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2021年08月17日

Ubuntu改造日記 OpenMSX-catapult+MSXレトロダンパー プレイ その103

MSX2.jpeg

今回は昔に買ったMSXのカートリッジを実機の代わりに
MSXレトロダンパーを使い、ROMイメージをOpenMSXでプレイする内容です。
動作するハードウェアの入手が難しくなり、昔なつかしのゲームを
PCで遊ぼうという内容です。
エミュ機というよりも吸い出し機ですね・・・



●MSXレトロダンパー V3
MSXカセットの吸い出し機です。
Amazonで5,800円で購入しました。
MSXのハードウェアが厳しいのとこちらの方が安かったので。

https://www.amazon.co.jp/GAMEBANK-web-com-%E3%80%8CMSX%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC-V2-1%E3%80%8D%E3%80%90%E2%80%BB%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%BC%E5%88%A5%E5%A3%B2%E3%82%8A%E3%80%91-%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0-%E5%90%B8%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%97%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AB/dp/B087GJGFRT/ref=sr_1_20?dchild=1&keywords=MSX&qid=1629201139&sr=8-20&th=1

汎用USBディスクとして認識するので、Linuxでもドライバ無しで使えます。
シンプルな基盤1枚の構造ですが、ちゃんと機能します。
原価相当安いんだろうな・・・

MSX1.jpeg

●MSXゲームダンパー
まず本体とカセットを書いてある向きに注意して接続。
当然接触部は清掃しないと認識しません。
次にUSB−Type Bケーブル。昔のプリンタなどで使われていた
角コネクタを刺してPCにつなぎます。
でマウントした際にMSX.ROMが表示されると認識しています。
DUMP.ROMだけで認識されていない場合は多分接触不良かと。

ROMカセットを外す時は一回USBをアンマウントして下さい。
でその後に清掃してUSBケーブルをつなぎ直して見て下さい。

MSX4.jpeg

●OpenMSX-catapult
OpenMSXとGUIのランチャーです。aptでインストールします。

 sudo apt install openmsx-catapult

でメニューからOpenMSXを立ち上げて、BIOS設定。
ROMカセットだけならオープンソースなC-BIOSで問題ありません。
OpenMSX-catapultのCART-Aに先程のMSX.ROMを開いて実行すると
普通にMSXとゲームが起動します。
特に問題なく遊べます。


●まとめ
昔のMSXのROMカセットでドライバ無しで普通に遊べました。
懐かしさのあまり驚きました。
中身はただの吸い出しきですが・・・・

実機のMSXがかなり厳しいので、ROMカセットがある人は
LinuxとOpenMSXで遊んでみては如何でしょうか?


posted by kapper at 20:17 | Comment(0) | Ubuntu
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