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2014年05月12日

OpenPandra後継、DragonBOXPyra開発ニュースの件

Linuxをベースとしたオープンハード、オープンソースな
OpenPandraが販売されたのは2009年の事で、
バージョンアップを経て後継機のPyraが開発されています。
クラムシェル型のLinux端末が世界的にほぼ消滅する中で
後継機のPyraは個人的に期待しています。

○OpenPandraの設計思想
NDSのサイズでエミュレータが使える様、
コントローラーとマウス対応のアナログスティックがある上に
通常のLinux端末としてQWERTYキーボードがあり、
突起しているキーボードはNetwalkerと違い非常に入力しやすく
USBやSDカードの容量制限に合わせて2枚使える拡張性を持ってます。
もちろん外部ビデオ出力まであります。
エミュレータ用簡易GUIとOpenOfficeやXFCE、Firefoxまで使える汎用性があり
ポーダブルLinuxBOXとしてある意味完成された設計になっております。
これで販売単価が安ければ言う事は何もないんですけど。

○DragonBox Pyraの開発公開スペック
公式HPからは下の様な感じです。
現在のレベルでは十分先進性がありますが、
Pyraがリリースされるのが恐らく2015年末〜2016年となりそうなので
陳腐化は避けられないかなというのがやや残念な所です。
開発状況は本家ブログと下記ブログが詳しいです。

 やはり大きさはOpenPandoraとほぼ同じなPyra

Texas Instruments OMAP 5 SoC
2x ARM Cortex-A15 @ 1.7Ghz with NEON SIMD
2x ARM Cortex-M4
PowerVRトレードマーク(TM) SGX544-MP2
Vivante GC320 2D Accelerator
2GB RAM*
1080p 5" LCD with 20ms response time*
High-Quality speakers, analog volume wheel
Headset-Port, Built-in-Mic, HDMI Video Out

Ultra-portable: approx. 140 x 84 x 29 mm*
Huge battery for a long battery life (4200mAh)
Gaming controls (DPad, 4 shoulder buttons, 6 face buttons*)
Two accurate analog controls with push-button
QWERTY keyboard with backlight
Integrated Wi-Fi 802.11a/b/g/n and Bluetooth 4.0*
Dual SDXC card slots
2x Full-size USB Host (one is a combi-eSATA-Port), 1x Micro USB 3.0, 1x Micro USB (Debug and Charging)*
Fully configurable RGB-LEDs for notifications
Optional 3G/UMTS and GPS module*

posted by kapper at 06:43 | Comment(0) | モバイル
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