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2014年08月04日

オープンソースカンファレンス2014京都 出展者側の感想と反省 #osckansai

先日のOSC2014京都お疲れ様でした。
大盛り上がりでした。今回は大変楽しかったです。
来訪者、出展者、事務方全ての人に大変感謝致します。
今回OSC京都に初出展した感想をコメントします。
次のOSC東京の出展準備再開致しますがおかげ様でモチベーションが上がりました。
反省と今後どうするかを一旦整理したいと思います。

○オープンソースカンファレンス2014京都
細かい出展の準備はOSC浜名湖の時に書きましたので割愛します。
今回は仕事の都合で二日目のみ参加しました。
お陰様で入口近くの特等席を頂き大変刺激がありました。
講演内容の資料はこちらに置いてあります。

 Netwalker実験所 OSC2014関西 講演資料 2日目10:00〜 1号館4F 会議室C #osckansai






○OSC京都の出展者側から見た感想
OSC京都の最大の特徴としてコミュニティーブースが1Fの大広間アトリウムにあり、
まずは展示物でご挨拶。
大広間でメインの講演会場とブースがセットになっておりまして、
4Fの個室とは違ったホールでの一体感を味わえます。
ここはOSC浜名湖と類似していました。
東海道らぐとかMikutterとかUbuntuコミュニティとか人気の大手のグループが
ブースのすぐ隣で講演をやる訳ですよ。皆がサッとそちらに集まる。
個室の場合1講演45分はその室内にいる事になりますし
2講演なら2時間近く4Fにいてブースを空にしてしまう事になります。
これはブースから中々動けない出展者にとって嬉しい限りです。
他のOSCでも是非お願い致します。
特にておくれのカリスマのとしぁさんのMikutterセミナーは総立ちでした。
開発情報やデータの分析、ツッコむ所、ボケる所など個性が半端ではありません。
ホール内の観客というか空気が一気に引き込まれてしまいました。魅せられます。
一時期は他のブースがガラ空きになってました。
ただの開発者という事だけでなく個人的なパーソナリティがまさに個性派。
僕も椅子に座って45分ゆっくり聞きたかったのですが自分のブースに人が来てるので
走って戻る事に。残念ながらよく聞けませんでした。ああああ。
遠くからだとプロジェクターは小さいですし音は届きません。
ちょうど隣のMikutterブースで応対されていた方が
遠方から一生懸命じゃんけん大会に参加されていました。
まあそんな感じになってしまいます。

セミナーの中で話がありましたが主催者側からの招待講演みたいな感じだそうでした。
全国でこの日この時間でしか聞けないので、遠方の人は残念なはずです。
贅沢を言いますとOSC浜名湖みたいにこの場だけでも
Ustreamで配信しても良かったのでは無いでしょうか?
写真ではこの空気は伝わりませんのが残念です。
そうすれば全世界で3000以上のIPアドレスの方がOSC京都に興味を持ってもらえるかと。

セミナー会場の4Fには企業ブースがあり個別セミナーを聞きに来る人向けにも
ちょうど出口に企業ブースがある訳ですね。
こちらのOSCでは販売可能になっておりまして、
既に一部で同人誌の即売会と化しておりますw
将来コミケ化するかと思います。

来場者は遠方から来ている人が沢山いました。関西圏は強いですね。
かなりのベテランの方々が来訪されまして、その知識の深さに驚きました。
皆さんKapperよりARM詳しいですよね、是非OSCで講演してください。
もちろん子供連れとか女性の方も意外と沢山いました。
凄い沢山の人が来場されるので人の波が途切れずブースから動けません。
目の前のMikutterブースのもぐのさんやとしぁさんも言ってましたが
ブースから動けなくて昼飯食べにいけません。
お腹すいたー。

会場準備から展示、講演したり聞いたりと当日は分刻みで時間が無いのが普通です。
だって沢山の人が遠方から相当の時間を掛けて見に来て質問してくれるんですよ。
来訪者からしたらブースなんてぐるっと1週、数分間回って帰る人が殆どです。
その数分間でブースに誰もいなかったら残念ですよね。
講演を聞きに行ってたりご飯を食べにいっていたらいつ戻ってくるか分かりませんし。
ブースの横で出展者を立ちっぱなしで待つ来訪者の方を見るのは切ないです。 
行先表示板を付けておくか、居酒屋みたいに呼び出しベルでも置いておきましょうかね?
まあ他の出展者の仲間にピンポンいたずらされるのは間違いないですがw
会場に入る前の朝ごはんはがっつり食いだめしないと後で消耗します。
また飲み物と非常食は先に調達しましょう。
コンビニまで遠かったり並んでいたら時間に間に合わないなどリスクがあります。

どでかいカメラ持った人がいまして有名ブースをばしゃばしゃ写真を撮ってました。
何かの取材でしょうか?
LPICのペンギンさんがコミカルに歩き回っていまして、
非常に盛り上がりました。
よく見るとTwitterで有名な人が沢山周りにいます。
皆さん顔は分かりませんがブース名と雰囲気と言動で何となく想像できちゃいました。
ああ、この人多分あのアカウントの人かな?
やっぱり出展者はそれなり以上の凄腕の専門家揃いです。
その分野の第一人者ばかりです。
僕も頑張ります。


・講演内容とご意見
○自分の講演
今回は朝一番なので非常に心配しました。
僕自身、聞きに行く際は朝10時からの講演を時間ぴったりに入った事殆どないです。遅刻です。
OSC名古屋の時は部屋に入ったら最初2人しかいませんでした。
後から皆さんやってきて頂けましたが。
あの時は失敗して友人にダメ出し頂きましたので今回怖かったです。
PC立ち上げに手間取り5分前位に遅れ気味で4Fの部屋に入りましたら
15〜20人弱部屋にいらっしゃいました。
大変嬉しかったと共に驚きました。
そしてKapperの同僚の先輩が何故かいらっしゃるw
終わったら早々に出て行かれましたが、
折角京都までいらっしゃったなら是非ご挨拶させて下さいよw


講演資料は大分削りましたので時間内に終わりました。
今回までの経験ですが、僕の場合一枚に沢山詰め込む悪い癖がありますので
合わせた狙い値を設定しておきます。表紙を入れてです。

 LTなど5分:資料5枚
 15分ショートセミナー:資料12枚
 45分セミナー:資料35枚

一行コメントなど読み飛ばすページはそこまで気にしなくてもよさそうです。


○展示
やはりOpenPandoraが一番人気でした。謎ブツ第一号。
その次は買ったばかりのJetson TK-1。
この二つが人気の中心でした。
HDMIモニタが無かったので動く所まで見せられませんでしたが。
次回までに調達しないといけないですね。

ARM関連の展示をしていますと面白い位に関心を持つユーザー層が大きく分かれました。
今回も沢山持っていきました。
日本ではあまり見かけないものばかりに限定しました。
勿論、Amazon.comとかE-bayとかでも普通に買えます。
FirefoxOSの開発機も持って行ったのですけど見向きもされません。
日本ではローエンド向けはダメですね。


 1、モバイル系のガジェット好き
  ⇒OpenPandora
 2、1ボードPC好き
  ⇒Jetson TK-1
 3、シャープ好き
  ⇒ZaurusとかW-zero3とかNetwalkerとか
 3、ネットブックタイプ
  ⇒DynabookAZ
 4、技術系ベテラン
  ⇒Nokia N900
5、クラムシェル好き
  ⇒無敵CD-920

僕はどれも好きなんですけどw
ARM端末好きと言っても様々です。
使う用途と目的が違うんですね。






後、NetBSDユーザーグループのつついさんがTwitterで提唱されていましたが
お互いに名札を下げてTwitterの顔写真を付けた方がコミュニケーションが早くて良いとの事です。
Ejectのあひるさんが付けている所から参考。
普通、直接面識が無ければ出展者側から見ると何から話して良いのか悩みます。
相手が何に興味があって、どんなスキルがあって、
どんなレベルから話をしたら通じるかを探りつつお聞きする必要があります。
実際ブースでお話しする際って数分程度なので、


所がTwitter仲間であれば日頃この人がこんなツイートして、


○他ブースの展示
あと去年と異なり電子工作系が凄く増えました。
RaspberryPiの影響ですよね。


○出展の前準備と体調管理の難しさ
年を取ってきますと体力が落ちてきますので事前準備が辛くなります。
個人的に仕事の勤務時間が比較的長いので余力が無くなっていきます。
会場につく頃にはダウンして吐きそうでした。
一応会場準備してから気力を振り絞ってセミナーに入りました。
実はフラフラだったんです。

・展示物の準備
 僕の場合は成果物はブログの情報とカスタマイズしたPCしかないので
 セットアップして充電し後は持っていくだけです。
 ディストリ系ならCDイメージを配布する方法もあるかと思いますが。
 最新版のガジェットの発注と展示をどうするか。
 カスタマイズし過ぎて直前にOSを破壊しないことが課題です。
 OSC浜名湖の時はメインのNetwalkerのOSのを直前に破壊して
 展示する成果物がないという大失敗をしてしまいましたw
 つまりブログのネタ更新も直前はリスクを考慮する必要があります。
 追加実験は展示物限定で〜何日以内まではOS破壊につながる実験を中断する。
 そんなルールを作る必要がありそうです。

・講演資料作成と印刷
 講演資料は前回のアップデートなのでそれほど無理できません。
 問題はいつまでに作成開始していつまでにクローズさせるか?です。
 資料の更新は基本的には前日の夜までです。
 そこからPDFでサーバに公開した後、印刷をかけます。

 実は毎回印刷に苦労しています。
 僕の場合プリンターがインクジェット式の手差しタイプなので
 両面印刷するときには毎回挿し直しする作業が必要になります。
 沢山紙を入れようとすると紙詰まりが起こりますので
 最大5部までしか一度に刷れません。
 僕の資料を50部印刷しようとしますと500枚の一束を考慮します。
 15〜20分毎にチェックして手差しし直します。向き間違えたり紙が詰まったり
 インクが少なくなって文字がかすれたらNGです。
 ハッキリ言って面倒すぎます。
 夜寝れませんし体力的に辛いし朝ギリギリまでプリンタの面倒を見ないといけないし。
 もう辛いので両面印刷の高速レーザプリンタを購入します。
 まあOSCに出す前は夢にも思ってませんでしたが。
 
 例えば今回夜1時に資料を書き上げてブログにUPしました。
 それから印刷を開始するのですが、夜眠れません。
 途中で止まってしまうからです。
 今回は大丈夫だろうと見てみると位置がズレてたり文字がかすれてます。NGです。
 1バッチ〜100枚位アウト。
 大体1回のOSCに紙代300円/B5 500枚、プリンターインク2,000円/500枚
 出費はこんな感じでしょうか?インク代結構します。

・その他 どうしようかな?
 まずマスコットの人形を持っていく人が増えました。OpenSuseとかOpenCoconとか。
 後はMikutterやNetBSDの所とかはシールやのぼり立て札などを作成しています。
 僕らは商売ではないので自腹です。
 配布物は出来るだけ安くて沢山作れるシンボル的な何かが欲しいですよね。
 でも中々思いつかないのですよ。

 ・シンボルキャラクター、人形
  ⇒センスがあって絵が上手い人がなかなかいない。絵心ある人に安く発注したい。
   キャラクターデザインまでやる人って中々難しいですよね。
   同人関係で興味がある方は是非ITエンジニアの宣伝興味ありませんかね?   
 ・配布資料や同人誌⇒持っていく人が限られる?価値としてどこまで認めれるか?
   手にとって更に持って行きたいと思えるものってどんなものだろう?

 ・シールやワッペン⇒安くて色々作れる。が何を作ろう。絵心がないと。
 ・スマホキーホルダー、ストラップ⇒3Dプリンタが必要かなあ?外注出すと高そう。
 ・うちわ、カレンダー、エコバッグ
  ⇒企業ブースの定番です。が結構費用がかかります。
 ・ライブCD ⇒ソフトウェアを開発していたらアリかもしれません。
  僕の場合、pkgsrcのARMLinux用バイナリパッケージセットをDVDで配布しても良いかもしれません。
  コンパイルするの面倒ですもん。
  バルクビルドしてサーバに置いて。

理想を言えばですが、
 1、必ず喜んで持って行ってもらえて処分されにくいもの
 2、今回のFirefoxのバッグみたいにそこそこ大きくて目立つもの
 3、制作コストが安価で誰でも作れるもの

こんな都合の良いものありますかね?と前から思っていたのですが
夏限定ですが良いものあるじゃないですか。
そう「厚紙うちわ」です。丸形状でお祭りとかで良く配っているもの。
京都は特に蒸し暑いので移動すると汗をかくのでうちわが欲しくなります。
多分みんなに持って行ってもらえるし手元で扇げば良く目立ちます。
B5前後の厚紙を切ってシールを貼って取っ手か手で持つ穴をあければ完成です。
シールは普通のプリンターでも印刷出来るはず。
厚紙を直接印刷できるプリンターは少ないですが表面にシールを貼ればOKなはず。
で最後にサークルカッターでぐりっと好きな形状に切ればおk

・当日の準備
展示物であれもこれもできなかったのは残念ですが
場所も電源も無いので、無理してもあまり意味はなかったかもしれません。
Kapperの内容は特殊なので
展示物を置いても何の意味も分かりませんので
コンテンツは「色々な機種にUbuntuを入れて遊ぶ」みたいな感じにしました。
謎端末沢山なので殆どNetwalkerと関係ありませんw

講演資料は500枚の普通紙を300円で購入しましてプリンターで約30部程印刷しました。
今回も実際、流石に誰もわざわざNetwalkerの謎の資料を持っていかないよね?
と思いつつも机の上に並べて置いておきましたら
配った分の数部加えてほぼなくなりました。
電子データでも公開し配布しているのですが、意外と持っていく人いるんですね。
驚きです。

ちなみに電子データで公開した資料ですが、
ベータ版が2週間で約125ダウンロード。
完成版が土日で約ダウンロードです。
OSC浜名湖の資料がおおよそ1ヶ月で100ダウンロードだったので数は増えています。
増えた理由はTwitterのハッシュタグに#oscnagoyaを付けたのが一番の理由です。
ハッシュタグから見つけて頂くケースが多数である事を実感いたしました。
まだPDFファイルをダウンロード出来ます。


○OSC東京に向けて準備
DynabookAZをネタにしたいです。

今回同様ですが10月初旬までに資料を一部修正して公開したいです。


○まとめ
正直聞きに行く側に回りたいです。OSC広島とかこっそり見に行きます。
またNetwalkerはもう古すぎてユーザーも関心も殆ど無いのが実情かと。
次はDynabookAZ、Chromebookや1ボードPCなどARM機器で
人気絶頂のRaspberryPi以外のARMをマニアックに攻めたいと思います。
まだ誰も講演していない事って意外と色々あるかもしれません。
もっともっと経験値を積んでWine on ARMとかやりたいです。
タグ:京都 OSC Netwalker
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