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2016年11月30日

新世代UMPC Cherry-Trail #GPD-WIN 主要ディストリ Liveイメージ動作テスト その3

gentooGPD.jpg

今回はGPD-WINで主要ディストリのライブイメージをテストします。
GPD-WINがUEFI64bitでUSBで簡単にLinuxが起動できる事が
分かりましたので、Kapperのカンと経験で
Linuxディストリがどの程度起動するのかをテストです。
今回はインストール作業はしません。
Grub2をあれこれハックしてXかCUIかの
どちらかが起動するかのテストです。
動きゃいいんです、最初は。


●GPD-WINとUEFI64bit
タブレットの様な変態端末と違って、
GPD-WINはノートPCそのものの仕様です。
一般に開発されているLinuxディストリがそのまま起動します。
勿論、グラフィックドライバが無い(誤動作)
する為に、Xorgの画面が表示されませんので
ちょっと修正します。

ちなみにタブレットではUEFI32bitなので
さらにブートローダーをハックしないと動きません。
要注意です。

●Linuxディストリ ライブイメージ
主に主要ディストリのHPからダウンロードしてUSBメモリに焼きます。
焼くのはWindows10からRufusを使います。
それをGPD-WINに刺してUEFI画面から起動させます。
Grub2の編集は画面から「e」キーを押して編集画面にしてから
grub.cfgを編集します。
面倒くさい人は直接WindowsなどからUSBのファイルを編集してください。
一切のフォローと責任はとれませんので自己責任で。

・UbuntuLinux16.10
 一応起動しましたが、そのままでは起動しません。
 grub2の画面で[i915.modeset=0」をquietの前に追加してください。
 Xorgの画面が表示しないです。

UbuntuGPD.jpg

・Fedora25
 Ubuntuと同じです。
 一応起動しましたが、そのままでは起動しません。
 grub2の画面で[i915.modeset=0」をquietの前に追加してください。
 Xorgの画面が表示しないです。

gentooGPD.jpg

・Debian GNU Linux Jessie Multi-Arch
 i386とx86-64の両対応のインストーラー
 もちろん起動
 問題はなさそう。

DebianGPD.jpg 

・OpenSuse42.1
 Ubuntuと同じです。
 一応起動しましたが、そのままでは起動しません。
 grub2の画面で[i915.modeset=0」をquietの前に追加してください。
 Xorgの画面が表示しないです。

 インストーラーからセットアップまで問題なく起動。
 そこから続けていませんが中華タブレットでも動くので
 多分大丈夫かと。

OpenSuseGPD.jpg

・Mageia6 UEFI dev
 Xorgの手間で落ちます。
 Grub2のブートローダーまで。原因不明。
 まだ開発版ですからね・・・

・Gentoo Linux
 USBからgrubそのまま起動するとKDE画面が立ち上がります。
 読み込みにかなり時間がかかります。
 コマンドを追加すると逆にXorgが起動しないです。
 Mageiaと同じです。
 CUIは問題ありません。
 インストールはコマンド手作業なので割愛。

gentooGPD.jpg


・Manjaro Linux
 特に設定変更なしでそのままXFCE4が起動
 タッチパネルは動作しますが、Wifiは掴まず

ManjaroGPD.jpg

・Sabayon Linux
 特に設定変更なしでそのままXFCE4が起動
 タッチパネルは動作しますが、Wifiは掴まず

SabayonGPD.jpg

・ArchLinux
 Xorgの関係上でフリーズします。
 「e」キーを押してコマンドオプションでnomodeset
 を追加するとCUIで起動します。
 そこからインストール作業するしかなさそうです。

・CentOS7
 Xorgの関係上でフリーズします。
 「e」キーを押してコマンドオプションでi915.modeset=0
 を追加するとGUIでインストーラーが起動します。
 確認はそこまでです。

CentOS7GPD.jpg

・PlamoLinux
 はなぐろさんから動作報告が上がっています。
 ちょっとカスタマイズが必要だそうですけど、無事起動しています。
 USBから起動しますとrootログイン画面になり、
 CUIのインストーラー画面を起動できます。そこまで確認。

 GPD WINにPlamo Linuxをインストールしてみた その1 

・Slack-Puppy
 非対応です。

・VINE Linux6.3
 非対応です。

・NetBSD UEFI AMD64
 NetBSDはインストーラーの起動まで確認。
 ブートローダーはgrubではないですよね?
 ちなみにUEFI32bitのタブレットでは画面切り替わりすらしません・・・

NetBSDGPD.jpg

・Android-x86 6.0 rc1
 そのままで問題なく起動します。
 ただ、無線LANとタッチパネルが動きませんので
 実用的とは言い難いですが・・・

Androidx86GPD.jpg

・CyanogenMOD-x86 13.0 rc1
 そのままで問題なく起動します。
 無線LANとタッチパネルは動作しました。
 センサーが無いので画面回転は出来ません。
 完成度高いです。

CyanogenMODCPD.jpg

●まとめ
ISOイメージをダウンロードしてUSBに焼くだけでも大変ですw
USBからのライブイメージの起動で、デュアルブート扱いのテストです。
USBイメージからのデュアルブートも簡単に出来てしまいます。
UEFIの対応度とKernelのバージョンがバラバラなので
ディストリによっては動いたり、動かなかったりしますが仕様です。

ガジェットの造形が深いディストリは無事起動して
インフラよりのディストリはガジェットに対応が遅れがちです。
そんな結果を表しています。ATOMに関しては。
色々なユーザーさんやディストリビューターさんに
ATOMタブやノートPCに興味を持っていただけたらと。
ここのガジェヲタ階層は魔窟ですが、中華タブレットは爆発的に端末が安いっすよw
posted by kapper at 21:51 | Comment(0) | GPD-WIN
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