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2020年06月04日

ジャンク4,500円 Core2Duo Macbook Lubuntu 20.04 デュアルブート インストール その1

Macbook1.jpg

今回はハードオフで売っていたCore2Duo Macbook 2008に
Lubuntu 20.04を入れてみました。
CPU速度は遅いものの、ちゃんとLinuxも使えます。
Core2Duo世代はMacといえど今はジャンク扱いなので
是非Linuxを入れてリサイクルしましょう。

●Core2Duo世代 Macbook
Macbookも古い世代はもう使われていません。
セキュリティーも問題あり、ブラウザも問題あり
ソフトも新しいのは入らない。
すべてがサポートアウトです。
無理に使う必要はありません。

ならばLinux、そして軽量Linuxでデュアルブート。
良いですね。
軽量Linux最強です。

https://wiki.archlinux.jp/index.php/MacBook

しかし壁がありまして、

・UEFI32bitのみ
・OS32bit、64bit対応
・内蔵Wifiが初期は使えない
・APFSパーティションはLinuxからリサイズ出来ない
・i915とNvidiaのGPUを両方持っている。
・爆熱、爆音

インストール時にブートローダーをダウンロードする必要がありますが、
内蔵Wifiが使えません。
有線LANかUSB無線LANが別途必要です。

ACアダプタは純正と互換品がヤフオクやAmazonに大量にありますので、
無くても調達は簡単に出来ます。
深く気にしないで本体を入手しましょう。
それ以外は特に大丈夫なはずです。



●Lubuntuのインストール
UEFI32bitなので、Rufusで焼いてbootia32.efiが必要です。
まずWindowsマシンにLubuntuのISOをダウンロードして
RufusのISOモードでUSBメモリに焼きます。
次にbootia32.efiをググってT100TA用のをGithubから

https://github.com/hirotakaster/baytail-bootia32.efi/blob/master/bootia32.efi

ダウンロードしてUSBメモリの/EFI/bootにコピーします。
それでMacbookで起動できるUSBメモリの完成です。

無事に焼いたらMacbookの電源を落とし「option」ボタンを
押しながら電源をONにします。
MAC HDDとは別にもう一つディスクが表示されるのでそちらを選びます。
Grub2の画面が表示されていませんが、ちゃんと動いています。
Returnキーを押せばそのまま起動できます。

後はそのままインストールすればLubuntuはインストール出来ますが、
諸般の事情でMacOSXが消される標準設計になっています。
LinuxはAPFSのリサイズに対応していないので、
標準設計が上書きインストールのみになります。
「Windowsの領域を変更しインストール」なども表示されません。
「それ以外」を選択してマニュアルインストールだけにしてください。

別のUSBメモリにLinuxを入れる場合はそれも刺して、
最初にネット通信用のUSB-LANカードも刺してください。
ネットに繋がないとgrub-efi-ia32 packageがありません、って出て
ブートローダーがインストールされないので起動できなくなります。
インストール作業のパーティションの選択で
一番下の「それ以外」を選び、
新しくパーティションを作ります。
まずGPTを選び、
・FAT32 GPT /boot/efi boot 200MB前後
・EXT4 GPT / root 残り全部
(追加でSWAP)
の最低2つのパーティション+SWAPを作ってください。
でOKを押すと、USBメモリがFAT32とUbuntuの2つのパーティションに表示されるので
そこにLubuntuがインストールされます。

●MacOSのHDDのパーティションを分割
LubuntuをHDDからデュアルブートしたい人は、
MacOSのパーティションをリサイズして小さくし
そこに
・FAT32 GPT /boot/efi boot 200MB前後
・EXT4 GPT / root 残り全部
の2つのパーティションを作る必要がありますが、
LinuxからAPFSのパーティションのリサイズは出来ません。

まずMacOSを立ち上げて
ディスクユーティリティを起動するんですが、
(「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」)
何故かパーティションリサイズが終了しません。
調べてみると、

https://medium.com/@genebean/dual-booting-macos-high-sierra-and-linux-mint-4bbc21b830ef

Disable Time Machine automatic backups
Delete local Time Machine snapshots
Shrink your macOS install
Re-enable automatic backups

TimeMachineが邪魔しているらしいです。
Root権限でコマンドラインから設定しないと駄目らしいです。
で、やろうとしましたがジャンクなのでRootパスワードが
わからなかったので保留しました。
関係サイトをみてやってみてください。

●インストール後の内蔵Wifi設定
インストール直後では内蔵Wifiがまだ使えません。
2つのドライバを入れる必要があります。

https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/Hardware/HowToSetupBcm43xx

端末から

lspci -vvnn | grep 14e4

するとチップ名が出てきますので、ドライバを入れます。
今回はBCM4322でした。

sudo apt install firmware-b43-installer
sudo apt install bcmwl-kernel-source

それで再起動してください。
Wifiが掴む様になるはずです。
もし駄目ならソフトウェアソースからプロプラドライバを入れてください。

●Nvidia GPUドライバ
Macbookにはi915とNvidiaの2つのGPUがあります。
ソフトウェアソースからプロプラドライバにチェックを入れて
Nvidiaのドライバを入れてください。

●マウス操作
タッチパッドの挙動が少しブレブレなので微調整
設定→Keyboardとマウスで
AccelerationをFast、SensitivityをLowに設定

●爆熱、爆音?
本体が熱を持って、ファンの爆音がうるさいです。
仕方がありません。
まずtlpとPowertopを入れます。

sudo apt install tlp powertop
sudo tlp start
sudo powertop --auto-tune

少ししか変わりません(汗
cpufreq-info -p
で設定を見ると

1596000 1995000 ondemand

となっておりCPUクロックを大きく下げられない様子(涙
CPU設定を低めに設定するか、高めに設定するか。
ondemandを使い続けるか?
悩ましい所です。
CPUクロックが下がった段階で爆音は止まります(汗

●rEFInd
起動時にOptionを押しながら電源を入れれば、
USBメモリからLubuntuを起動できますが、
MacOS側のHDDにrEFIndを入れれば、
GUIで操作できます。
これはまだやっていませんので各Webを参考してみてください。
ブートの優先順位はMacOS側でしか変更出来ないのでご注意を。



●まとめ
ジャンクのCore2DuoのMacbookに
Lubuntuを入れてデュアルブートしてみました。
USBメモリにLinuxを入れるのが手頃でしょうか?
性能が古いのでLXQtが良いかもしれません。
メモリ不足に注意。
Wifiとブートローダーに注意してください。
運用は工夫が必要ですが、ちゃんとしっかり働いてくれます。
是非改造して遊んでみましょう。
posted by kapper at 23:47 | Comment(0) | Macbook
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