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2021年11月02日
Pythonトラブル対策集 Windows環境のCondaを職場でアップデートしたらProxyが繋がらなくなった対策 その1
今回は職場の先輩から「CondaでProxyが繋がらなくなった」という対策。
知っている人は知っているかもしれないが、ヤバイ。
●CondaのProxy設定
Proxy設定方法は.condarcファイルをc:\Users\(ユーザー名)\に置いて
Proxy設定を書き込むだけですが、
Condaをアップデートしたら繋がらなくなりました。
これはアカンという事でエラーメッセージをググるとgithubに報告がありました。
conda 4.7.12 ProxyError - proxy server settings that work with conda 4.3 fail with conda 4.7.12
#9497
https://github.com/conda/conda/issues/9497
かなり前の話ですが一応今年です。
従来は
ssl_verify: True
proxy_servers:
http: http://id:password@xxx.xxx.xxx.xxx:8080
https: https://id:password@xxx.xxx.xxx.xxx:8080
みたいな感じで書いて保存するんですが、これだとエラーが出ます。
正しくは、
ssl_verify: True
proxy_servers:
http: http://id:password@xxx.xxx.xxx.xxx:8080
https: http://id:password@xxx.xxx.xxx.xxx:8080
という感じでhttps: の後をhttp://〜に修正します。
ここの.condarcしか読まないので、再起動とかは不要です。
ちゃんとProxyに接続してCondaがネットに繋がりました。
●まとめ
簡単ですが、ヤバイです。
特に職場でCondaを使っている人は注意しましょう。
結構有名な話ですが、日本語文献にはまだあまり出てきませんので
エラーメッセージを1年以内条件でググらないとなかなか出てこないと思います。
もしProxyに繋がらなくなったら是非試してみて下さい。
posted by kapper at 20:00
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| Python
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