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2021年06月28日

Ubuntu改造日記 USBメモリ、SSDプチフリ対策 電源接続時サスペンド設定 その98

screen210628.jpg

こんにちは。
今回はUSBメモリ、SSDプチフリ応急対策をネタにします。
UbuntuやLinuxを入れるとどこかでプチフリします。
原因が特定できていませんが、AC電源をつないだ状態で
スクリーンセーバー稼働時にフリーズをしている現象が多いと思いました。
サスペンドを入れる事で応急的にプチフリをなくす事ができました。

●Lubuntuとプチフリ
Lubuntuは確か標準設定でAC電源接続時はサスペンドがかからない
設定になっていたはずと推定します。
しかし、USBメモリやSSDにLinuxを入れた場合に放置してしまうと
スクリーンセーバーが起動して最後にフリーズした画面が残ります。
物理的な接触不良を除くと、このパターンが多数をしめていると思いました。

仮説として、スクリーンセーバーが動いていても
OSは起動していてデータの読み書きが進んでいる。
ある時に何らかの現象が起きてOSごとフリーズする。
であれば、サスペンドにしてUSBメモリの電源供給を断っておけば
フリーズしないんじゃないか?という説です。

なので早速、AC電源時のサスペンド設定をONにします。
メニュー→設定→LXQT設定→電源管理をクリックし
アイドル→サスペンド 25分
などに設定します。
ハイバネーションはUSBメモリやSSDの寿命を縮めるので止めましょう。

すると電源つけっぱなし、寝落ちした際にサスペンドして
電源キーで普通に復帰できるようになりました。
サスペンドでプチフリを回避できました。
簡単な話ですが応急処置にはなりました。

●まとめ
当たり前の話ですが、使わない時はUSBメモリやSSDの電源をOFFにする
のが確実なプチフリやバッドセクタ対策です。
今回はサスペンド機能で代用しました。
電源が動いている限りデータの読み書きは無くならないはずです。
寿命を伸ばすには読み書き回数を極限にまで減らさないと損です。
デスクトップは応急処置として問題なさそうですが、
サーバとして使う場合は、どうしましょうね???
別案を考えるしかなさそうです。

posted by kapper at 19:56 | Comment(0) | Ubuntu

2021年06月13日

はじめての攻略 冷戦版三国志 バランス・オブ・パワー MSX2版 難易度「初心者」アメリカプレイ その1

screen-2021-06-12-22-03-14.jpg

今回のブログはバランス・オブ・パワーMSX2版です。
ネットで日本語版がオンラインプレイ出来ます。
非常にマニアックでかつ高難易度なゲームですが
当時を懐かしむレトロゲーマーさん達は是非遊んでみましょう。

●バランス・オブ・パワーとは?
クリス・クロフォード氏が開発した冷戦シミュレーションゲームです。
非常に高いゲームセンスと、すぐに核戦争になってしまう
難易度の高さで当時有名になりました。
Kapperも欲しかったですが、子供としてはその価格の高さと
PC環境の敷居の高さに断念しました。
PC-9801、Macintosh、MSX2、PC-8801がアスキーから出ています。
MSX2版のプレイはこちらから

https://msxgamesworld.com/emulator.php?id=1887

MSX2版はスピードが遅いので、CPUクロックを×4倍に設定を
おすすめします。
操作方法はマウスカーソルを上下左右キー、クリックがスペースキーです。
セーブできませんのでご注意を。

解説サイトはこちら。
最近はかなりWebページも少なくて日本語情報が少ないです。

http://drillroman.sakura.ne.jp/bop/bop.html


screen-2021-06-06-21-19-41.jpg


●まずはニコニコ動画、Youtubeプレイ動画で
上級者のプレイはあまり参考になりませんが

https://www.youtube.com/results?search_query=Balance+of+Power++Game


●プレイ
初心者モードでアメリカでプレイ。
出来る事は、

情勢→ソ連の政策 で抗議する事と
政策→各国政府への軍事援助
  →反政府勢力への軍事援助
  →各国政府への派兵
  →反政府勢力への派兵

これだけです。後は新聞を読んで抗議するのと
情勢データをチェックするくらい
ソ連の行動を抗議して、軍事援助と派兵して
勢力図を伸ばすのがこのゲームの基本となります。

で、まず抗議
アフリカや南米を中心にソ連は怒涛に支援しています。
深入りするとすぐ核戦争になるので、
アメリカの同盟国と友好国だけ突っぱねます。
その後は、各国広範囲に軍事援助をバラマキます。
正常不安定な国には派兵もします。
これで好感度と政情が上下する仕組みです。

で、ターン終了するとソ連が抗議してきます。
当然深入りするとすぐ核戦争になるので、
アメリカの同盟国と友好国だけ突っぱねて後は引っ込めます。
これの繰り返しになります。

●基本プレイ
アメリカの同盟国を守りながら、
中立国に進出するのが基本プレイですが、
ソ連は非常に強固な対応しかしませんのですぐに核戦争になってしまいます。
しかし癖がありまして

・アメリカの同盟国、友好国にはすぐ手を引っ込める
・ソ連の友好国は絶対に手を引かない
・中立国でもアフリカ、中東、アジアは思いっきり抗議しても核戦争になる

という法則がありそうなので、注意して手を出したり引っ込めます。
しかし弱点もあって

・ソ連は全ての案件に抗議しない
 →沢山バラマケば、本来抗議される国がスルーされる
・バラマキでアメリカの友好国に転換したら
 ソ連は強く抗議して来なくなる
・北米と南米、西ヨーロッパには強く出てこない

ので基本的にはアジアと中東とアフリカの取り合いになります。
北米と南米はバラマキさえすれば中立化して安定します。

●どうしても守る必要のある友好国

・フィリピン
・インドネシア
・ビルマ
・インド
・パキスタン
・エジプト
・南アフリカ共和国
・チュニジア
・モロッコ
・メキシコ
・パナマ
・チリ
・ペルー

などなど。
キューバ、ニカラグア以外の北米と南米諸国。
特にインドネシアやインドはソ連もかなり深入りしてきますので
難易度が比較的高いかもしれません。すぐ核戦争になります。
ヤバそうなら深入りせずに手を引きましょう。
パナマやフィリピンは負けると痛いです。
最初のターンでしっかり支援しましょう。

●アフリカの取り合い
基本的にアフリカ各国は政情が不安定でソ連の領土です。
アフリカはソ連が全力で支援してきますので取り合いになります。
バラマキを全般的に行い、ソ連が抗議してきたら手を引きます。
これを毎ターン繰り返し。

●核戦争にならないために
深入りすると核戦争になり、手を引くとポイントが大幅に削減されて
同盟国や友好国の信頼を失い危険な状態になります。
最初の抗議で見極めが必要ですが
核戦争を繰り返して練習しましょう。
後は上手にバラマイて友好国にすれば
ソ連も大きく踏み込んで来なくなります。

●まとめ
基本的には核戦争にならなければ勝利です。
ポイントで負けていようと、勝っていても気にせずプレイしましょう。
慣れてきたら難易度を上げてみて下さい。

世界史や現代の非常に勉強になります。
現代なら中国が必死に抗議してきていますがどうみても口だけです。
まあバランス・オブ・パワーの次元には程遠いです。
そんな時代背景も楽しめるでしょう。
非常に難易度が高いですが若い人にもオススメです。


日本語版の購入は現在非常に困難な状況で現行機種では遊べません。
公式に日本語版をエミュレータなどで再販して欲しいのが現状です。
インターネット・アーカイブ関係は法律的にかなりグレーですが、
日本の法律では、オンラインプレイは
“違法にアップロードされた著作物をダウンロードすること”
に該当しないので・・・どうかな?
自己責任で、Kapperは対応しませんので問い合わせしないで下さい。
posted by kapper at 09:18 | Comment(0) | ゲーム

2021年06月06日

ハンズフリーマルチアングルスマホホルダー  使ってみて

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サンコーレアモノショップで売られていた
ハンズフリーマルチアングルスマホホルダーを試してみました。
色々な角度に調整出来るので、スマホを2台以上持ち歩いている人には
便利ですが、トンファーです。凶器です。
周りにぶつけないようにご注意を






●ハンズフリーマルチアングルスマホホルダーとは
サンコーのOEM品で公式にはXunmai Mobile Hand Holderという製品から来ています。
3つの関節があり角度を自由に変えられます。
片手に吊り革や柱を掴んだまま、スマホを操作出来ます。
6インチまでの縦長iPhoneやスマホに対応。

持たずに操作!ハンズフリーマルチアングルスマホホルダー S-RSH20B
https://www.thanko.jp/shopdetail/000000003748/ct112/page1/recommend/


回転として3つの軸の回転部分とリストバンド部分の調整で、
おおよその必要な視野角を確保出来る優れものです。
既存のスポーツ向けスマホリストバンドは腕に固定するだけですが、
コレは色々な角度に調整出来るのでとても高性能です。

MobileHolder5.jpeg

●ゲームをしながら、Bluetoothキーボードを入力しながら、自転車やバイクも
メインのスマホを手に持ってゲームをしながら、
サブスマホでネット検索を楽しめます。

自転車やバイクに乗りながらナビを表示することも。
当然ながら運転は事故の元なので厳禁です。
停車してから。

MobileHolder.jpeg

●欠点
当然沢山の欠点があります。
もし売れたら改善して欲しいですね。

1.スマホを固定する上下部分の形状が動かせないので
 大きいスマホ、厚いスマホは固定できない。
 スマホケースも外さないと使えない

2,腕を少し動かしただけで周囲の壁に当たる
 角度を自由に調整できる反面、想定しない所にスマホが当たります。
 特に満員電車は注意。怪我させるので止めましょう。
 これはトンファー。実に凶器です。

3.手が重くなるし、片手で固定しながら操作出来ない。
 殆どの状態でもう片方の腕が必要になる。
 Twitterとかスライドさせるだけのアプリはまだ良いですが

4.スリープモードに入るとパスワードを入力し直すのが面倒

5.外観がどうみてもヤバイガジェヲタ変態
 周りが引きます

MobileHolder3.jpeg

●便利な使い方?
ナビや動画再生用として
Twitterのストリーミングや

MobileHolder6.jpeg

●まとめ
既存のスマートウォッチよりはるかに高性能なスマホを
腕に付けて自由に持ち運べます。
重たいので筋トレに最適です(ぉぃ

複数のスマホを同時に使いたい人にオススメ
ウマ娘などw
Bluetoothキーボードを入力しながら、とか。
盗難防止や置き忘れ防止にも最適です。

個人的には重いですがAmazon Fireを固定出来るサイズを希望w
サイバーヲタク感を出せるので最高です。
Youtubeや動画再生しながら、ウマ娘を遊びながら、
Termuxを操作しながら、
自宅のPCをVNCや遠隔操作したり
RaspberryPiのモニタ代わりなどなど


人にぶつけないようにするのが一番注意。怪我します。
逆に机の上に置いて作業出来る環境ではいらないかもしれません。
喫茶店とか。
自宅で寝転んで使う時はフレキシブルアームの方が便利かもしれません。

個人的に気に入ったので、複数買って両腕に付けて歩きますw
他の人にはそんなにオススメしませんが・・・
僕はジャンクスマホを固定してつかいます。
セカンドスマホの方が良いかも。稼働率が上がります。
サイクルコンピュータアプリを入れても良いです。
モバイルテレビ会議や動画撮影にも。
面白いな・・・
posted by kapper at 09:02 | Comment(0) | モバイル
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