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2019年02月18日

5000円 Windowsタブレット W1-810 特殊BIOS仕様 Wubi for Lubuntu18.04 インストール その1

W1-810@.jpg

お次はW1-810です。
メモリが1GBしかない8インチタブレットです。
こいつもWindowsBootManagerしか読み込まない特殊BIOSで
苦労させられます。
grubia32.efiをbootmgfw.efiのファイル名で上書きしないと
UEFIで認識しない、嫌なタイプです。
仕方がありません。安いんだもんw
メモリが1GBしかないのLubuntuを使いました。
上級者向けなのですが、頑張って改造しましょう。



●W1-810
Acerの安いWindowsタブレットモデル。
良くじゃんぱらなどの店舗で見かけます。
しかし、何故かLinuxを入れたという報告が少ない機種です。
面倒なんですw
上級者向け。
やり方が分かれば難しくないので、改造してみましょう。
スペックは

クアッドコア(4コア) Intelレジスタードマーク Atomトレードマーク(TM):1.3 GHz
システムメモリ:1 GB RAM
32 GB eMMC
microSDXC スロット:マイクロSDカード
DDR3LM SDRAM
ディスプレイ:8" 5 ポイント マルチタッチ
WXGA (1280 x 800) 解像度
IPSテクノロジーアクティブマトリクス TFT カラー液晶
色:ホワイト
カメラ:2 メガピクセル (フロント)
802.11b/g/n 無線 LAN
Bluetooth 4.0
センサー:加速度センサー
オペレーティングシステム:Windows8.1もしくは10 Home
バッテリー:4550 mAh リチウムポリマー
音声仕様:2x ステレオスピーカー
寸法(幅 x 奥行き x 高さ):128 mm x 214 mm x 9.75 mm
本体重量:370 g
UEFI32bit

メモリが少ないのが欠点ですが、
それ以外は一見すると同じです。
中身の仕様は外見からじゃわからないんですよね・・・
ご注意を。

●UEFIの設定とセキュアブートOFF
これをしないとUSBメモリから起動しません。
まずシステムー回復〜からUEFIを起動します。
UEFIを起動したらパスワードを新規に入力します。
パスワードを入力すると設定が変更出来る用になりますw
一見わかりにくいけどパスワード必須なんですよ。
これで設定が保存できる様になったので、
SecureBootをDisabled、ブート順位でWindowsが上に来ているはずなので、
USBメモリを上に持っていきましょう。
あとはF12 Boot MenuをEnabled。これ重要。F12でOSを選択出来ます。
で保存して終了。
これでUSBメモリからLinuxを起動できる様になりました。

●Wubi for Lubuntu18.04のインストール 途中まで
今回は先にWubiを入れてしまいましたが、後でも良いです。
USBメモリにWubi本体とLubuntuのISOを同じフォルダにおいて、
Wubiを実行してインストールします。
ループバックメモリなので一旦再起動しますが、
Grub2は起動しません。
WindowsのままなのでUSBメモリから起動します。

●隠しフォルダのWindowsBootManagerのbootmgfw.efi書き換え
ここからは危険です。自己責任で。
WindowsBootManagerのbootmgfw.efiはFAT32のESPパーティションに
隠れておいてありまして、Windowsから操作出来ない様になっています。
マウント出来ないんです。
USBメモリからUbuntuを起動してこいつをGrubブートローダーの
grubia32.efiで上書きします。
うん危険だね。

まずはUSBメモリからLubuntuをライブモードで起動します。
当然UEFI32bitなのでRufusを使ってbootia32.efiを/EFI/bootにコピーしましょう。
起動したらgpartedを起動してWindowsBootManagerのパーティションを確認。

/dev/mmcblk1p1

に今回はありました。
これをmountします。
スーパーユーザー権限が必要です。
端末から

sudo su
mount /dev/mmcblk1p1 /mnt
cp /mnt/EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi /mnt/EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi.old
cp /mnt/EFI/ubuntu/wubildr/grubia32.efi /mnt/EFI/Microsoft/Boot/bootmgfw.efi

bootmgfw.efiをコピーしてbootmgfw.efi.oldに残しておいてから、
grubia32.efiで上書きします。
これは実は〜ia32.efiならなんでも良いです。
復旧出来る様に消さない様にしましょう。
これで再起動するとWubiが起動してインストーラーが進みます。
WindowsBootManagerに戻したい場合は逆に.oldファイルをコピー上書きしましょう。
で再起動。

W1-810A.jpg

●Wubi for Lubuntu18.04のインストール 途中から
これでやっとGrub2が起動します。
そのままですが、インストール前にかならずネット回線に繋いで
grub-efi-ia32をダウンロードできる様にしましょう。必須です。
インストールエラーが出て起動しなくなります。
有線LANをつなぐか無線LANで。

ネットに繋いでアップグレードファイルとgrub-efi-ia32も入れるとOK
後は再起動するとGrub2からLubuntuとWindowsが
デュアルブート選択出来るはずです。

●ドライバ
まずタッチスクリーンは動きました。
WifiはNG。
Bluetoothとサウンドは認識していますが動作確認はまだ。
dmesgをここにおいておきます。

http://kapper1224.sakura.ne.jp/dmesg_W1-810.txt


●まとめ
メモリが少ないのでLubuntuを使いましょう。18.04。
ブートローダー上書き時には消さないように気をつけましょう。
Xorgが起動しない場合は危険なので、
WindowsBootManagerにいつでも復旧出来る様にしましょう。
WubiのLoopbackをgrub2で手入力起動は困難なので、
Lubuntuのインストール作業前には必ずネットにつなぎましょう。
Windowsの容量を少し確保しておきましょう。
WindowsとLinuxパーティションを使い切ると起動しなくなります。
面倒ですが、注意すればこの機種でもLinuxは起動します。
壊さないよう覚悟してやりませんか。
他の機種で練習してからにしてくださいな。上級者向けですもん。
posted by kapper at 22:37 | Comment(0) | W1-810
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