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2016年06月13日

独自の生物学的な戦略解説論「弱者の戦略」を読んでみて

マーケッティング論で戦略論が語られる事は非常に良くあります。
ただ、概念的な内容ばかりで目の前の実例に応用しにくい
という事を良く思います。
ある大手メーカーの実例が本ではよく語られますが、
そもそも実務経験が無ければ分からない事が多数です。
今回は生物学的な面に注目した「弱者の戦略」の本が
大変面白かったのでブログにします。
ビジネス面ではなく、趣味の本ですが興味のある人はどうぞ。

〇「弱者の戦略」本の概要
世間にある戦略本は、分かりづらい実例が多いです。
Appleやトヨタなど勝者の戦略本は良くありますが、
市場的弱者の戦略論はまだ固まっていないと思っています。
実際の競争において、完全な勝利者は殆どいないのが背景で
誰もがあるべき姿を模索しています。
生物学的な実例より誰もが理解しやすい形で書かれたのがこの本です。

実際の内容は立ち読みするなり、買って読むなりお好きな方法で。
まあ、この本もガチガチ堅苦しくて読むのが辛い文面ですが(ぉぃ
もうちょっと柔らかい文面にしてくれ(ぉぃ

Amazonの解説

 海洋全蒸発や全球凍結、巨大隕石の衝突など、地球環境が激変しても
 多くの生命はしぶとく生き残り続けてきた。そして今でも、強者ではない
 動植物などはあらゆる方法で進化し続けている。群れる、メスを装う、
 他者に化ける、動かない、目立つ、時間をずらす、早死にするなど、
 ニッチを求めた弱者の驚くべき生存戦略の数々。





〇まず感想
如何なる生物もそれぞれの特定の環境のNo1しか生き残れない
ニッチと呼べる弱者も、環境に適応したNo1の生物である。
そこから問われる数々の方法論が書かれてます。
実践出来るかどうかは一切無視するとしてw

外来植物の例が分かりやすいでしょうか?
天敵のいない国では、外来種は好き放題繁栄出来ます。
その分野、その地域でNo1になった証拠です。
食物連鎖の盲点を突いた進化論です。
ビジネスにおいてもそういったポジショニングを確立させる事が
商売に対する利益を確保する手段になしえます。
勿論、市場が大きくなれば新興勢力との競争もありますが。

分かりやすい反面、実用性は?と聞かれると
経済を語っている訳ではないので期待してはいけない。
そうです、この著者の稲垣栄洋先生は植物学者さんです。
読み物です。
そこが残念な所かなぁ、と。
posted by kapper at 05:30 | Comment(0) | 近況
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