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2016年03月28日

第3世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi3 購入 ベンチマーク編 その7

CehY9UHWQAIHRci.jpg
今回はRaspberryPi3がやっと入荷しましたのでブログにします。
体感速度が向上し制約が小さくなりました。
ちょっとした使い方には不都合のないスペックです。
これが$35ということはARMの進化が恐ろしくなります。
デスクトップPCやノートPCがハイエンドと呼ばれる時代が
将来来るかもしれませんね。

○RaspberryPi3
ご存知RaspberryPiの最新型。
スペックがCoretexA-53になり性能UP、価格そのまま。
いやどんどん良くなっていきます。
無線LANも内蔵していますし。
入手は国内ショップにて。

スペックはこちら

SoC: Broadcom BCM2837 (roughly 50% faster than the Pi 2)
CPU: 1.2 GHZ quad-core ARM Cortex A53 (ARMv8 Instruction Set)
GPU: Broadcom VideoCore IV @ 400 MHz
Memory: 1 GB LPDDR2-900 SDRAM
USB ports: 4
Network: 10/100 MBPS Ethernet, 802.11n Wireless LAN, Bluetooth 4.0

○RaspberryPi3使ってみて
公式HPにUbuntu、Raspbian、その他みたいになってます。
PidoraとかArchとかDebianとかNetBSDとかその他扱いですか・・・
公式HPの待遇というか風当りを感じますな。
いつもRaspbianを使っているのでUbuntuMATEにします。

MicroSDは最低でも8GB、追加アプリを見込んで16GB〜64GBは確保しましょう。
本音を言うと多い方が良いです。マジで。
WindowsならインストールにWin32DiskImagerを使いましょう。
要注意ですが、一旦消して再インストールする際には
SDカードをSDFormatterで全部消してから使いましょう。
WindowsではFATの容量がブート用の200MBしか認識しません。注意。
本体にMicroSDを刺してからUSB電源を刺すと起動できます。
ブートログが表示されない場合はもう一回入れなおしましょう。

〇UbuntuMATE RaspberryPi
今回はUbuntuMATEを使います。
インストーラ―は標準のUbuntuと同じで日本語とキーボードを
選択して起動するとそのまま日本語で起動できます。
楽です。
その後、画面右上のアイコンでWifiを設定します。
ルーターを選ぶだけです。
ネットが繋がります。

右上のアプリケーションメニューなどを見ますが何かがおかしい。

・日本語入力が設定されていない
・ランチャーにMATE設定ツールがない(端末から実行)
・ストレージが3.5GBしかない。うち3.1GBが使用済み
・Firefoxが死ぬほど重い
・初期メモリ使用量が350MB(まあまあ?)
・スワップなし
・スクリーンセーバーのパスワードうっとおしいw

Ubuntuの常だが個別環境にチューニングされていないw
まあUbuntuらしいといえばUbuntuらしい
このままじゃ、使いにくいよ!
Raspbianとはまた違った悩ましさが。

〇UbuntuMATE 初期カスタマイズ
まずは端末から

 sudo apt-get update
 sudo apt-get upgrade

基本ですね。
次は他のUbuntuマシンにMicroSDを刺してGparted
MicroSDの容量を拡張します。
こればっかりは別のPCで行う必要があります。動いてますもん。
次はブラウザepiphany

 sudo apt-get install epiphany-browser
 
ブラウザを軽いのに置き換えます。少しですけど。
日本語入力。

 sudo apt-get install fcitx-mozc

圧縮RAMを入れます(注意:メモリに困っていなければ入れない方が勝ち)

 sudo apt-get install zram-config

スクリーンセーバーのパスワード(ロック)をOFF

 mate-screensaver-preferences

で起動したら「スクリーンセーバーを起動したら画面をロックする」
を解除


〇Boincベンチ
何故か数字上は遅いです。
RaspberryPi2と変わりません。何故でしょう?

 Number of CPUs: 4
 454 floating point MIPS (Whetstone) per CPU
 1520 integer MIPS (Dhrystone) per CPU

○UNIXBench結果
BOINCベンチの結果が怪しいので、UNIXBenchで撮り直し
ソースコードを展開して端末から./RUNするだけです。
勝手にビルドして計算してくれます。

大体Tegra K-1対比で35%って所でしょうか?
ざっくり計算するとNexus7 2012相当です。
確かにRaspberryPi2対比1.5倍は間違っていないような感じがします。

・RaspberryPi3 1.2GHz
 running 1 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 161.5

 running 2 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 404.6

・比較用 Tegra K-1 2.1GHz
 running 1 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 454.5

 running 2 parallel copy of test
System Benchmarks Index Score 816.5

○まとめ
スペックUPしているはずだが何かがおかしい。
速くなっているはずだが何かがおかしい。
そんな感じがする初期RaspberryPi3です(ぉぃ
Ubuntu独特の設定に何故か悩まされつつも使ってみます。
モノとしては無線LANを内蔵し形は同じで良くなっています。
まあKernel次第なんですが。
メモリ1GBで64bitの強みはあるんでしょうか(謎です


posted by kapper at 00:33 | Comment(0) | Raspberry Pi
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