Debian norootと派生物のGimpをテストしたので紹介します。
正直言って手軽で便利です。
ちょっと重くなりますが旧機種のリサイクルに最適です。
Androidと並行して是非使ってみましょう。
○Debian noroot
Debian norootとはAndroid上のXserver SDLを用いて
Debian環境をchrootで構築してXを直接Android上に立ち上げます。
他の環境と比べroot化しなくても良いので便利です。
またapkファイルがSourceforgeにありますので、
GooglePlayとかなくても手動インストールできます。
Android1.6以降の対応なので容量さえあれば旧機種でも使えます。
便利ですよね。
XserverSDL Androidを用いて立ち上げるアプリは色々とありまして、
主にX関連のアプリをSDL経由直接動かす形で移植されています。
今回GimpとしてGoogleplayに登録されたアプリも同じです。
環境条件はこんな感じです。
○Debian norootインストール
インストール方法はGoogleplayか
Sourceforgeからapkファイル経由でダウンロードします。
libsdl-android
アプリをインストールしますと、自動的にDebian rootfsファイルを
ダウンロードしてXSDLが起動します。
いきなり大量にダウンロード開始しますので回線と容量には注意が必要です。
レジュームがかかりますので一旦止めても大丈夫です。
起動しましたら、Nexus7の様に有名な機種以外は
解像度とフォントサイズをボタンで指定します。
フォントサイズはもちろん解像度で変化しますので画面が狭くなります。
後でも変更できますが、XFCEのバーやアイコンが大きくて表示できなくなるので
出来るだけ小さいフォントにした方が楽です。
初期設定が終了しますとXFCE環境が立ち上がります。
Root対応の端末アイコンがデスクトップにありますので
aptとか使いたい場合は実行します。
マウスはタップ移動か重心移動で
キーボードはBluetoothか何か別途用意した方が良いです。
バイナリをAndroidと並行して複数起動させるのでちょっと動作が重くなります。
○まとめ
非常に簡単なので助かります。
Googleplay非対応な機種でも入れられるので
Android電子辞書とか旧スマホでも使えます。
個人的に遊ぶには便利です。
これはソースコードが公開されていますので
設定を変えれば多分Debian以外のrootfsを入れて起動することも多分可能です。
是非自分のお気に入りのディストリ環境を整備してみましょう。
Androidエミュレータでも動作しそうなので面白いです。
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