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2017年05月10日

新世代UMPC Cherry-Trail #GPD-WIN Ubuntu 内蔵Wifi-BIOSバグ対策 最新Kernel動作テスト その10

gpd-win.jpg

GPD-WINで実はKernel4.10以降で内蔵Wifiが動かない件があって
原因が分からなくて困っていました。
Ubuntu17.04を再インストールしてから絶賛放置中だったのですが、
Arch Forumに書いてあってBIOS設定のバグらしいです。
BIOS設定を変えれば新しいKernelでも内蔵Wifiが使えました。
Mainline Kernelにパッチが出ていて、kernel4.12か4.13で
Fixされるはずであろうとの予想らしいです。
大変感謝してブログにします。

●GPD-WINとLinuxKernelとWifi繋がらないバグ
上記の通り、
GPD-WINで実はKernel4.10以降で内蔵Wifiが動かない件があって
分からなくて困っていました。
こちらを読むと解決法とパッチが既に出ていました。
GPD-WINのBIOSにバグがある事は周知の事実ですがよく気がついたなと。
Archユーザーは凄いですね・・・


Kernel Upgrade breaks Wifi for GPD Win (brcmfmac, bcm4356)

Patchwork [3/3] mmc: sdhci-acpi: Add a quirk to not break wifi on GPD WIN I55 machines

Getting Linux to run properly on the GPDwin

整理すると、
・Kernel4.10以降で内蔵Wifiが使えない
・初期の20161118 BIOSで再現する現象らしい
・ACPIのバグで・・・以下参照
ACPI tables where putting the unused
80860F14 UID 2 (SDIO) device in PS0 toggles a gpio disabling the pcie wifi
until the next reboot. 
・多分Kernel4.12〜4.13にパッチが採用されるはず。かもしれない
・Ubuntu17.04を含む全ての最新LinuxDistributionが対象
・設定を変更する
 BIOS setting: "Chipset" -> "South Bridge" ->
  "LPSS & SCC Configuration" -> "SCC SDIO Support"
   -> "Disable"

●Wifiテスト結果
まずKernel4.9LTS系列で内蔵Wifiが動くことを確認します。
ここで動かなかったら設定間違えです。
brcmfmac4356-pcie.txtとbrcmfmac4356-pcie.binの両方が必要です。
拾ってきて/lib/firmware/brcm/にコピーします。
KernelはUKUUを使うか、UbuntuのPPAから4.9〜をダウンロードします。
起動時のGrub2のAdvanced OptionsでブートするKernelを変更します。
細かい話はこちらで

新世代UMPC Cherry-Trail #GPD-WIN Wubi for Ubuntu16.10 インストール&初期設定改善 その6

再起動して次にBIOS設定を変更します。

 BIOS setting: "Chipset" -> "South Bridge" ->
  "LPSS & SCC Configuration" -> "SCC SDIO Support"
   -> "Disable"

保存したら、Grub2画面から新しいKernelで起動します。
多分内蔵Wifiがつながるはずです。

●まとめ
分かりませんでしたが4月に既に解決していた様子です。
特定の環境でのみ再現するバグをよく発見したなぁと。
凄いね。
これで最新ディストリとKernelが使える様になりました。
まあ最新Kernelには別のバグがあるんですが致命的ではありません(ぉぃ
・・・良かった。本当に。
大変感謝です。
他のAtomタブレットでも同様にWifiが使える様になると良いです。
posted by kapper at 05:53 | Comment(0) | GPD-WIN
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