
Q506/MEで出たばかりのCentOS8を試してみました。
Windowsタブレット勢としては、CentOS8のメジャーアップデートは
ちゃんと起動できる最初のKernel版です。
CentOS7系統のKernel3.10は
ドライバなどバグが多くて起動できない現象がありました。
●Q506/MEとCentOS8
CentOS8はKernel4.18を搭載したメジャーアップデート版です。
ドライバが色々と動くようになって
タブレットやStickPCでも起動します。
インストールはAnacondaで簡単、
Fedoraと同じくUEFI32bit、64bitに両方対応しており、
色々なPCで動作します。
ドライバが欲しい人はFedora、放置マシンにはCentOSも選択肢。
・Kernel4.18
・Stream版とリリース版の2つ
・ネットインストールとISO版。
ISOは容量が大きいので注意
・ドライバが動かない場合はFedoraかKernelアップグレード
デスクトップとしてもサーバとしても使えます。
小型マシンをサーバに出来るので、
リサイクルしてみては如何でしょうか。
●CentOS8インストール
公式HPからISO版をダウンロードしてddコマンドなどで
USBメモリに焼きます。
でUSBメモリからUEFI経由で起動すると
普通にインストーラーが起動します。
ここまで全くFedoraと同じ。
そのままHDDを上書きするとGnomeが起動。
ただしタッチスクリーンが何故か起動しません。
Fedora31Betaではちゃんと動くのでバグっぽい。
Kernelを上げれば動くかもしれません。
要検討です。
●まとめ
簡単ですがISOファイルを焼いて起動するだけで
簡単にインストール出来ました。
今までのCentOS7系統はWindowsタブレットでは起動しなかったので
これからサーバ用途にも使える様になりますね。
デスクトップとしてはFedoraを使っても良いかもしれませんが。
相性があるかもしれませんので、
好きな方で試してみましょう。
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