現時点のソースで挙動が変なのが気になりますが、
ビルドは問題なく出来ました。
挙動はエラーが出ないので分かりませんが、
継続して追跡するしかなさそうです。
○Yabause
セガサターンのエミュレータのYabauseです。
動作完成度ではSSαに大きく劣りますが
オープンソースでは完成度が高いです。
ARMでもちゃんと動作します。
最新版はgithubで更新されていますがリリースはされていません。
アップデートしたかったらgithubのバージョンをビルドするしかない
のが現状です。
そこでソースコードからビルドします。
○Yabauseのビルド
本家githubよりソースコードをダウンロードします。
まず関連パッケージからインストール。
sudo apt-get build-dep yabause
cmake関係が必要ですので注意。
でソースコードを展開。
cd yabause-master/yabause
cmake .
make
sudo make install
コマンドは簡単なのですが内部が分かりにくい。
ARM最適ビルドがあると良いのですが分かっていません。
○動作オプション
Yabauseを動かすには特定のオプションにしないと動作しません。
「yabause」→「preferences」で設定変更します。
・General
BIOS:無くてもひとまず問題なし
Cdrom:ISOファイルをまず指定
・Video
Video Code:Software Video Interface
Resolition:好きな解像度を設定
Video Format:NTSC(日本向け)
Frame Skip/Limiter:CPU負荷に合わせて
・Sound
Sound Core:SDL Sound Interface
・Input
GTK Input Interface:各自好きなキーを設定
・Advanced
Region:Japan(NTSC)
SH2 Interpreter:SH2 Interpreter
M68k Interpreter:C68k Interface
Threds:動作できたらON、出来なかったらOFF
で実行すると動いたはず。
起動するISOゲームと起動しないゲームがあるので注意。
いくつかのゲームを動かしてみて相性以外の設定が問題ないか確認しましょう。
○CPU負荷
Acer Chromebook13 Tegra-K1で98%です。
このマシンならフレームスキップで問題なくゲームできます。
マルチスレッドも対応していますが効果は見た感じ分かりません。
VirtualFighter2とワールドアドバンスド大戦略が無事動いています。
RaspberryPi2レベルの低速マシンでは無理そうです。
まあAndroid版も最低スペックがNexus7 2013とあるので
たぶんARMでは最高スペックが要求されます。
重いですがゲームは支障ありません。
アクション反応性の低いものを遊んでみましょう。
○まとめ
一応ARMでも動作します。
最近のソースコードだと固まるので、
その場合はUbuntu本家のバイナリを使ってみて下さい。
原因は分かっていませんが、ビルドまでは問題ありません。
是非ARMでもサターンを、と。
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