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2015年11月20日

ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox 最新版CVSビルド編 その52 #DOSBOX

お次はDOSBoxの最新CVS版をビルドします。
DOSBoxはリリースが0.74で止まっていますが、
CVS版として長いこと開発は続いています。

RaspberryPiで使われているビルド条件を入れてみます。
ARMでも色々と試してみましょう。

○DOSBox CVSビルド
DOSBoxはWindows3.1、9xまで動作可能なx86エミュレータです。
高い移植性とそこそこ高速動作可能な設計が特徴で、
PCやLinux、Macだけでなく
iPhone、Android、Xbox360、PSPやPS、DreamCastまで動作します。

所が、リリースが2010年5月16日より0.74で止まっておりまして
現在はCVSで開発版がリリースされています。
パッチで継続して更新されておりまして、
色々な新機能を使うためにはCVS版をビルドする必要があります。
更新記録はこちら

 Changes to the DOSBox sourcecode since 0.74

ビルド方法はRaspberryPi掲示板を参考しました。そのままです。

 compiling dosbox with dynamic recompilation support
 DOSBOX with GLES2 + tv shader + dynamic recompiler

DOSBoxでWindows95などを導入する方法は前回のブログをご参考願います。

 ARM Tegra K-1 Chromebook13 Ubuntu DOSBox Windows95インストールテスト1編 その51 #DOSBOX

○DOSBox CVS版ビルド
端末から実行します。

 sudo apt-get build-dep dosbox
 sudo apt-get install libsdl1.2-dev libsdl-net1.2-dev libsdl-sound1.2-dev libasound2-dev libpng12-dev automake autoconf zlib1g-dev subversion

SVNでソースコードをダウンロード。

 svn checkout svn://svn.code.sf.net/p/dosbox/code-0/dosbox/trunk dosbox

ビルドします。

 cd dosbox
 ./autogen.sh
 CFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" CXXFLAGS="-Ofast -mfloat-abi=hard -march=armv7-a -mfpu=neon-vfpv4" ./configure --disable-opengl --enable-opengles
 make -j8
 sudo make install

ビルド成功しましたら後は端末からDOSBoxを起動します。

 dosbox

見た目は殆ど変わりません。
挙動が少し変わった印象があります。
主な体感速度もまだ実感出来ません。
設定ファイルは~/.dosbox/dosbox-SVN.confに変わりますので注意。

・主な変更点
 Windows95上でサウンドが鳴る様になりました。
 動作が若干速くなりました。
 D3D,Glide(Voodoo初代)が使える様になったそうです。
 

○まとめ
まだ効果はちょっと分かりません。
高速化するにはSDLもビルドする必要があると掲示板にありました。
Windows95をあっさり使う程度には良いかと。
旧来のDOSアプリやゲームなども。
PCでHDDイメージを作成して、AndroidやiPhoneなどでも使ってみましょう。
posted by kapper at 07:28 | Comment(0) | Chromebook
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