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2018年04月30日

WINE動作テスト Ubntu18.04LTS Wine上でWindows版のSteamゲームを遊ぶ その4

Screenshot from 2018-04-30 07-16-58.png
こんにちは。
今日はUbuntu18.04LTSでWindows版のSteamをWineで動かします。
色々と試行錯誤しましたが、
先達の皆様のおかげで無事動かす事が可能となりました。
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
Windows版Steamには沢山のゲームがありますので
是非Linuxでも遊んでみましょう。

●WineでWindows版Steamを動かすのに必要な条件
まとまった情報源は無いんですが、PlayonLinuxで
動かしている際に色々と気づいた事があります。
Wineでは普通Windows版Steamはエラーが落ちて動きませんが、
ある条件を満たすとちゃんと動いてくれます。
その条件とは

1.Wine32bit版であること
2.Wine-Mono(.Net framework4系統)を入れる事
  Ubuntuの現行バージョンにはWine-monoパッケージはありませんが
  winetricks dotnet46から直接入れても動きました。
3.オプションで-no-cef-sandbox -no-dwrite
  をコマンドラインから追加
4.もしくはPlayOnLinuxを使用してインストール
  フォント設定が面倒くさい

が必要です。
初心者の方はとりあえずPlayOnLinuxをどうぞ。
日本語フォント表示出来ませんが・・・
通常のWineで動かしたい場合は.Net framework4が必要です。
Winetrickからインストール出来ました。
細かい所はこちらのサイトをご参考まで。


Ubuntu16.04にPlayOnLinux経由でSteamをインストールしてゲームをプレイ(ゲームのインストールはOKだが、PlayOnLinuxの設定ウィンドウ開かず)

Linux Mint 18.1(MATE)で steam ゲームを起動する @ wine-2.11
Zorin OSの小ネタ PlayOnLinuxの矢印がぐるぐるしたまま?

Steam/Wine
How to Install wine on Ubuntu - The proper way



●PlayOnLinuxで使ってみる
PlayOnLinuxはWineのGUI型インストーラーですが、
ディストリビューションが供給するWineと違い
独自のインストーラーと設定集を使っています。
ので自動で設定出来るので安心です。
所がバグがあって、英語設定にしないとアプリ設定を読み込まない、
インストール出来ないバグがありますので注意。

sudo apt install playonlinux

でインストール。起動する際には英語設定にしないと
アプリのインストール設定読み込みで先に進みません。
ぐるぐるで止まるって奴です。

LC_ALL=C playonlinux

で起動してアプリのボタンを押すとダウンロードが進みます。
ただ、Steamのアプリのインストーラーの場所が分かりませんので
検索バーにSteamを入れて探して、
クリックしてインストールします。
ここでWine2.12が標準で使われますが、
Wine3.7系列などの最新版を使いたい人は
Steamをクリックして左Actionコラムの
設定⇒Wineのバージョンで選択
再インストールになりますので注意。

でSteamを起動すると一応動くはず
日本語表示されませんが・・・
ログインしてパスワードを入れるとOK。

一応アプリをPlayOnLinuxでインストールしない場合は、
英語設定から日本語設定に戻しても動きます。

●標準のWineを使ってWindows版Steamを入れる
まずWinetrickを使って.Net framework4を入れます。
日本語設定とか、フォントとか、Wine32bitとかは
以前のブログに書いたので割愛。

winetricks allfonts
winetricks dotnet46

でインストール出来るはず。
WineでSteamをインストールします。
まず公式SteamのHPからWindows版バイナリをダウンロードして
どこかに展開。KapperはWine32bit,64bitエラーの影響で
.wineには入れずZドライブの/home/user/〜のどこかに置いています。
で解凍。

wine SteamSetup.EXE

みたいな感じで。
インストールが完了したらSteam起動。

wine Steam.EXE -no-cef-sandbox -no-dwrite

ここで.wineのエラーが出たら64bit版なので、
.wineそのものを削除するかバックアップして、
Wine32bitを指定して作り直すしかないです。仕方がない。
でこの-no-cef-sandbox -no-dwriteオプションを付けないと
文字が表示できませんし起動しません。
バグ直っていないんですよね。

もちろんUbuntuの場合、

wine-development Steam.EXE -no-cef-sandbox -no-dwrite

として新しいバージョンを動かしても良いです。


●まとめ
試行錯誤しましたが何とかWindowsゲームが動きました。
これでとってもLinuxでゲームが遊べます。
PlayOnLinuxで.Netの必要を知りましたが、
UbuntuにはMONOパッケージは今はありませんので注意。
Winetricksを入れてそこから使って下さい。
Wineインストールする際には別で設定しますが、そこは割愛。
是非快適なゲーム環境をどうぞ。
posted by kapper at 08:47 | Comment(0) | WINE
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