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2015年12月13日

ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu MSXエミュレータ+UNIX OpenMSXとUZIX動作 その54 #MSX #UZIX

uzix12.png

今回はMSXエミュレータを用いて8ビットUNIXの
UZIXを動作確認しました。
1FDDのUNIXなのでバイナリアプリが殆どありませんので
実用はどうか?と言われると難しい所がありますが、
CUIならそれなりに動くので驚きです。
いやMSXは8bit CPUで512kbメモリですよ?と。

◯OpenMSXとUZIX
UZIXはMSXで動作するUNIX FDDイメージで
なんと8bitでTCP/IPやTelnet、FTPやWebbrowserを実装しています。
実際に使ってみると1FDDの容量なので基本コマンドしかありませんが、
それでもハードのスペックを見ると驚異的です。
実用性は無理なのでともかく、展示には良いかも。
現在は開発中止です。

 UNIX Implementation for MSX

実機で動かすには相当の無理がありますので
OpenMSXでエミュレートして、そこから1FDDで起動してみました。
少しゆっくりですが、ちゃんとブートして動くのには驚きです。
テスト対象のOSはUbuntuです。
動作にはこちらの掲示板を参考にしました。

 uzix en emulador openmsx
 
◯UZIXとOpenMSXの起動
UZIXの起動で必要なのはOpenMSXとUZIX本体とMSXのBIOSです。
まずはUbuntuからOpenMSXをインストールします。

 sudo apt-get install openmsx openmsx-catapult

次に本家HPよりUZIXのディスクイメージをダウンロードしてきます。
UZIX2.0にしておきます。

 http://uzix.sourceforge.net/

OpenMSXを起動するとBIOSがありませんと怒られるので
実機かネットから各自入手します。ここは質問しないで下さい。
で、OpenMSXの指定フォルダにコピーします。

cp nms8250_basic-bios2.rom .openMSX/share/systemroms
cp nms8250_disk.rom .openMSX/share/systemroms
cp nms8250_msx2sub.rom .openMSX/share/systemroms

ROMファイルをコピーしましたらOpenMSXを起動します。
端末から、

 openmsx -machine Philips_NMS_8250 -diska UZIX.DSK -ext ram512k

無事UZIXが起動したはずです。
ややゆっくりですが、ちゃんとしたUNIXになっています。
このスペックで驚きです。

○Savestateとloadstate
OpenMSXにはQuickSave機能があります。
メモとして追加しておきます。
まず動作中のキーマッピングを表示します。
こちらを参考に

 http://openmsx.org/manual/user.html#keymapping

 keys (PC) keys (Mac) function
 Pause Cmd+P (Pause) Pause emulation
 ALT+F4 Cmd+Q (Quit) Quit openMSX
 CTRL+Pause (Break) Quit openMSX (not in Windows)
 PrtScr Cmd+D (Dump) Save current screen to a file (screen shot)
 PageUp PageUp Go 1 second back in time, using the reverse feature
 PageDown PageDown Go 1 second forward in time, using the reverse feature
 F9 Cmd+T (Throttle) Toggle full throttle (maximum speed)
 F10 Cmd+L (consoLe) Toggle console display
 F11 Cmd+U (mUte) Toggle audio mute
 F12 or ALT+Enter Cmd+F (Full) Toggle full screen mode
 ALT+F7 Cmd+R (Restore) Quick loadstate (from 'quicksave' slot)
 ALT+F8 Cmd+S (Save) Quick savestate (to 'quicksave' slot)
 MENU Cmd+O (Open menu) Show the On-Screen-Display menu

ここで重要なのはMENUとF10。
「ALT」+「F8」を押してもDISKAエラーが出ますので、Consoleから保存します。
まず「F10」
Consoleメニューが出ますので、コマンドからセーブ

 savestate (ファイル名)

これでQuickSave出来ます。
読み込む時はloadstateコマンド。
公式HPに書いてありますが、わかりにくいので追記しておきます。

○セーブデータとバックアップ
セーブデータはホームフォルダの.openmsx/savestateにあります。
例えば、quicksaveにすると

 .openmsx/savestate/quicksave.oms

という名前で保存されます。ファイル名を指定すると*.omsになります。
スクリーンキャプチャするとpngファイルで保存されます。

 .openmsx/savestate/quicksave.png

SRAMデータはこちらにあります。
場所が違うので要注意。

 .openMSX/persistent/roms/(ROM名)/(ROM名).SRAM

バックアップする際にはここのデータをコピーしておきましょう。

○まとめ
スペック的に無理があるMSXでUZIXを起動させてみました。
バイナリアプリが少ないので常用は無理そうです。
TCP/IPとかネットとかストレージとかアレコレMSX実機で無理そうなので、
MSXエミュレータで試してみてください。
驚きました。
posted by kapper at 17:25 | Comment(0) | Chromebook
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