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2015年04月18日

新世代タブレット Nexus7 Complete Linux InstallerとXサーバ動作編 その27

久しぶりにNexus7をネタにします。
実は2年前に試したネタですけど・・・
うまく使えてなかったのでブログには書いていませんでした。

◯Complete Linux Installerとは
Android用のChroot環境インストーラーです。
Ubuntu, Debian, Kali Linuxなどが
インストール出来る凝ったツールです。
凄いですよね〜。
Root化が必須ですが、余った端末があれば
一度は試してみましょう。
はじめはCUI環境に慣れていると楽です。

Chroot環境なので、Androidを入れたまま
Linuxディストリを使えます。継続して更新されている様なので
新しいバージョンも対応しているはずかと。
Xサーバを併用すれば、Xアプリも使えます。
が、ちょっと慣れが必要です。
CUI環境とChroot環境に慣れていない人には分かりにくいかも知れません。

◯Complete Linux Installerを入れる
まずはRoot環境を入れましょう。説明は割愛します。
次にGoogle PlayでAndroid Terminalを追加でインストール。CUI起動の為、必須です。
その後にComplete Linux Installerをインストールします。
ここまではクリックするだけ。

Complete Linux Installerを起動するとランチャーが左端に表示されます。
そこで「Launch」を選んで入れたいディストリを選択します。
空き容量に注意です。

端末からchroot環境がダウンロードされて起動します。
UbuntuやDebianを選んだ際にはapt-get コマンドが使えればOKです。
一先ずここまで起動しましたでしょうか?Root化必須です。

◯X環境を使う
このままでも面白いですがX環境を入れましょう。
X環境は主に2つあり、

・VNCServer、XRDP経由
・Xserver-SDL経由

普通に使うのであれば解像度が多彩なXserver-SDLが便利ですが、
解像度を変えたりソフトウェアキーボードなどを駆使する場合は
オプション機能が沢山あるVNCServerもありです。

◯VNCserverを使う
Ubuntu、DebianのChroot側でTightvncserverを立ち上げて
Android側でVNCviewerを使って表示する方法です。
VNCと言ってもネットワークを介さないので高速です。
またキーボード、解像度設定などVNC特有の機能が使えます。便利ですね。

まずUbuntu,Debianのchroot環境でVNCserverをインストール

 apt-get install tightvncserver

インストールしましたら実行します。

 tightvncserver &

起動確認しましたらポートNoを確認します。
大抵5900か5901だと思います。
解像度を自分で設定したい場合は

 tightvncserver -geometry 1280x800 &

みたいに設定出来ます。
あとはAndroidの画面に戻してVNCviewerを起動します。
VNCviewerのアプリは好きなので問題無いです。
ログインする際に

アドレス: 127.0.0.1:5901 か localhost:5901
ユーザー:設定したもの
パスワード:設定したもの

で実行すると起動出来るはずです。
起動できなければTightVNCserverが起動していないか
ポートNoが違っているだけだと思います。変えてみましょう。

◯Xserver-SDLを使う
Xserver-SDLはSDLを使ったウィンドウ形式のXサーバです。
非常に高機能で便利です。
Debian Norootで有名ですが単独のChroot環境でも使えます。
まずはGooglePlayかSourcefogeからapkインストールします。
その後、Xserver-SDLを先に起動しておきます。

でChroot環境の端末から、

 env DISPLAY=xxx.xxx.xxx.xxx:0 lxsession &

みたいな感じで起動します。
xxxはIPアドレス:0はDISPLAYポートNo、後はWMを起動。
各自の環境に合わして入れましょう。

後は、Xserver-SDLをタップして画面に戻せばWMが起動しているはず。


◯まとめ
Android上でChroot環境とXサーバ環境を動かしました。
apt-getとか日本語化は必要ですが。
一先ずAndroid上でLinuxディストリ環境が使える様になったはず。
Complete Linux InstallerはUbuntuやDebian他にも
ArchやFedora、OpenSuseのイメージファイルにも対応しているそうなので
是非好きなディストリを試してみましょう。
サーバにOfficeに開発にMikutterと。
余ったAndroid端末を是非有効活用してみましょう。
posted by kapper at 10:20 | Comment(0) | Nexus7
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