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2017年02月21日

新世代UMPC Cherry-Trail #GPD-WIN Ubuntu16.10 Unity高速化設定チューニング その7

今回、GPD-WINが重いというSNSを読んで
Ubuntu Unity環境の高速化をブログのネタにします。
とは言いましても、Ubuntu全般な話なので
ネタはGPD-WINに限定しません。
昔、Netwalkerを使っている時はとことんこだわりました。
Ubuntuを使っている人で高速化したいな、という人は
是非一度試してみてください。
細かい内容はこちらを参照

 http://kapper1224.sakura.ne.jp/PALM20.html

●UbuntuとUnityとGPD-WINと高速化設定
GPD-WINは体感速度的に比較的速い方なんですけど、
やはりグラフィックがIntel Framebufferを使っているので
CPUのプロセスを結構食います。
Intel Graphics GPUの移植が進めば良いのですが。
それはそれとして、CPUプロセスの低減化のために
高速化設定を入れてみました。
設定自体はどのPCでも可能です。
参考サイトはこちら

  How to speed up and tweak Ubuntu 16.04


●Ubuntu高速化設定
WindowManagerをUnityから他のに変えると速くなります。
Twmはあまり速くないので注意
GPD-WINの場合、高速なので統合デスクトップ環境で十分かと思いますが。
参考サイト

 A Memory Comparison of Light Linux Desktops

初心者向け(統合デスクトップ環境)
・Mate
・Cinnamon
・Xfce4
・LXDE

中級者向け(テキスト設定ファイルを手書き必要)
・icewm
・jwm
・Window Maker

上級者向け(超軽量、高速スタイル)
・MatchBox
・Ratpoison
・FVWM


Unityの設定変更から、
端末から、

 sudo apt install unity-tweak-tool

インストールしたらunity-tweak-toolを起動します。

「一般」の項目
 デスクトップのズーム:OFF
 ハードウェアアクセラレーション:高速
 ウィンドウアニメーション:OFF

次にcompizconfig-settings-manager
Compizは結構重いです。

 sudo apt install compizconfig-settings-manager

端末から起動します。

 ccsm

いらない機能をOFFにします。

「一般」
 Composite:OFF
 OpenGL:OFF
「デスクトップ」
 Ubuntu Unity Plugin:Enable Low Graphics Mode

次はtmpfs。
fstabファイルをバックアップ。端末から

 sudo cp /etc/fstab /etc/fstab.bak

コピーして残しておいてから、

 sudo gedit /etc/fstab

下記の4行を追加して保存。再起動すると有効になります。

tmpfs /tmp tmpfs defaults,noatime,size=1G,mode=1777 0 0
tmpfs /var/tmp tmpfs defaults,noatime,mode=1777 0 0
tmpfs /var/log tmpfs defaults,noatime,mode=0755 0 0
tmpfs /var/log/apt tmpfs defaults,noatime 0 0

速くなりますがメモリを結構食いますので注意。

Swapの設定。
メモリが少なくなるとSwap書き込みで遅くなります。
端末

 sudo gedit /etc/sysctl.conf

下記4行を追加して保存

vm.swapiness = 10
vm.dirty_writeback_centisecs = 1500
vm.dirty_background_ratio = 5
vm.dirty_ratio = 10

アプリ起動の高速化でPreload。気持ち程度に

 sudo apt install preload

Networkのチューニング。IPv6の停止など。
今更すぎるのであまりおすすめしません。

  sudo gedit /etc/sysctl.conf

下記を保存します。


net.ipv4.icmp_echo_ignore_all = 1
net.core.somaxconn = 1000
net.core.netdev_max_backlog = 5000
net.core.rmem_max = 16777216
net.core.wmem_max = 16777216
net.ipv4.tcp_wmem = 4096 12582912 16777216
net.ipv4.tcp_rmem = 4096 12582912 16777216
net.ipv4.tcp_max_syn_backlog = 8096
net.ipv4.tcp_slow_start_after_idle = 0
net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1
net.ipv4.ip_local_port_range = 10240 65535

●Firefoxの高速化
まずはいにしえのFasterfoxをインストール
FasterfoxLiteは個人的には情報を勝手に発信するらしいのでおすすめしません。
余裕があればキャッシュメモリを大きくします。


●まとめ
結構高速化されましたでしょうか?
過去のNetwalker実験所のサイトを読みなおすと
極限にまで高速化ネタを追求してますw
まあ懐かしい。
適度に抜粋しました。
まだ他にもたくさんネタはあります。参照ください。
Ubuntu全般の環境に適用可能です。

GPD-WINの性能はかなりのものなので、
本質的にはそこまで無理しなくても良いかも。
ただしFramebufferなので画面アニメ関係は確実にCPUを食います。
どこかで妥協して、どこかで設定を見直すと楽です。
動作が少しづつキビキビしてきます。
極限にまで環境を好きな様にチューニングしましょう。
こういう内部のハックはWindowsでは難しいのでLinuxの面白い所です。
腕の見せ所ですよね!
posted by kapper at 21:20 | Comment(0) | GPD-WIN
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