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2015年03月27日

第2世代ARM 1ボードPC Raspberry Pi2  qemu-system-i386 WIndows98 エミュ動作テスト+ベンチマーク編 その3

次はWindows98をRaspberrypi2上のqemuで動作させてみました。
挙動は普通にもっさりですが、ベンチマークの数字が酷いですw
RaspberryPi2レベルではスペック不足の為、実用性はありませんが
一応使えないことはない、かなぁ?無理?
スペック的にはTegra K-1以上を推奨します。

○RaspberryPi2上でqemu-system-i386
前回のNexus7とChromebookのネタと同一です。
過去の情報はこちらを参考。

 ARM Tegra K-1 Chromebook13 qemu-system-i386 WIndows2000,98 エミュ動作テスト+ベンチマーク その20
 新世代タブレット Nexus7 Debian noroot qemu-system-i386 NetBSDておくれLiveイメージ動作編 その25

RaspberryPi2上でqemuを動かすには

・Rspbian Wheezy+testing

の方法があります。
まずはtesting+qemu-system-i386を試してみました。

○qemu-system-i386とRaspbian testing、qemu動作
下記は過去のブログとほぼ同一です。
まずはRaspbianをインストールします。
インストールしたら立ち上げてみましょう。
次にqemuです。

qemuはDebian wheezyのバージョンでは古いので
Raspbian testingから使います。
設定としてまずrootのターミナルからpin-priorityを設定します。

 apt-get install leafpad
 leafpad /etc/apt/preferences

で下記内容を追加。

 Package: *
 Pin: release a=testing
 Pin-Priority: 600

次にTestingのレポジトリ。
サポート外で危険なので自己責任で。

 leafpad /etc/apt/sources.list

で下記内容を追加。

 deb http://archive.raspbian.org/raspbian testing main contrib non-free

Pin-Priorityで100以下は禁止。500以下は全パッケージを指定、
900以下は半自動で指定、1000以上は強制ダウングレード。
保存しましたらapt-getして入れてみます。

 apt-get update
 apt-get install qemu/testing

でtestingのqemu関係が一式入ったはず。

○Windows98のインストール
遅いので別PCでWindows98をインストールした方が良いかと。
激重なのでRaspbianではやらない方が吉です。
次にHDDイメージファイルを作成します。

 qemu-img create -f qcow2 win98.qcow2 2G

容量に注意です。Androidでそのままやると一杯になります。
RaspberryPi2へ転送するにはPCからUSBを使った方が楽です。
でコピー。
でqemu動作。

ファイル形式はqemuのファイル形式のqcow2以外でも
mount出来るraw形式でも良いです。
使いやすいタイプを選んで下さい。
次にWindowsのCDイメージを実CDから作成します。
母艦windowsではISOソフト、Linuxの場合ddコマンドを使用します。

ISOファイルを作成しましたらqemuでブートします。
コマンドラインから

 qemu-system-i386 -L pc-bios -cdrom win98.iso -net nic,model=pcnet -net user -cpu pentium -hda win98.qcow2 -boot d -vga cirrus -soundhw sb16 -localtime

NICの設定とCPUの設定、VGAの設定を追加します。
CPUはPentium他色々な設定できますが、
486にしてもベンチマーク速度は同一でした。
VGAは標準ドライバがあるcirrusにしておきます。
-boot dコマンドは起動をD:¥のCDROMから起動する設定です。

Windows98のCDが起動しますと得に異常がなくそのまま進めます。
後は時間がかかりますが簡単な設定で動作します。 
cirrus GD5446を設定していますので、
解像度を好きな値に変更しておきましょう。

○まとめ
速度的に無理がありますが動きます。
イメージファイルさえ動作すれば、どの環境でも動きますので
出来るだけ高速な母艦でインストール作業しましょう。
ベンチマークはPentium100MHzの1/3程度と驚きですw
まああくまで実験ということで。
posted by kapper at 07:26 | Comment(0) | Raspberry Pi
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