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2018年04月04日

新世代UMPC Cherry-Trail #GPD-WIN Ubuntu+Kernel4.16LTSテスト その13

GPD-WIN416.jpg

久しぶりにGPD-WINのネタを書きます。
GPD-WINでLinuxを使う際にGPUのバグで画面が表示されない
Blackscreenのバグがあって、
新しいKernelを使うとGPUが動作しないため遅いという課題が有りました。
そのため、ずっとKernel4.9LTSを使っていました。
今回、Kernel4.16LTSがリリースされまして
蓋の開閉という条件付きですが、GPU動作しました。

●MainlineKernelとBlackscreenの問題
GPD-WINは通常のMainlineKernelを使うとGPUの
Blackscreenのバグがあります。
これはGPD-Pocketと同じです。
ただし、Kernel4.9LTS以外では設定しても直りません。
そのため、それ以降に採用したパッチが使えない状態でした。
例えばバッテリセンサーとか。

で、長いこと一つづつMainlineKernelを試していましたが解決していません。
今回Kernel4.16LTSで様々なパッチが追加されて
条件付きですが、GPUが動作して画面が映るようになりました。



●MainlineKernel4.16LTS
Ubuntu環境は17.10.1です。
インストール方法と初期セットアップは以前書いたので割愛します。
今回はKernelをアップデートしただけです。
Kernelはこちらのリンク先にDebファイルがあります。

http://kernel.ubuntu.com/~kernel-ppa/mainline/v4.16/

Amd64のGenericを含む3つをダウンロードします。

Build for amd64 succeeded (see BUILD.LOG.amd64):
linux-headers-4.16.0-041600_4.16.0-041600.201804012230_all.deb
linux-headers-4.16.0-041600-generic_4.16.0-041600.201804012230_amd64.deb
linux-image-4.16.0-041600-generic_4.16.0-041600.201804012230_amd64.deb

で端末から、

sudo dpkg -i linux-*

みたいな感じでワイルドカードで一括して指定して入れます。
古いKernelは消してしまいましょう。
で再起動。

Grub2ブートローダーで多分最新のKernel4.16が上に来ているはず。
そのまま起動。
するとファンが回ったまま画面が真っ黒になって見えないので
一旦蓋をしめてレジュームをかけます。
数秒たった後、蓋を開けるといつものポロン、という音がして
適当にキーを触っていると5〜10秒後にログイン画面が表示されますので
パスワードを入れるとデスクトップが起動します。
一応念の為に、Waylandは外してXorg環境にしています。
これで新機能パッチ+GPUが普通に使えています。

●まとめ
まずはインストールして動作確認だけ。
蓋の開閉という制限はありますがGPD-Pocketと同じです。
過去は長いことMainlineKernelが動かなかったのでホッとしています。
ATOMではKernel4.16LTSで見えない所が凄い進化しています。
デベロッパーの皆様に大変感謝です。
KernelのバージョンがGrubで選択できるので
好きなバージョンを入れればOKかと。
これで他のディストリでも使えますかも。
是非最新パッチのKernelを使ってみましょう。




posted by kapper at 19:35 | Comment(0) | GPD-WIN
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