
ここ一年ほど、USBメモリにLinuxを入れてプチフリが頻発する様になりました。
一つはメモリ問題。多分メモリが足りなった時にZRamかZSwapがCPU暴走しているかと。
もう一つはUSBメモリの不良セクタ問題。
アクセス出来なくなっているんでしょうか?
そのセクタをfsckで潰して使わないようにします。
それでUbuntuが安定化しました。
●USBメモリの不良セクタ
アクセスしつづけるとどんどんUSBメモリは壊れていきます。
普段の使い方であれば問題ありませんが、
Linuxの様なOSを入れて常用すると、書き込み頻度が飛躍的に増加して
すぐ壊れてしまいます。
そういうものです。
で、プチフリが頻発する様になります。
さらに強制的に電源をOFFにするとどんどん劣化していきます。
負の連鎖ですね。
USBメモリの不良セクタが増えるのは仕方の無い事なので、
RAMディスクを多様するしかないですが
プチフリは問題なので、不良セクタを使わないようにするしかありません。
でこちらを参考に。
ありがとうございます。
https://kaworu.jpn.org/ubuntu/Linux%E3%81%A7%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AE%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%84%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%A8%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95
様はfsckするだけですが、
当然マウントしていると使えないので、
別のOSを起動させてからこのUSBメモリを刺して外部ディスクとして認識させます。
別のOSはライブディスクでも良いかもしれません。
それならアンマウント出来るので、
umount /media/(名前)/(uuid)
sudo fsck -t -y -f -c /dev/sdb2
とこれだけです。
/dev/sdb2は実際に使用しているルートパーティションを選択しましょう。
だいたい512GBで5時間相当です。
もちろんUSB3.1で。
それで不良セクタを使用しない様にしてくれるので、
プチフリが解消します。
落ちないようになりました。快適です。
●まとめ
USBメモリは数ヶ月でプチフリ連発になるので、
Ubuntu環境がボロボロになります。
諦めて、数ヶ月に1回はfsckしましょう。当面はプチフリを抑えられます。
このペースで使うと1〜2年で故障するでしょう。
USBメモリにLinuxを入れると消耗品です。捨てるつもりで使いましょう。
常用するならBooting Ubuntu To RAMするか、
Boot to RAMするディストリを使った方が良さそうです。
メモリ不足が課題ですが・・・
大事なデータはバックアップして残して保管しておくと良いかも。
https://wiki.ubuntu.com/BootToRAM
https://gist.github.com/avinash-oza/9791c4edd78a03540dc69d6fbf21bd9c
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Linux_distributions_that_run_from_RAM