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2014年12月20日

モバイルUbuntu、NetWalker登場 野良レポジトリ作成 apt-ftparchive編 その242

こんばんは。
最新版アプリのインストール、debファイルの管理って面倒ですよね。
apt-ftparchiveを用いて野良レポジトリを作ってみましょう。
一括管理すれば楽になるはずです。

○apt-ftparchiveとは
Debianレポジトリを作る為のアプリです。
apt-utilsと言うパッケージになりますが、
Netwalkerには何故か標準で入っています。


○公開ディレクトリに設置
公開するディレクトリに移動してコマンドを実行。
debパッケージの情報を読み込んで保存します。
勿論、公開する全てのdebパッケージを置いてからです。
更新毎には必ずコマンドを実行する必要があります。

 apt-ftparchive sources . > Sources
 apt-ftparchive packages . > Packages
 apt-ftparchive contents . > Contents-$(dpkg --print-architecture)
 apt-ftparchive release . > Release
 gzip -c Sources > Sources.gz
 gzip -c Packages > Packages.gz
 gzip -c Contents-$(dpkg --print-architecture) > Contents-$(dpkg --print-architecture).gz
 gpg --sign -b -a -o Release.gpg Release

次にNetwalkerのレポジトリを設定します。
いつも通りです。
/etc/apt/sources.istに追加します。

ローカルの場合、

 deb file:///var/www/debian/ ./

WWWサーバの場合、

 deb http://host/debian/ ./

等を自分の環境に合わせて設定します。
後はapt-getでアップデートしてインストールしましょう。

○まとめ
それ程難しくはありません。
自己責任で。
公開する場合はライセンスに注意しましょう。
posted by kapper at 07:41 | Comment(0) | Netwalker
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