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2016年01月16日

ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu Mini-vMac+Dosbox エミュレーション動作 その58 #vMAC

CY0vxSNUQAAJe8R.jpg

今回はDOSBoxを使ってDOS版のMini-vMACで
Old Machintoshをエミュレータで動作してみました。
実用性はともかく、ARM関係でもOld Machintoshが動作します。
ネタにはもってこい(ぉぃ

●Mini−vMACとDOSBox
Mini-vMACはオープンソースで作られたOld Machintoshエミュで
各種環境に移植されています。
ARM用としてはRaspberryPi用がありますが他の環境で動作しません。
ソースコードがイメージファイルで配布されていましたので
中から展開するのが面倒だったのでDOSBoxでMS-DOS版を動かしてみました。
まあ、DOSBoxで動くということはどんな環境でも動きますよね?
でもして遊んでみましょう。

●DOSBoxとMini−vMACのインストール
DOSBoxはいつもどおり

 sudo apt-get install dosbox

Mini-vMACはこちらから

 http://www.emaculation.com/forum/viewtopic.php?t=6651
 http://www.leb.net/vmac/download/DOS/vMac-0.1.9.5.DOS-Bin.zip

ディスクイメージはAppleのHPから落とすのですが、
今回は面倒なのでこちらから拝借

 Mini vMac Applications

MSDOS版のMini-vMACの使い方はこちらをご参考に。感謝です。

 Running vMac (for DOS)

BIOSファイル、OSイメージ、Mini-vMAC本体ファイルを展開します。
設定(Vmac.cfg)を編集します。

 QDHack = 0
 RAMSize = 4
 ROMPath1 = vMac.ROM
 ROMPath2 =
 ROMPath3 =
 CurrentROMPath = 1
 DrivePath1 = boot.dsk
 DrivePath2 =
 DrivePath3 =

あたりでしょうか?
でDOSBOXを起動

 #dosbox


DOSBOXが起動しましたら、
ドライブをマウント。

 mount c /home/(フォルダ名)/
 c:
 vmac

とvmac.exeを実行します。
結構ブートに時間がかかります。
するとイメージファイルからMACが起動します。
「?」マークが出る際はブートディスクが指定されていないので
「F2」キーを押してイメージファイルを選択します。
終了は「F10」キーです。

●まとめ
今回はDOSBOXを使ってMACをエミュレータしてみました。
DOSBOXを使うと2段階エミュレータですが、最近のPCなら問題ないかと。
DOSBOXを使うメリットは、たいていのどんな端末でもMACを起動出来る事です。
UbuntuやDebianを使っている人はBasillisk2を使ってみましょう。
posted by kapper at 16:06 | Comment(0) | Chromebook
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