起動してSwapをマウントしなおして、
諦めずにmakeをやり直しましょう。バイナリは壊れないです。
何故か/usrか/usr/localを指定しないとMPCが見つからない
とかのエラーが出たりします。
自分で変更される際にはPATHを通して置いた方が良いかと。
いちいちビルドするのが面倒な人にcheckinstallで
バイナリパッケージを作ってみました。自己責任でどうぞ。
○まとめ
意外とすんなりビルド出来ました。
もの凄い時間がかかりますが。
容量をかなり食いますので、自己責任で。
Swap必須です。
アップデートしたGCCを用いて、他のパッケージも最新版ビルドします。
posted by kapper at 15:52
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| Netwalker
2015年08月22日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 CUI遠隔操作 Openssh-server編 その257
最近RaspberryPiでsshでリモート接続をやるようになりまして、
Netwalkerでも遠隔操作すれば便利だな、と思う様になってきました。
それでOpenssh-serverを使って遠隔操作します。
ビルドのテストには最適です。
○Openssh-server
CUIでログインするにはsshかTelentを使う方法がありますが、
暗号化されているsshを使うほうが良いかと思います。
VNC Serverを立てても良いですがメモリ負担が大きいので
シンプルな作業をするならsshの方が便利です。
使っていないNetwalkerがあれば、電源を繋いで
sshで遠隔操作させましょう。
持ち運ぶ時だけ本体で使えば良いかと。
利点はビルドなどが遠くから行える事でしょうか?
apt-getするにも便利です。
○Openssh-serverのインストール
いつも通りでapt-getで。
sudo apt-get install openssh-server
インストールしましたら他の端末からつなぎます。
ssh (ユーザー名)@xxx.xxx.xxx.xxx (IPアドレス)
IPアドレスとユーザー名は予め確認しておきます。
X-フォワードを使う場合は
ssh -X -l <ユーザー名>
外で使う場合は公開鍵設定をしましょう。
○まとめ
簡単ですが、色々と設定があります。
遠隔操作するにしても本体側の負担が小さいのがメリットです。
常時ONに設定した場合、VNCではかなりメモリを食います。
まあ、何かあったら本体側を直接操作すれば良いだけです。
是非使ってみましょう。
Netwalkerでも遠隔操作すれば便利だな、と思う様になってきました。
それでOpenssh-serverを使って遠隔操作します。
ビルドのテストには最適です。
○Openssh-server
CUIでログインするにはsshかTelentを使う方法がありますが、
暗号化されているsshを使うほうが良いかと思います。
VNC Serverを立てても良いですがメモリ負担が大きいので
シンプルな作業をするならsshの方が便利です。
使っていないNetwalkerがあれば、電源を繋いで
sshで遠隔操作させましょう。
持ち運ぶ時だけ本体で使えば良いかと。
利点はビルドなどが遠くから行える事でしょうか?
apt-getするにも便利です。
○Openssh-serverのインストール
いつも通りでapt-getで。
sudo apt-get install openssh-server
インストールしましたら他の端末からつなぎます。
ssh (ユーザー名)@xxx.xxx.xxx.xxx (IPアドレス)
IPアドレスとユーザー名は予め確認しておきます。
X-フォワードを使う場合は
ssh -X -l <ユーザー名>
外で使う場合は公開鍵設定をしましょう。
○まとめ
簡単ですが、色々と設定があります。
遠隔操作するにしても本体側の負担が小さいのがメリットです。
常時ONに設定した場合、VNCではかなりメモリを食います。
まあ、何かあったら本体側を直接操作すれば良いだけです。
是非使ってみましょう。
posted by kapper at 14:39
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| Netwalker
2015年04月22日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 世界最軽量50行WM TinyWM 動作テスト編 その256
お遊び兼ねて世界最軽量50行WMのTinyWMを
Netwalkerで動かしてみました。
機能が何もないので常用には不向きですが、
軽いWMを試してみたいという勉強用途向けでも。
勉強不足なので意外と動かすのに難しかったですw
◯TinyWMとは
50行のソースコードで書かれた事で有名な最軽量WMです。
消費メモリ0.2MB以下という所も有名でしょうか。
Debianのパッケージ解説文は下記の内容です。
「TinyWM は小さく、シンプルなウィンドウマネージャです。
最小限のメモリしか 利用しないため、組み込みシステムで役立ちます。
ウィンドウの移動、リサイズ、 そして選択操作が特徴であり、
"sloppy focus" をサポートします。
その簡潔さから、(C と Python による) ソースコードは
基本的なウィンドウ マネージャプログラムを理解するための
手段を探している開発者のためのリファレンス実装としても利用できます。」
とありまして、勉強用ですかね。
機能は殆ど無いので、実用は難しいですが
WMを比較評価したい人向けです。
こちらのDebianのサイトがわかりやすいので参考にします。
https://wiki.debian.org/TinyWM
まあターミナルさえ立ち上がれば、
nm-applet &
ibus-daemon &
とかしちゃってまあ良いかみたいななし崩し的に遊ぶ人も
いたりいなかったり?
◯TinyWMのインストール
パッケージのインストールはapt-getで。
その後が面倒でした。
sudo apt-get install tinywm
このままログインマネージャーでTinyWMを選択しても、
ターミナルもなんにも起動しないので操作できませんw
まずターミナルを起動する設定にする必要があります。
まず端末から設定ファイルを編集します。
sudo gedit /usr/share/xsessions/tinywm.desktop
でExecの行の後ろを書き換えます。
Exec=tinywm-session
保存しましたら、実行ファイルを追加します。
sudo gedit /usr/bin/tinywm-session
#!/bin/bash
xsetroot -solid "#000000"
/usr/bin/xrdb -load $HOME/.xinitrc
x-terminal-emulator
x-terminal-emulator
exec /usr/bin/tinywm
で保存します。
Terminal Emulatorの所はxtermなど好きなものに置き換えて下さい。
定義する設定ファイルの.xinitrcの所は各自変更しても問題ないかも。
その後実行形式に変更
sudo chmod a+x /usr/bin/tinywm-session
で、.xinitrcを作成変更
gedit .xinitrc
で下記を書き込み
xsetroot -solid black &
tinywm &
xterm
で保存。
何度も定義する必要は無いはずですが。
後はログアウトしてセッションを「tinywm」に選択すれば起動するはずです。
あくまでテスト用途なので、セッションの起動は今回限りに
しておけば事故を防げますw
ブラックスクリーンのまま起動すると何も出来ないので気をつけて下さいw
◯まとめ
一応Tinywmが立ち上がりました。
意外と悩みました。
ただWMの切り替え、軽量化は限度がありまして
Daemonとか他の用途も減らさないとそんなに速くなりませんかも。
まあお遊び勉強用途として、
WMの重さが気になる人だけ比較してみてくださいな。
Netwalkerで動かしてみました。
機能が何もないので常用には不向きですが、
軽いWMを試してみたいという勉強用途向けでも。
勉強不足なので意外と動かすのに難しかったですw
◯TinyWMとは
50行のソースコードで書かれた事で有名な最軽量WMです。
消費メモリ0.2MB以下という所も有名でしょうか。
Debianのパッケージ解説文は下記の内容です。
「TinyWM は小さく、シンプルなウィンドウマネージャです。
最小限のメモリしか 利用しないため、組み込みシステムで役立ちます。
ウィンドウの移動、リサイズ、 そして選択操作が特徴であり、
"sloppy focus" をサポートします。
その簡潔さから、(C と Python による) ソースコードは
基本的なウィンドウ マネージャプログラムを理解するための
手段を探している開発者のためのリファレンス実装としても利用できます。」
とありまして、勉強用ですかね。
機能は殆ど無いので、実用は難しいですが
WMを比較評価したい人向けです。
こちらのDebianのサイトがわかりやすいので参考にします。
https://wiki.debian.org/TinyWM
まあターミナルさえ立ち上がれば、
nm-applet &
ibus-daemon &
とかしちゃってまあ良いかみたいななし崩し的に遊ぶ人も
いたりいなかったり?
◯TinyWMのインストール
パッケージのインストールはapt-getで。
その後が面倒でした。
sudo apt-get install tinywm
このままログインマネージャーでTinyWMを選択しても、
ターミナルもなんにも起動しないので操作できませんw
まずターミナルを起動する設定にする必要があります。
まず端末から設定ファイルを編集します。
sudo gedit /usr/share/xsessions/tinywm.desktop
でExecの行の後ろを書き換えます。
Exec=tinywm-session
保存しましたら、実行ファイルを追加します。
sudo gedit /usr/bin/tinywm-session
#!/bin/bash
xsetroot -solid "#000000"
/usr/bin/xrdb -load $HOME/.xinitrc
x-terminal-emulator
x-terminal-emulator
exec /usr/bin/tinywm
で保存します。
Terminal Emulatorの所はxtermなど好きなものに置き換えて下さい。
定義する設定ファイルの.xinitrcの所は各自変更しても問題ないかも。
その後実行形式に変更
sudo chmod a+x /usr/bin/tinywm-session
で、.xinitrcを作成変更
gedit .xinitrc
で下記を書き込み
xsetroot -solid black &
tinywm &
xterm
で保存。
何度も定義する必要は無いはずですが。
後はログアウトしてセッションを「tinywm」に選択すれば起動するはずです。
あくまでテスト用途なので、セッションの起動は今回限りに
しておけば事故を防げますw
ブラックスクリーンのまま起動すると何も出来ないので気をつけて下さいw
◯まとめ
一応Tinywmが立ち上がりました。
意外と悩みました。
ただWMの切り替え、軽量化は限度がありまして
Daemonとか他の用途も減らさないとそんなに速くなりませんかも。
まあお遊び勉強用途として、
WMの重さが気になる人だけ比較してみてくださいな。
posted by kapper at 20:14
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| Netwalker
2015年04月06日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高機能計算、統計ソフト R-base-3.1.3 最新版コンパイル編 その255
今回は高度な計算、統計ソフトのGNU Rをコンパイルしました。
単なる演算だけでなく、R言語として優れたアプリなので
是非使ってみましょう。
○R-base
高度計算、言語のR言語ベースです。
CUIから起動しますが、使いこなすと凄く良いです。
深くは考えずに参考サイトを読みながら、入力して使ってみましょう。
統計解析 & R言語 超初心者入門資料まとめ
SlideShareで公開されているR言語関係のまとめ
最初は簡単な計算をするのが良いです。
無理に沢山やらない方が良いです。
Netwalkerならモバイル出来ます。
ゆっくり使ってみましょう。
○R-base-3.1.3コンパイル
いつも通りコンパイルしてみます。
ソースコードを本家HPからダウンロードします。
sudo apt-get build-dep r-base
tar zxvf R-3.1.3.tar.gz
cd R-3.1.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
後は端末かランチャーから起動すればOK。
Netwalkerの様な古いOSでも問題なく立ち上がります。
○まとめ
コンパイルは簡単に出来ました。
複雑な計算はCPU速度が大変かと思いますが、
シンプルな計算をするならNetwalkerでも十分です。
非常に高度なToolな上、コンパイルの手間もそれ程かかりません。
是非使ってみてください。
単なる演算だけでなく、R言語として優れたアプリなので
是非使ってみましょう。
○R-base
高度計算、言語のR言語ベースです。
CUIから起動しますが、使いこなすと凄く良いです。
深くは考えずに参考サイトを読みながら、入力して使ってみましょう。
統計解析 & R言語 超初心者入門資料まとめ
SlideShareで公開されているR言語関係のまとめ
最初は簡単な計算をするのが良いです。
無理に沢山やらない方が良いです。
Netwalkerならモバイル出来ます。
ゆっくり使ってみましょう。
○R-base-3.1.3コンパイル
いつも通りコンパイルしてみます。
ソースコードを本家HPからダウンロードします。
sudo apt-get build-dep r-base
tar zxvf R-3.1.3.tar.gz
cd R-3.1.3
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
後は端末かランチャーから起動すればOK。
Netwalkerの様な古いOSでも問題なく立ち上がります。
○まとめ
コンパイルは簡単に出来ました。
複雑な計算はCPU速度が大変かと思いますが、
シンプルな計算をするならNetwalkerでも十分です。
非常に高度なToolな上、コンパイルの手間もそれ程かかりません。
是非使ってみてください。

posted by kapper at 22:52
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| Netwalker
2015年04月02日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高機能CUIツール集 BusyBox-1.23.2 最新版コンパイル編 その254
お次はBusybox。Androidでは大変重宝するツールですが、
Netwalkerの場合、コンパイル環境が容易なので
それ程使っている人はいないかもしれません。
あまり依存性を気にせず使えるので
古いOSを長く使う人には最新環境のToolとして便利です。
○Busybox
BusyboxはCoreutilsとかWgetとかCUI環境で必須のTool郡を
シンプルに一つのパッケージにまとめたものです。
シンボリックリンクなどを経由して使えるので
Android環境では大変重宝します。
Netwalkerでもわざわざパッケージ化と移植が面倒な人にも
一部最新環境が使えるので重宝するかもしれません。
○Busybox-1.23.2コンパイル
いつも通りコンパイルしてみます。
ソースコードを本家HPからダウンロードします。
tar jxf busybox-1.23.2.tar.bz2
cd busybox-1.23.2
make menuconfig
make
sudo make install
menuconfigでそれぞれ設定します。
インストール後はシンボリックリンクが_installに入りますので
そこから実行しますかbusybox本体から実行しましょう。
○まとめ
コンパイルは簡単に出来ましたがmenuconfigが複雑でわかりにくいです。
Netwalkerではそれ程重要で無いかもしれませんが
便利なToolな上、コンパイルの手間もそれ程かかりません。
是非使ってみてください。
Netwalkerの場合、コンパイル環境が容易なので
それ程使っている人はいないかもしれません。
あまり依存性を気にせず使えるので
古いOSを長く使う人には最新環境のToolとして便利です。
○Busybox
BusyboxはCoreutilsとかWgetとかCUI環境で必須のTool郡を
シンプルに一つのパッケージにまとめたものです。
シンボリックリンクなどを経由して使えるので
Android環境では大変重宝します。
Netwalkerでもわざわざパッケージ化と移植が面倒な人にも
一部最新環境が使えるので重宝するかもしれません。
○Busybox-1.23.2コンパイル
いつも通りコンパイルしてみます。
ソースコードを本家HPからダウンロードします。
tar jxf busybox-1.23.2.tar.bz2
cd busybox-1.23.2
make menuconfig
make
sudo make install
menuconfigでそれぞれ設定します。
インストール後はシンボリックリンクが_installに入りますので
そこから実行しますかbusybox本体から実行しましょう。
○まとめ
コンパイルは簡単に出来ましたがmenuconfigが複雑でわかりにくいです。
Netwalkerではそれ程重要で無いかもしれませんが
便利なToolな上、コンパイルの手間もそれ程かかりません。
是非使ってみてください。
posted by kapper at 22:05
| Comment(0)
| Netwalker
2015年03月22日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高機能GUIアーカイバ xarchiver-0.5.4 最新版コンパイル編 その253
今回はNetwalkerで最新版のxarchiverをコンパイルしてみました。
Jauntyのアーカイバは対応フォーマットが少なく不便です。
標準のfile-rollerも良いですが古いです。
対応フォーマット数が多いので助かります。
アーカイバに不満のある方は是非使ってみましょう。
○xarchiverとは
7z, ARJ, bzip2, gzip, LHA, LZMA, lzop, RAR, RPM, deb, tar, ZIP
が対応するGUIアーカイバで高機能でかつ依存性が少ないのが売りです。
まあただのGUIツールであり、実際にはアーカイバ本体を
入れないと機能しないので注意が必要です。
使用する際にはxz-utilsとかunzipとかlhaのアプリを追加しましょう。
それでも便利です。
○xarchiverのコンパイル
コンパイルはそれ程難しくないはず。
多分。
本家からソースコードをダウンロードします。
tar zxvf xarchiver-0.5.4.tar.gz
cd xarchiver-0.5.4
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
いつもどおりです。
関連ライブラリは指定しなかったのでわかりません。
まあそのうち。
使う時は端末から、
xarchiver
としてファイルを読み込みましょう。
使う前に「アクション」⇒「設定」⇒「アーカイブ」⇒
「アーカイブツールの出力を保存する」にチェックを入れておきましょう。
エラーが出るはずです。
○まとめ
簡単ですがちゃんと動作しました。
ファイラーに登録する必要がありそうですがちょっと調べてないです。
まあ結局アーカイバ本体を入れる必要があるので同じ事ですが。
面倒だなーと思う時こそコンパイルw

Jauntyのアーカイバは対応フォーマットが少なく不便です。
標準のfile-rollerも良いですが古いです。
対応フォーマット数が多いので助かります。
アーカイバに不満のある方は是非使ってみましょう。
○xarchiverとは
7z, ARJ, bzip2, gzip, LHA, LZMA, lzop, RAR, RPM, deb, tar, ZIP
が対応するGUIアーカイバで高機能でかつ依存性が少ないのが売りです。
まあただのGUIツールであり、実際にはアーカイバ本体を
入れないと機能しないので注意が必要です。
使用する際にはxz-utilsとかunzipとかlhaのアプリを追加しましょう。
それでも便利です。
○xarchiverのコンパイル
コンパイルはそれ程難しくないはず。
多分。
本家からソースコードをダウンロードします。
tar zxvf xarchiver-0.5.4.tar.gz
cd xarchiver-0.5.4
./confiugre --prefix=/usr
make
sudo make install
いつもどおりです。
関連ライブラリは指定しなかったのでわかりません。
まあそのうち。
使う時は端末から、
xarchiver
としてファイルを読み込みましょう。
使う前に「アクション」⇒「設定」⇒「アーカイブ」⇒
「アーカイブツールの出力を保存する」にチェックを入れておきましょう。
エラーが出るはずです。
○まとめ
簡単ですがちゃんと動作しました。
ファイラーに登録する必要がありそうですがちょっと調べてないです。
まあ結局アーカイバ本体を入れる必要があるので同じ事ですが。
面倒だなーと思う時こそコンパイルw

posted by kapper at 18:38
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| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高機能、省メモリターミナル mlterm-3.4.5 コンパイル編 その252
今回はNetwalkerで高機能ターミナルのmltermをコンパイルしてみました。
mltermはUbuntuに公式レポジトリに入っていますが、
折角なので新しいバージョンをコンパイルします。
○mltermとは
高機能なターミナルでインライン画像表示やIM対応など
様々な機能が追加されておりまして、
CUI版のMikutterで画像表示する機能が有名です。
旧機種でも高度な使い方が出来るのが特徴かと。
重いなー、と思ったらぜひ使ってみましょう。
○mltermのコンパイル
普通に使うだけならUbuntuのレポジトリだけで使えます。
sudo apt-get install mlterm mlterm-doc
バージョンが古いのでコンパイルしてみます。
まず本家HPからソースコードをダウンロードして展開します。
sudo apt-get build-dep mlterm
tar zxvf mlterm-3.4.5.tar.gz
cd mlterm-3.4.5
./configure --prefix=/usr --enable=ibus --enable=scim --enable=uim --with-imglib=gdk-pixbuf
make
sudo make install
configureのオプションが多いので使う機能に注意してコンパイル。
Jauntyにはgdk-pixbufがないので別途コンパイルが必要かと。
コンパイル終了しましたら端末から実行
mlterm
無事動いたはずです。
CPU負荷率 0.3〜1.9%位です。
メモリ消費量0.8%で3.8MB位でしょうか。
○まとめ
汎用的なUNIX環境でもテストされていますので
様々な環境にも対応していますし完成度は高いです。
いろいろ設定出来そうなので、バックグラウンド画像とか
カスタマイズしてみましょう。
またmikutterを端末から使うと軽いので良いかも。
標準のgnome-terminalより省メモリなので助かります。
是非使ってみましょう。
mltermはUbuntuに公式レポジトリに入っていますが、
折角なので新しいバージョンをコンパイルします。
○mltermとは
高機能なターミナルでインライン画像表示やIM対応など
様々な機能が追加されておりまして、
CUI版のMikutterで画像表示する機能が有名です。
旧機種でも高度な使い方が出来るのが特徴かと。
重いなー、と思ったらぜひ使ってみましょう。
○mltermのコンパイル
普通に使うだけならUbuntuのレポジトリだけで使えます。
sudo apt-get install mlterm mlterm-doc
バージョンが古いのでコンパイルしてみます。
まず本家HPからソースコードをダウンロードして展開します。
sudo apt-get build-dep mlterm
tar zxvf mlterm-3.4.5.tar.gz
cd mlterm-3.4.5
./configure --prefix=/usr --enable=ibus --enable=scim --enable=uim --with-imglib=gdk-pixbuf
make
sudo make install
configureのオプションが多いので使う機能に注意してコンパイル。
Jauntyにはgdk-pixbufがないので別途コンパイルが必要かと。
コンパイル終了しましたら端末から実行
mlterm
無事動いたはずです。
CPU負荷率 0.3〜1.9%位です。
メモリ消費量0.8%で3.8MB位でしょうか。
○まとめ
汎用的なUNIX環境でもテストされていますので
様々な環境にも対応していますし完成度は高いです。
いろいろ設定出来そうなので、バックグラウンド画像とか
カスタマイズしてみましょう。
またmikutterを端末から使うと軽いので良いかも。
標準のgnome-terminalより省メモリなので助かります。
是非使ってみましょう。

posted by kapper at 09:58
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| Netwalker
2015年03月18日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高速リモートデスクトップ xrdp-v0.6.1 コンパイル編 その251
お次はリモートデスクトップで有名なxrdpをコンパイルしてみました。
基本的に以前コンパイルしたfreerdpと同じです。
Netwalkerをリモートデスクトップのクライアント、サーバとして
使ってみたい人は是非試してみましょう。
◯xrdp
xrdpはRemote Desktop Protocolのサーバソフトウェアです。
Netwalkerをリモートデスクトップとして使うなら良好です。
日本人開発者の方がOSC広島などでも出展されていますので
是非興味のある方は質問などしてみましょう。
過去のfreerdpのネタはこちらです。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高速リモートデスクトップ FreeRDP-1.x 最新版コンパイル編 その135
◯xrdpのコンパイル
まずコンパイルに必要なライブラリをapt-getします。
sudo apt-get install build-essential xorg-dev libssl-dev libcups2-dev libasound2-dev git-core autogen automake gettext
sudo apt-get install build-essential git cmake libssl-dev libx11-dev libxext-dev libxinerama-dev libxcursor-dev libxv-dev libxkbfile-dev libasound2-dev libcups2-dev
sudo apt-get install libcunit1-dev libdirectfb-dev xmlto doxygen
ソースコードは本家HPからダウンロードします。
入れたらコンパイルしてみます。
tar zxvf xrdp-v0.6.1.tar.gz
cd xrdp-v0.6.1
./bootstrap
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
恐らくコンパイル出来たはずです。
端末から使ってみましょう。
◯まとめ
少し前にコンパイルしてログを追跡しなおしてみましたが
多分コンパイル出来るはずです。
Netwalkerをリモートデスクトップ端末として復活させてみましょう。
Netwalkerは適度にハードは揃っていますので、
RaspberryPiとかWindowsとか遠隔操作するのにも向いています。
まあJauntyでコンパイルしなくてもwheezyから使っても良いのですが。
基本的に以前コンパイルしたfreerdpと同じです。
Netwalkerをリモートデスクトップのクライアント、サーバとして
使ってみたい人は是非試してみましょう。
◯xrdp
xrdpはRemote Desktop Protocolのサーバソフトウェアです。
Netwalkerをリモートデスクトップとして使うなら良好です。
日本人開発者の方がOSC広島などでも出展されていますので
是非興味のある方は質問などしてみましょう。
過去のfreerdpのネタはこちらです。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 高速リモートデスクトップ FreeRDP-1.x 最新版コンパイル編 その135
◯xrdpのコンパイル
まずコンパイルに必要なライブラリをapt-getします。
sudo apt-get install build-essential xorg-dev libssl-dev libcups2-dev libasound2-dev git-core autogen automake gettext
sudo apt-get install build-essential git cmake libssl-dev libx11-dev libxext-dev libxinerama-dev libxcursor-dev libxv-dev libxkbfile-dev libasound2-dev libcups2-dev
sudo apt-get install libcunit1-dev libdirectfb-dev xmlto doxygen
ソースコードは本家HPからダウンロードします。
入れたらコンパイルしてみます。
tar zxvf xrdp-v0.6.1.tar.gz
cd xrdp-v0.6.1
./bootstrap
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
恐らくコンパイル出来たはずです。
端末から使ってみましょう。
◯まとめ
少し前にコンパイルしてログを追跡しなおしてみましたが
多分コンパイル出来るはずです。
Netwalkerをリモートデスクトップ端末として復活させてみましょう。
Netwalkerは適度にハードは揃っていますので、
RaspberryPiとかWindowsとか遠隔操作するのにも向いています。
まあJauntyでコンパイルしなくてもwheezyから使っても良いのですが。
posted by kapper at 22:29
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| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian 7.0 Wheezy chroot Xアプリ設定編 その250
久しぶりにNetwalkerでDebian Wheezyをchrootしたのですが、
Xアプリが動作しない、設定の仕方を忘れてしまったので
もう一度やり直してメモします。
chrootとは言えDebian Wheezyが動作するので、
OSを破壊してリカバリしたくない人はこちらもどうぞ。
◯Debian Wheezy Chroot
NetwalkerのOSはUbuntuのJauntyでアプリは古いのですが、
chroot環境でOSを載せ替えて使えます。
Kernelが古いのでglibcのバージョン指定で使えるOSが限られていまして、
Debian Wheezyが無改造で使える最終バージョンとなるでしょう。
容量食いますが旧RaspberryPi程度には使えるので、諦めず使ってみましょう。
導入に関して過去のブログはこちらです。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian 7.0 Wheezy chroot導入編 その223
忘れていたのですが、Xのアプリを起動して使うには
このままだと動きません。
追加設定が必要なので、今回ネタにします。
◯Chroot Debian Wheezy上でのXアプリ設定
Netwalker上でDebian Wheezyの設定までは
以前のブログでご紹介しましたので割愛します。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian 7.0 Wheezy chroot導入編 その223
導入したと前提でこれからメモします。
まず参考サイトを一読して下さい。
Project:X86/Chroot Guide
設定する際はまだchrootしないで下さい。
NetwalkerのJaunty部分からリンク飛ばします。
上リンク先でfooと書いてある所はchrootのリンク先です。
# mount -t proc none /(chrootディレクトリ)/proc
# mount -o bind /dev /(chrootディレクトリ)/dev
# mount -o bind /usr/src/linux /(chrootディレクトリ)/usr/src/linux
# mount -o bind /lib/modules /(chrootディレクトリ)/lib/modules
# mount -o bind /sys /(chrootディレクトリ)/sys
# cp /etc/resolv.conf /(chrootディレクトリ)/etc/resolv.conf
# mount -o bind /tmp /(chrootディレクトリ)/tmp
# mount -o bind /dev/pts /(chrootディレクトリ)/dev/pts
# cp /home/(user名)/.Xauthority /(chrootディレクトリ)/home/(chrootのuser名)/
# cp /home/(user名)/.xauth* /(chrootディレクトリ)/home/(chrootのuser名)/
# export DISPLAY=":0.0"
標準のUbuntu Jauntyでは.xauth*は無かったはずなので
とりあえずエラーが出ても無視しておきます。
ここまで設定したら後はchrootして端末からそのまま
Xアプリを起動してみましょう。
多分動くはずです。
◯まとめ
NetwalkerでもDebian Wheezyがchroot環境で
Xアプリも無改造で動作します。
かなり容量を食うのでchroot環境はMicroSDかUSBに
作成した方が良いかもしれません。
その際にはFAT32では使えませんのでEXT2、3で
フォーマットしてからchroot作成してみましょう。
Debian Wheezyは便利です。
ちなみにRaspbian Wheezyは動作しません。試しました。
まあARM11とコアが違うのでArmv7のNetwalkerはDebianの方が良いでしょう。
Xアプリが動作しない、設定の仕方を忘れてしまったので
もう一度やり直してメモします。
chrootとは言えDebian Wheezyが動作するので、
OSを破壊してリカバリしたくない人はこちらもどうぞ。
◯Debian Wheezy Chroot
NetwalkerのOSはUbuntuのJauntyでアプリは古いのですが、
chroot環境でOSを載せ替えて使えます。
Kernelが古いのでglibcのバージョン指定で使えるOSが限られていまして、
Debian Wheezyが無改造で使える最終バージョンとなるでしょう。
容量食いますが旧RaspberryPi程度には使えるので、諦めず使ってみましょう。
導入に関して過去のブログはこちらです。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian 7.0 Wheezy chroot導入編 その223
忘れていたのですが、Xのアプリを起動して使うには
このままだと動きません。
追加設定が必要なので、今回ネタにします。
◯Chroot Debian Wheezy上でのXアプリ設定
Netwalker上でDebian Wheezyの設定までは
以前のブログでご紹介しましたので割愛します。
モバイルUbuntu、NetWalker登場 Debian 7.0 Wheezy chroot導入編 その223
導入したと前提でこれからメモします。
まず参考サイトを一読して下さい。
Project:X86/Chroot Guide
設定する際はまだchrootしないで下さい。
NetwalkerのJaunty部分からリンク飛ばします。
上リンク先でfooと書いてある所はchrootのリンク先です。
# mount -t proc none /(chrootディレクトリ)/proc
# mount -o bind /dev /(chrootディレクトリ)/dev
# mount -o bind /usr/src/linux /(chrootディレクトリ)/usr/src/linux
# mount -o bind /lib/modules /(chrootディレクトリ)/lib/modules
# mount -o bind /sys /(chrootディレクトリ)/sys
# cp /etc/resolv.conf /(chrootディレクトリ)/etc/resolv.conf
# mount -o bind /tmp /(chrootディレクトリ)/tmp
# mount -o bind /dev/pts /(chrootディレクトリ)/dev/pts
# cp /home/(user名)/.Xauthority /(chrootディレクトリ)/home/(chrootのuser名)/
# cp /home/(user名)/.xauth* /(chrootディレクトリ)/home/(chrootのuser名)/
# export DISPLAY=":0.0"
標準のUbuntu Jauntyでは.xauth*は無かったはずなので
とりあえずエラーが出ても無視しておきます。
ここまで設定したら後はchrootして端末からそのまま
Xアプリを起動してみましょう。
多分動くはずです。
◯まとめ
NetwalkerでもDebian Wheezyがchroot環境で
Xアプリも無改造で動作します。
かなり容量を食うのでchroot環境はMicroSDかUSBに
作成した方が良いかもしれません。
その際にはFAT32では使えませんのでEXT2、3で
フォーマットしてからchroot作成してみましょう。
Debian Wheezyは便利です。
ちなみにRaspbian Wheezyは動作しません。試しました。
まあARM11とコアが違うのでArmv7のNetwalkerはDebianの方が良いでしょう。
posted by kapper at 21:42
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| Netwalker
2015年03月15日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 CUI PIMアプリ Calcurse4.0 最新版コンパイル編 その249
今日はNetwalkerでCUIのPIMアプリ
Calcurseをコンパイルしてみました。
まだ日本語化できていないのが残念ですが、i18n化が進んでいますので
興味のある方は是非。
◯Calcurse
テキストベースのPIMアプリで大変高速なのが特徴です。
比較的高機能で使いやすいのですが、
まだ日本語入力が出来ないのが残念です。
かなり前からDebianやUbuntuに移植されていますが、
今回最新版をコンパイルしてみました。
◯Calcurseのコンパイル
UbuntuやDebianのレポジトリにもありますので
インストールするだけなら簡単です。
sudo apt-get install calcurse calcurse-doc
最新版を入れる為にはソースコードからコンパイルしましょう。
本家HPから貰ってきます。
http://calcurse.org/
ダウンロードしたらコンパイルします。
tar zxvf calcurse-4.0.0.tar.gz
cd calcurse-4.0.0
sudo apt-get build-dep calcurse
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動は端末から、
calcurse
無事立ち上がったかと思います。
画面は入力、カレンダー、Todoで別れておりましてTabで切り替えます。
入力画面で「a」を押して、時間、内容を入力すると保存されます。
◯まとめ
導入は簡単です。
i18n対応しているので日本語対応が課題でしょうか。
とっても軽いので助かります。
Calcurseをコンパイルしてみました。
まだ日本語化できていないのが残念ですが、i18n化が進んでいますので
興味のある方は是非。
◯Calcurse
テキストベースのPIMアプリで大変高速なのが特徴です。
比較的高機能で使いやすいのですが、
まだ日本語入力が出来ないのが残念です。
かなり前からDebianやUbuntuに移植されていますが、
今回最新版をコンパイルしてみました。
◯Calcurseのコンパイル
UbuntuやDebianのレポジトリにもありますので
インストールするだけなら簡単です。
sudo apt-get install calcurse calcurse-doc
最新版を入れる為にはソースコードからコンパイルしましょう。
本家HPから貰ってきます。
http://calcurse.org/
ダウンロードしたらコンパイルします。
tar zxvf calcurse-4.0.0.tar.gz
cd calcurse-4.0.0
sudo apt-get build-dep calcurse
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
起動は端末から、
calcurse
無事立ち上がったかと思います。
画面は入力、カレンダー、Todoで別れておりましてTabで切り替えます。
入力画面で「a」を押して、時間、内容を入力すると保存されます。
◯まとめ
導入は簡単です。
i18n対応しているので日本語対応が課題でしょうか。
とっても軽いので助かります。

posted by kapper at 12:23
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| Netwalker
2015年03月14日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 JAVAアプリ MicroEmulator OperaMini8.0編 その248
Java関連を検索していたらUbuntuでOperaMiniが動くとの事で試してみました。
結果は・・・以下略ですが、
まあこんなものだったのか、と。
ネタに残しておきます。
◯MicroEmulatorとOperaMini
携帯エミュでUbuntu上でOperaMiniが動くとのことで試してみました。
参考サイトはこちらです。
Install Java in Ubuntu or Mint and Run Java Based Applications
◯OpenJDKとMicroEmulator、OperaMiniのインストール
OpenJDKのインストールはこちらを参考。
一個づつ入れても良いのですがまとめて。感謝です。
sudo apt-get install default-jre
インストール出来ましたらOKです。
途中でエラーが出るかもしれませんが、多分問題ありません。
MicroEmulatorとOperaMiniのサイトからデータをダウンロードします。
Tarアーカイブと書いてあるのをクリックすればOkです。
で展開します。
Install Java in Ubuntu or Mint and Run Java Based Applications
まずこちらからMicroEmulatorの2.0.4をダウンロード
http://code.google.com/p/microemu/downloads/list
次にOperaMini8をこちらからダウンロード
http://www.opera.com/mobile/download/versions/
*.jarと*.jadの2つのファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたらMicroEmulatorを展開したフォルダにコピーします。
でMicroEmulatorを実行します。
標準ファイラーから右クリックで「OpenJDK Java 6 Runtimeで開く」
を選ぶと電話型のエミュが起動します。
で設定。
・画面切り替え
「Opion」⇒「Select device」で
「Resizable Device」をデフォルトで選択
右下「Resize」を選択し1024、600を入力
・OperaMini起動
「File」⇒「Open MIDIet File...」
でOperamini〜.jarを選択⇒Startをクリック
ブラウザが起動しますので各自設定してみましょう。
◯まとめ
一応動きましたが、何かが違う感が大きいですw
まさかガラケーのOperaMiniとは(笑)
ネットワークが切れるのは仕様でしょうか?
使いやすいとは言えませんね・・・
結果は・・・以下略ですが、
まあこんなものだったのか、と。
ネタに残しておきます。
◯MicroEmulatorとOperaMini
携帯エミュでUbuntu上でOperaMiniが動くとのことで試してみました。
参考サイトはこちらです。
Install Java in Ubuntu or Mint and Run Java Based Applications
◯OpenJDKとMicroEmulator、OperaMiniのインストール
OpenJDKのインストールはこちらを参考。
一個づつ入れても良いのですがまとめて。感謝です。
sudo apt-get install default-jre
インストール出来ましたらOKです。
途中でエラーが出るかもしれませんが、多分問題ありません。
MicroEmulatorとOperaMiniのサイトからデータをダウンロードします。
Tarアーカイブと書いてあるのをクリックすればOkです。
で展開します。
Install Java in Ubuntu or Mint and Run Java Based Applications
まずこちらからMicroEmulatorの2.0.4をダウンロード
http://code.google.com/p/microemu/downloads/list
次にOperaMini8をこちらからダウンロード
http://www.opera.com/mobile/download/versions/
*.jarと*.jadの2つのファイルをダウンロードします。
ダウンロードしたらMicroEmulatorを展開したフォルダにコピーします。
でMicroEmulatorを実行します。
標準ファイラーから右クリックで「OpenJDK Java 6 Runtimeで開く」
を選ぶと電話型のエミュが起動します。
で設定。
・画面切り替え
「Opion」⇒「Select device」で
「Resizable Device」をデフォルトで選択
右下「Resize」を選択し1024、600を入力
・OperaMini起動
「File」⇒「Open MIDIet File...」
でOperamini〜.jarを選択⇒Startをクリック
ブラウザが起動しますので各自設定してみましょう。
◯まとめ
一応動きましたが、何かが違う感が大きいですw
まさかガラケーのOperaMiniとは(笑)
ネットワークが切れるのは仕様でしょうか?
使いやすいとは言えませんね・・・

posted by kapper at 18:30
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| Netwalker
モバイルUbuntu、NetWalker登場 JAVAアプリ 2chブラウザAPI規制対策 V2C-R編 その247
2chがAPI規制に伴い旧来の2chブラウザが使えなくなりました。
有志でパッチが出ていまして、ゲリラ的に対応されています。
今回はV2C-RをNetwalkerでも導入してみました。
是非使ってみましょう。
◯V2C-R
V2CにRead.cgiとAPI対応にしたパッチバージョンです。
V2Cは2chとTwitterなど使えるJavaアプリなので
どんな環境でも使えます。
是非使ってみましょう。
◯OpenJDKとV2Cのインストール
OpenJDKのインストールはこちらを参考。
一個づつ入れても良いのですがまとめて。感謝です。
sudo apt-get install default-jre
インストール出来ましたらOKです。
途中でエラーが出るかもしれませんが、多分問題ありません。
V2Cのサイトからデータをダウンロードします。
Tarアーカイブと書いてあるのをクリックすればOkです。
で展開します。
tar zxvf V2C_2.11.4.tar.gz
cd v2c
./v2c
で実行です。
多分動作したかと思います。
ただしAPI規制の関係でこのままでは読めません。
V2C-Rパッチを当てましょう。
こちらからAPIパッチのLinux版をダウンロードします。
2chAPIについて
API_Patch_B06.zipをダウンロードしたら展開。
unzip API_Patch_B06.zip
cd API_Patch_B06
cp -r -f launcher ../v2c
cd ..
cd v2c
./v2c
でV2Cが再起動。read.cgiをオンにします。
上タブの「設定」→「外部コマンドの設定」→「2chAPI設定」
で出てきたWindowの中の「read.cgi」にチェックを入れます。
これで読み書きが出来る様になりました。
APIのキーを入手出来れば使ってみましょう。
◯まとめ
一応読み書き出来ましたが、いつまで規制されるかですよね?
規制合戦は無くならないかと。
V2CはOSに依存しなく様々な環境で使えますので是非。

有志でパッチが出ていまして、ゲリラ的に対応されています。
今回はV2C-RをNetwalkerでも導入してみました。
是非使ってみましょう。
◯V2C-R
V2CにRead.cgiとAPI対応にしたパッチバージョンです。
V2Cは2chとTwitterなど使えるJavaアプリなので
どんな環境でも使えます。
是非使ってみましょう。
◯OpenJDKとV2Cのインストール
OpenJDKのインストールはこちらを参考。
一個づつ入れても良いのですがまとめて。感謝です。
sudo apt-get install default-jre
インストール出来ましたらOKです。
途中でエラーが出るかもしれませんが、多分問題ありません。
V2Cのサイトからデータをダウンロードします。
Tarアーカイブと書いてあるのをクリックすればOkです。
で展開します。
tar zxvf V2C_2.11.4.tar.gz
cd v2c
./v2c
で実行です。
多分動作したかと思います。
ただしAPI規制の関係でこのままでは読めません。
V2C-Rパッチを当てましょう。
こちらからAPIパッチのLinux版をダウンロードします。
2chAPIについて
API_Patch_B06.zipをダウンロードしたら展開。
unzip API_Patch_B06.zip
cd API_Patch_B06
cp -r -f launcher ../v2c
cd ..
cd v2c
./v2c
でV2Cが再起動。read.cgiをオンにします。
上タブの「設定」→「外部コマンドの設定」→「2chAPI設定」
で出てきたWindowの中の「read.cgi」にチェックを入れます。
これで読み書きが出来る様になりました。
APIのキーを入手出来れば使ってみましょう。
◯まとめ
一応読み書き出来ましたが、いつまで規制されるかですよね?
規制合戦は無くならないかと。
V2CはOSに依存しなく様々な環境で使えますので是非。

posted by kapper at 17:00
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| Netwalker
2015年03月10日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 samba-4.2.0 最新版コンパイル編 その246
Netwalkerでsamba-4.2.0最新版をコンパイルしてみました。
何ヶ月か前にセキュリティ問題があり、多用はしませんが気になっていました。
使っている人は是非試してみましょう。
◯Samba-4.2.0
WindowsとLinuxのファイル共有です。
Sambaの脆弱性(CVE-2015-0240)があってコンパイルしてみました。
現時点の最新版がSamba-4.2.0です。
コンパイルに問題が出ないので助かります。
Netwalkerでも無事コンパイル出来ました。
Sambaの脆弱性(CVE-2015-0240)について
◯Samba-4.2.0のコンパイル。
まず公式HPからソースコードをダウンロード。
ダウンロードしたら展開しておきます。
次に関連ライブラリのインストール。
sudo apt-get build-dep Samba
sudo apt-get install python-dev
であとは普通にコンパイルします。
cd Samba-4.2.0
./configure
make
sudo make install
Python2.6の関係でエラーが出た方はapt-getで
python-devを入れなおしてみましょう。
気になる人は--prefixしてみましょう。
◯まとめ
こうやって古いPCでもいつまでもコンパイル出来るのは助かります。
実機でセキュリティ対策が出来ると良いですよね。
Sambaはまだユーザーが多いのではないでしょうか。
専用クライアント端末としてもまだまだNetwalkerを使ってみてくださいな。
何ヶ月か前にセキュリティ問題があり、多用はしませんが気になっていました。
使っている人は是非試してみましょう。
◯Samba-4.2.0
WindowsとLinuxのファイル共有です。
Sambaの脆弱性(CVE-2015-0240)があってコンパイルしてみました。
現時点の最新版がSamba-4.2.0です。
コンパイルに問題が出ないので助かります。
Netwalkerでも無事コンパイル出来ました。
Sambaの脆弱性(CVE-2015-0240)について
◯Samba-4.2.0のコンパイル。
まず公式HPからソースコードをダウンロード。
ダウンロードしたら展開しておきます。
次に関連ライブラリのインストール。
sudo apt-get build-dep Samba
sudo apt-get install python-dev
であとは普通にコンパイルします。
cd Samba-4.2.0
./configure
make
sudo make install
Python2.6の関係でエラーが出た方はapt-getで
python-devを入れなおしてみましょう。
気になる人は--prefixしてみましょう。
◯まとめ
こうやって古いPCでもいつまでもコンパイル出来るのは助かります。
実機でセキュリティ対策が出来ると良いですよね。
Sambaはまだユーザーが多いのではないでしょうか。
専用クライアント端末としてもまだまだNetwalkerを使ってみてくださいな。
posted by kapper at 21:13
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| Netwalker
2015年02月06日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 emacs24-4 最新版コンパイル編 その245
Netwalkerでemacs24-4最新版をコンパイルしてみました。
特に大きな問題は無さそうです。
使っている人は是非試してみましょう。
◯emacs24-4
GNUの超有名エディタの最新版です。
現時点の最新版が24-4です。
GNUのアプリは様々な環境で使える様にゆるく設計されていますので、
コンパイルに問題が出ないので助かります。
Netwalkerでも無事コンパイル出来ました。
◯emacs-24.4のコンパイル。
まず公式HPからソースコードをダウンロード。
ダウンロードしたら展開しておきます。
次に関連ライブラリのインストール。libtiff-devでエラーが出ますので
先にlibtiff4-devをインストールします。
sudo apt-get install libtiff4-dev
sudo apt-get build-dep emacs
であとは普通にコンパイルします。
cd emacs-24.4
./configure
make
sudo make install
特にエラーは出なかったです。
実行ファイルはemacs-24.4とバージョンNoがつきますので
--prefixしてもしなくても問題ないかと。
◯まとめ
こうやって古いPCでもいつまでもコンパイル出来るのは助かります。
emacsはまだユーザーが多いのではないでしょうか。
専用端末としてもNetwalkerを使ってみてくださいな。
特に大きな問題は無さそうです。
使っている人は是非試してみましょう。
◯emacs24-4
GNUの超有名エディタの最新版です。
現時点の最新版が24-4です。
GNUのアプリは様々な環境で使える様にゆるく設計されていますので、
コンパイルに問題が出ないので助かります。
Netwalkerでも無事コンパイル出来ました。
◯emacs-24.4のコンパイル。
まず公式HPからソースコードをダウンロード。
ダウンロードしたら展開しておきます。
次に関連ライブラリのインストール。libtiff-devでエラーが出ますので
先にlibtiff4-devをインストールします。
sudo apt-get install libtiff4-dev
sudo apt-get build-dep emacs
であとは普通にコンパイルします。
cd emacs-24.4
./configure
make
sudo make install
特にエラーは出なかったです。
実行ファイルはemacs-24.4とバージョンNoがつきますので
--prefixしてもしなくても問題ないかと。
◯まとめ
こうやって古いPCでもいつまでもコンパイル出来るのは助かります。
emacsはまだユーザーが多いのではないでしょうか。
専用端末としてもNetwalkerを使ってみてくださいな。

posted by kapper at 05:51
| Comment(0)
| Netwalker
2015年02月04日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 CUI 高速2chブラウザ W3m-2ch編 その244
久々にNetwalkerでネタにします。
CUIの2chブラウザのW3m-2chを試してみました。
w3m独特の挙動はありますが、非常に軽量で環境を選びません。
遅いマシンでは最適な2chブラウザの一つでしょう。
インストールが簡単なので試してみましょう。
◯w3m-2chとは
w3mのLocal cgiを使って2chブラウザにするソフトです。
log保存とかブックマーク機能とか追加されてます。
汎用的UNIX環境なら大抵動いてしまうのが、最大の長所。
勿論、軽量です。
細かい事はこちらの本家サイトを見てください。
w3mの操作方法を除くと大抵の事が書いてあります。
大変親切です。
w3m-2ch
w3m マニュアル
◯w3m-2chのインストール
こちらが詳しいです。
そのままです。
http://debian.fam.cx/index.php?cmd=read&page=Software%2F2ch-Browser#j5d353e9
まず実行に必要なパッケージをインストール
sudo apt-get install w3m wget
w3m の cgi-bin ディレクトリを指定
$ echo "sedcgi_bin $HOME/cgi-bin" >> ~/.w3m/config
http://www.geocities.jp/smug5680/ からアーカイブをダウンロード
アーカイブを展開してインストール
tar xf w3m-2ch-XXX.tar.gz
cd w3m-2ch-XXX ; ./install.sh
文字化けしますのでエンコードの設定。
文書の標準の文字コードを Japanese (Shift_JIS, CP932) にすれば回避できます。
echo "document_charset Shift_JIS" >> ~/.w3m/config
w3m-2ch を起動
w3m -o cgi_bin=$HOME/cgi-bin 'file:/cgi-bin/w3m-2ch.cgi?PrintBoardList'
面倒な人はaliasを作っても良いかも。
alias w3m-2ch='w3m -o cgi_bin=$HOME/cgi-bin 'file:/cgi-bin/w3m-2ch.cgi?PrintBoardList''
こうしておけばw3m-2chで自動的に板一覧モードで起動します。
短くて楽ですね。
◯まとめ
やや操作性が難かもしれませんが恐らく慣れです。
非常に速度が早いので古い機種に最適です。
プロセスに負担を掛けたくない場合は是非使ってみましょう。
CUIの2chブラウザのW3m-2chを試してみました。
w3m独特の挙動はありますが、非常に軽量で環境を選びません。
遅いマシンでは最適な2chブラウザの一つでしょう。
インストールが簡単なので試してみましょう。
◯w3m-2chとは
w3mのLocal cgiを使って2chブラウザにするソフトです。
log保存とかブックマーク機能とか追加されてます。
汎用的UNIX環境なら大抵動いてしまうのが、最大の長所。
勿論、軽量です。
細かい事はこちらの本家サイトを見てください。
w3mの操作方法を除くと大抵の事が書いてあります。
大変親切です。
w3m-2ch
w3m マニュアル
◯w3m-2chのインストール
こちらが詳しいです。
そのままです。
http://debian.fam.cx/index.php?cmd=read&page=Software%2F2ch-Browser#j5d353e9
まず実行に必要なパッケージをインストール
sudo apt-get install w3m wget
w3m の cgi-bin ディレクトリを指定
$ echo "sedcgi_bin $HOME/cgi-bin" >> ~/.w3m/config
http://www.geocities.jp/smug5680/ からアーカイブをダウンロード
アーカイブを展開してインストール
tar xf w3m-2ch-XXX.tar.gz
cd w3m-2ch-XXX ; ./install.sh
文字化けしますのでエンコードの設定。
文書の標準の文字コードを Japanese (Shift_JIS, CP932) にすれば回避できます。
echo "document_charset Shift_JIS" >> ~/.w3m/config
w3m-2ch を起動
w3m -o cgi_bin=$HOME/cgi-bin 'file:/cgi-bin/w3m-2ch.cgi?PrintBoardList'
面倒な人はaliasを作っても良いかも。
alias w3m-2ch='w3m -o cgi_bin=$HOME/cgi-bin 'file:/cgi-bin/w3m-2ch.cgi?PrintBoardList''
こうしておけばw3m-2chで自動的に板一覧モードで起動します。
短くて楽ですね。
◯まとめ
やや操作性が難かもしれませんが恐らく慣れです。
非常に速度が早いので古い機種に最適です。
プロセスに負担を掛けたくない場合は是非使ってみましょう。

posted by kapper at 22:44
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| Netwalker
2014年12月21日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 自分用 公開野良テストパッケージ一覧編 その243
自分でコンパイルしたNetwalker Ubuntu9.0.4 Jaunty環境用
野良パッケージをここに置いておきます。
未テストのもありますので自己責任で。
サーバからFTPで拾いに行くのが面倒なので移動しました。
基本的に自分用なのでテスト以外では絶対に使用しないでください。
http://kapper1224.sakura.ne.jp/apt/netwalker/jaunty/
LFS対応のパッケージもありますので
sudo mkdir /tools
としてからPATHを追加して
作っておくと良いかもしれません。
野良パッケージをここに置いておきます。
未テストのもありますので自己責任で。
サーバからFTPで拾いに行くのが面倒なので移動しました。
基本的に自分用なのでテスト以外では絶対に使用しないでください。
http://kapper1224.sakura.ne.jp/apt/netwalker/jaunty/
LFS対応のパッケージもありますので
sudo mkdir /tools
としてからPATHを追加して
作っておくと良いかもしれません。
posted by kapper at 05:55
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2014年12月20日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 野良レポジトリ作成 apt-ftparchive編 その242
こんばんは。
最新版アプリのインストール、debファイルの管理って面倒ですよね。
apt-ftparchiveを用いて野良レポジトリを作ってみましょう。
一括管理すれば楽になるはずです。
○apt-ftparchiveとは
Debianレポジトリを作る為のアプリです。
apt-utilsと言うパッケージになりますが、
Netwalkerには何故か標準で入っています。
○公開ディレクトリに設置
公開するディレクトリに移動してコマンドを実行。
debパッケージの情報を読み込んで保存します。
勿論、公開する全てのdebパッケージを置いてからです。
更新毎には必ずコマンドを実行する必要があります。
apt-ftparchive sources . > Sources
apt-ftparchive packages . > Packages
apt-ftparchive contents . > Contents-$(dpkg --print-architecture)
apt-ftparchive release . > Release
gzip -c Sources > Sources.gz
gzip -c Packages > Packages.gz
gzip -c Contents-$(dpkg --print-architecture) > Contents-$(dpkg --print-architecture).gz
gpg --sign -b -a -o Release.gpg Release
次にNetwalkerのレポジトリを設定します。
いつも通りです。
/etc/apt/sources.istに追加します。
ローカルの場合、
deb file:///var/www/debian/ ./
WWWサーバの場合、
deb http://host/debian/ ./
等を自分の環境に合わせて設定します。
後はapt-getでアップデートしてインストールしましょう。
○まとめ
それ程難しくはありません。
自己責任で。
公開する場合はライセンスに注意しましょう。
最新版アプリのインストール、debファイルの管理って面倒ですよね。
apt-ftparchiveを用いて野良レポジトリを作ってみましょう。
一括管理すれば楽になるはずです。
○apt-ftparchiveとは
Debianレポジトリを作る為のアプリです。
apt-utilsと言うパッケージになりますが、
Netwalkerには何故か標準で入っています。
○公開ディレクトリに設置
公開するディレクトリに移動してコマンドを実行。
debパッケージの情報を読み込んで保存します。
勿論、公開する全てのdebパッケージを置いてからです。
更新毎には必ずコマンドを実行する必要があります。
apt-ftparchive sources . > Sources
apt-ftparchive packages . > Packages
apt-ftparchive contents . > Contents-$(dpkg --print-architecture)
apt-ftparchive release . > Release
gzip -c Sources > Sources.gz
gzip -c Packages > Packages.gz
gzip -c Contents-$(dpkg --print-architecture) > Contents-$(dpkg --print-architecture).gz
gpg --sign -b -a -o Release.gpg Release
次にNetwalkerのレポジトリを設定します。
いつも通りです。
/etc/apt/sources.istに追加します。
ローカルの場合、
deb file:///var/www/debian/ ./
WWWサーバの場合、
deb http://host/debian/ ./
等を自分の環境に合わせて設定します。
後はapt-getでアップデートしてインストールしましょう。
○まとめ
それ程難しくはありません。
自己責任で。
公開する場合はライセンスに注意しましょう。
posted by kapper at 07:41
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2014年12月15日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 セキュリティ対策 ICE-BIND 9.10.1-P1 最新版コンパイル編 その241
BIND9のセキュリティ問題が公開されましたので
Netwalkerでも最新版コンパイルしてみました。
BIND9系です。
○BINDのセキュリティ問題
こちらのSlashdot.jpより。
BINDをNetwalkerでサーバとして使う人はそんなにいないかと思いますが。
ISC BIND 9に脆弱性、外部からのDoSによって異常終了する可能性
○BIND9のコンパイル
コンパイルはLinux From Scratchを参考に。
可能であればLibtoolやOpenSSLも最新版にしておきます。
今の我が家のNetwalkerはあれこれ最新版をコンパイルしていますので
標準環境と若干異なります。
まず本家よりBIND9系の最新版ソースコードを入手。
現時点ではBIND-9.10.1-P1です。
展開したら、
sudo apt-get build-dep bind9
cd bind-9.10.1-P1
./configure --prefix=/usr \
--sysconfdir=/etc \
--localstatedir=/var \
--mandir=/usr/share/man \
--enable-threads \
--with-libtool \
--disable-static \
--with-randomdev=/dev/urandom &&
make
後はroot権限で
sudo make install &&
sudo chmod -v 0755 /usr/lib/lib{bind9,dns,isc{,cc,cfg},lwres}.so &&
sudo install -v -m755 -d /usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/{arm,misc} &&
sudo install -v -m644 doc/arm/*.html \
/usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/arm &&
sudo install -v -m644 \
doc/misc/{dnssec,ipv6,migrat*,options,rfc-compliance,roadmap,sdb} \
/usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/misc
たぶんコンパイル出来るはずです。
動作確認や設定方法は割愛します。
○まとめ
一応コンパイル出来ましたが、
エラーが出た場合はツール群を最新版コンパイルして入れなおしましょう。
Netwalkerでも最新版コンパイルしてみました。
BIND9系です。
○BINDのセキュリティ問題
こちらのSlashdot.jpより。
BINDをNetwalkerでサーバとして使う人はそんなにいないかと思いますが。
ISC BIND 9に脆弱性、外部からのDoSによって異常終了する可能性
○BIND9のコンパイル
コンパイルはLinux From Scratchを参考に。
可能であればLibtoolやOpenSSLも最新版にしておきます。
今の我が家のNetwalkerはあれこれ最新版をコンパイルしていますので
標準環境と若干異なります。
まず本家よりBIND9系の最新版ソースコードを入手。
現時点ではBIND-9.10.1-P1です。
展開したら、
sudo apt-get build-dep bind9
cd bind-9.10.1-P1
./configure --prefix=/usr \
--sysconfdir=/etc \
--localstatedir=/var \
--mandir=/usr/share/man \
--enable-threads \
--with-libtool \
--disable-static \
--with-randomdev=/dev/urandom &&
make
後はroot権限で
sudo make install &&
sudo chmod -v 0755 /usr/lib/lib{bind9,dns,isc{,cc,cfg},lwres}.so &&
sudo install -v -m755 -d /usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/{arm,misc} &&
sudo install -v -m644 doc/arm/*.html \
/usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/arm &&
sudo install -v -m644 \
doc/misc/{dnssec,ipv6,migrat*,options,rfc-compliance,roadmap,sdb} \
/usr/share/doc/bind-9.10.1-P1/misc
たぶんコンパイル出来るはずです。
動作確認や設定方法は割愛します。
○まとめ
一応コンパイル出来ましたが、
エラーが出た場合はツール群を最新版コンパイルして入れなおしましょう。
posted by kapper at 06:48
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2014年11月18日
モバイルUbuntu、NetWalker登場 xzファイル解凍 xz-utils 最新版コンパイル編 その240
前からずっと気になっていた事ですが、Jauntyでxzファイルを解凍できない
と気づいたのは非常に不思議な事だったりします。
普通解凍できると思うじゃないですか。
でもxz-utilsもないしtarもJauntyで非対応。
マジで?と思ってxz-utilsをコンパイルしました。
○xz-utils
高圧縮でダウンロード転送量を節約できる
xzファイル形式が主流になってきました。
ソースコードなんかは殆どxzファイル形式です。
xzファイルを解凍する方法はいくつもあるんですが、
Jauntyで対応していないのに気付いたのはここ最近です。
Lucidとかpkgsrcとか使っていたので。
折角なのでコンパイルしてみました。
○xz-utilsコンパイル
依存関係良く分かりません。
普通にコンパイル出来てしまったので
sudo apt-get innstall build-essential
とかでしょうか?
本家HPからtar.gzファイルの方をダウンロードします。
xzファイルは解凍出来ないので注意。
tar zxvf xz-5.0.7.tar.gz
cd xz-5.0.7
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
特にいつも通りです。
簡単なのは助かります。
解凍する時はこんな感じです。
xz -d (ファイル名)
○まとめ
簡単に出来るはずと思っていたのに意外でした。
時機的な分岐点だったのでしょうか?
Lucid以降は普通にパッケージあるので気にもしませんでした。
気になった人は是非導入しましょう。
と気づいたのは非常に不思議な事だったりします。
普通解凍できると思うじゃないですか。
でもxz-utilsもないしtarもJauntyで非対応。
マジで?と思ってxz-utilsをコンパイルしました。
○xz-utils
高圧縮でダウンロード転送量を節約できる
xzファイル形式が主流になってきました。
ソースコードなんかは殆どxzファイル形式です。
xzファイルを解凍する方法はいくつもあるんですが、
Jauntyで対応していないのに気付いたのはここ最近です。
Lucidとかpkgsrcとか使っていたので。
折角なのでコンパイルしてみました。
○xz-utilsコンパイル
依存関係良く分かりません。
普通にコンパイル出来てしまったので
sudo apt-get innstall build-essential
とかでしょうか?
本家HPからtar.gzファイルの方をダウンロードします。
xzファイルは解凍出来ないので注意。
tar zxvf xz-5.0.7.tar.gz
cd xz-5.0.7
./configure --prefix=/usr
make
sudo make install
特にいつも通りです。
簡単なのは助かります。
解凍する時はこんな感じです。
xz -d (ファイル名)
○まとめ
簡単に出来るはずと思っていたのに意外でした。
時機的な分岐点だったのでしょうか?
Lucid以降は普通にパッケージあるので気にもしませんでした。
気になった人は是非導入しましょう。
posted by kapper at 01:15
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