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2021年11月20日

Ubuntu改造日記 省メモリ キャッシュ開放 drop_caches書き戻し その108



今回は少ないメモリのPCを有効活用させようと
省メモリ化を考えてみます。
ただしdrop_cachesの書き戻しは本来なら、有効活用しなくても
良いものであり常用する必要がない事を前もってご一報しておきます。
ブラウザ限定などで。


●メモリ4GBの苦悩と省メモリ
メモリ4GB以下のPCではブラウザを使うとメモリが足りなくなって
Swap多発して固まります。非常にイライラします。
ブラウザのメモリを少なく使うのは当然ですが、

Linuxはバッファとキャッシュを高速化させるためにどんどんメモリに
溜めていき、メモリが足りなくなると開放する仕組みです。
所が最近のブラウザ関係は完全には開放されず
僅かづつメモリに残っている気がしています(要計測
なので気がついたらSwapガリガリしていることが多く感じます。
なのでバッファとキャッシュを開放させます。
本質的には不要な作業です。
参考はこちら。

https://www.tecmint.com/clear-ram-memory-cache-buffer-and-swap-space-on-linux/

本来そんな作業はいらないだろう、と思っていたのでやっていませんでした。
まあブラシーボならいいんですけどね。


●バッファ、キャッシュの開放
やり方は簡単で、echo "echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches"を
crontabに登録して定期的に実行するだけです。
ただしこのコマンドはスーパーユーザー権限で無いと動かないのでご注意を。
まず適当にclearcache.shファイルを作成します。

sudo su
nano /opt/clearcache.sh

で下記をコピペ

#!/bin/bash
sync; sh -c "echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches"


保存したら、権限を変更します。

chmod 755 /opt/clearcache.sh

で動かしてみます。

/opt/clearchace.sh

で画面にエラーがでなければOK
エラーが出た場合権限をスーパーユーザー権限にしましょう。

(base) [root@kapper opt]# free -m
total used free shared buff/cache available
Mem: 7867 2095 1474 335 4297 5135
Swap: 5005 0 5005
(base) [root@kapper opt]# sync; sh -c "echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches"
(base) [root@kapper opt]# free -m
total used free shared buff/cache available
Mem: 7867 2212 4526 339 1127 5070
Swap: 5005 0 5005

基本的にあまり変わりませんが、メモリがちょこっと増えました。
これをcrontabで定期的に実行します。
もちろんスーパーユーザー権限で

crontab -e

でviの画面が出てきたら下記を書き込み保存。

0 * * * * /opt/clearcache.sh

まあ1時間に1回実行するコマンドです。
これで定期的にバッファやキャッシュを書き出します。

●まとめ
本来は不要なんですが、メモリが少ないPCでのみ使えます。
4GB以上のPCなら不要でしょう。
もともと高速読み出しのためのキャッシュです。

最近のブラウザのメモリの使い方が荒いんでしょうか。
Swapをいちいち使われるとうっとおしいです。
他にswapoff -a && swapon -aコマンドもありましたが、
メモリが無い状態で実行すると固まりますので止めましょう。
では快適なLinux生活を・・・
posted by kapper at 10:55 | Comment(0) | Ubuntu
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