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2018年01月25日

「神リーダーシップ」を読んでみて


昭和の時代の人に進められたので
「神リーダーシップ」を読んでみました。
割りと良い事が書いてありますが、
我々デジタル世代のジェネレーションギャップを強く感じます。
過去の世代の良い所と悪い所、現在に通じる何かを学びました。
まあ若い人が読んだら違和感たっぷりだと思います。
購入は推奨しませんが、
ブログに書いてみます。



●「神リーダーシップ」とは
元営業出身の人が書かれた自己啓発本です。
作者は定年退職されていて過去を振り返る本です。
比較的良いことが沢山書いてあります。

・部下を育てる考え方
・「神」の視点のリーダーシップ
・任せるマネジメント
・Yesと呼ばせる交渉術
・チームづくり

などが内容です。
細かい内容は著作の関係上、割愛します。


●各論から入る本書の特徴
結論を提示しないまま、各論から入ります。
ゴールを特定しましょう、経営者の視点を持ちましょう・・・
細かい所は良いんですが・・・
各論で沢山の事例が書いてあります。
役員の視点で部下を見た価値観が書いてあります。
そういう視点では勉強になります。
執行役員やったことないもん。

●結論は何なのか?
リーダーシップの結論は何なのでしょうか?
永遠の課題でしょうね。
この人の本はあくまでよくある過去のビジネスの成功例です。

「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」

という名言が過去に存在します。
成功者の名言が殆ど世間の役に立っていないのは、
自分の見たい一面だけしか見えていないから。
負けたら必死に理由を考えます。
失敗から学ぶという価値観が存在する理由です。

言葉というのはまず定義から始まります。
何故かと思う人が居るかもしれませんが、
前提条件を決めずに各論から入っても意味がありません。
これがゴールを決めない事に繋がります。
迷走します。
今ならWikipediaとかネットでググれば
いくらでも情報が入手できる時代です。

●ところどころに見える本質的に優秀な人
入社してすぐ主任になって、
アメリカ海外赴任して、国の研究所に出向して
帰国して課長代理、3年後に部長、執行役員。
想像できないサクセスストーリーです。
弊社ではなかなかありえないなぁ。
これだけアクティビティに業務して成功して大出世。
只者ではありません。
そういう雰囲気を醸し出しています作者さん。

●役に立たない勘コツ経験論
この本の著者は勘コツ経験をフル回転させて
と書いてあります。
「直感の7割は正しい」
将棋の羽生名人の名言です。
羽生名人ほどの大天才ですら7割。
僕らは凡人なので当たりません。
そこが人間の弱点かな、と。

バブル世代の限界です。
重要な所は負けたくないと思うのが本質。
でも、限界がある。
で、データをフルに使って統計的志向で10割を目指す。
そんなAI時代を迎える現代。



●まとめ
僕は実は「日本人的」なあうんの呼吸は今は大嫌いです。
なんでもうまくいった時代とは違います。
トヨタの自工程完結とかを見てももはやそんな時代ではありません。
あいまいな日本人がもはや活躍出来る時代ではないからです。

なぜなぜ分析で深堀すると、深層で良くわからない
もやっとした所を残したまま思い込みで結論を出してしまう
日本人的な思い込みの考え方は良く失敗に繋がります。
それでも何を作っても何をやってもうまく行った世代
バブル世代の言うことは、本質的にはあてにはしません。
今の50〜60歳代が該当するでしょうかね。
posted by kapper at 06:53 | Comment(0) | 近況
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